JP3119643U - 飛来害虫防除電源コントロール設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛来害虫のなかで、夕方の薄明かり時点に飛来する昆虫を、経済的かつ効果的荷に防除しようとするものである。
【解決手段】飛来害虫の忌避や行動抑制を効果的の制御するために設置した各種センサーやスイッチを含む複数の制御情報に基づいて点灯及び消灯を制御する手段を備えたことを特徴とする飛来害虫防除電源コントロール設備。飛来害虫の特に夕方から夜までの間に飛来する害虫の忌避をするために、センサーを用いてスイッチを含む複数の制御情報に基いて点灯及び消灯を制御する手段を備えたことを特徴とする飛来害虫防除電源コントロール設備。
【選択図】図3

Description

本考案は、果樹、花卉、野菜などの植物を飛来害虫から保護する飛来害虫防除コントロール設備に関するものである。
従来、例えばアケビノコノハ等のヤガ類やハスモントウヨウ等のヨトウ虫類のような飛来害虫から花卉、野菜、果樹の植物を保護するための防除装置としては、波長域が560〜590nm程度の黄色光を発する黄色蛍光灯を備えたものが知られている。
この防衛措置は、黄色線で行動が抑制されるというヤガ類等の習性を利用したものである。すなわち、黄色灯の照明により、ヤガ類等が植物を栽培する温室内に進入するのを防止するとともに、ヤガ類等が産卵するのを抑制するというものである。
ところで、従来の防除装置の使い方は、ただ取り付けて夕方暗くなると黄色灯を点灯し、翌朝明るくなると消灯するという態様であった。
しかし、黄色光の点灯時間と光量は飛来害虫の飛来忌避時間と光量と,害虫の行動抑制時間と光量とは本来変えるべきものである。
飛来害虫のなかで、夕方の薄明かり時点で飛来する昆虫を、経済的かつ効果的に防除しようとするものである。
飛来害虫の忌避と行動抑制を効果的の制御するために設置した光センサーと,光センサーの情報に基づいて点灯及び消灯を制御する手段を備えたことを特徴とする飛来害虫防除電源コントロール設備。
飛来害虫の飛来を忌避するために,夕方の薄明かりから夜間即ち真暗の間は点灯し、深夜に活動する害虫の行動を抑制するために,光センサーの情報で,一部点灯を残すことで深夜の害虫の行動パターンも阻害し,防除するものである。
夕方から翌朝まで同一の光量で点灯せず、時間帯毎の光量を変化させることで害虫の行動パターンを阻害し,より経済的に害虫を防除するものである。
以上説明したように、請求項1の考案にかかる飛来害虫防除電源コントロール設備は、黄色光に反応する害虫の行動パターンを活用するため,例えば複数の光センサーの照度情報を活用して、害虫の飛来忌避と夜間の行動抑制を経済的且つ効果的に行うために,黄色光の発光時間と発光量の調整を可能とした制御手段を備えた飛来害虫防除電源コントロール設備である。これにより、従来の光センサーによるスイッチON、OFF式よりも3割程度の電気節減が可能となり、対飛来害虫に対しては、必要充分なる光量を照射可能となり、飛来害虫防除電源コントロール設備としても強化された。
この技術的課題を解決するため、請求項1の考案は、植物を飛来害虫から保護する飛来害虫防除電源盤であって、害虫の飛来忌避と行動抑制を黄色点灯の光量と点灯時間を制御する手段を備えたことである。
次に、本発明を具体化した実態形態を、果樹園に摘要した場合の図面に基づいて説明する。図1は果樹園概略図、図2はコントロールボックスの上面図、図3は蛍光灯の動作フローチャート、図4は、コントローラーの機能ブロック図である。
図1は波長域500nm以下をカットした黄色光線を発する光源1を多数設置し、その光源を管理する飛来害虫防除電源コントロール設備,すなわちコントロールボックス2を設置した略図です。光源は行動抑制荷に必要な光量と、飛来忌避に必要な光量とを、発光可能な能力を有する光源を図1図内に均等に配置した。
図2は光センサー5 6を有し、光源1の発光時間、発光量を管理する基盤9 IC等が組み込まれ、設定照度と点灯時間の自動管理をしています。
コントロールボックスは直接光源1に配線され繋がれています。
コントロールセンサー9はコントロールボックス2内に配置され、光源1を図3のフローチャートのように動作をコントロールします。コントロールセンサー9は図4に記載したような機能ブッロクパターンの動作を行うように組み込まれています。即ち夕方になると光源センサー5と光源センサー6が設定照度以下になると光源1を全て点灯し、カメ虫等飛来害虫を忌避します。さらに暗くなり飛来害虫が活動しなくなる時間帯即ち設定照度以下になると光センサー6が反応し、ヤガ等害虫の行動抑制に必要な黄色光の光量にまで照度を落とします。
翌朝日が昇れば全て消灯状態となりリターンします。
センサーの電源は交流のAC入力12から100Vで供給し、直流に変換して使用します。コントロールセンサー9は光センサー5と6から入手した信号を計算し、直流DC出力A、直流DC出力Bに直流12Vの電流を出力します。
本発明にかかる飛来害虫防除システム設備を設置した果樹園の略図である。 防除システム電源盤の正面略図である。 光源の点灯、消灯の制御フローチャートである。 コントロールセンサーの機能ブロック図である。
符号の説明
1 光源
2 コントロールボックス
3 光センサー
4 果樹園農場
5 光信号入り
6 光信号入り
7 AC出力A
8 AC出力B
9 コントロールセンサー
10 DC出力A
11 DC出力B
12 AC入力

Claims (2)

  1. 飛来害虫の忌避や行動抑制を効果的の制御するために設置した各種センサーやスイッチを含む複数の制御情報に基づいて点灯及び消灯を制御する手段を備えたことを特徴とする飛来害虫防除電源コントロール設備。
  2. 飛来害虫の特に夕方(薄明るい)から夜(真暗)までの間に飛来する害虫
    の忌避をするために、センサーを用いてスイッチを含む複数の制御情報に基づいて点灯及び消灯を制御する手段を備えたことを特徴とする飛来害虫防除電源コントロール設備。
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