JP3112706B2 - 配電系統の地絡事故検出装置 - Google Patents

配電系統の地絡事故検出装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地絡検出装置に係り、
特に配電系統の地絡事故検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は配電線の支持構造を示すもので、
1は電柱で、木製もあるが最近はほとんどコンクリート
製である。2は腕金(アーム)、3はアームタイ、4,
5,6は碍子、7は金属バンドである。8は金属導体
で、種々のタイプがあるが、ここではキャップタイプの
金属キャップで示している。9は架空地線、10,1
1,12は3相の高圧配電線で、それぞれ碍子4,5,
6を介して腕金2に絶縁支持される。13,14,15
は碍子、16,17,18は低圧電灯線で単相3線式と
なっており、このうち16は接地されていて共同地線と
なっている。19はトランス用腕木、20は絶縁体、2
1は単相トランスであり、1次巻線22が高圧電線10
〜12のうち2本に接続され、2次巻線23はセンター
タップが低圧電灯線16に接続され、他は低圧電灯線1
7,18に接続されている。24は単相トランス21の
ケースである。25a〜25eは接地線25とする。大
地26の接地インピーダンスは、通常、数十オーム程度
である。
【0003】電力供給信頼度の向上の一つとして、停電
時間の短縮がある。そのためには、事故を起こした場
所、機器の早期発見が重要である。そこで、事故点の発
見が困難で事故点の調査に時間を要する地絡事故を、事
故発生と同時に検出することを目的に機器単位に変流器
(CT)を設け、地絡事故を集中監視するシステムが考
えられる。しかしこれらの監視対象機材に検出用変流器
を設置する場合、トランス,開閉器,アレスタ,地中ケ
ーブルなどについては構造上容易に取付が可能である
が、碍子については、構造上及び構成員数の多い事など
より経済性をも考慮して変流器の使用数を最小とするな
ど工夫が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】碍子はアームに直接取
付けられており、また碍子は他の機器よりも信頼性があ
るので、各相毎に地絡事故を検出する必要はなく3相一
括で充分である。ところがアームやアームタイに変流器
を取付けても他柱で起きた事故の地絡電流が架空地線
(GW)を流れてキャップからアームに流れ込むため誤
動作し易い。
【0005】それを防止するために、図5から図7に示
すような手段が考えられる。すなわち、図5に示すよう
にキャップ8に電流検出器である変流器28を設置し、
この変流器28に碍子4,5,6からアーム2とアーム
タイ3を通してアース26に通ずる接地線25を貫通さ
せる。27は接地線25の接地抵抗である。
【0006】図6から図7は図5の等価回路であって、
他柱から地絡電流I1が回り込んだ場合には、図6に示
すように、変流器28の1次側でキャンセルされる。ま
た、自柱の碍子の地絡事故の場合は図7に示すように碍
子の地絡電流ILを検出可能である。しかし、図8に示
すように電柱1のリーク分抵抗29の値RPが小さくそ
のリーク電流I3が大きい場合は(I1−I2)=I3とな
り、このI3がしきい値よりも大きくなり誤動作する。
その理由としては、コンクリート柱(コン柱)のインピ
ーダンス低下はアームやアームタイをコン柱に固定する
貫通ボルトがコン柱内の鉄筋と接触しているためと推定
されるが、数10Ω以下(正規の接地線の接地抵抗とほ
ぼ同等)の柱が20から30%以上存在することが実測
の結果判明した。
【0007】コンクリート柱のリーク分をキャンセルさ
せる手段として図9および図10に示す方法が考えられ
る。図10は図9の等価回路である。すなわち、キャッ
プ8に変流器28bを設置すると共に、コン柱1に変流
器28cを設置し、これらの2つの変流器の2次側を差
動接続する。したがって、この方法ではコン柱1のリー
ク電流分をキャンセルすることができる。しかし、コン
柱1の下側に設ける変流器28cは、貫通径がコン柱の
径(400ミリ)以上必要であり、しかも取付けを考慮
すると変流器鉄心は分割できる構造でなければならな
い。このためコスト面と信頼性を考えると実用性がな
い。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、配電線路の絶縁支持体である碍子及
び金属アームに取り付けられる高圧機器などの絶縁低下
により発生する高圧回路地絡事故点を、低圧回路の負荷
電流又は他柱の地絡電流に左右されることなく、高性能
に地絡事故を特定できる地絡事故検出装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の地絡事故検出装置は、コンクリート柱に固
定された支持体を介して該コンクリート柱に配電線を絶
縁支持すると共に、前記コンクリート柱に取り付けられ
金属導体により架空地線を支持し、この架空地線を
記金属導体を介して接地線により大地に接地する配電系
統において、前記支持体から前記金属導体を介して架空
地線に流れる電流を検出する第1の電流検出器と、 電流
が前記支持体から前記金属導体を介して前記架空地線に
流れるときにはこの電流と接地線を流れる電流とが和動
となり、電流が架空地線より前記金属導体を介して前記
コンクリート柱と接地線に流れるときには前記金属導体
を流れる電流と接地線を流れる電流とが差動となるよう
に配設された第2の電流検出器を備え、前記第1及び第
2の電流検出器の検出信号を比較して前記配電線の地絡
を検出することを特徴とする。また、本発明の地絡事故
検出装置は、高圧配電線と低圧配電線とをそれぞれコン
クリート柱に固定された支持体を介して該コンクリート
柱に絶縁支持すると共に、前記コンクリート柱に取り付
けられた金属導体により架空地線を支持し、この架空地
線を前記金属導体を介して接地線により大地に接地する
と共に、低圧配電線の共同地線を接地線により大地に接
地する配電系統において、前記金属導体に流れる電流を
検出する第1の電流検出器と、前記架空地線より前記金
属導体を介して共同地線と接地線との接続部に流れる電
流を検出する第2の電流検出器を備え、前記第1及び第
2の電流検出器の電気信号を比較して前記配電線の地絡
を検出することを特徴とする。
【0010】また本発明の配電系統の地絡事故検出装置
は、高圧配電線と低圧配電線とをそれぞれコンクリート
柱に固定された支持体を介して該コンクリート柱に絶縁
支持すると共に、前記コンクリート柱に取り付けられた
金属導体により架空地線を支持し、この架空地線を前記
金属導体と接地線を介して大地に接地すると共に、低圧
配電線の共同地線を接地線大地に接地する配電系統にお
いて、前記金属導体に流れる電流を検出する第1の電流
検出器と、前記架空地線より前記金属導体を介して共同
地線と接地線との接続部に流れる電流を検出する第2の
電流検出器を備え、前記第1及び第2の電流検出器の電
気信号を比較して前記配電線の地絡を検出することを特
徴とする。
【0011】さらにまた、本発明の配電系統の地落事故
検出装置は、第1及び第2の電流検出器の電気信号の変
化分について比較して配電線の地絡を検出し、配電系の
地絡を検出するようにしたものである。
【0012】
【作用】支持体と架空地線間に流れる電流のみを検出す
る第1の電流検出器の検出信号S4と、支持体と架空地
線間に流れる電流と支持体からを接地線介して大地側に
流れる電流の双方を検出する第2の電流検出器の検出信
号S5とを比較演算し、S5<S4のときは、他柱の地
絡事故と判定する。
【0013】検出信号S5がしきい値を越えかつS5<
S4のときは自柱の事故なし他柱で事故と判断し、信号
S5がしきい値を越えかつS5≧S4のときは自柱の碍
子の事故と判断すると共に、信号S5がしきい値を越え
ない場合は自柱の事故なしと判断する。
【0014】また検出信号S4,S5を式(1)により
演算し S5/S4≧K …(1) この演算結果S5/S4が検出感度定数K以上の時自柱
の碍子の事故と判断する。
【0015】支持体と架空地線間に流れる電流の検出信
号S4と支持体から接地線を介して大地側に流れる電流
の検出信号S5を比較演算し(S4−S5)<S4の時
は他柱の事故と判定する。(S4−S5)がしきい値を
越えかつ(S4−S5)<S4のとき自柱の事故なし他
柱事故と判断し、(S4−S5)がしきい値を越えかつ
(S4−S5)≧S4のときは、自柱の碍子の事故と判
断すると共に信号(S4−S5)がしきい値を越えな
い場合は自柱の事故なしと判断する。さらに、検出信号
S4の変化分を△S4,検出信号S5の変化分を△S5
としこれを演算比較し△S4>△S5の時は、他柱の地
絡事故と判定する。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1から図3を参照
しながら説明する。
【0017】図1および図2は本発明の実施例による配
電系統の地絡事故検出装置を示すもので、金属キャップ
8に第1の電流検出器である変流器28aと第2の電流
検出器である変流器28bを設置し、これらの出力を演
算処理部30で比較処理して他柱からの回り込みか自柱
の事故かを判断するものである。
【0018】図2に示すように、他柱の地絡事故による
回り込み電流I1は架空地線9を通してキャップ8に流
入する。キャップ8に流入した回り込み電流I1はコン
柱1と接地線25にそれぞれI2,I3として分流し、抵
抗27,29を通してアース26に流入する。
【0019】変流器28aは回り込み電流I1を検出
し、その検出出力信号S1を演算処理部30に入力す
る。また、変流器28bは回り込み電流I1と接地線2
5に流れる電流I3=I1−I2とを差動的に検出して検
出出力信号S2を演算処理部30に入力する。前述のよ
うに接地線25の正規の接地抵抗REとコンクリート
柱1のリーク分等価抵抗RP間ではRE》RPとなること
は有り得ないからS2<S1となり、演算処理部30
はこのS2<S1を判断して、他柱での地絡事故信号S
3を出力する。
【0020】自柱における碍子の地絡事故の場合は、図
1に示すように、碍子4(5,6)からの地絡電流IL
はキャップ8を通して架空地線9に流入する電流I5
コン柱1を通してアース26に流入する電流I6および
接地線25を通してアース26に流入する電流I7に分
流される。したがって、変流器28aは電流I5を検出
しその検出出力信号S4を演算処理部30に入力する。
変流器28bは電流I5と電流I7=IL−(I5+I6
とを和動的に検出してその検出出力信号S5を演算処理
部30に入力する。
【0021】しかるに、通常はS5≧S4であり、
E,RPが大きく他柱への回り込み電流I5が大きいと
きはS5≒S4となる。したがって、信号S5が絶対値
レベルを越えかつS5<S4のときは演算処理部30
は、自柱の事故なし、他柱での事故と判断する。また、
信号S5が絶対値レベルを越えかつS5≧S4の場合
は、演算処理部30は自柱の碍子事故と判断する。さら
に、信号S5が絶対値レベルを越えないときは、演算処
理部30は自柱の事故なしと判断する。
【0022】演算処理部30は演算処理信号S3または
S6を子局の信号として送出する。配電系統の各機器に
設置された変流器で検出された地絡電流は、しきい値を
越えると、子局の記憶装置に保持される。親局は各子局
を呼び出し、事故情報を検出すると配電用テレコンを介
して支社,営業所に事故情報を伝送する。
【0023】上述の実施例によれば、金属キャップに流
れる電流を検出する第1の電流検出器の検出信号と該金
属キャップと接地線の双方に流れる電流の双方を検出す
る第2の電流検出器の検出信号とを比較演算して地絡事
故を検出することにより、コンクリート柱のリークによ
る検出誤動作を防止することができると共に、使用する
2つの変流器は、キャップ部分に通すため貫通径も比較
的に小さくて良く、取付けに際しても架空地線をキャッ
プ頂点から外して横にづらすことにより、キャップの上
から嵌挿すれば良いので、分割型鉄心にする必要がなく
コスト低減ができ、高信頼性の検出装置が得られる。
【0024】図3は本発明の他の実施例による地絡事故
検出装置を示すもので、本実施例の地絡事故検出装置は
架空地線9に接続された接地線25aに流れる電流I1
を第1の電流検出器28aで検出すると共に、碍子4
(5,6)と低圧共同地線16とを接続する接地線25
bに流れる電流を第2の電流検出器28bで検出するよ
うにして構成されている。
【0025】図3の地絡事故検出装置によれば、架空地
線9と高圧配電線10(11,12)を支持する碍子4
(5,6)間で接地線25aに流れる電流I1は第1の
電流検出器28aで検出され、その検出信号S1は演算
処理部30に入力される。また、碍子4(5,6)と共
同地線16間で接地線25bに流れる電流I3は第2の
電流検出器28bによって検出され、その検出信号S2
は演算処理部30に入力される。ここで、電流I3は電
流I1とI2の差I3=(I1−I2)であり、演算処理部
30はこれらの電流関係を基に地絡事故を検出する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、配電線を
支持する支持体と架空地線間に流れる電流を検出する第
1の電流検出器と、前記支持体と大地間に流れる電流を
検出する第2の電流検出器を備え、これらの第1及び第
2の電流検出器の検出信号を有効に比較演算して地絡事
故を検出するものであるから、配電線路の絶縁支持体で
ある碍子及び金属アームに取り付けられる高圧機器など
の絶縁低下により発生する高圧回路地絡事故点を低圧
回路の負荷電流又は他柱の地絡電流に左右されることな
高性能に地絡事故を特定できる地絡事故検出装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による配電系統の地絡事故検出
装置を示す概略構成図。
【図2】本発明の実施例による配電系統の地絡事故検出
装置を示す概略構成図。
【図3】本発明の他の実施例による配電系統の地絡事故
検出装置を示す概略構成図。
【図4】支持体である電柱の接続例を示す説明図。
【図5】従来の配電系統の地絡事故検出装置を示す説明
図。
【図6】図4の地絡事故検出装置の等価回路図。
【図7】図4の地絡事故検出装置の等価回路図。
【図8】図4の地絡事故検出装置の等価回路図。
【図9】従来の配電系統の地絡事故検出装置の構成図。
【図10】図8の配電系統の地絡事故検出装置の等価回
路図。
【符号の説明】
1…コンクリート柱 4,5,6…碍子 8…金属キャップ 9…架空地線 16…低圧共同地線 25,25a,25b,25e…接地線 26…アース 27…接地抵抗 28a…第1の電流検出器である変流器 28b…第2の電流検出器である変流器 29…コンクリート柱の接地抵抗 30…演算処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳賀 博 茨城県日立市国分町1−1−1 株式会 社日立製作所国分工場内 (72)発明者 片岡 康夫 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 宮野 正 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 三神 泰之 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 平4−74971(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/08 G01R 31/02 H02H 3/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート柱に固定された支持体を介
    して該コンクリート柱に配電線を絶縁支持すると共に、
    前記コンクリート柱に取り付けられた金属導体により
    空地線を支持し、この架空地線を前記金属導体を介して
    接地線により大地に接地する配電系統において、前記支持体から前記金属導体を介して架空地線に流れる
    電流を検出する第1の電流検出器と、 電流が前記支持体から前記金属導体を介して 前記架空地
    線に流れるときにはこの電流と接地線を流れる電流とが
    和動となり、電流が架空地線より前記金属導体を介して
    前記コンクリート柱と接地線に流れるときには前記金属
    導体を流れる電流と接地線を流れる電流とが差動となる
    ように配設された第2の電流検出器を備え、 前記第1及び第2の電流検出器の検出信号を比較して前
    記配電線の地絡を検出することを特徴とする配電系統の
    地絡事故検出装置。
  2. 【請求項2】 高圧配電線と低圧配電線とをそれぞれコ
    ンクリート柱に固定された支持体を介して該コンクリー
    ト柱に絶縁支持すると共に、前記コンクリート柱に取り
    付けられた金属導体により架空地線を支持し、この架空
    地線を前記金属導体を介して接地線により大地に接地す
    ると共に、低圧配電線の共同地線を接地線により大地に
    接地する配電系統において、前記金属導体 に流れる電流を検出する第1の電流検出器
    と、前記架空地線より前記金属導体を介して 共同地線と接地
    線との接続部に流れる電流を検出する第2の電流検出器
    を備え、 前記第1及び第2の電流検出器の電気信号を比較して前
    記配電線の地絡を検出することを特徴とする配電系統の
    地絡検出装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2において、前記第1
    及び第2の電流検出器の電気信号の変化分について比較
    して配電線の地絡を検出することを特徴とする配電系地
    絡の地絡事故検出装置
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