JP3117325U - 遠赤外線ドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】遠赤外線ドライヤーを提供する。
【解決手段】主に中空本体を含み、該本体下端にはハンドルを設置し、該本体前後端には進、出風口を設置する。該進風口の一端にはファン、モーターを設置し、該本体内には発熱モジュールを設置する。該発熱モジュールは熱を受けると遠赤外線を発する多孔式セラミック発熱体41を3本の隔離柱により内、外導電環状台45、46の間に設置し、該多孔式セラミック発熱体と該内、外導電環状台の間には弾性ワッシャ47,48を設置する。該外導電環状台上には温度スイッチ49を設置し、降圧部品6及び回路板54を固定する。これにより組成する新型のドライヤーは、その電子部品は該回路板上に集中設置されるため、セラミック発熱体の過熱によりその他部品の損壊を招く恐れはない。
【選択図】図3

Description

本考案は一種の遠赤外線ドライヤーに関する。特に一種のドライヤー本体内部に発熱モジュールを設置し、該発熱モジュールは3本の隔離柱により、それぞれ熱を受けると遠赤外線波を発する多孔式セラミック発熱体、回路板及び降圧部品の固定を提供し、温度スイッチを設置し、組合せ完成後のドライヤーの発熱体は良好に固定され、遠赤外線を発することができ、安全と実用面で高い品質を達成する遠赤外線ドライヤーに係る。
公知のドライヤーの多くは高温の熱風を吹き出すことが主な機能である。その構造は図に示すように、管状体10を具え、一端は出風口11で、反対端はフィルター蓋12を具えた進風口13で、該進風口内側にはファンモーター14を設置し、該ファンの転動により吸、排風操作を行う。
該出風口11片側の内縁面上には、電気抵抗コイルにより製造される1組の発熱装置16を固設し、回路により持ち手17上に設置する制御スイッチ台18まで接続され、熱風、冷風及び風速の高低などの切り換え選択を行う。
該公知のドライヤーは高い熱エネルギーを消費する製品であるため、その内部には簡単な発熱コイルを具えるだけである。よって、熱風の使用時にはその温度は実際の風速切り換え及び使用時間の長短に連れて高低変換を行う。しかし、長時間の使用はしばしば過熱状況を生じ、あまりに高温の熱風は頭髪を乾燥、傷つけ、時には焦げ臭いにおいさえ発し、髮質を悪化させる。さらには頭皮が非常に熱くなり、それによってめまいや頭痛を起こすこともある。
その他にもドライヤーの発する電磁波は携帯電話の20倍以上あり、そのため恒常的にドライヤーを使用する美容師は白内障を患い易いことが知られている。また16歳以下でドライヤーの使用頻度が高い人では血液疾病罹患率が高く、毎日或いは日常的にドライヤーを使用する人のめまい、記憶力減退もしばしば見られる症状である。
またWHOの2001年度のレポートにおいては「16歳以下で経常のに電磁波に接する機会のある青少年が白血病を罹患する比率は電磁波に接する機会がない人の2.8倍である」とされている。さらに米国環境保護局(NIEHS)、環境健康科学研究所(EPA)が6,500万ドルの資金と9年間の年月を費やし確定した電磁波の人の健康に影響がないとされる最高基準値は2.0ミリガウスである。
一方、該公知のドライヤーの発熱装置16の電気抵抗コイルは多くは雲母片を固定台とし、雲母片の具える耐熱及び絶縁特性を通して、電気抵抗コイルを確実に固定するものであるが、雲母片は長期間にわたる高熱での使用後は粉塵を発生するようになり、使用者は知らず知らずの内にその粉塵を吸入し肺に障害をもたらす恐れがある。またそれだけでなく、雲母片は体積が比較の大きいため、気流のルートに影響を及ぼし、吹風品質及び效率の低下を招いている。
そのため近年、市場にはセラミック発熱体を発熱モジュールとする製品が見られるが、該セラミック発熱体を包覆する部品はプラスチック材質であるため、セラミック発熱体が過熱すると包覆しているプラスチック部品は熱融現象を起こしてしまう。これでは変形により発熱体の固定に影響があるばかりでなく、ドライヤー内に包覆されているため、それが発散する有毒気体は察知されにくく、使用者の健康にとって非常に危険である。
公知構造には以下の欠点があった。
すなわち公知のドライヤーは長時間使用すると過熱し易く、高温の熱風は頭髪を乾燥させ髮質を悪化させ、さらには頭皮の過熱によりめまいや頭痛を起こすことがある。また公知のドライヤーは携帯電話の20倍以上の電磁を発するため、ドライヤーを頻繁に使用する人に白内障、血液疾患、めまい、記憶力の減退がしばしば見られる。
一方、公知のドライヤーでは雲母片を固定台とするが、雲母片は長期間の高熱下での使用により粉塵を発生するようになり、使用者はその粉塵を吸入し肺に障害をもたらす恐れがある。また雲母片は体積が比較の大きいため、気流のルートに影響を及ぼし、吹風品質及び效率の低下を招いている。
さらに別種の公知のドライヤーではセラミック発熱体を発熱モジュールとするが、該セラミック発熱体を包覆する部品はプラスチック材質であるため、セラミック発熱体の過熱により熱融し易く変形により発熱体の固定に支障を来たし、また使用者の健康に有害な有毒ガスを発生する恐れがある。
本考案は上記構造の問題点を解決した遠赤外線ドライヤーを提供するものである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の遠赤外線ドライヤーを提供する。
それは主に中空本体を含み、
該本体下端にはハンドルを設置し、該本体前後端には進、出風口を設置し、該進風口の一端にはファン、モーターを設置し、該本体内には発熱モジュールを設置し、該発熱モジュールは熱を受けると遠赤外線波を発する多孔式セラミック発熱体を3本の隔離柱により内、外導電環状台の間に設置し、該多孔式セラミック発熱体と該内、外導電環状台の間には弾性ワッシャを設置し、該外導電環状台上には温度スイッチを設置し、降圧部品及び回路板を固定し、
これにより新型のドライヤー構造を構成することを特徴とする遠赤外線ドライヤーである。
上記のように、本考案は遠赤外線ドライヤードライヤー内部の前端の出風口に近い位置に熱を受けると遠赤外線を発する多孔式セラミック発熱体を設置し、該遠赤外線の波長を利用し頭髪を乾かし或いは整髪を行うことにより、頭髮は過熱により損傷することがなく、すなわち頭髪の保護を達成可能である。また本考案は公知構造で使用されていた雲母片を使用せず、3本の隔離柱が取り囲む空間により発熱体の固定と組立てを提供するため、ファンが生じる気流は迅速に通過可能となり、発熱体熱量の発散を加速することができる。さらに本考案は出風口位置に熱を受けると遠赤外線を発する多孔式セラミック発熱体を設置することにより、発熱温度の安定と使用の安全を達成し、製造コストを低下させることができる。
図2、3、4に示すように、本考案は本体2を含み、該本体2下端には折畳み可能ハンドル3を設置し、該本体2前、後端にはそれぞれ進風口21、ファン22、モーター23及び出風口24を設置し、該モーター23前端には発熱モジュール4を連接する。
該発熱モジュール4は熱を受けると遠赤外線波を発する多孔式セラミック発熱体41、3本の隔離柱42、43、44、内導電環状台45、外導電環状台46、弾性ワッシャ47、48及び温度スイッチ49、3本の固定柱51、52、53及び回路板54を含む。
該多孔式セラミック発熱体41の本体は蜂の巣孔411を含み、熱を受けると遠赤外線を発する。該隔離柱42、43、44は相互に環状を呈し間隔をあけて排列し、その上下端には各係合溝A、Bを設置する。
該内、外導電環状台45、46は金属導電材質により製造する導電片(銅片など)で、その本体は環状を呈し、中央には通孔を具え、これにより気流は障害のない状態で流れる。該内導電環状台45の上端面には上向きに湾曲し延伸する数個の固定片451、452、453を連接し、該固定片451、452、453上には孔を形成し、これにより該隔離柱42、43、44下端の係合溝Bに嵌入する。別に、該固定片454、455、456は該固定柱51、52、53と一体に組成する。
該外導電環状台46もまた金属導電材質により製造される導電片(銅片など)で、その本体は環状を呈し、中央には通孔を具え、これにより気流は障害のない状態で流れる。該外導電環状台46の上端には3個の接片461、462、463を設置し、該接片461、462、463上には孔を具え、これにより該隔離柱42、43、44下端の係合溝Aに嵌入される。該接片461、462、463の反対端には環状片464を連接し、該環状片464の一端には固定片465を連接し、該固定片465により温度スイッチ49を設置する。
該多孔式セラミック発熱体41は該内導電環状台45と該外導電環状台46間に設置し、かつ該多孔式セラミック発熱体41の前後端には弾性ワッシャ47、48を設置する。これにより該弾性ワッシャ47、48は該多孔式セラミック発熱体41と該内、外導電環状台45、46間に介在し、該多孔式セラミック発熱体41と該内、外導電環状台45、46に熱伝導及び緩衝固定を提供し、該回路板54を該固定柱51、52、53の反対端に固定する。該回路板54の設置により多数の電子部品の集中固定を提供可能で、メンテナンスに便利である。その一端はモーター23に接続する。該固定柱51、52、53はさらに降圧部品6を設置固定する。
該発熱モジュール4は組立て完成後熱を受けると遠赤外線波を発する多孔式セラミック発熱体41を3本の隔離柱42、43、44により固定される内、外導電環状台45、46間に設置し、該多孔式セラミック発熱体41と該内、外導電環状台45、46間には弾性ワッシャ47、48を設置する。該外導電環状台46上には温度スイッチ49を設置し、該降圧部品6及び該回路板54はそれぞれ該固定柱51、52、53の中段及び末端に固定され、これにより全く新しいドライヤー構造を構成する。
さらに図5に示すように、該内、外導電環状台45、46間に設置する多孔式セラミック発熱体41は1個に限らず、図に示すように、2個或いは2個以上の多孔式セラミック発熱体71、72を連接部品73により相互に接続し構成することができる。
公知のドライヤーの局部断面指示図である。 本考案の外観局部透視図である。 本考案の発熱モジュールの組合せ立体図である。 本考案の発熱モジュールの立体分解図である。 本考案使用のセラミック発熱体の第二実施例図である。
符号の説明
10 管状体
11 出風口
12 フィルター蓋
13 進風口
14 ファンモーター
16 発熱装置
17 持ち手
18 制御スイッチ台
2 本体
3 折畳み可能ハンドル
21 進風口
22 ファン
23 モーター
24 出風口
4 発熱モジュール
41 多孔式セラミック発熱体
411 蜂の巣孔
42、43、44 隔離柱
45 内導電環状台
46 外導電環状台
47、48 弾性ワッシャ
49 温度スイッチ
451、452、453 固定片
461、462、463 接片
464 環状片
465 固定片
51、52、53 固定柱
54 回路板
6 降圧部品
71、72 多孔式セラミック発熱体
73 連接部品
A、B 係合溝

Claims (6)

  1. 主に本体を含み、該本体下端にはハンドルを設置し、該ハンドル一端には進風口を設置し、反対端には出風口を設置し、該進風口に近い位置にはファン、モーターを設置し、さらに発熱モジュールを設置し、
    該発熱モジュールは数本の隔離柱の間に多孔式セラミック発熱体を設置し、該多孔式セラミック発熱体の前後端にはそれぞれ内導電環状台及び外導電環状台を設置し、該多孔式セラミック発熱体と該内導電環状台及び該外導電環状台間はそれぞれ弾性ワッシャにより隔てることを特徴とする遠赤外線ドライヤー。
  2. 前記隔離柱一端にはそれぞれ1本の固定柱を接続し、該固定柱上には降圧部品を設置することを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
  3. 前記隔離柱一端にはそれぞれ1本の固定柱を接続し、該固定柱上には回路板を設置することを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
  4. 前記多孔式セラミック発熱体は熱を受けると遠赤外線波を発することを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
  5. 前記多孔式セラミック発熱体は蜂の巣孔を形成することを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
  6. 前記多孔式セラミック発熱体は2個或いは2個以上の多孔式セラミック発熱体により一体に組成されることを特徴とする請求項1、4或いは5記載の遠赤外線ドライヤー。
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