JP3119111U - 折り畳み自在な収納ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】不使用時にはコンパクトな折り畳み形態に折り畳むことができる折り畳み自在な収納ボックスを提供する。
【解決手段】方形の底壁部2と各側壁部3a,3b,3c,3dをハード壁面構造とした、上面が開口された有り底の直方体形状の収納ボックスにおいて、各側壁部は縦折曲連接部4を介して折り畳み自在に連接され、底壁部は各側壁部の一側壁部の下縁部に横折曲連接部5を介して上下方向に揺動自在に連接され、各側壁部の下縁部に帯状支持突片7を延設し、底壁部の下面側と帯状支持突片上に着脱自在に係着される面ファスナー6,8を設けた。さらに、この収納ボックスの上面開口を覆う透明且つ柔軟な蓋部15を設け、この蓋部をスライドファスナー17で開閉自在にした。
【選択図】図1

Description

本考案は、日用品や衣類など種々の物品を収納する折り畳み自在な収納ボックスに係り、収納ボックスとして単独に用いられるほか、収納ラックの引出し箱としても用いられもので、不使用時にはコンパクトな折り畳み形態に折り畳めるようにした折り畳み自在な収納ボックスに関するものである。
日用品や衣類など種々の物品を収納する、上面が開口された有り底の直方体形状の収納ボックスが日常的に広く用いられている。この収納ボックスは、収納ボックスとして単独に用いられるほか、収納ラックの引出し箱としても用いられる。しかし、これらの収納ボックスは、ボックス形態に固定されたものが一般的であるため、不使用時にはかさばり保管に不便である。
一方、例えば、実用新案登録第3100836号の収納箱や実用新案登録第3067907号の物置箱のように不使用時には折り畳めるようにしたものも種々提案されている。しかし、公開された収納箱や物置箱に代表されるように、折り畳み自在とされた従来の収納ボックスは、その構造が複雑で、固定したボックス形態から折り畳み形態への折り畳み操作や、折り畳み形態から固定したボックス形態への組み立て操作が簡単ではなく、実用性に欠ける、ものが実状である。
また、本出願人は、すでに、上面を開口した有り底直方体形状の収納ボックスとして、固定したボックス形態から扁平な折り畳み形態への折り畳み操作や、この折り畳み形態から固定したボックス形態への復元組み立て操作を極めて容易にした折り畳み自在な収納ボックスを出願(特願2004−348454)している。この折り畳み自在な収納ボックスは、柔軟シート材で形成した方形の底壁部をその対角線で区分けされた点対称の二つの直角三角形の底壁部分に分割すると共に、分割された各底壁部分の対向斜辺部に該対向斜辺部を開閉自在とするスライドファスナーを装着し、且つ、各側壁部の平板形状を保持できる構造とすると共に、各側壁部の各角部を折り畳み自在な折畳み屈曲部としたものである。この収納ボックスは、組み立て折り畳みの操作が極めて容易でるが、底壁部を柔軟シート材で形成しているため、重い収納物品や硬い角部をもつ収納物品を収納するにはやや不向きであった。
実用新案登録第3100836号公報 実用新案登録第3067907号公報
本考案は、長方形又は正方形から成る方形の底壁部及び該底壁部の四辺を囲む各側壁部(前側壁部、後側壁部、左側壁部及び右側壁部)の各壁部構造をハード壁面構造とした収納ボックスであって、不使用時にはコンパクトな折り畳み形態へ容易に折り畳むことができ、この折り畳み形態から固定したボックス形態へ容易に復元できる、保管に適した折り畳み自在な収納ボックスを提供することを目的とする。
上記の課題を達成するため、本考案に係る折り畳み自在な収納ボックスは、長方形又は正方形から成る方形の底壁部と、該底壁部の四辺を囲む四壁面の各側壁部(前側壁部、後側壁部、左側壁部及び右側壁部)とから成り、前記底壁部及び前記各側壁部の各壁部構造は各壁部の壁面形状を平板状に保持できるハード壁面構造とし、前記各側壁部は折り曲げ自在な縦折曲連接部を介して四壁面の各境目を連接し、この縦折曲連接部を介して前記各側壁部を折り畳み自在に連接した構造であり、前記底壁部は、前記各側壁部のいずれかの一側壁部の下縁部に該底壁部の対応する一辺側が折り曲げ自在な横折曲連接部を介して連接され、該横折曲連接部を支点として該底壁部の他辺側が前記各側壁部で構成された四角形の筒状空間内を上下方向に揺動される開閉構造とされ、上下方向に揺動される前記底壁部の下面側(外壁面側)であって該底壁部の連接部側の一辺を除く他の揺動側の三辺の縁部付近に該縁部に沿う帯状の面ファスナー揺動側を止着し、該面ファスナー揺動側を止着した揺動側の三辺に対応する三壁面の前記各側壁部の下縁部に該面ファスナー揺動側を下側から支持可能な帯状支持突片をそれぞれ延設し、これらの帯状支持突片に前記面ファスナー揺動側と着脱自在に係着される帯状の面ファスナー支持側を止着したことを特徴とする。
また、前記底壁部及び前記各側壁部(前側壁部、後側壁部、左側壁部及び右側壁部)の各壁部構造は、柔軟シート材料から成る外壁面シート材と内壁面シート材による二重シート構造とし、この二重シート構造の各壁部の外郭箇所を互いに逢着し、逢着された二重シート構造の各壁部内に底壁部及び各側壁部の平面形状に対応した方形のダンボール板紙など比較的硬質の板状芯材をそれぞれ装着することによって、前記各壁部の壁面形状を平板状に保持できるハード壁面構造とし、前記各側壁部(前側壁部、後側壁部、左側壁部及び右側壁部)においては、隣接する前記各板状芯材の端部間に沿う境目に位置する前記内外壁面シート材によって前記縦折曲連接部を構成し、前記底壁部においては、該底壁部と該底壁部を揺動自在に連接した一側壁部との前記各板状芯材の端部間に沿う境目に位置する前記内外壁面シート材によって前記横折曲連接部を構成したことを特徴とする。
本考案に係る折り畳み自在な収納ボックスは、互いの面ファスナー(面ファスナー揺動側と面ファスナー支持側)を係着して前記底壁部を前記各側壁部に固定すれば、上面を開口した有り底の直方体形状の収納ボックスの形態に固定され、収納ボックスが構成される。また、互いの面ファスナー(面ファスナー揺動側と面ファスナー支持側)の係着を外し、前記底壁部を該底壁部が連接された一側壁部の内壁面に接する位置まで上方に揺動させることにより、前記各側壁部(前側壁部、後側壁部、左側壁部及び右側壁部)の隣接したそれぞれ二面の側壁部は前記縦折曲連接部を介して開く方向又は閉じる方向に折り畳み可能となり、収納ボックスの全体をコンパクトな扁平な折り畳み形態に折り畳むことが可能となる。
また、本考案に係る折り畳み自在な収納ボックスは、前記各側壁部のいずれかの一側壁部の上縁部に折り曲げ自在な連接部を介して前記各側壁部で構成された四角形の開口上部を開閉可能に覆う柔軟シート材から成る蓋部の一端側を連接し、前記各側壁部の前記連接部箇所を除く開口上縁部と前記蓋部の前記連接部箇所を除く対応周縁部とに架けて開閉自在なスライドファスナーを装着したことを特徴とする。そして、前記蓋部を透明な柔軟シート材で形成したことを特徴とする。
この蓋部によって収納ボックス内を密閉状態にでき、収納ボックス内に埃や塵などが入るのを防ぐことが出来る。しかもこの蓋部を透明な柔軟シート材で形成しておけば収納ボックス内の収納物品を外から透視できる。前記収納ボックスを折り畳む際には、前記スライドファスナーを開け、前記蓋部が開けられる。
本考案に係る折り畳み自在な収納ボックスによれば、方形の底壁部及び該底壁部の四辺を囲む各側壁部の各壁部構造をハード壁面構造とした収納ボックスであっても、互いの面ファスナーを係着するだけで、簡単に収納ボックスとしてのボックス形態に確実に固定され、互いの面ファスナーの係着を外すだけで、収納ボックスの全体を簡単にコンパクトな扁平な折り畳み形態に折り畳むことが可能である。
さらに、透明な柔軟シート材から成る蓋部を設けた本考案に係る折り畳み自在な収納ボックスによれば、前述した効果に加えて、収納ボックス内に埃や塵などが入るのを防ぐことができ、しかも納ボックス内の収納物品を外から透視できる。
以下、本考案の最良の実施形態を示した図面に基づいて説明する。図面では蓋部を設けた収納ボックスの実施形態のみ示したが、本考案の折り畳み自在な収納ボックスには、蓋部を設けない収納ボックスと、図示したような蓋部を設けた収納ボックスとがある。蓋部を設けない収納ボックスは、図示した蓋部やこの蓋部に関連したスライドファスナーなどの構成を除き、図示した蓋部を設けた収納ボックスの構成と共通している。
本考案の収納ボックス1は、方形(この実施形態では長方形)の底壁部2と、該底壁部2の四辺を囲む四壁面の各側壁部3a,3b,3c,3d(この実施例では図1,3において左側に配した側壁部を前側壁部3aとし、後側壁部3b、左側壁部3c及び右側壁部3dとした。)とから成り、前記底壁部2及び前記各側壁部3a,3b,3c,3dの各壁部構造は各壁部の壁面形状を平板状に保持できるハード壁面構造(ハード壁面構造の構成は後述する。)とし、前記各側壁部3a,3b,3c,3dは折り曲げ自在な縦折曲連接部4,4,4,4を介して四壁面の各境目を連接し、この縦折曲連接部4,4,4,4を介して前記各側壁部3a,3b,3c,3dを折り畳み自在に連接した構造であり、前記底壁部2は、前記各側壁部3a,3b,3c,3dのいずれかの一側壁部(図示した実施例では左側壁部3c)の下縁部に該底壁部2の対応する一辺側が折り曲げ自在な横折曲連接部5を介して連接され、該横折曲連接部5を支点として該底壁部2の他辺側が前記各側壁部3a,3b,3c,3dで構成された四角形の筒状空間内を上下方向に揺動(図1,2に矢印Bで示したように)される開閉構造とされ、上下方向に揺動される前記底壁部2の下面側(外壁面側)であって該底壁部2の連接部5側の一辺を除く他の揺動側の三辺の縁部付近に該縁部に沿う帯状の面ファスナー揺動側6,6,6(面ファスナー揺動側6は雄の面ファスナーとした)を止着し、該面ファスナー揺動側6,6,6を止着した揺動側の三辺に対応する三壁面の前記各側壁部(前側壁部3a、後側壁部3b、右側壁部3d)の下縁部に該面ファスナー揺動側6,6,6を下側から支持可能な帯状支持突片7,7,7をそれぞれ延設し、これらの帯状支持突片7,7,7に前記面ファスナー揺動側6と着脱自在に係着される帯状の面ファスナー支持側8,8,8(面ファスナー支持側8は雌の面ファスナーとした)を止着して、構成される。なお、雄の面ファスナーは多数の樹脂製鉤状フックを植設したもので、雌の面ファスナーは前記樹脂製鉤状フックに着脱自在に絡み合う樹脂製繊維を植設したものであり、周知のものである。
前記底壁部2及び前記各側壁部3a,3b,3c,3d(前側壁部3a、後側壁部3b、左側壁部3c及び右側壁部3d)の各壁部構造は、柔軟シート材料から成る外壁面シート材10aと内壁面シート材10bによる二重シート構造とし、この二重シート構造の各壁部2,3a,3b,3c,3dの外郭箇所を互いに逢着(逢着糸は図示せず)し、逢着された二重シート構造の各壁部2,3a,3b,3c,3d内に底壁部2及び各側壁部3a,3b,3c,3dの平面形状に対応した方形のダンボール板紙など比較的硬質の板状芯材11(図2に概略を示す)をそれぞれ装着することによって、前記各壁部2,3a,3b,3c,3dの壁面形状を平板状に保持できるハード壁面構造としている。そして、前記各側壁部3a,3b,3c,3d(前側壁部3a、後側壁部3b、左側壁部3c及び右側壁部3d)においては、隣接する前記各板状芯材11の端部間に沿う境目(4つの角部の)に位置する前記内外壁面シート材10a,10bによって前記縦折曲連接部4,4,4,4を構成し、前記底壁部2においては、該底壁部2と該底壁部2を揺動自在に連接した一側壁部(図示した実施例では左側壁部3c)との前記各板状芯材11,11の端部間に沿う境目に位置する前記内外壁面シート材10a,10bによって前記横折曲連接部5を構成した。前記内外壁面シート材10a,10bは柔軟な生地から成る繊維シートで形成され、特に前記外壁面シート材10aは比較的厚手のものを採用した。前記帯状支持突片7,7,7はこの厚手の外壁面シート材10aを前記各側壁部(前側壁部3a、後側壁部3b、右側壁部3d)の下縁部から延ばして設けられる。
以上の構成から成る本考案の収納ボックス1は、互いの面ファスナー(面ファスナー揺動側6と面ファスナー支持側8)を係着して前記底壁部2を前記各側壁部3a,3b,3c,3dに固定すれば、上面を開口した有り底の直方体形状の収納ボックスの形態に固定され、収納ボックスが構成される。また、互いの面ファスナー(面ファスナー揺動側6と面ファスナー支持側8)の係着を外し、前記底壁部2を該底壁部2が連接された一側壁部(図示した実施例では左側壁部3c)の内壁面に接する位置まで上方に揺動させることにより(図1,2に実線で示した底壁部2の位置)、前記各側壁部3a,3b,3c,3dの隣接したそれぞれ二面の側壁部は前記縦折曲連接部4,4,4,4を介して開く方向又は閉じる方向に折り畳み可能となり、収納ボックスの全体をコンパクトな扁平な折り畳み形態に折り畳むことができる(図1に一点鎖線で示した)。
そして、本考案の最良の実施形態を示した図面では、前記各側壁部3a,3b,3c,3dのいずれかの一側壁部(図示した実施例では左側壁部3c)の上縁部に折り曲げ自在な連接部16(この連接部16の材質は、前記外壁面シート材10aと同様な柔軟な生地から成る比較的厚手の繊維シートとしている。)を介して前記各側壁部3a,3b,3c,3dで構成された四角形の開口上部を開閉可能に覆う柔軟シート材から成る蓋部15の一端側を逢着して連接し、前記各側壁部の前記連接部16箇所を除く開口上縁部と前記蓋部15の前記連接部16箇所を除く対応周縁部とに架けて開閉自在なスライドファスナー17を装着して、本考案に係る折り畳み自在な収納ボックスを構成した。
前記スライドファスナー17は、互いに係合される一方のスライドファスナー部17aの帯布部を前記各側壁部の前記連接部16箇所を除く開口上縁部に沿って逢着し、他方のスライドファスナー部17bの帯布部を前記蓋部15の前記連接部16箇所を除く対応周縁部に沿って逢着し、装着されている。なお、スライドファスナー17を開閉するスライド開閉部18を二つ取り付け、両方から開閉できるようにしている。
前記蓋部15はその周縁部(前記スライドファスナー部17b)を除く蓋部の全範囲を透明なビニール樹脂シートなどの柔軟シート材で形成し、収納ボックス内の収納物品を外から透視できるようにしている。
この蓋部15によって収納ボックス内を密閉状態にでき、収納ボックス内に埃や塵などが入るのを防ぐことが出来る。しかもこの蓋部15を透明な柔軟シート材で形成しておけば収納ボックス内の収納物品を外から透視できる。前記収納ボックスを折り畳む際には、前記スライドファスナー17は開けられる。
また、符号20は、前側壁部3aの外壁面に装着されたプレート挿入部であり、このプレート挿入部20内に収納物品を表示した名札プレートを挿入できるようにしてある。このプレート挿入部20は合成皮革の枠体を前側壁部3aの外壁面シート材10aに逢着して取り付けてある。
なお、図示してないが、前記前側壁部3aの外壁面、あるいは前記前側壁部3a及び前記後側壁部3bの両外壁面に、この収納ボックスを引き出すのに便利な引出し用グリップを取り付ける。この引出し用グリップは、収納ボックスを収納ラック内に出し入れ自在にした引出し箱として用いた場合に特に有用である。
図示した収納ボックスの大きさは、内容積において、短径幅を約19cm、長径幅を約35cm、高さ幅を約13cmに形成してあり、複数のビデオテープやビデオディスクを収納するのに適したものとしてある。そして、図示した収納ボックスのように、蓋部を透明な柔軟シート材で形成したことによって、収納したビデオテープ等を外から透視でき、便利である。しかし、本考案の収納ボックスの大きさは、これらのサイズに限定されないことは勿論である。
本考案の収納ボックスの組み立て折り畳み状態を示した斜視図である。 図1のA−A矢視線による拡大概略縦断面図である。 本考案の収納ボックスの組み立て完成状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 収納ボックス
2 底壁部
3a,3b,3c,3d 各側壁部
4 縦折曲連接部
5 横折曲連接部
6 面ファスナー揺動側
7 帯状支持突片
8 面ファスナー支持側
10a 外壁面シート材
10b 内壁面シート材
11 板状芯材
15 蓋部
16 連接部
17 スライドファスナー

Claims (4)

  1. 長方形又は正方形から成る方形の底壁部と、該底壁部の四辺を囲む四壁面の各側壁部とから成り、前記底壁部及び前記各側壁部の各壁部構造は各壁部の壁面形状を平板状に保持できるハード壁面構造とし、前記各側壁部は折り曲げ自在な縦折曲連接部を介して四壁面の各境目を連接し、この縦折曲連接部を介して前記各側壁部を折り畳み自在に連接した構造であり、前記底壁部は、前記各側壁部のいずれかの一側壁部の下縁部に該底壁部の対応する一辺側が折り曲げ自在な横折曲連接部を介して連接され、該横折曲連接部を支点として該底壁部の他辺側が前記各側壁部で構成された四角形の筒状空間内を上下方向に揺動される開閉構造とされ、上下方向に揺動される前記底壁部の下面側であって該底壁部の連接部側の一辺を除く他の揺動側の三辺の縁部付近に該縁部に沿う帯状の面ファスナー揺動側を止着し、該面ファスナー揺動側を止着した揺動側の三辺に対応する三壁面の前記各側壁部の下縁部に該面ファスナー揺動側を下側から支持可能な帯状支持突片をそれぞれ延設し、これらの帯状支持突片に前記面ファスナー揺動側と着脱自在に係着される帯状の面ファスナー支持側を止着したことを特徴とする折り畳み自在な収納ボックス。
  2. 前記底壁部及び前記各側壁部の各壁部構造は、柔軟シート材料から成る外壁面シート材と内壁面シート材による二重シート構造とし、この二重シート構造の各壁部の外郭箇所を互いに逢着し、逢着された二重シート構造の各壁部内に底壁部及び各側壁部の平面形状に対応した方形のダンボール板紙など比較的硬質の板状芯材をそれぞれ装着することによって、前記各壁部の壁面形状を平板状に保持できるハード壁面構造とし、前記各側壁部においては、隣接する前記各板状芯材の端部間に沿う境目に位置する前記内外壁面シート材によって前記縦折曲連接部を構成し、前記底壁部においては、該底壁部と該底壁部を揺動自在に連接した一側壁部との前記各板状芯材の端部間に沿う境目に位置する前記内外壁面シート材によって前記横折曲連接部を構成したことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み自在な収納ボックス。
  3. 前記各側壁部のいずれかの一側壁部の上縁部に折り曲げ自在な連接部を介して前記各側壁部で構成された四角形の開口上部を開閉可能に覆う柔軟シート材から成る蓋部の一端側を連接し、前記各側壁部の前記連接部箇所を除く開口上縁部と前記蓋部の前記連接部箇所を除く対応周縁部とに架けて開閉自在なスライドファスナーを装着したことを特徴とする請求項1又は2に記載の折り畳み自在な収納ボックス。
  4. 前記蓋部を透明な柔軟シート材で形成したことを特徴とする請求項3に記載の折り畳み自在な収納ボックス。
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