JP3113846U - ネックレス - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、鎖体の輪の大きさを容易に且つ自由に調整できるようにした装身具とその製造手段を提供すること。
【解決手段】首などに巻装できる鎖体1と、該鎖体に掛止できる装飾体2からなり、装飾体は中空の球状体で、鎖体の断面径よりやや大きい少なくとも2個の透孔3がありかつ上記球体内に収められ、その外径が上記透孔よりやや大きく、内径が上記鎖体の断面径よりやや小さい円筒状の弾性係止片を設けてなる。
【選択図】図4

Description

この考案はネックレスに関し、特にペンダントを吊り下げたネックレスの改良に関する。
近頃のネックレスは、単にチェーン状のものを首に捲装するだけではなく、当該ネックレス本体の一部に宝石などを散りばめたペンダントを、当該ペンダントがネックレス本体に沿って移動できるよう吊り下げ、このペンダントが使用者の胸元を飾ると同時に使用者の歩行などで揺動し、あるいは少しネックレス本体に沿って滑動させることで、よりその存在をアピールするような構造のものが流行している。
一方、ネックレス本体は使用者の首廻りに合わせて調節できるように工夫された構造のものが出廻っている。(特許文献1及び2参照)
その構造は、上記ネックレス本体の一端に該ネックレスが本体の他端部を挿通させることができる係合子を設けたものであり、かかる係合子はネックレス本体の摺動を制御する作用をもっている。
而して、使用者はネックレス本体を首に捲装しペンダント本体を胸元に、上記係合子を背にして、ネックレス本体の長さ(径)を調節して使用するものである。しかし、通常の多くは各種の装飾を施したペンダント本体の荷重錘に対して、上記の係合子が軽いため使用者の歩行などによるネックレス本体の揺動で係合子がペンダント本体側に移動し、結局は知らない間にペンダント本体と係合子と、該係合子から引き伸ばされたネックレス本体の他端が一緒となって、使用者の胸元に位置するなど不体裁な不祥事を招く結果となっていた。
また近頃の女性は背の部分が大きく開かれた衣服を着用することが流行している。而して単の従来のネックレスでは使用者の背の上端部水平位置にチェーンの一部があるだけで、広く開かれた背中の部分は何の装飾もされなかった。
特開2001−231615(要約書) 特開2002−272514(要約書)
而して本考案は、この点に本考案は着目し、背中も胸部と同様にペンダント本体が配置され所謂「背中美人」と称されるような飾り付けができるようにしたネックレスを提供することである。
また、使用者が本考案のネックレスを使用して、その使用に際してネックレスが激しく揺動しても、当該ネックレスが首の廻りに沿って滑り動くのを阻止し、上記従来の欠点を防止することを目的とする。
而して本考案の特徴は、使用者の首部に捲装されるチェーン本体にあって、使用者の前面(胸部)に現されるペンダント本体を移動可能にチェーン本体に吊り下げ、チェーン本体の一端は該チェーン本体を挿通させることができ、この挿通時チェーン本体の自由な移動行為を制御できる係合子に固着し、かつこのチェーン本体の他端は、上記係合子に挿通させてのち使用者の後面(背部)に現され後面側の重錘りとなるペンダント本体を吊り下げたネックレスを提供することにある。
またこの場合上記の使用者の前面及び後面に位置するペンダント本体の重さは、それぞれ同一若しくはそれに近いものとすることもその特徴である。
さらに上記の係合子は、チェーン本体の断面径よりやや大きい少なくとも2個の透孔がありかつ、球体内に収められその外径が上記透孔よりやや大きく、内径が上記チェーン本体の断面径よりやや小さい円筒状の弾性係止片としたことも本考案の特徴である。
而して本考案は、装着者(使用者)の前面に位置するペンダント本体と、同後面(背面)に位置するペンダント本体とを同時にチェーン本体に設けたから、それぞれのペンダント本体は使用者の前面と後面で仮令前面のペンダント本体が揺れ動いても、後者のそれにも独自の重錘さとなるペンダント本体は互いに干渉することなく安定した状態で、吊り下げられるチェーン本体が使用者の首に沿って廻動することがなく、このため前面と後面のペンダント本体や、チェーン本体の止め金具である係合子がそれらのペンダント本体と一体化して、外観的に体裁が悪くなる虞もないのである。
なお、それぞれのペンダント本体は、少なくともそれぞれのペンダント本体の重錘さを同等あるいはそれに近いものとすることによって、それぞれの揺動等の動きを他方のペンダント本体に伝え、チェーン本体を介して一方のペンダント本体を濫に移動させるなどの不体裁を未然に防止することができるのである。
また、上記係合子は上記の構造とすることによってこれら両者の係止作業、即ちチェーン本体の首まわりの調査作業はスムーズであり乍ら、確実に掛止することができ使用者の所望の位置に装飾体を配することができるのである。
以上述べたように本考案のネックレスは、極く簡単な作業でペンダント本体及びこれにチェーン本体を取付けることができ、かつチェーン本体に取付けられた係合子の位置を用意に変え得ると共に、仮令振動などがあってもその変えた位置がみだりに変えられることがない装身具を提供できたのである。
図3で(1)は装飾が施された仮令えば直線状鎖状のチェーン本体であり、(2)はこれを身体に装着した際、前面に現される前面ペンダント本体であり、該前面ペンダント本体(1)の上端には透孔(3)がある止め金(4)があってかかる透孔(3)に上記チェーン本体(1)を挿通させることによって、ペンダント本体(2)はチェーン本体(1)に沿って自由に滑動することができる。
このチェーン本体(1)の一端は、後述する係合子(5)に固着されており、他端は、この係合子(5)の一方から該係合子(5)内を通過させて他方から引き出し、その末端に当該チェーン本体(1)を身体に装着した際、身体の後面(背部)に現される後面ペンダント本体(6)が固定されている。
この際この実施例で最も重要なことは、上記前面ペンダント本体(2)と後面ペンダント本体(6)のウェイト(重さ)の関係で、それぞれは略同一の重さか、あるいはそれに近い重さとすることが肝要である。
図5と図6で上記係合子(5)を詳細に述べると、金属、合金、プラスチック、セラミックを含む各種鉱石の材料で作られ、通常は球状で中は球状の空胴(7)となっている。
(8)は上記係合子(5)の中心軸線の両側に穿たれた透孔であり、(9)はこの係合子(5)の空胴(7)内に押し込まれるゴム、シリコンゴム、軟質合成樹脂などから作られる係止片であり、図6は弾性体からなる係止片(9)の斜視図である。
この係止片(9)は、中心軸線上に上記チェーン本体(1)が摺動可能に挿通される挿通孔(10)がある円筒形状で、その外径は上記透孔(8)の内径より僅か小径のものとする。
またその長さは上記係合子(5)の空胴の内巾より短いサイズのものが好しい。
この係止片(9)を係合子(5)に挿入するには、先ずチェーン本体(1)を係止片(9)の挿通孔(10)に挿通しておくことが好しい。次いで、このチェーン本体(1)を係合子(5)のそれぞれの透孔(8)に通したのち、係止片(9)の一端を上記一方の透孔(8)の周囲に押し当てる。
然るのち当該係止片(9)を押し当てつつ仮令えば回転力を与え、ゆっくりゆっくり廻すと、係止片(9)はその弾力により少しずつ係合子(5)内に挿入される。
この挿入手段を続けることで係止片(9)は係合子(5)の空胴(7)内に収り、その両端は係止片(9)の長がかかる空胴の巾より稍々長いことから空胴(7)内の両端の壁に密に係合され、この空胴(7)内から係止片(9)が飛び出すことがないような工夫がなされている。
いま図1でダイヤモンドのようなペンダント本体(2)をもったもので該ペンダント本体(2)の取付位置を変えたときは、片方の手でペンダント本体(2)をもち、他方の手でチェーン本体(1)の一方を引っ張ればよい。
またかかるネックレスを首にかける場合などその大きさ(径)を変えたいときも、上記ペンダント本体(2)あるいは(6)のいずれか一方を片手でもち、他方の手でチェーン本体(1)を引っ張ればその径を自由な所望の大きさとすることができるのである。
而して、本考案のネックレスを使用するには、先ず環状となっている上記のチェーン本体(1)を身体の首部に捲装し、前面ペンダント本体(2)を身体の前面に吊り下げるようにし、同時に後面ペンダント本体(6)は身体の後面に吊り下げるようにする。
かくなすことにより、従来は身体の激しい振動などでチェーン本体(1)やペンダント本体(2)が移動し、このため係合子(3)が使用者の前面に移動し、ペンダント本体(2)と共にいつのまにか使用者の前面に共に現れ吊り下げられるような不祥事が未然に防止できたのである。
なお、本考案に於ける前面ペンダント本体(2)と後面ペンダント本体(6)は同等の重さかあるいは後面ペンダント本体(6)に上記係合子(3)の重さをプラスしたものとするとよい。
本考案ネックレスの実施例の正面図 同使用状態の説明図 同拡大正面図 チェーン本体とペンダント本体の取付状態を示す断面説明図 係合子の断面説明図 弾性係止片の斜視図
符号の説明
1 鎖体
1’ 鎖体
2 装飾体
2’ 装飾体
3 透孔
4 係止片
5 装身具
6 空胴
7 挿通孔
8 ペンダント体
9 副飾り
10 バネ付フック体
11 リング

Claims (3)

  1. 使用者の首部に捲装されるチェーン本体にあって、使用者の前面(胸部)に現されるペンダント本体を移動可能にチェーン本体に吊り下げ、チェーン本体の一端は該チェーン本体を挿通させることができ、この挿通時チェーン本体の自由な移動行為を制御できる係合子に固着し、かつこのチェーン本体の他端は、上記係合子に挿通させてのち使用者の後面(背部)に現され後面側の重錘りとなるペンダント本体を吊り下げたことが特徴のネックレス。
  2. 前記請求項1に示した使用者の前面及び後面に位置するペンダント本体の重錘さは、それぞれ同一若しくはそれに近いものとすることが特徴のネックレス。
  3. 上記請求項1における係合子は、チェーン本体の断面径よりやや大きい少なくとも2個の透孔がありかつ、球体内に収められその外径が上記透孔よりやや大きく、内径が上記チェーン本体の断面径よりやや小さい円筒状の弾性係止片としたことが特徴のネックレス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3217404U (ja) * 2017-12-26 2018-08-09 瞳 大橋 責務的ペンダント

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