JP3112398U - 刃物研ぎ具 - Google Patents

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光照 泉谷
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泉谷 静江
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Abstract

【課題】傾斜している刃面に適合させて研ぐことができる安価な刃物用研ぎ具を得る。
【解決手段】本考案刃物研ぎ具1は、本体2と、本体の刃物7に対向する側面の一方の端縁近傍に設け、研ぐ刃物の側面8に接触し得る刃角ガイド3と、本体の刃物に対向する側面で、刃角ガイド3を設ける端縁側とは反対側の端縁から刃角ガイド3の位置に向かって延在するよう本体2に着脱自在に粘着可能なサンドペーパー4と、本体に設けた刃先ポインタ5と、本体をつかみ易くするグリップ6とを具える。好適な実施例では、本体を扁平のブロックとし、刃角ガイド3及びサンドペーパー4を扁平ブロックの底面に設け、グリップ6を扁平ブロックの頂面に設けた突起部により構成し、凸部、凹部、または着色マーカーとした刃先ポインタ5を扁平ブロックの頂面及び側面の少なくとも一方に設ける。刃物7の切断端縁に刃先ポインタ5を合わせつつ研ぎ具1を摺動させて研磨する。
【選択図】図1

Description

本考案は、とくに、家庭用包丁を研ぐ刃物研ぎ具に関するものである。
このような家庭用包丁を研ぐ研ぎ具としては、一般的には、一方の手に扁平ナイフ状もしくは円形ロッド状の砥石を持ち、他方の手に持つ包丁の刃先に対して何度か往復させてこすり付けるシャープナーがある。
さらに、台座に設けたU字状もしくはV字状の溝に露出するそろばんの駒状の1対研ぎローラ間に包丁の刃先を挿入し、台座を片方の手で固定し、他方の手で持つ包丁を研ぎローラ間で押し引きするシャープナーがある。(例えば、特許文献1参照。)
実開平6‐36755号公報
このようなシャープナーは、比較的高価であり、傾斜している刃面に適合させて研ぐことができないという問題がある。
したがって、本考案の目的は、傾斜している刃面に適合させて研ぐことができる安価な刃物研ぎ具を得るにある。
この目的を達成するため、本考案による刃物研ぎ具は、本体と、この本体の刃物に対向する側面の一方の端縁近傍に設け、研ぐ刃物の側面に接触し得る刃角ガイドと、前記本体の刃物に対向する側面で、前記刃角ガイドを設ける端縁側とは反対側の端縁から前記刃角ガイドの位置に向かって延在するよう本体に着脱自在に粘着可能なサンドペーパーと、前記本体に設けた刃先ポインタと、前記本体をつかみ易くするグリップとを具えたことを特徴とする。
本考案によれば、刃先ポインタを刃先に合わせ、刃角ガイドを刃の側面に軽く接触させることにより、刃物の刃先が接触するサンドペーパーのポイントと、刃の側面が接触する刃角ガイドのポイントとを結ぶラインが刃の傾斜角に合致するため、傾斜している刃面に適合させて研ぐことができる。また、本体は構造簡単なプラスチック製とすることができ、また研磨面も高価なセラミックではなく、安価なサンドペーパーを交換可能に使用するため、経済的である。
本考案の好適な実施例においては、本体を扁平のブロックとし、前記刃角ガイド及びサンドペーパーを扁平ブロックの底面に設け、前記グリップを前記扁平ブロックの頂面に設けた突起部により構成し、前記刃先ポインタを前記扁平ブロックの頂面及び側面の少なくとも一方に設ける。
好適には、刃先ポインタを、凹部または凸部または着色マーカーとする。
本考案の他の実施例においては、本体を、横断面が正方形の矩形ブロックとし、この正方形の周方向に連続する4個の側面のうちの少なくとも1つの側面に、それぞれ前記刃角ガイド及びサンドペーパーを設け、また互いに対向する軸線方向側面に、この矩形ブロックをつかみ易くする窪みとしてのグリップと、前記刃先ポインタとを設ける。
次に、図面につき、本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本考案の第1実施例である刃物研ぎ具1を示す。刃物用研ぎ具1の本体2における、研ぐべき刃物に対向する側面の一方の端縁近傍に、刃物の側面に接触し得る刃角ガイド3を設ける。刃角ガイド3を設けるのと同じ側面で、刃角ガイド3を設ける端縁側とは反対側の端縁から刃角ガイド3の位置に向かって延在するよう本体2にサンドペーパー4を着脱自在に設ける。このサンドペーパー4の研磨面とは反対側を粘着面とし、初期的には剥離紙によって被覆しておく。この剥離紙を剥がして粘着面を露出させ、サンドペーパー4を本体2の側面に付着させる。
刃角ガイド3及びサンドペーパー4を設ける側面とは異なる本体2の側面には、刃先ポインタ5を設ける。また、本体2には、本体2をつかみ易くするグリップ6を設ける。
図1に示す実施例では、本体2を扁平のブロックとし、刃角ガイド3及びサンドペーパー4を扁平ブロックの底面に設け、グリップ6を扁平ブロックの頂面に設けた突起部により構成する。この突起部は、貫通する開口を有するグリップとするか、もしくは貫通せずに両側から窪んだ凹所付きの突起とすることができる。
また、刃先ポインタ5は、扁平ブロックの頂面および側面の少なくとも一方に設ける凹部または凸部または着色マーカーとすることができるが、図1に示す実施例では、頂面および側面の双方に設け、凹部によって刃先ポインタ5を構成した。
この刃先ポインタ5の作用は、図1(c)に示すように、テーブルもしくは平坦な台上に配置して片手で押さえた刃物7の切断端縁に、他方の手に持つ研ぎ具1の刃先ポインタ5を合わせつつ、切断端縁に沿って研ぎ具1を摺動させて研磨する目安とするものである。このとき、この刃先ポインタ5の位置と刃物側面8に接触する刃角ガイド3によって、サンドペーパー4が刃先の傾斜角に整列し、傾斜刃面9に適合させて研ぐことができる。刃物側面に接触する刃角ガイド3の位置では刃物側面8に対して隙間を生じ、傾斜刃面9に対して全体的にサンドペーパー4が面接触することになる。
サンドペーパー4の幅は、傾斜刃面9全体をカバーするよう傾斜刃面9の幅よりも僅かに大きい幅の寸法とすると、経済的である。
図2に、本考案の第2実施例である刃物研ぎ具11を示す。この第2実施例では、本体12を、横断面が正方形の矩形ブロックとし、この正方形の周方向に連続する4個の側面のうちの少なくとも1つの側面に、それぞれ刃角ガイド13及びサンドペーパー14を設け、互いに対向する軸線方向側面に、刃先ポインタ15、およびこの矩形ブロックをつかみ易くする窪みとしてのグリップ16を設ける。図示の実施例では、刃角ガイド13及びサンドペーパー14を、4個の側面のうちの2つの側面にそれぞれ設けたが、1つの側面、もしくは3個の側面、もしくは4個のすべての側面にそれぞれ設けてもよい。
本考案は、一般家庭で使用する包丁を研ぐ簡易的な安価な研ぎ具として利用することができる。
本考案の第1実施例である刃物研ぎ具を示し、(a)は側面図、(b)は他の側面からの側面図、(c)は使用状態を示す側面図である。 本考案の第2実施例である刃物研ぎ具を示し、(a)は側面図、(b)は斜視図である。
符号の説明
1 刃物研ぎ具
2 本体
3 刃角ガイド
4 サンドペーパー
5 刃先ポインタ
6 グリップ
7 刃物
8 刃物側面
9 傾斜刃面
11 刃物研ぎ具
12 本体
13 刃角ガイド
14 サンドペーパー
15 刃先ポインタ
16 グリップ

Claims (4)

  1. 刃物を研ぐ研ぎ具において、
    本体と、
    この本体の刃物に対向する側面の一方の端縁近傍に設け、研ぐ刃物の側面に接触し得る刃角ガイドと、
    前記本体の刃物に対向する側面で、前記刃角ガイドを設ける端縁側とは反対側の端縁から前記刃角ガイドの位置に向かって延在するよう本体に着脱自在に粘着可能なサンドペーパーと、
    前記本体に設けた刃先ポインタと、
    前記本体をつかみ易くするグリップと
    を具えたことを特徴とする刃物研ぎ具。
  2. 前記本体を扁平のブロックとし、前記刃角ガイド及びサンドペーパーを扁平ブロックの底面に設け、前記グリップを前記扁平ブロックの頂面に設けた突起部により構成し、前記刃先ポインタを前記扁平ブロックの頂面及び側面の少なくとも一方に設けた請求項1記載の刃物研ぎ具。
  3. 前記刃先ポインタを、凹部または凸部または着色マーカーとした請求項1又は2記載の刃物研ぎ具。
  4. 前記本体を、横断面が正方形の矩形ブロックとし、この正方形の周方向に連続する4個の側面のうち少なくとも1つの側面に、それぞれ前記刃角ガイド及びサンドペーパーを設け、互いに対向する軸線方向側面に、この矩形ブロックをつかみ易くする窪みとしてのグリップと、前記刃先ポインタとを設けた請求項1記載の刃物研ぎ具。
JP2005003093U 2005-05-10 2005-05-10 刃物研ぎ具 Expired - Fee Related JP3112398U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08258494A (ja) * 1995-03-24 1996-10-08 Kokuyo Co Ltd 修正用テープ

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