JP3114193U - スライド蓋構造 - Google Patents

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徐名鈞
徐春寶
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Abstract

【課題】組立が簡易で、且つ強度が良好なスライド蓋構造を提供する。
【解決手段】スライド蓋構造は、底板両側辺にそれぞれ滑動レールを成形し、上
蓋両側辺には滑動レールを嵌入する滑動槽を成形する。そのうち、底板と上蓋の
間には伸縮バネが設置され、その伸縮バネ両端にはフックが設置される。このフ
ックは上蓋上に枢設されて、一固定距離を隔てる。また伸縮バネの両フックの間
の適する箇所が底板に相対する上蓋の一側面に枢設され、上蓋は底板上で滑動す
る。
【選択図】図3

Description

本考案は、スライド蓋構造に関するもので、通信機器の上下筐体を開く時、強度が良好、スムーズで、更に組立が簡易なものである。
今日電子機器は日々発達し、軽薄短小へと向かっている、製品の形式も直立式、背面蓋式、展開式の三種がある。そのうち、展開式の電子機器は、スライド蓋構造によって、上下蓋が展開する。
公知のスライド蓋構造は、図1に示すとおり、底板10両側辺に滑動レール11と複数個の固定孔12が成形され、上蓋20の両側辺には各々複数個の固定孔22と滑動レール11を嵌入する滑動槽21が成形される。底板10と上蓋20の間にはバネ30が設置され、そのバネ30の一端は底板10の側面に枢設され、別端は底板20の側面に相対する上蓋20に枢設される。
同時に図2Aに示すとおり、この電子機器が開いていない状態の時、上筐体41はバネ30の弾性による制限を受けて電子機器が開かないようになっており、上蓋20は底板10の一端に位置する。この他、図2Bに示すとおり、上筐体41が外力を受けた時、上蓋20は滑動レール11に沿って底板10の別一端へ移動し、バネ30もまた別位置に移動する。上筐体41はバネ30の弾力によって開く。
解決しようとする問題点は、バネが中間コイルから延びる二本の線材によるもので、その二本の線材の力を利用して円弧角度を形成し、反発力を具えるのだが、単一線材だけでは強度が不足しており、何度も開閉を行うと耐えられなくなる。更にバネの張力トーション値を計算して底板と上蓋の最も適する位置に枢設しなければならない。もし誤差があると、開閉動作がスムーズでなくなり、組立も不便である点を解決する。
本考案は、底板両側辺にそれぞれ滑動レールを成形し、上蓋両側辺には滑動レールを嵌入する滑動槽を成形する。そのうち、底板と上蓋の間には伸縮バネが設置され、その伸縮バネ両端にはフックが設置される。このフックは.上蓋上に枢設されて、一固定距離を隔てる。また伸縮バネの両フックの間の適する箇所が底板に相対する上蓋の一側面に枢設され、上蓋は底板上で滑動する。
本考案のスライド蓋構造は、組立が簡易で、且つ強度が良好であるという利点がある。
本考案のスライド蓋構造の基木構造は、図3及び図4に示すとおり、底板10両側辺に各々滑動レール11を成形する。また上蓋20両側辺には滑動レール11を嵌入する滑動槽21が成形される。
底板10と上蓋20の間に伸縮バネ50が設置され、その伸縮バネ50両端にはフック51が設置され、各々固定部品70を使って上蓋20に設置された二つの固定孔22上に枢設する。また伸縮バネ50は、両フック51の間の適する箇所を上蓋10に相対する底板20の一側面に設置した固定片60によって固定する。その固定片60には環状槽61が成形され、そこに伸縮バネ50を差込み、伸縮バネ50は環状槽61内で動く。また環状槽61の両端は、底板10と貼りあわす固定端62が成形され、そこに固定部品70を差込み、底板10上に定位する。
実際に使用する時、底板10と上蓋20をそれぞれ電子機材の上下筐体41、42の側面に固定する。図5に示すとおり、電子機器を開いていない時、上筐体41は伸縮バネ50の弾力を受けているため、電子機器は開かず、また上蓋20は底板10の一端に位置する。また図6に示すとおり、上筐体41が外力を受けた時、上蓋20は滑動レール11に沿って底板10の別一端へ移動し、伸縮バネ50は固定端62を軸心として別の位置へ滑動する。そして上筐体41は伸縮バネ50の弾性によって開く。更に伸縮バネ50が底板10と上蓋20の間に枢設されるため、上蓋20を底板10から脱落させないようにする。
本考案は伸縮バネ50によって、上下筐体が開閉され、伸縮バネ50は複数のわっかの連続から構成されているため、両端のフックによってひっぱられる力に強度があり、張力、トーション値等の問題を考慮する必要がなく、設置位置の計算をする必要もないので、組立も簡易である。
この他、滑動レール11を金属板片で作ってもよい。滑動レール11の構造は、滑動槽21による逆L字型であり、図3,4に示すとおり、滑動レール11と滑動槽21の問に補助カバー部品80を別に設置する。この補助カバー部品80はプラスチック材でコの字型に成形され、長さは滑動槽21の長さとほぼ同じである。補助カバー部品80を滑動槽21内に嵌合すると、滑動レール11を滑動槽21内でスムーズに滑動する。
公知のスライド蓋の立体分解図である。 公知のスライド蓋の動作指示図である。 公知のスライド蓋の動作指示図である。 本考案のスライド蓋立体分解図である。 本考案のスライド蓋構造指示図である。 本考案のスライド蓋動作指示図である。 本考案のスライド蓋の別動作指示図である。
符号の説明
10 底板
11 滑動レール
12 固定孔
20 上蓋
21 滑動槽
22 固定孔
30 引張バネ
41 上筐体
42 下筐体
50 伸縮バネ
51 フック
60 固定片
61 環状槽
62 固定端
70 固定部品
80 補助カバー部品

Claims (6)

  1. 底板両側辺に各々滑動レールを成形し、別に上蓋両側辺には各々滑動レールを嵌合する滑動槽を成形するスライド蓋構造において、
    底板と上蓋の間に伸縮バネを設置し、その伸縮バネ両端にはフックを設置し、そのフック両端を各々上蓋上に固定距離を保って設置し、伸縮バネの両フックの間の適する箇所が底板に相対する上蓋の一側面に枢設され、上蓋を底板上で滑動させることを特徴とするスライド蓋構造。
  2. 前記上蓋は、固定距離で固定孔を設置し、固定部品で二つのフックを固定孔に枢設することを特徴とする請求項1記載のスライド蓋構造。
  3. 前記伸縮バネは、固定片を使って底板に相対する上蓋一側面に枢設することを特徴とする請求項1記載のスライド蓋構造。
  4. 前記固定片は、環状槽を成形し、そこに伸縮バネを設置し、環状槽両端は底板表面と貼り合わせる固定端が延び、固定部品を底板上に差し込んで定位させることを特徴とする請求項3記載のスライド蓋構造。
  5. 前記滑動レールと滑動槽は、その間に補助カバー部品を別に設置することを特徴とする請求項1記載のスライド蓋構造。
  6. 前記補助カバー部品は、プラスチック材で製造することを特徴とする請求項5記載のスライド蓋構造。
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