JP3115924U - 装飾部分が連結具機能を兼ね備えたバンド - Google Patents

Abstract

【課題】首飾り、ブレスレット、アンクレット等のアクセサリーは装飾そのものを引き立たせる為にも連結させる為だけの連結具はデザイン全体美観を損ねることにもなりかねません。しかし、装着がし易く長さ調節機能も優れていているなど勝手が良いことも重要です。そこで市販の連結具に頼らずにその機能を十分に果たし、見た目に余分な物を排除すること。
【解決手段】チョーカータイプの首飾り、ブレスレット、アンクレット、ウエストバンド等は帯部分も含めて装飾機能を果たしている部分そのものをそれぞれ連結具や長さ調節の役割を果たし、連結させるための連結具は使わずに余分な部分を排除し、装着時に使用者の体にフィットしデザインの美しさだけをシンプルに引き立たせること。
【選択図】 図１

Description

本考案はチョーカータイプの首飾り、ブレスレット、アンクレット、ウエストバンドに係り、バンドの装飾部分が市販の連結具を用いずに連結機能を果たし、長さ調節も可能なバンド。

一般にバンドタイプのチョーカータイプの首飾り、ブレスレット、アンクレット、ウエストバンドは革製の帯部分の両先端に付いている金属製の連結具で繋いで着用し、着用に際し、特に首飾りは首の後ろ側手で手探りで連結させなければならず、長さ調節出来ないものもあり、長さ調節出来るものは帯部分にいくつか穴を開け数段階の調節しかできないように構成されている。またこのような従来のバンドの連結具は連結の為の連結具であったりして、長さ調節の為の帯穴も全体的な美観を損ねることがある。

考案が解決しようとする課題

そこで請求項１記載の考案の技術的課題は特に首飾りは使用者が後ろに手を回すことなく連結が出来、長さ調節も帯を折り返すことで好みやサイズに合わせてより細かな調節機能を果たし、使い勝手と機能性の良さを特徴とするバンドを提供することにある。

又、請求項２記載の考案の技術的課題は芯材にビーズ等の素材を飾った装飾リングや飾りカシメが技術的課題に加えて装飾品としての役割も担うことを特徴とするバンドを提供することにある。

又、請求項５記載の考案の技術的課題は可動式リングは技術的課題に加えて、装飾品としての役割を担うことが可能なことを特徴とするバンドを提供することにある。

課題を解決するための手段

このような技術的課題解決のため、請求項１記載の考案にあたっては、帯の一端には長さ調節の為の穴は空けずに、帯の折り返し部分とその重なった部分を可動式リングで留めて見た目も美しくさせ、また、首に装着する場合等は見えにくい後部でなく、前部で出来ることで装着や長さ調節を容易にしている。

装飾部分が連結具としての兼ねたの役割をする。一体感のある見た目の美しさ。サイズ調節が自由なので使用者の体にフィットする。装着が楽。

本案の全体図 連結部分の拡大図 １の可動式リングに花型の装飾を装着した場合の側面図

符号の説明

１は可動式リング
２は飾りカシメ
３は装飾リング
４は帯
５は飾りカシメ側帯端折返し部分
６は可動式リング側帯端折返し部分
７は花型の装飾をした可動式リングの側面

Claims (4)

1. チョーカータイプの首飾り、ブレスレット、アンクレット、ウエストバンド等の帯部分に留金等の市販の連結具を用いず、装飾部分そのものが連結具、長さ調節可能な機能を兼ね備え、見た目にもシンプルな美しさに仕上げることの出来ることを特徴とするバンド。
2. 上記帯の一方先端部分は芯材にビーズ素材等が通された装飾リングの中に帯を通し帯端と重なる帯部分が飾りカシメで留められていることを特徴とする請求項１記載のバンド。
3. 使用時に請求項２の帯端の他一方帯端部分を請求項２の装飾リングに通し使用者の装着箇所のサイズに合わせて内側、又は外側に折り返し、折り返した箇所と重なった部分を可動式リングで留めて装着を固定することを特徴とする請求項１記載のバンド。又当該帯端から数ｃｍ部分に柔らかい金属素材を埋め込み芯材とし、装着し易くすることも出来る。
4. 請求項３記載の可動式リングは花型等の装飾が施される場合があることを特徴とする請求項１記載のバンド。

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