JP3114895U - 残り火検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
軽量小型の各人が携帯できる残り火検出機器を提供する。
【解決手段】
熱線入力部、レーザ光発光部、検知レベル表示部、発音部、スイッチを筐体外面に備え、検出回路が筐体収納され、該筐体が携帯可能な大きさである残り火検出器。
【選択図】 図1

Description

本考案は、火災消火作業における消火活動の終了点検などに用いる残り火検出装置に関する。
日本全国に消防署が約5000、消防団(分団)が約30000存在し、消防に携わる人員が約100万人いる。彼らは、消火活動を行い、消火作業中あるいは消火終了の判断をする必要があるが、火事場の散乱した状況では完全に鎮火したか否かの判断が難しく、しばしば再出火のリスクがある。消火活動の一応の終了時に、残り火があるかどうかは、主として現場にいる隊員のなかでベテランなどの経験の豊富な人の主観によって判断していた。残り火確認を消防隊員の主観により判断していたので、判断ミスの生じる危険がある。火災の規模等により一つの消防グループが一箇所にのみ長く留まって消火続けることができず、鎮火したら直ちに次の場所に移って新たに消火活動を行うことが必要となるような場合もある。このような場合、残り火の有無を迅速且つ的確に判断しなければならないが、即断の難しさや焼け落ちてきた例えばトタンの下の木屑等の焼け残り等火事場の目視では物理的に確認が困難な状況も多数存在する。また、現場にいる消防隊員や自衛消防団員のなかには、残焼の有無を的確に判断できるベテランがいないということもあり得る。このような場合は、的確な判断が更に難しくなり、念入りに消火活動を行わざるを得ず、他の場所の消火が遅くなることもやむを得ない状況である。
また、ましてや、キャンプや野外でのバーベキュー等の場合、火の始末は完全に行わなければならないが、火の始末を的確に判断することは、一般人には困難であった。
現在、持ち運び可能な機器として厚みが10cm以上のA4サイズ程度の機器が存在するが、大きすぎて、火事場など一様でない混乱した現場において、緊急に残り火の有無を検出できる機器は未だ実用化されていない。
本考案は、軽量小型の各人が携帯できる残り火検出機器を提供することを目的とする。
本考案は、ハンディタイプやヘルメットに装着可能な軽量小型の残り火検出器であって、残り火の位置や温度レベルを表示できる機器である。
本考案の主な構成は次のとおりである。
(1)少なくとも筐体外面に、熱線入力部、レーザ光発光部、検知レベル表示部、発音部、スイッチを備え、少なくとも検出回路が筐体に収納され、該筐体が携帯可能な大きさである残り火検出器。
(2)筐体前面に熱線入力部とレーザ光発光部とを設け、把持部を設け、把持状態における筐体上面に検知レベル表示部、発音部、スイッチを設け、該検知レベル表示部は前方に、該スイッチは把持状態で指で操作可能な把持部近傍に配置したことを特徴とする(1)記載の残り火検出器。
(3)検知温度のレベル表示として、パネル表示、音表示、レーザ光発光点滅の3種類のいずれか、又はこれらを組み合わせることを特徴とする(1)又は(2)記載の残り火検出器。
(4)ハンディタイプあるいは身体装着タイプであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の残り火検出器。
(5)筐体は、少なくとも把持部の縦が1〜5cm、横が2〜5cmの方形あるいは径が2〜5cmの円形若しくは楕円形であり、長さが10〜20cmであることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の残り火検出器。
(6)筐体にクリップ及び/又は紐掛けあるいは伸縮帯を設けたことを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の残り火検出器。
(7)検出回路は、感知手段として焦電素子又は熱電対素子あるいはその他の赤外線検出素子を用いることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の残り火検出器。
(8)熱線入力部は、ゲルマニウムレンズあるいはフレネルレンズを備えたことを特徴とする(1)〜(7)記載の残り火検出器。
(9)筐体前面には、中央部に熱線入力部を配置し、その周辺に1〜複数個のレーザ光発光部を配置してことを特徴とする(1)〜(8)記載の残り火検出器。
(10)検知レベル表示部は、検出温度50℃〜300℃以上を3〜8段階表示としたことを特徴とする(1)〜(9)記載の残り火検出器。
(11)筐体内部に電源を収納したことを特徴とする(1)〜(10)記載の残り火検出器。
本考案の残り火検出器は、軽量小型であって、消防隊員等が各自携帯できるので、消火現場において、速やかに消火の確認ができる。また、それぞれの箇所の鎮火判断が的確にできるので火事場全体の消火活動をスピーディに行うことができる。
消火作業用の道具を携帯や使いながら、鎮火判断もできるので、消火現場作業が省力化して容易になる。
本考案の残り火検出器は、小型、軽量であって、扱いも簡単であるため、消防署に備えて火災現場に携行することはもちろん、自衛消防隊、町内会、マンション管理組合などの防災用具の拡充にも好適である。使用用途として、消火活動に従事する消防隊員の携帯品や防火活動や火の元点検にあたる常備品があげられる。
本考案の残り火検出器は、キャンプや野外でのバーベキュー等の場合に、燃え残りの検出が非常に容易であるため、火の始末を完全に行うことができ、防火の観点からも有効である。
本考案の残り火検出器は、熱線入力部、レーザ光発光部、検知レベル表示部、発音部、スイッチを筐体外面に備え、検出回路が筐体収納され、該筐体が携帯可能な大きさである残り火検出器であり、軽量で操作容易な消防隊員あるいは火気扱い者各自が携行できるものである。探索位置特定と感知温度別表示、ブザー報知ができるものである。
残り火検出器の大きさは、少なくとも把持部が片手で容易に把持できる程度の大きさに形成される。感度をあげるために、前面部を大きくしても、全体としては片手で容易に沿うか可能な範囲とする。好ましい大きさは、胸ポケットに収納できる程度の大きさあるいはヘッドランプのようにヘルメットに装着できる程度の大きさである。重量は、500g以下が好ましい。
具体的な大きさは、丸形では、径が2〜5cm、長さが5〜20cm、好ましくは径が3〜4cm、長さが13〜17cmである。この径の範囲は、楕円型も含む。
方形では、縦、横とも1〜5cmで長さを5〜20cm、好ましくは、高さが1〜3cm、横(幅)2〜4cmとし、長さが13〜17cmである。表示部を設けるために、縦(厚み)より横(幅)を大きくすることが望ましい。
ヘッド装着タイプでは、縦、横が2〜10cm、厚さが3〜5cm程度とする。
残り火検出器の筐体(ケース)は、少なくとも熱線入力部、レーザ光発光部、検知レベル表示部、発音部、スイッチを筐体外面に備える。調査対象箇所に対面する前面に、赤外線などの熱線を取り込む入力部と調査対象箇所を明示するレーザ光を照射する照射部を設ける。筐体の上面には、検知レベル表示部、発音部を設ける。残り火検出器の作動をON−OFFするスイッチは、操作しやすい箇所に設けるが、片手持ちの場合は、握った状態で親指で操作できる範囲である把持部上面やや前位置が適している。
スイッチのON−OFFは、レーザ光の照射によって確認できるが、パイロットランプ(LED)をスイッチ付近に配置すると作動確認が容易である。
残り火検出器は火事場など散在し混乱している緊急現場での使用されるものであるので、両手がフリーになる必要があったり、紛失すると発見が困難であるので、身につけて携行できる工夫をすることが重要である。軽量小型であることと、筐体にクリップ及び/又は紐掛けあるいは伸縮帯を設けることにより、作業の自由度を向上させることができる。
検出手段として、赤外線などの熱線を感知する方式を採用する。センサーとして、焦電素子や熱電対型を用いることができる。センサーに入力を集中するために、本残り火検出器の前面にゲルマニウムレンズあるいはフレネルレンズ等の光学レンズを設ける。焦点は、短い程小型には有利である、径20mmで焦点10〜30mmとすることができる。
検査対象部を明示するために、レンズの周辺に1〜複数のレーザ光発光装置を設け、調査対象部を照射して明示できるようにする。対角に2個あるいは3個設けるとその中間が、高温部であることと特定できる。
検温調査対象範囲は、1m離れた距離で直径10cm程度の範囲とする。実用上は、通常の住宅の間取りを考慮すると1〜5m離れた位置から調査できる能力を設定する。
感知して表示する温度は50〜300℃以上が望ましい。一応、鎮火した後の確認作業に用いられるので、この程度の感温範囲とし、3〜8段階程度に区分けした表示とすることが好ましい。対象物によって、発火温度が異なるので、一概に危険温度を決定できないが、周囲と比較して著しく温度が高ければ、危険度が高いと判断できる。
表示は、視覚表示や音による聴覚表示を単独あるいは併用することができる。視覚表示では、点滅する間隔、面積、色などを変化させることにより段階表示ができる。音では、音程やボリューム、発音間隔によって段階表示ができる。
電源としては、乾電池や充電池を用いることができる。電池の種類として、リチウム電池などは小型に適している。単3電池などは汎用性が高いので緊急補充性に優れている。電池の種類は、小型化の容積に大きく影響するが、実用上単3電池あるいは単4電池が現状では優れている。これは、普及する電池の種類によって変化する要素である。
ケース2内部に収納する回路には、熱電対素子や焦電素子などの熱線検出回路3、増幅回路4、表示回路7、レーザ光発光回路5、スイッチ回路6が備えられている。スイッチがオンされるとレーザ光発光回路及び温度検出回路が通電し、検出が開始され、結果が表示されることとなる。
以下、本考案を図示実施例に従って詳細に説明する。
第1図は、本考案の火災検出装置の概要を示すブロック図、第2図は本考案の一実施例における火災検出装置の正面図(前面図)、第3図は平面図(上面図)、第4図は側面図である。
本実施例の残り火検出器1は、ケース2に前面に設けたレンズ31から入力した赤外線を感知して信号出力をする温度検出回路3と、前記温度検出回路3からの信号出力を増幅する増幅回路4と、前記温度検出回路3による検出範囲を表示するレーザ光発光回路5の出力信号を受けてレーザ光を発光するレーザ光発光手段51と、温度検出開始信号を入力するスイッチ回路6と、表示回路7を有する。
ケース2は、携帯に便利、かつ、火災現場での使用に便利なように、片手で把持、操作可能な程度の大きさ、長さ、重量とし、例えばペンライト程度の大きさとする。本実施例においては、ケース2は長さ約15cm程度の角柱状となし、その前面(正面)21にゲゲルマニウム製のレンズ31と、レーザ光発手段を複数設け、また、ケース2の平面22にスイッチ61と、感知した温度レベルを表示する表示部としてパネル表示手段71,音表示手段72を設ける。後端には紐通し用のリング9及び後端から裏面に添ってクリップ10を設けている。
ケース2内部には、また、温度検出回路3、増幅回路4、レーザ光発光回路5、スイッチ回路6、表示回路7、電源回路8等の各回路基板(図示せず)や、電源を内蔵している。電源は、市販の乾電池でも、充電式の蓄電池でもよく、また、交換可能とすることが望ましい。電源を交換可能とした場合には、ケース2の後端面から交換を行うべく、ケース2の該後端面を開放、閉止可能とする。ケース2は、消火活動時の便を考慮し、防滴型とすることが望ましい。
温度検出回路3の検出素子として焦電型赤外線検出素子を採用したが、これに限られず、熱電対素子等、周知の検出素子を採用することができる。レンズ31は、ケース2の一端面の中央部に設置される。レンズは光学系のレンズを用い、例えば、ゲルマニウムレンズやフルネルレンズである。
増幅回路4は、火災検出素子31が検出し温度検出回路3から出力された信号を増幅する回路であり、本実施例においてはA/D変換を行って表示回路7に向けて信号を出力している。
レーザ光発光回路5は、レンズ31と同様に、ケース2の前面(正面)21に設置する。レーザ光発光手段を複数設けることができる。本実施例においては、レーザ光発光手段51を、レンズ31の周辺に配置した。レーザ光発光手段を複数設けることも可能であり、例えば、それぞれケース2の前面(正面)21の各頂点に配置した場合、これにより、ケース2の前面(正面)21の中央部に配置されたレンズ31は、レーザ光発光手段を結ぶ2本の対角線の交点に配置されることとなる。複数設ける場合は、赤色に発光されるもの、青色に発光されるものを、別々に採用できる。
レーザ光発光回路5は、点滅発光制御回路を含むことができる。また、感知温度レベルに応じた表示回路からの信号により点滅発光を行い、調査場所を見ながら危険度の認識ができるようにすることができる。
スイッチ回路6は、温度検出開始信号を入力するものであり、本考案においては、押圧されることにより通電されるプッシュスイッチ61を備えている。本実施例では、プッシュスイッチ61は、ケース2の平面22のほぼ中央部に設けられているが、これに限られない。
表示回路7は、感知温度レベルを報知するためのものであり、本実施例においては、LEDパネル表示手段71と音表示手段72及びレーザ光点滅発光表示を有している。ケース2の平面22の前方に設けられている。
光表示手段71は、本実施例においては、発光ダイオードによりインジケータ状に構成されている。光表示手段として、その色調が全体に同じものばかりではなく、他端側では青色に発光する発光ダイオードを採用し、前面(正面)21側に向かうに従い、黄色、赤色に変化するものを採用し、危険度が高くなっていることを表示する。さらには、発光間隔を変化させ、検知された温度が高くなるに従い、すなわち残り火や火災の危険性が高くなるに従い、発光間隔を短くしてより連続的に発光させるようにしている。さらに、本実施例では、感知温度が高くなるに従い、レーザ光の発光間隔を短くして点滅するようにしている。これによって、手元のレベル表示で確認せずとも、危険度を知ることができる。
他の態様としては、他端側の表示幅が狭く、前面(正面)21側に向かうに従い、表示幅は広く構成されており、表示が前面(正面)21側に向かうに従い、火災検出素子31により検出された温度が高いこと、すなわち、残焼や火災の危険性が高いことが表示されるものである。表示幅は、全表示範囲にわたって同じ幅としてもよい。また、発光ダイオード以外に、有機EL等の発光手段を採用してもよく、前面(正面)21側へ向けて連続的に表示が伸びる形としてもよく、検知された温度により火災の危険性をピンポイントに表示してもよい。また、温度レベルに応じて針が移動する形としても構わない。また照度を変化させてもよく、必要に応じてこれらのいくつかを同時に採用しても構わない。
音表示手段72は、本実施例においては、スピーカにより構成され、ケース2の内部に内蔵されている。ケース2の側面22には、音表示手段72からの音が伝達されるように、***が開けられている。本実施例では、火災検出素子31により検出された温度が高ければ高いほど、すなわち、残焼や火災の危険性が高ければ高いほど、音量及び/又は音階を変化させるように構成されているが、間欠的に音を発生するようにして、残焼や火災の危険性が高ければ高いほど、連続的に音を発生するようにしてもよい。また、音の高さや音色や音そのものを変化させ、残焼や火災の危険性が高ければ高いほど、より高い音を出してもよい。またサイレン音等一般に危険や注意を知らせる音を報知させるようにしてもよい。必要に応じてこれらのいくつかを同時に採用しても構わない。
以下、上述の実施例に係る残り火検出器1の動作について説明する。
燃え残りがあると思われる個所に対して、残り火検出器1の前面(正面)21を向け、プッシュスイッチ61を押圧して火災検出開始信号を入力する。
すると、温度検出回路3及びレーザ光発光回路5に対し通電が行われ、レーザ光発手段51により調査場所をレーザポインタ的に表示するとともに、レンズ31から入光し集光されて検出素子によって信号化された温度信号が出力される。
具体的には、温度検出回路3とレーザ光発光回路5に通電されることから、レーザ光発光手段51が発光して、調査場所をピンポイント的に指示する。
調査範囲の温度が検出されると、温度検出回路3から信号を出力し、出力された信号は増幅回路4に入力される。増幅回路4は入力された信号を増幅するとともにA/D変換を行って表示回路7に向けて信号を出力する。
表示回路7は、増幅回路4からの信号に基づき、パネル表示手段71と音表示手段72において、レベルの報知を行う。このとき、パネル表示手段71と音表示手段72において、同時に報知が行われるため、温度レベルの確認が容易となる。また、同時にレーザ光発光回路にフリッカー信号を送り、感知温度に応じて点滅間隔を短くして、調査場所を見ながら危険度を把握できるようにする。他の者が消火作業にあたる場合も容易に危険度を認知できるので、効果的である。
紐通しリング9に紐91を通し、該紐を首やベルトなどに係止することができる。クリップ10は、胸ポケットなどに係止するために用いる。
本考案の火災検出装置の概要を示すブロック図である。 本考案の一実施例における火災検出装置の正面図である。 本考案の一実施例における火災検出装置の平面図である。 本考案の一実施例における火災検出装置の側面図である。
符号の説明
1・・・残り火検出器
2・・・ケース
21・・・前面(正面)
22・・・平面(上面)
3・・・温度検出回路
31・・・レンズ
4・・・増幅回路
5・・・レーザ光発光回路
51・・・レーザ光発光手段
6・・・スイッチ回路
7・・・表示回路
71・・・パネル表示手段
72・・・音表示手段
8・・・電源回路
9・・・紐通しリング
10・・・クリップ

Claims (11)

  1. 少なくとも筐体外面に、熱線入力部、レーザ光発光部、検知レベル表示部、発音部、スイッチを備え、少なくとも検出回路が筐体に収納され、該筐体が携帯可能な大きさである残り火検出器。
  2. 筐体前面に熱線入力部とレーザ光発光部とを設け、把持部を設け、把持状態における筐体上面に検知レベル表示部、発音部、スイッチを設け、該検知レベル表示部は前方に、該スイッチは把持状態で指で操作可能な把持部近傍に配置したことを特徴とする請求項1記載の残り火検出器。
  3. 検知温度のレベル表示として、パネル表示、音表示、レーザ光発光点滅の3種類のいずれか、又はこれらを組み合わせることを特徴とする請求項1又は2記載の残り火検出器。
  4. ハンディタイプあるいは身体装着タイプであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の残り火検出器。
  5. 筐体は、少なくとも把持部の縦が1〜5cm、横が2〜5cmの方形あるいは径が2〜5cmの円形若しくは楕円形であり、長さが10〜20cmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の残り火検出器。
  6. 筐体にクリップ及び/又は紐掛けあるいは伸縮帯を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の残り火検出器。
  7. 検出回路は、感知手段として焦電素子又は熱電対素子あるいはその他の赤外線検出素子を用いることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の残り火検出器。
  8. 熱線入力部は、ゲルマニウムレンズあるいはフレネルレンズを備えたことを特徴とする請求項1〜7記載の残り火検出器。
  9. 筐体前面には、中央部に熱線入力部を配置し、その周辺に1〜複数個のレーザ光発光部を配置してことを特徴とする請求項1〜8記載の残り火検出器。
  10. 検知レベル表示部は、検出温度50℃〜300℃以上を3〜8段階表示としたことを特徴とする請求項1〜9記載の残り火検出器。
  11. 筐体内部に電源を収納したことを特徴とする請求項1〜10記載の残り火検出器。
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