JP3117605U - コネクタ - Google Patents

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祥啓 楊
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Abstract

【課題】プリント基板に安定的に固定され、ICカード等とプリント基板との間を安定的に接続するためのコネクタを提供する。
【解決手段】インシュレータと、複数の導電端子と、固着部材4とを備えている。前記インシュレータは、ICカード6が挿入される挿入溝11が形成された基体10を備えている。前記導電端子は、前記挿入溝に延在させられる接触部21aと、前記インシュレータの基体から突出させられた接触脚23aとを含む。当該コネクタにおいて、前記インシュレータに実装される固着部材により、ICカード6が前記挿入溝内に回動させられて挿入される時、前記導電端子の受ける力がバランスされる。
【選択図】図3

Description

本考案は、コネクタに関し、特にICカード等を挿入して接続するためのコネクタに関するものである。
従来、この種のコネクタは、特許文献1に開示されているように形成されていて、固着溝を有するインシュレータと、前記固着溝内に装着される導電端子と、前記インシュレータの両端からそれぞれ延出した、相対するガイドアームと、前記ガイドアームに実装され、プリント基板に半田付けされる半田片を有する補強部材とを含む。前記導電端子が前記インシュレータから延出した半田付け部により、プリント基板に半田付けされる。
米国特許文献第5,779,494号明細書
ICカードが前記コネクタ内に挿入される際、まず、前記ICカードが傾斜した角度で前記インシュレータの固着溝内に挿入されてから、下方に向けて回動させられて前記ガイドアームを外側に拡開させ、こうして、前記ICカードが前記固着溝内に実装され、前記ガイドアームは自身の弾性により回復させられる。
しかしながら、ICカードは必要に応じて、常時、抜き差しされなければならないので、前記ガイドアームに作用する力は、該コネクタとプリント基板との間の接続に影響を及ぼす。特に、ICカードが下方に向けて回動させられる際に、前記ICカードの前端は、前記導電端子に作用する上向きの力を生ぜしめる。これにより、導電端子とプリント基板との半田付けの接続部が影響される。そこで、このような問題を解決するために、新型のコネクタを開発する必要性が生じている。
本考案は、プリント基板に安定的に固定され、ICカード等とプリント基板との間を安定的に接続するためのコネクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案のコネクタは、インシュレータと、複数の導電端子と、固着部材とを備えている。前記インシュレータは、ICカードが挿入される挿入溝が形成された基体を備えている。前記導電端子は、前記挿入溝に延在させられる接触部と、前記インシュレータの基体から突出させられた接触脚とを含む。当該コネクタにおいて、前記インシュレータに実装される固着部材により、ICカードが前記挿入溝内に回動させられて挿入される時、前記導電端子の受ける力はバランスされる。
従来の技術に比べると、本考案は以下の利点を有している。すなわち、前記インシュレータに実装される固着部材により、当該コネクタがプリント基板に安定的に実装され、こうして、前記ICカードとプリント基板との、当該コネクタによる電気的に安定した接続が達成されるという利点である。
図1〜図5に基づいて、本考案のコネクタ100について説明する。本考案のコネクタ100は、ICカード等を挿入接続するためにプリント基板7に実装され、インシュレータ1と、複数の導電端子2と、一対の保持金具3と、固着部材4とを含む。
図2及び図4に示すように、前記インシュレータ1はコ字形に形成されており、基体10と、該基体10の長手方向の両端にそれぞれ設けられた端部14と、該両端部14からそれぞれ延出した、相対する一対のガイドアーム13と、前記基体10の長手方向に沿って形成された挿入溝11と、該挿入溝11の上下に相対して内側壁(記号なし)に平行に設けられた複数の収容溝12とを含む。
前記インシュレータ1のガイドアーム13は、プリント基板7(図3及び図4に破線で示す)に対して平行な基部131と、該基部131に対して垂直に延在し、前記インシュレータ1の外部に位置する垂直部132と、該垂直部132の先端に形成された半円柱体状を呈する係止部133と、前記垂直部132の上縁から突出した凸部134と、前記垂直部132と前記端部14との間に形成されたスリット135と、前記基部131の先端に形成された凹部136とを含んでいる。
前記導電端子2は前記収容溝12内に装着され、前記上内側壁に設けられた収容溝12内に上列端子と、前記下内側壁に設けられた収容溝12内に下列端子とを含み、相対して設置された上列端子と下列端子との形状及び構成は類似している。各上列端子は接触部21aと、固着部22aと、接触脚23aとを有し、各下列端子は接触部21bと、固着部22bと、接触脚23bとを備えている。
前記接触部21a、21bは前記挿入溝11内に延在しており、前記挿入溝11内に挿入されたICカード6(図4の破線で示す)の上表面61及び下表面62にそれぞれ弾性により接続できる。その際、前記上列端子の接触部21aは下列端子の接触部21bの後方に位置するので、ICカード6が回動させられて挿入される際に有利である。前記固着部22a、22bは前記インシュレータ1内にそれぞれ係入して固着され、前記接触脚23a、23bは前記インシュレータ1の両側(記号なし)にそれぞれ突出していてプリント基板7の表面にそれぞれ半田付けして実装され、前記上列端子の接触脚23aは前記挿入溝11の後方に位置し、前記下列端子の接触脚23bは前記挿入溝11の前方に位置する。
前記一対の保持金具3は、前記相対した一対のガイドアーム13に装着され、金属板から打抜き加工によって形成され、長方形の主体部31と、該主体部31から後方に延出し、両側(記号なし)に複数の凸刺部321を有する係合部32と、前記主体部31の上縁から延出するように形成された第1凸片33及び第2凸片34と、前記主体部31の下縁から延出するように形成された第3凸片35及び半田付け片36と、前記半田付け片36に近接する位置に延出した弾性片37とを含んでいる。
前記保持金具3は、前記係合部32に設けられた凸刺部321により、前記ガイドアーム13のスリット135内に係入して固定される。その際、前記主体部31はガイドアーム13の垂直部132の外部に密接させられ、前記第1凸片33が前記係止部133の上方に位置し、垂直部132の先端を包み、前記第2凸片34が前記凸部134を押圧し、前記第3凸片35が前記ガイドアーム13の凹部136内へ自由に移動させられて装着される。こうして、ICカード6の挿入過程で、保持金具3は、前記ガイドアーム13の過度な偏移を防止でき、該ガイドアーム13の保護の役目を担っている。また、前記弾性片37は前記ガイドアーム13の基部131の上方に位置し、前記ICカード6の接地装置(図示せず)に接続してアースルートを形成している。
図5に示すように、前記固着部材4は、前記インシュレータ1の端部14に前端から後端まで延在するように形成された固定部15内に装着され、前記挿入溝11の後端に位置し、当該コネクタ100をプリント基板7に実装するために用いられる。前記端部14には、前記固定部15を垂直に貫通した貫通孔16が形成される。本実施形態では、前記固着部材4は、前記固定部15内に装着されるナット及び貫通孔16内に装着されるボルトである。もちろん、前記固定部15は前記端部14の両側に窪んだ形状で形成されてもいい。
前記ICカード6が該コネクタ100内に取り付けられる際、図3及び図4に示すように、まず、前記ICカード6は前記挿入溝11内に斜めに挿入され、次いで、下方(図のrに示す方向)に向けて回動させられるように押圧され、前記凸部134に押圧される。さらに、前記ガイドアーム13が弾性により外側に向けて拡開させられ、前記ICカード6が該ガイドアーム13の基部131に装着されると、該ガイドアーム13は弾性により回復することができる。前記ICカード6は、前記係止部133がICカード6の両側の凹部(図示せず)に係合することにより、前後及び左右の方向への移動が制限され、前記凸部134により、上下の方向への移動が制限される。前記ICカード6を当該コネクタ100から取り外す際には、外力により前記ガイドアーム13を外側に拡開させてから、前記ICカード6を当該コネクタ100から取り外す。
前記ICカード6の抜き差しの過程で、当該コネクタ100は外力を受けるが、前記導電端子2がプリント基板7に半田付けされるだけであるため、プリント基板7から容易に離脱してしまう。しかしながら、本考案では、前記導電端子2及び前記固着部材4により、該コネクタ100はプリント基板7に確実に実装され、プリント基板7からの離脱が防止される。また、前記カード6が下方に向けて回動させられる時、前記導電端子2が上向き(図のuに示す方向)の力を受けるが、前記固着部材4により、前記上向きの力がバランスされることで、導電端子2の接触脚23aの、プリント基板7への接続は破壊され得ない。こうして、前記ICカード6とプリント基板7との電気的に安定した接続が達成される。
もちろん、前記保持金具3は、前記インシュレータ1の両端14に直接的に装着されてもいい。その他、当該保持金具3がプラスチック製品からなれば、前記の効果が達成できるので、再度述べない。
以上、本考案について、最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではない。また前記の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或いは変更なども含め、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案に係るコネクタの組立斜視図である。 本考案に係るコネクタの分解斜視図である。 本考案に係るICカードとコネクタの上列端子とが接続された状態を示す断面図である。 本考案に係るICカードとコネクタの下列端子とが接続された状態を示す断面図である。 図1に示すコネクタを別の角度から見る分解斜視図である。
符号の説明
1 インシュレータ
2 導電端子
3 保持金具
4 固着部材
6 ICカード
7 プリント基板
10 基体
11 挿入溝
12 収容溝
13 ガイドアーム
14 端部
15 固定部
16 貫通孔
21a、21b 接触部
22a、22b 固着部
23a、23b 接触脚
31 主体部
32 係合部
33 第1凸片
34 第2凸片
35 第3凸片
36 半田付け片
37 弾性片
100 コネクタ
131 基部
132 垂直部
133 係止部
134 凸部
135 スリット
136 凹部
321 凸刺部

Claims (9)

  1. ICカードとプリント基板とを接続するために用いられるコネクタであって、
    前記ICカードが挿入される挿入溝が形成された基体を備えるインシュレータと、
    前記挿入溝に延在させられる接触部と、前記インシュレータの基体から突出させられた接触脚とを含む複数の導電端子とが設けられており、
    当該コネクタにおいて、前記ICカードが前記挿入溝内に回動させられて挿入される時、前記導電端子の受ける力がバランスできるようになっている、前記インシュレータに実装される固着部材を有することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記インシュレータは、基体の両端にそれぞれ端部が設けられ、前記固着部材が前記端部に装着されることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記インシュレータの両端部に、固定部と該固定部を貫通した貫通孔とが形成され、前記固着部材が、前記固定部及び貫通孔により、コネクタをプリント基板に実装させるようになっていることを特徴とする、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記固着部材は、前記固定部内に装着されるナット及び前記貫通孔内に貫通して装着されるボルトであることを特徴とする、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記挿入溝の相対した内側に、複数の収容溝がそれぞれ形成され、前記導電端子が、前記収容溝内にそれぞれ装着される上列端子と下列端子とを含み、前記上下列端子の接触部が、前記ICカードの相対した表面にそれぞれ弾性により接続できるようになっており、且つ前記上列端子の接触部が、前記下列端子の接触部の後方に位置することを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記固着部材と前記上列端子の接触脚とは、前記挿入溝の後方にそれぞれ位置することを特徴とする、請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記上列端子及び前記下列端子は、さらに、固着部を含み、該固着部が前記インシュレータ内にそれぞれ介入して係合することにより、前記導電端子が前記収容溝内に固着され、且つ、前記下列端子の接触脚が前記挿入溝の前方に位置することを特徴とする、請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記コネクタは、前記ICカードを挟んで固着させる保持金具を含むことを特徴とする、請求項7に記載のコネクタ。
  9. 前記インシュレータの端部からガイドアームがそれぞれ延出するように形成され、前記金属板からなる保持金具により、該ガイドアームの過度な偏移が防止できるようになっていることを特徴とする、請求項9に記載のコネクタ。
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