JP3112741U - 多機能ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の飲料保存の他に、茶類の濾過、或いはココアやコーヒー等の攪拌を1個のポットでできることを見いだし、本考案の多機能ポットを提供する。
【解決手段】通常の飲料水を保存する時は蓋をすることによって容易に保存可能であり、お茶類を入れて湯通しする場合には茶こし部を取付け用本体部に嵌合し、コーヒーやココア類を入れて攪拌溶解する場合には粉末を入れた後に攪拌蓋を取付け用本体部に嵌合した上で、別途用意した攪拌棒で攪拌する。
【選択図】図1

Description

本考案は、通常の縦長ポットに保存機能と茶こし機能と攪拌機能とを付加した新規な多機能ポットを提供するものである。
通常の縦長ポットは、縦長状のポット本体内部に飲料や湯沸かしした茶類を入れて蓋をすることでいつでも飲料可能としているが、ポット自体を利用して他の用途として使用することはなかった。
またお茶を飲むときには急須内で直接に、或いは茶こしを急須の入口に取付けて茶液のみを注ぐことも公知であり、茶葉類を茶こし内で濾過して葉類と液体とを分離することは一般に行われている。
類似形状の容器を利用して、容器内部の液体調味料と香味野菜とを容器本体内でつけ込んだ後の調味料のみを濾過する調味入れとして、特開2000−184952号「濾過機構付き液体調味料入れおよび濾過器」は、「液体調味料入れ本体の内面上部縁回りに、凸部を複数設け、中蓋及び濾過器に網を内接し、注ぎ口を設けた濾過機能付き液体調味料入れ」が開示され、容器本体内部に濾過機構を付設することは公知となっている。
特開2000−184952号
しかしながら上記液体調味料入れの場合、調味料に入れて香味野菜を浸漬する場合には相当時間の浸漬を行わなければならず、またできるだけ空気の酸化を防ぐために注ぎ口を小さくする等の配慮が必要であった。
1個の本体容器を利用して他種類の用途に使用できるようなポットの開発が望まれていたが、保存機能と濾過機能とを併せ持つ容器は知られたいたが攪拌することによってコーヒーやココア等の飲料も併せて飲料可能な容器の開発が望まれていた。
本考案者は、斯かる課題を解決するために鋭意研究したところ、ポット本体上端部を利用して茶こし部や攪拌用蓋体を嵌合脱着可能な取付用本体部を用いることによって、通常の飲料保存の他に、茶類の濾過、或いはココアやコーヒー等の攪拌を1個のポットでできることを見いだし、本考案の多機能ポットを提供するものである。
すなわち本考案の第一は、上端部に注ぎ口と背面部に把手を有する縦長状ポットであって、該ポットの上端開口部に嵌合脱着可能な開口棚部を有する取付け用本体部と、該本体部の開口棚部に嵌合脱着可能な円筒状茶こし部と、該茶こし部上から前記取付け用本体部の棚部に設けた孔部に勘合する舌部を有する摘み付き蓋部とから構成され、前記茶こし部に茶類を入れて茶こしを行うことを特徴とする多機能ポットである。
本考案の第二は、前記取付け用本体部は、前記ポットの上端部に嵌合脱着可能な上縁部と該ポット注ぎ口に相対峙する位置に逆半円状の窪み部とを有し、該縁部と窪み部内面から下方に延びる側部と、該側部から水平方向に延びて開口部を形成する棚部と、前記窪み部下部と連接する棚部の一部に設けた開口部とを一体成形してなることを特徴とする請求項1記載の多機能ポットである。
本考案の第三は、上端部に注ぎ口と背面部に把手を有する縦長状ポットであって、上端開口部に嵌合脱着可能な開口棚部を有する取付け用本体部と、該本体部の開口棚部に嵌合脱着可能な開口部を有する攪拌用蓋部とから構成され、前記蓋部開口部から攪拌棒で内部の粉末を攪拌することを特徴とする多機能ポットである。
本考案の第四は、前記攪拌用蓋部は、本体部が半円錐状体であって中央部に折り曲げ部を有する開口部と、本体底面には前記取付け用本体部の開口棚部側面と接触可能な円環状突起部を有し、攪拌時の粉末溶液が飛散することを防止することを特徴とする請求項3記載の多機能ポットである。
本考案の多機能ポットは、通常の飲料水を保存する時は蓋をすることによって容易に保存可能であり、お茶類を入れて湯通しする場合には茶こし部を取付け用本体部に嵌合し、コーヒーやココア類を入れて攪拌溶解する場合には粉末を入れた後に攪拌蓋を取付け用本体部に嵌合した上で、別途用意した攪拌棒で攪拌することができるものである。
本考案の多機能ポットは、不使用時には取付け用本体部に茶こし部を嵌合載置し、次いで攪拌蓋を逆向きに茶こし部上に載置した後に蓋部を載置嵌合できる為に、ポット本体以外の保存場所をとる必要がないという効果を有する。
以下、図面を参照して本考案の詳細を説明するが、本考案の範囲はこれらに限定されものではない。
図1は、本考案の多機能ポットの外観全体を示す斜視図である。本考案の多機能ポット1は、把手3と注ぎ口4とを有する内径7.8cm、高さ12cmの樹脂製ポット本体2の上縁部に円形状の取付け用本体部7に球体状の蓋体摘み6を有する蓋体5が嵌合載置された外観を示している。
前記ポット本体2の上端部に嵌合脱着可能な円形状の取付け用本体部7は、図2から図4に示すように上縁部8にポット本体の注ぎ口4に相対峙する位置に逆半円状の窪み部9を有し、上縁部8と窪み部9内面から下方に延びる側部10と、該側部10から水平方向に延びて開口部12を形成する棚部11と、前記窪み部9下部と連接する棚部11の一部に設けた小開口部13と、側部10に突起部15を有する弾性片14を4個を一体成形している。
この場合、弾性片14に設けた突起部15は、取付け用本体部7をポット本体2に嵌合載置したときにポット本体2内周面と接触して取付け用本体部7の内方向に押圧されて十二分に装着するようになっている。
図5は、前記取付け用本体部7に装着される茶こし部を示す斜視図である。この茶こし部14は、外形60mm、内径52mmの円形状上縁部17と高さ7cm、厚み2mmの円筒状本体であり、筒体の表裏面に約1mm径の孔からなる横40mm、縦45mmの四角形状の小孔部18を2面設け、本体底部のほぼ同一面にも約1mm径の孔からなる小孔部(図示せず)を設けている。
図6は、本考案の蓋体を示す平面図である。蓋体5は、外形69mm、内径56mmの円形状の蓋体本体19に、窪み部21を設け、その窪み部下端部に舌部20を設け、更に中心部に蓋体摘み6を取付けている。
本実施例でお茶類を湯通しする場合には、ポット本体2の上端部に取付け用本体部7を嵌合固着し、次いで取付け用本体部7の開口部12内を茶こし部14を底部から挿通して
茶こし部の上縁部16の裏側が取付け用本体部7の棚部11に載置されるので、定量のお茶を茶こし部14内に入れてお湯を所定量注いだ後に、蓋体5の舌部20を取付け用本体部7の小開口部13に嵌め込み蓋をしてお茶出しをすることによって急須の役目を果たしている。
図8は、本考案の攪拌蓋を示す平面図である。攪拌蓋23は、円形状縁部24と該縁部から上方に延設し、中央部に略円形状の開口部26を有する凸状部25と、円形状縁部24の底部から下方に延設する円形突起部27とが一体成形されたものであり、該円形突起部27が取付け用本体部7の開口部12と脱着可能に嵌合される。
本実施例において、ココアやコーヒー等の粉末原料を攪拌溶解をする場合には、所定量の原料をポット本体2に入れた後、ポット本体2の上端部に取付け用本体部7を嵌合固着し、次いで取付け用本体部7の開口部12に攪拌蓋23の円形突起部27を嵌合し、攪拌蓋の開口部から別途用意した攪拌棒(図示せず)をポット内部に挿入して攪拌するようにしている。
攪拌後は蓋体5の舌部20を取付け用本体部7の小開口部13に差込んで蓋をし、溶解した液体を注ぎ口4から注ぎ、或いは溶解後に冷却をする場合には、蓋をした状態で冷蔵庫に入れて冷やすことも可能である。
本考案の多機能ポットは、不使用時には取付け用本体部7に茶こし部14を嵌合載置し、次いで攪拌蓋23を逆向きに茶こし部14上に載置した後に蓋体5の舌部20を取付け用本体部7の小開口部13に嵌め込み蓋をすると、舌部20の基部が攪拌蓋23の直線部29の近傍に位置して蓋体5が閉まるように設計されている。
本考案の多機能ポットの外観全体を示す斜視図である。 本考案の取付け用本体部を示す斜視図である。 図2における平面図である。 図2におけるA矢視の取付け用本体部の正面図である。 本考案の茶こし部を示す斜視図である。 本考案の蓋体を示す平面図である。 図6におけるB矢視の正面図である。 本考案の攪拌蓋を示す平面図である。 図8におけるC矢視の正面図である。
符号の説明
1・・・多機能ポット
2・・・ポット本体
3・・・把手
4・・・注ぎ口
5・・・蓋体
6・・・蓋体摘み
7・・・取付け用本体部
8・・・上縁部
9・・・窪み部
10・・側部
11・・棚部
12・・開口部
13・・小開口部
14・・茶こし部
15・・茶こし部本体
16・・上縁部
17・・開口部
18・・小孔部
19・・蓋体本体
20・・舌部
21・・窪み部
22・・側部
23・・攪拌蓋
24・・円形状縁部
25・・凸状部
26・・開口部
27・・円形突起部
28・・垂直部
29・・直線部

Claims (4)

  1. 上端部に注ぎ口と背面部に把手を有する縦長状ポットであって、該ポットの上端開口部に嵌合脱着可能な開口棚部を有する取付け用本体部と、該本体部の開口棚部に嵌合脱着可能な円筒状茶こし部と、該茶こし部上から前記取付け用本体部の棚部に設けた孔部に勘合する舌部を有する摘み付き蓋部とから構成され、前記茶こし部に茶類を入れて茶こしを行うことを特徴とする多機能ポット。
  2. 前記取付け用本体部は、前記ポットの上端部に嵌合脱着可能な上縁部と該ポット注ぎ口に相対峙する位置に逆半円状の窪み部とを有し、該縁部と窪み部内面から下方に延びる側部と、該側部から水平方向に延びて開口部を形成する棚部と、前記窪み部下部と連接する棚部の一部に設けた開口部とを一体成形してなることを特徴とする請求項1記載の多機能ポット。
  3. 上端部に注ぎ口と背面部に把手を有する縦長状ポットであって、上端開口部に嵌合脱着可能な開口棚部を有する取付け用本体部と、該本体部の開口棚部に嵌合脱着可能な開口部を有する攪拌用蓋部とから構成され、前記蓋部開口部から攪拌棒で内部の粉末を攪拌することを特徴とする多機能ポット。
  4. 前記攪拌用蓋部は、本体部が半円錐状体であって中央部に折り曲げ部を有する開口部と、本体底面には前記取付け用本体部の開口棚部側面と接触可能な円環状突起部を有し、攪拌時の粉末溶液が飛散することを防止することを特徴とする請求項3記載の多機能ポット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016054893A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 キリン株式会社 ビールピッチャー及びこれを用いたビール系飲料の提供方法

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