JP3117024B2 - プラスチック中空構造部材の成形方法 - Google Patents
プラスチック中空構造部材の成形方法Info
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- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、肉厚が薄い中空構造部
材に補強用のリブを形成する成形方法に関する。
材に補強用のリブを形成する成形方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来よりプラスチック材料の軽量化と剛
性の両方を満足させるためには、プラスチック材にガラ
スマットで補強したリサイクル可能な素材を使用すると
共に、製品の形状を中空とした構造が採用されていた。
そして、より軽量化を達成させるため、中空構造部材の
肉厚をできうる限り薄く構成することが望まれていた。
しかし、肉厚を薄くすると、図１０に示すように構造部
材の軸線に直交する方向からの力Ｒに対して座屈した
り、あるいは図１１に示すように押しつぶされ、端部に
亀裂５が発生する不都合があったため、肉厚の極薄化は
困難であった。
性の両方を満足させるためには、プラスチック材にガラ
スマットで補強したリサイクル可能な素材を使用すると
共に、製品の形状を中空とした構造が採用されていた。
そして、より軽量化を達成させるため、中空構造部材の
肉厚をできうる限り薄く構成することが望まれていた。
しかし、肉厚を薄くすると、図１０に示すように構造部
材の軸線に直交する方向からの力Ｒに対して座屈した
り、あるいは図１１に示すように押しつぶされ、端部に
亀裂５が発生する不都合があったため、肉厚の極薄化は
困難であった。
【０００３】そこで、従来より中空構造部材の中空部内
に補強用のリブを形成して中空構造部材の軸方向に直交
する方向からの力に対する保形性の向上を図っている。
例えば、構造部材の中空部分にリブを形成する方法が特
開昭６２−７４６２４号公報に開示されている。このも
のは、図１２に示すように、金型３、４間にパリソン２
を垂下し、このパリソン２内に板状のインサ−ト物２ａ
を挿入して縦リブを形成すると共に、型締めの後、板状
の突出具７、８を突出させてパリソン２の側壁をインサ
−ト物２ａまで押し込む。そして、パリソン２内に圧力
流体を吹き込むことにより、横リブ５、６および縦リブ
２ａをもつ中空体を製造する方法である。また、特開昭
６２−１４０８１８号公報には金型１１、１２間に厚肉
部と薄肉部をもつパリソン１３を垂下し、パリソン１３
の厚肉部を押圧部材１４で中空部内に押圧挾持した後ブ
ロ−することにより、パリソン１３の肉厚を部分的に融
着させた仕切板１５を有するブロ−成形品１６を得る方
法が示されている（図１２、図１３参照）。
に補強用のリブを形成して中空構造部材の軸方向に直交
する方向からの力に対する保形性の向上を図っている。
例えば、構造部材の中空部分にリブを形成する方法が特
開昭６２−７４６２４号公報に開示されている。このも
のは、図１２に示すように、金型３、４間にパリソン２
を垂下し、このパリソン２内に板状のインサ−ト物２ａ
を挿入して縦リブを形成すると共に、型締めの後、板状
の突出具７、８を突出させてパリソン２の側壁をインサ
−ト物２ａまで押し込む。そして、パリソン２内に圧力
流体を吹き込むことにより、横リブ５、６および縦リブ
２ａをもつ中空体を製造する方法である。また、特開昭
６２−１４０８１８号公報には金型１１、１２間に厚肉
部と薄肉部をもつパリソン１３を垂下し、パリソン１３
の厚肉部を押圧部材１４で中空部内に押圧挾持した後ブ
ロ−することにより、パリソン１３の肉厚を部分的に融
着させた仕切板１５を有するブロ−成形品１６を得る方
法が示されている（図１２、図１３参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
６２−１４０８１８号公報に記載された製造方法で形成
される中空構造部材は周縁の一部に中空部内を横切る棒
状のリブ１５が形成される物であるから、リブ１５に直
角の力に対しては折れ曲がってしまう不都合があった。
また、特開昭６２−７４６２４号公報に記載の方法では
長さ方向に連続した中空を構成する中空構造部材を形成
することはできなかった。そこで、本発明は中空構造部
材の周縁のどの方向からの荷重に対しても一様な強度、
剛性が得られる中空構造部材の成形方法を提供すること
により、中空構造部材の肉厚を極薄とすることを可能と
したものである。
６２−１４０８１８号公報に記載された製造方法で形成
される中空構造部材は周縁の一部に中空部内を横切る棒
状のリブ１５が形成される物であるから、リブ１５に直
角の力に対しては折れ曲がってしまう不都合があった。
また、特開昭６２−７４６２４号公報に記載の方法では
長さ方向に連続した中空を構成する中空構造部材を形成
することはできなかった。そこで、本発明は中空構造部
材の周縁のどの方向からの荷重に対しても一様な強度、
剛性が得られる中空構造部材の成形方法を提供すること
により、中空構造部材の肉厚を極薄とすることを可能と
したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチック中
空構造部材の成形方法は、キャビテイ内に垂下するパリ
ソンをブロ−成形して中空成形体を形成し、互いに衝突
しない移動範囲で摺動する摺動部材をキャビテイ内側に
向けて摺動突出させて、中空成形体の側壁を中空内部に
突出させる。そして、中空成形体の内面の同一水平面全
周に突部を形成すると共に、中空成形体の側壁を軸線方
向に加圧して中空内部の突部を押しつぶし、中空成形体
の内壁同一水平面に、中空状のリブを全周にわたって形
成する構成を具備する。
空構造部材の成形方法は、キャビテイ内に垂下するパリ
ソンをブロ−成形して中空成形体を形成し、互いに衝突
しない移動範囲で摺動する摺動部材をキャビテイ内側に
向けて摺動突出させて、中空成形体の側壁を中空内部に
突出させる。そして、中空成形体の内面の同一水平面全
周に突部を形成すると共に、中空成形体の側壁を軸線方
向に加圧して中空内部の突部を押しつぶし、中空成形体
の内壁同一水平面に、中空状のリブを全周にわたって形
成する構成を具備する。
【０００６】
【作用】摺動部材により中空成形体の内側に突出した中
空成形体の側壁は、成形体の軸線方向に加圧されること
により突部部分を押しつぶされて、中空の帯状体とな
る。この中空リブは中空成形体の全周にわたって形成さ
れるので、中空リブを形成した中空構造部材はどの方向
からの荷重に対しても剛性を有する。
空成形体の側壁は、成形体の軸線方向に加圧されること
により突部部分を押しつぶされて、中空の帯状体とな
る。この中空リブは中空成形体の全周にわたって形成さ
れるので、中空リブを形成した中空構造部材はどの方向
からの荷重に対しても剛性を有する。
【０００７】
【実施例】本発明の詳細を図面を参照して説明する。図
１、図２、図３は成形工程の説明図である。 第１の工程 ダイから垂下す断面を円形とするパリソン６０は金型５
１、５２部分でその中空部分に上部からエア−Ａを吹き
込まれ、ブロ−成形されて中空成形体６１となる。中空
成形された中空成形体６１は金型５１、５２間を矢印Ｃ
で示す金型下部方向に滑下する。 第２の工程 金型５１、５２の側壁にキャビテイ５３内に突出可能な
摺動板５４を設ける。通常摺動板５４の先端は金型５
１、５２壁面と同位置に設置されている。そして、中空
成形体６１が一定長移動するとエア−又は油圧により、
摺動板５４をキャビテイ５３内に突出させる構成となっ
ている（図２参照）。摺動板５４の停止位置は少なくと
も突出した摺動板５４が互いに衝突することなく、先端
間にある程度の間隔を開けた位置とする。摺動板５４の
突出によ中空成形体６１の側壁は摺動板５４先端の移動
に沿って押し出され、中空成形体６１の内側に山形に突
出する突部６２を形成する。
１、図２、図３は成形工程の説明図である。 第１の工程 ダイから垂下す断面を円形とするパリソン６０は金型５
１、５２部分でその中空部分に上部からエア−Ａを吹き
込まれ、ブロ−成形されて中空成形体６１となる。中空
成形された中空成形体６１は金型５１、５２間を矢印Ｃ
で示す金型下部方向に滑下する。 第２の工程 金型５１、５２の側壁にキャビテイ５３内に突出可能な
摺動板５４を設ける。通常摺動板５４の先端は金型５
１、５２壁面と同位置に設置されている。そして、中空
成形体６１が一定長移動するとエア−又は油圧により、
摺動板５４をキャビテイ５３内に突出させる構成となっ
ている（図２参照）。摺動板５４の停止位置は少なくと
も突出した摺動板５４が互いに衝突することなく、先端
間にある程度の間隔を開けた位置とする。摺動板５４の
突出によ中空成形体６１の側壁は摺動板５４先端の移動
に沿って押し出され、中空成形体６１の内側に山形に突
出する突部６２を形成する。
【０００８】第３の工程 摺動板５４を摺動して第１工程の初期の位置まで後退さ
せる。中空形成体６１はその内周面であって、同一水平
面の全周に山形の突起６２が形成される（図３参照）。 第４の工程 金型５１、５２内を下方に摺動する中空成形体６１の下
端部分を、矢印Ｃで示す摺動方向とは逆方向である金型
上部方向（矢印Ｄ方向）に加圧する。中空成形体６１の
側壁は進行方向とは逆の軸線方向に押圧され、山形に突
出していた中空成形体６１側壁の突部６２は根元の部分
が図５に示すように押されてつぶれ、側壁部分が接合し
て接合部６３を形成する。このように、鎖線で示す山形
の突部６２は実戦で示す中空状の突部（リブ６４）とな
る。リブ６４は中空形成体６１の内周面の全周に形成さ
れる。図６は図４の線Ｘ−Ｘ矢視図であるが、リブ６４
が中空成形体６１の全内周面に突出している。リブ６４
の突出幅Ｗは摺動板５４の摺動ストロ−クを調節するこ
とにより調整される。金型上部方向への加圧は、制止板
７０をキャビテイ５３内に嵌挿して中空成形体６１の先
端部分に設置し、中空成形体６１と同速で下降させる。
そして、摺動板５４の摺動作動開始と同時に制止板７０
を停止させる。このようにすると、中空形成体６１の下
端はその移動を制止板７０で停止させられているが、中
空成形体６１の上部分は滑下しているので、突部６２を
押しつぶす。または、図９に示すような油圧用ピストン
８１により上下移動する押さえ板８０を設け、中空成形
体６１の先端を載置し、摺動板５４が後退すると同時に
上方向に押さえ板８０をにスライドさせ、突部を押しつ
ぶす方法等により行う。中空構造部材内周面への中空状
のリブ６４はこのようにして形成される。
せる。中空形成体６１はその内周面であって、同一水平
面の全周に山形の突起６２が形成される（図３参照）。 第４の工程 金型５１、５２内を下方に摺動する中空成形体６１の下
端部分を、矢印Ｃで示す摺動方向とは逆方向である金型
上部方向（矢印Ｄ方向）に加圧する。中空成形体６１の
側壁は進行方向とは逆の軸線方向に押圧され、山形に突
出していた中空成形体６１側壁の突部６２は根元の部分
が図５に示すように押されてつぶれ、側壁部分が接合し
て接合部６３を形成する。このように、鎖線で示す山形
の突部６２は実戦で示す中空状の突部（リブ６４）とな
る。リブ６４は中空形成体６１の内周面の全周に形成さ
れる。図６は図４の線Ｘ−Ｘ矢視図であるが、リブ６４
が中空成形体６１の全内周面に突出している。リブ６４
の突出幅Ｗは摺動板５４の摺動ストロ−クを調節するこ
とにより調整される。金型上部方向への加圧は、制止板
７０をキャビテイ５３内に嵌挿して中空成形体６１の先
端部分に設置し、中空成形体６１と同速で下降させる。
そして、摺動板５４の摺動作動開始と同時に制止板７０
を停止させる。このようにすると、中空形成体６１の下
端はその移動を制止板７０で停止させられているが、中
空成形体６１の上部分は滑下しているので、突部６２を
押しつぶす。または、図９に示すような油圧用ピストン
８１により上下移動する押さえ板８０を設け、中空成形
体６１の先端を載置し、摺動板５４が後退すると同時に
上方向に押さえ板８０をにスライドさせ、突部を押しつ
ぶす方法等により行う。中空構造部材内周面への中空状
のリブ６４はこのようにして形成される。
【０００９】ここで、突部６２形成の摺動板の他の実施
例を図７により説明する。この摺動板５４０は複数片の
絞り羽５４１を１片ずつ回動自在に連結して円形を構成
する。この連結して構成する円形の直径はほぼ中空成形
体の直径と同径都摺る。そして、突部６２を形成する場
合には、各絞り羽５４１を中空内側に向けて回動して、
絞り羽５４１で形成する円形の直径寸法を小さくする。
この摺動板５４０は拡開、収納操作が確実であって、中
空リブの中空部分を薄くする場合に役立つ。また、図８
によって内面に中空リブを形成した中空角柱を成形する
場合を説明する。対向する２辺にそれぞれ対向する一対
の摺動具５５１を摺動自在に設け、他の対向する２辺に
も一対の摺動具５５２を摺動自在に設ける。そして、角
状にブロ−成形されて滑下する中空角柱成形体の側壁に
各摺動具５５１、５５２を突出させて各４辺の内面に突
部を形成し、加圧して中空のリブを全周にわたって形成
する。
例を図７により説明する。この摺動板５４０は複数片の
絞り羽５４１を１片ずつ回動自在に連結して円形を構成
する。この連結して構成する円形の直径はほぼ中空成形
体の直径と同径都摺る。そして、突部６２を形成する場
合には、各絞り羽５４１を中空内側に向けて回動して、
絞り羽５４１で形成する円形の直径寸法を小さくする。
この摺動板５４０は拡開、収納操作が確実であって、中
空リブの中空部分を薄くする場合に役立つ。また、図８
によって内面に中空リブを形成した中空角柱を成形する
場合を説明する。対向する２辺にそれぞれ対向する一対
の摺動具５５１を摺動自在に設け、他の対向する２辺に
も一対の摺動具５５２を摺動自在に設ける。そして、角
状にブロ−成形されて滑下する中空角柱成形体の側壁に
各摺動具５５１、５５２を突出させて各４辺の内面に突
部を形成し、加圧して中空のリブを全周にわたって形成
する。
【００１０】このようにして形成される中空構造部材は
中空の内面に全周面に連続するリブ６３を有するので、
どの方向からの荷重に対しても一様な強度、剛性を持っ
た中空構造部材となり、肉厚を薄くしても強度、剛性を
保有でき、肉厚を薄くしたより軽い構造部材を形成する
ことができる。
中空の内面に全周面に連続するリブ６３を有するので、
どの方向からの荷重に対しても一様な強度、剛性を持っ
た中空構造部材となり、肉厚を薄くしても強度、剛性を
保有でき、肉厚を薄くしたより軽い構造部材を形成する
ことができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明の中空構造部材の成形方法で形成
した構造部材は、中空部分の内面にその周面全周に連続
した補強用のリブを有するので、外部のどの方向からの
荷重に対しても強度、剛性を保有する。中空構造部材の
強度、剛性の向上が達成できる本発明の成形方法によ
り、より肉厚を薄く形成しても、座屈しない軽量で剛性
の中空構造部材を提供することができる。
した構造部材は、中空部分の内面にその周面全周に連続
した補強用のリブを有するので、外部のどの方向からの
荷重に対しても強度、剛性を保有する。中空構造部材の
強度、剛性の向上が達成できる本発明の成形方法によ
り、より肉厚を薄く形成しても、座屈しない軽量で剛性
の中空構造部材を提供することができる。
【図１】本発明の工程説明図。
【図２】本発明の工程説明図。
【図３】本発明の工程説明図。
【図４】本発明の工程説明図。
【図５】中空リブの形成説明図。
【図６】図４線Ｘ−Ｘ矢視図。
【図７】摺動板の他の実施例の上面図。
【図８】角柱状中空構造部材を成形する場合の摺動板の
上面図。
上面図。
【図９】第４工程の他の実施例の説明図。
【図１０】中空構造部材の断面図。
【図１１】中空構造部材の他の状態での断面図。
【図１２】従来の中空構造部材の成形方法の説明図。
【図１３】従来の他の中空構造部材の成形方法の説明
図。
図。
【図１４】図１２の成形方法で成形された中空構造部材
の断面図。
の断面図。
５１、５２ 金型 ５３ キャビテイ ５４ 摺動板 ６０ パリソン ６１ 中空成形体 ６２ 突部 ６４ 中空状のリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 栄一 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 宗村 昌幸 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 八木 信雄 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 山本 尚孝 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (56)参考文献 実開 昭59−22708（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 49/00 - 49/80
Claims (2)
- 【請求項１】 キャビテイ内に垂下するパリソンをブロ
−成形して中空成形体を形成する工程と、中空成形体の
半径方向に摺動自在の摺動部材をキャビテイ内側に向け
て突出させて、中空成形体の側壁を中空内部に突出させ
た突部を、中空成形体の内面の同一水平面全周に形成す
る工程と、中空成形体の側壁を軸線方向に加圧して中空
内部の突部を押しつぶし、中空成形体の内壁同一水平面
に、中空状のリブを全周にわたって形成する工程とを備
えたプラスチック中空構造部材の成形方法。 - 【請求項２】 前記摺動部材の摺動は互いに衝突しない
移動範囲で摺動することを特徴とする請求項１記載のプ
ラスチック中空構造部材の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15941891A JP3117024B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | プラスチック中空構造部材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15941891A JP3117024B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | プラスチック中空構造部材の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358821A JPH04358821A (ja) | 1992-12-11 |
| JP3117024B2 true JP3117024B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=15693312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15941891A Expired - Fee Related JP3117024B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | プラスチック中空構造部材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3117024B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP15941891A patent/JP3117024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04358821A (ja) | 1992-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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