JP3112160B2 - ネットワークアドレス重複装置の自動検出方式 - Google Patents

ネットワークアドレス重複装置の自動検出方式

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JP3112160B2
JP3112160B2 JP09281347A JP28134797A JP3112160B2 JP 3112160 B2 JP3112160 B2 JP 3112160B2 JP 09281347 A JP09281347 A JP 09281347A JP 28134797 A JP28134797 A JP 28134797A JP 3112160 B2 JP3112160 B2 JP 3112160B2
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  • Signal Processing (AREA)
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークアドレ
ス重複装置の自動検出方式に関し、特にリンク状態型経
路制御を使用するネットワークにおけるネットワークア
ドレス重複装置の自動検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアドレス重複検出方式
は、LAN(Local Area Network)
に接続される装置のアドレス重複の検出を目的としてい
た。この一例が、特開平3−212038号公報に記載
されている。
【0003】図8は、従来のアドレス重複検出方式が適
用されるLANシステムの構成例を示す。
【0004】図9は、図8に示すLANシステムにおい
てLAN端末28が使用開始するときに送信し、また端
末アダプタ29が収容する回線端末30が使用開始した
ことを検知したときに送信する端末始業パケットのフォ
ーマットを示す。端末始業パケットは、宛先MAC(M
edia Access Control)アドレス
と、自MACアドレスと、プロトコルヘッダと、加入者
アドレスとから構成されている。
【0005】図10は、ネットワーク監視装置26に備
えるアドレステーブルを示す。このアドレステーブル
は、端末始業パケットが受信されたときにアドレスを照
合し、未登録の加入者アドレスの場合には、加入者アド
レスとMACアドレスとの対を順次追加登録するための
ものである。
【0006】以上の構成において、従来のアドレス重複
検出方式による加入者アドレス重複の検出動作を、図8
のLANシステムにおいてLAN端末35を増設し、か
つLAN端末35の加入者アドレスを誤って回線端末3
4の加入者アドレスと同一に設定してしまった場合を想
定して説明する。
【0007】ここで、LAN端末35の加入者アドレス
をAAAA,MACアドレスを11111111111
1、回線端末34の加入者アドレスをAAAA、端末ア
ダプタ29のMACアドレスを22222222222
2とする。
【0008】既設の回線端末34が使用を開始すると、
モデムインタフェース信号のオン状態により端末アダプ
タ29が始業を検知し、図9に示すフォーマットの端末
始業パケットをネットワーク監視装置26宛に伝送路に
送出する。この場合、端末始業パケットには、自MAC
アドレス222222222222、加入者アドレスA
AAAがセットされている。
【0009】ネットワーク監視装置26は、端末始業パ
ケットを受信すると、「アドレステーブルに該当加入者
アドレスが登録済みか」および「アドレステーブルのM
ACアドレスと自MACアドレスとが一致しているか」
の判定を行うが、回線端末34は使用されていると考え
られるので、判定の結果はどちらもYESとなり重複判
定処理を終了する。なお、加入者アドレスが未登録だっ
た場合には、アドレステーブルに加入者アドレスと自M
ACアドレスとの対を登録する。
【0010】一方、増設のLAN端末35が使用を開始
すると、自MACアドレス111111111111、
加入者アドレスAAAAの端末始業パケットを送出す
る。
【0011】ネットワーク監視装置26は、端末始業パ
ケットを受信すると、「アドレステーブルに該当加入者
アドレスが登録済みか」の判定についてYES、「アド
レステーブルのMACアドレスと自MACアドレスとが
一致しているか」の判定についてNOと判定する。すな
わち、加入者アドレスの重複を検出する。
【0012】また、特開平3−267845号公報に記
載されているアドレス重複を自動的に検出する装置は、
リング状LANとリング状LANに配置されるデータ伝
送装置において、全てのデータ伝送装置に通常設定され
ているユニークなノードアドレスとは別に、ノードアド
レスと重複することのない特別な試験用のノードアドレ
スを持ち、通常設定されているユニークなノードアドレ
スを送信先および送信元アドレスに持つ伝送路折り返し
フレームをリング状LANに送信し、送信した折り返し
フレームが正常に該データ伝送装置に返送されて来ない
場合、今度は試験用ノードアドレスを送信先アドレスお
よび送信元アドレスに持つ伝送路折り返しフレームをリ
ング状LANに送信し、そのフレームが再び該データ伝
送装置に返送されてくることを確認することにより、同
じノードアドレスを持つ伝送装置がリング状LANに存
在していることを検出する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、特開
平3−212038号公報の方式に対応していない市販
のルータを使ってLAN間接続した場合、この方式で使
われるアドレスの重複を検出するためには、遠隔LAN
にもネットワーク監視装置を追加する必要があるという
点である。
【0014】また、第2の問題点は、この方式によりア
ドレスの重複を検出するためには、ネットワーク監視装
置が必要なため、故障または人為的ミスによる電源断等
の不慮の事故によりネットワーク監視装置が動作不能な
状態となったときに、アドレスの重複を検出できないこ
とである。
【0015】一方、特開平3−267845号公報のよ
うな従来技術は、重複検出の対象が終端システムのアド
レスに限られており、中間システム(ルータ)に割り当
てられたアドレスは検出の対象になっていないという問
題点がある。
【0016】本発明の目的は、1つのLAN内だけでな
く、ポイント・ツー・ポイント回線やWAN(Wide
Area Network)によって相互接続された
ネットワーク全体に存在するデータ伝送装置(中間シス
テム)に割り当てられたネットワークアドレスの重複を
検出するネットワークアドレス重複装置の自動検出方式
を提供することにある。特に、リンク状態型経路制御を
使用するネットワークにおいてネットワークアドレスの
重複を検出することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークア
ドレス重複装置の自動検出方式は、MACアドレス取得
手段(図2の14)を備え、自データ伝送装置のLSP
(Link StateProtocol Data
unit)のオプション部に自データ伝送装置のMAC
アドレスをセットして送信することにより、そのMAC
アドレスが中間システムを超えてネットワーク全体へ伝
播され、NSAP(Network Service
Access Point)−MACアドレステーブル
(図1の6)を備え、受信したLSPから送信元システ
ムID(IDentification)およびオプシ
ョン部にセットされているMACアドレスを得、前記N
SAP−MACアドレステーブルをシステムIDで検索
し、すでに同一のシステムIDが登録されている場合に
は対応するMACアドレスを比較し、それが異なる場合
にNSAPアドレスが重複していると判断することを特
徴とするさらに、前記NSAP−MACアドレステー
ブルに、前記LSPから得たMACアドレスだけを記憶
し、LSPデータベース(図1の5)に記憶されている
各データ伝送装置のLSPからそれを指すようにしたこ
とを特徴とする。
【0018】また、本発明のデータ伝送装置は、OSI
リファレンスモデルにおける第4層から第7層を担当す
る上位層通信制御手段(図1の3)と、ルーティングプ
ロトコルとして経路状態制御ルーティング方式を実装す
るとともにMACアドレス取得手段を備え自データ伝送
装置のLSPに自データ伝送装置のMACアドレスをセ
ットして送信し、NSAP−MACアドレステーブルを
備え受信したLSPから送信元システムIDおよびMA
Cアドレスを得、前記NSAP−MACアドレステーブ
ルをシステムIDで検索し、すでに同一のシステムID
が登録されている場合には対応するMACアドレスを比
較し、それが異なる場合にNSAPアドレスが重複して
いると判断するネットワーク層通信制御手段(図1の
4)と、経路状態制御ルーティングで使用されるLSP
を格納するLSPデータベース(図1の5)と、LSP
から得られる各データ伝送装置のMACアドレスとシス
テムIDとの対を格納する前記NSAP−MACアドレ
ステーブル(図1の6)と、LAN通信を行うOSIリ
ファレンスモデルにおける第2層を実現するLAN通信
制御手段(図1の8)と、LAN通信のための第1層を
実現するLAN通信コントローラ(図1の9)と、ポイ
ント・ツー・ポイント回線を使って通信を行うための第
2層を実現するポイント・ツー・ポイント通信制御手段
(図1の10)と、ポイント・ツー・ポイント回線を使
って通信を行うための第1層を実現するポイント・ツー
・ポイント通信コントローラ(図1の11)とを備えて
いることを特徴とする。
【0019】さらに、前記ネットワーク層通信制御手段
が、MACアドレスを取得するMACアドレス取得手段
(図2の14)と、このMACアドレス取得手段により
取得されたMACアドレスを含むLSPを生成するLS
P組み立て手段(図2の15)と、このLSP組み立て
手段により生成されたLSPを送信するLSP送信手段
(図2の16)と、受信電文をLSPとそれ以外の電文
とに振り分ける受信電文振り分け手段(図2の17)
と、この受信電文振り分け手段により振り分けられたL
SPに基づいてNSAPアドレスの重複を判定するアド
レス重複判定手段(図2の18)と、このアドレス重複
判定手段により使用され前記LSPに含まれているMA
Cアドレスと前記NSAP−MACアドレステーブルに
入っているMACアドレスとを比較するアドレス比較手
段(図2の19)と、送信元システムIDで前記NSA
P−MACアドレステーブルのMACアドレスを検索す
るアドレス検索手段(図2の20)と、送信元システム
IDとMACアドレスとを前記NSAP−MACアドレ
ステーブルに更新するアドレステーブル更新手段(図2
の21)と、前記アドレス重複判定手段によりNSAP
アドレスが重複すると判定された場合にその旨のメッセ
ージを表示するメッセージ表示手段(図2の12)とを
含むことを特徴とする。
【0020】さらにまた、前記アドレス重複判定手段
が、送信元のMACアドレスがLSP内に存在しない場
合には前記アドレス検索手段を使用して送信元システム
IDで前記NSAP−MACアドレステーブルを検索し
て同じシステムIDが存在しなければ前記アドレステー
ブル更新手段を使用して送信元システムIDを前記NS
AP−MACアドレステーブルに記憶し、同じシステム
IDが存在すれば前記アドレス検索手段を使用して送信
元システムIDに対応するMACアドレスが記憶されて
いるか否かを判定し、対応するMACアドレスが記憶さ
れているときには前記メッセージ表示手段を使用してア
ドレス重複メッセージを表示するとともに前記アドレス
テーブル更新手段を使用して前記NSAP−MACアド
レステーブルからMACアドレスだけを削除し、送信元
のMACアドレスがLSP内に存在する場合には前記ア
ドレス検索手段を使用して送信元システムIDで前記N
SAP−MACアドレステーブルを検索して同じシステ
ムIDが存在しなければ前記アドレステーブル更新手段
を使用して送信元システムIDとMACアドレスとの対
を前記NSAP−MACアドレステーブルに記憶し、同
じシステムIDが存在すれば前記アドレス検索手段を使
用して送信元システムIDに対応するMACアドレスが
記憶されているか否かを判定し、対応するMACアドレ
スが記憶されていないときには前記メッセージ表示手段
を使用してアドレス重複メッセージを表示するとともに
前記アドレステーブル更新手段を使用して送信元のMA
Cアドレスに前記NSAP−MACアドレステーブルを
更新し、前記NSAP−MACアドレステーブルにMA
Cアドレスが記憶されているときには前記アドレス比較
手段を使用して該MACアドレスと送信元のMACアド
レスとを比較し、異なる場合は前記メッセージ表示手段
を使用してNSAPアドレスが重複していることを表示
するとともに前記アドレステーブル更新手段を使用して
送信元のMACアドレスに前記NSAP−MACアドレ
ステーブルを更新することを特徴とする。
【0021】本発明のネットワークアドレス重複装置の
自動検出方式では、LAN,ポイント・ツー・ポイント
回線,WANを含むネットワーク内のデータ伝送装置に
おいて、各データ伝送装置は、自装置のMACアドレス
を得るMACアドレス取得手段(図2の14)と、自装
置のMACアドレスを含む自装置のLSPを生成するL
SP組み立て手段(図2の15)と、自装置のLSPを
送信するLSP送信手段(図2の16)とを有し、MA
Cアドレス取得手段により得た自装置のMACアドレス
をLSP組み立て手段を通して自装置のLSPにセット
し、LSP送信手段によってネットワークへ送信する。
【0022】さらに、各データ伝送装置は、LSPから
得た各データ伝送装置のMACアドレスとシステムID
との対を格納するNSAP−MACアドレステーブル
(図2の6)と、NSAP−MACアドレステーブルを
更新するアドレステーブル更新手段(図2の21)と、
NSAP−MACアドレステーブルからアドレスを検索
するアドレス検索手段(図2の20)と、アドレスを比
較するアドレス比較手段(図2の19)とを有し、各デ
ータ伝送装置が受信したLSPからは、それを受信した
データ伝送装置のMACアドレスとシステムIDとを
得、アドレス検索手段を使い受信したシステムIDでN
SAP−MACアドレステーブルを検索し、検索に失敗
した場合は受信したMACアドレスとシステムIDとの
対をNSAP−MACアドレステーブルへ記憶する。テ
ーブル内にシステムIDが存在した場合は、受信したM
ACアドレスとNSAP−MACアドレステーブルのM
ACアドレスとを比較し、それらが異なる場合にネット
ワークアドレスが重複していることをメッセージ表示手
段により通知する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
ネットワークアドレス重複装置の自動検出方式が適用さ
れたネットワークシステムの構成を示すブロック図であ
る。このネットワークシステムは、LANまたはポイン
ト・ツー・ポイント回線で接続された複数のデータ伝送
装置2と、データ伝送装置2に接続されたコンソール端
末1とを含んで構成されている。
【0025】データ伝送装置2は、OSI(Open
System Interface)リファレンスモデ
ルにおける第1層から第7層までを備える中間システム
であり、上位層通信制御手段3と、ネットワーク層通信
制御手段4と、LSPデータベース5と、NSAP−M
ACアドレステーブル6と、MACアドレス7と、LA
N通信制御手段8と、LAN通信コントローラ9と、ポ
イント・ツー・ポイント通信制御手段10と、ポイント
・ツー・ポイント通信コントローラ11とを備えてい
る。
【0026】上位層通信制御手段3は、OSIリファレ
ンスモデルにおける第4層から第7層を担当する。
【0027】ネットワーク層通信制御手段4は、OSI
リファレンスモデルにおける第3層を担当し、ルーティ
ングプロトコルとして、経路状態制御ルーティング方式
を実装している。
【0028】LSPデータベース5は、経路状態制御ル
ーティングで使われるLSPを格納する記憶手段であ
る。
【0029】NSAP−MACアドレステーブル6は、
LSPから得られる各データ伝送装置2のMACアドレ
スとシステムIDとの対を格納する記憶手段である。
【0030】MACアドレス7は、製造時にユニークに
割り当てられるデータ伝送装置2の物理アドレスであ
る。
【0031】LAN通信制御手段8は、LAN通信を行
うOSIリファレンスモデルにおける第2層を実現し、
LAN通信コントローラ9は、LAN通信のための第1
層を実現する。
【0032】ポイント・ツー・ポイント通信制御手段1
0は、ポイント・ツー・ポイント回線を使って通信を行
うための第2層であり、ポイント・ツー・ポイント通信
コントローラ11は、その第1層である。
【0033】図2を参照すると、ネットワーク層通信制
御手段4は、メッセージ表示手段12と、LSP受信制
御手段13と、MACアドレス取得手段14と、LSP
組み立て手段15と、LSP送信手段16と、受信電文
振り分け手段17と、アドレス重複判定手段18と、ア
ドレス比較手段19と、アドレス検索手段20と、アド
レステーブル更新手段21と、電文送受信制御手段22
と、NSAPアドレス23とから構成されている。
【0034】図3は、LSPのフォーマットを表す図で
ある。LSPは、プロトコルID(Intradoma
in Routeing Protocol Disc
riminator),ヘッダ長(Length In
dicator),バージョン(Version/Pr
otocol ID Extension),ID長
(ID Length),パケットタイプ(PDU T
ype),バージョン(Version),予約(Re
served),および最大エリアアドレス数(Max
imum Area Addresses)からなる共
通固定ヘッダと、パケット長(PDU Length)
と、残り時間(Remaining Lifetim
e)と、LSPID(システムIDを一部として含む)
と、シーケンス番号(Sequence Numbe
r)と、チェックサム(Checksum)と、分断修
復サポートフラグ(P),フラグフィールド(AT
T),LSPDBOLおよびISタイプ(ISタイプ)
と、可変長フィールド(VARIABLE LENGT
H FIELDS)と、コード(CODE=0x0A)
と、長さ(Length=0x07)と、認証タイプ
(AuthenticationType=0xFF)
と、オプション部(Value=MACアドレス)とか
ら構成されている。
【0035】図4および図5は、アドレス重複判定手段
18の処理を示すフローチャートである。図4および図
5を参照すると、アドレス重複判定手段18の処理は、
送信システムID取得ステップS1と、MACアドレス
有無判定ステップS2と、NSAP−MACアドレステ
ーブル検索ステップS3と、検索成功判定ステップS4
と、MACアドレス記憶判定ステップS5と、MACア
ドレス比較ステップS6と、比較結果判定ステップS7
と、NSAP−MACアドレステーブル更新ステップS
8と、アドレス重複メッセージ表示ステップS9と、N
SAP−MACアドレステーブル更新ステップS10
と、NSAP−MACアドレステーブル検索ステップS
11と、検索成功判定ステップS12と、MACアドレ
ス記憶判定ステップS13と、アドレス重複メッセージ
表示ステップS14と、NSAP−MACアドレステー
ブル更新ステップS15と、NSAP−MACアドレス
テーブル更新ステップS16とからなる。
【0036】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係るネットワークアドレス重複装置の自動検出方
式の動作について、図1,図2,図3,図4および図5
を参照して説明する。
【0037】ネットワーク内の各データ伝送装置2は、
リンク状態型経絡制御を行うために、定期的に自装置の
LSPを生成し、ネットワーク全体へ伝搬させる。
【0038】各データ伝送装置2では、自装置のLSP
を生成する際に、各装置ごとにユニークに割り当てられ
ている自装置のMACアドレス7をMACアドレス取得
手段14を使って得、それをLSP組み立て手段15に
渡す。
【0039】LSP組み立て手段15は、このMACア
ドレスを、図3に示すように、生成したLSPの後部の
オプション部に追加する。また、LSP組み立て手段1
5は、自装置のNSAPアドレス23からシステムID
を取り出し、LSPIDの一部とする。
【0040】LSP送信手段16は、LSP組み立て手
段15により生成されたLSPをネットワークへ送信す
る。これにより、LSPは、全てのデータ伝送装置2へ
伝搬される。
【0041】本発明のネットワークアドレス重複装置の
自動検出方式の特徴は、このLSPに自データ伝送装置
2のMACアドレス7を挿入し、ネットワークへ伝搬さ
せるということである。一般に、リンク状態型経絡制御
では、LSP以外にもあらかじめ決められたフォーマッ
トの電文がいくつか存在するが、ネットワーク全体へ伝
搬する電文はこのLSPだけである。また、LSPは、
リンク状態型経絡制御アルゴリズムとは異なる独立した
アルゴリズムによりネットワークへ伝搬されるので、ネ
ットワーク内のアドレスが重複しているデータ伝送装置
2から影響を受けない。したがって、このLSPに挿入
された各データ伝送装置2のMACアドレスは、ネット
ワーク内の全てのデータ伝送装置2へ確実に伝搬され
る。
【0042】ネットワーク内の各データ伝送装置2で
は、LSPを受信すると、受信電文振り分け手段17
が、他の電文と区別してアドレス重複判定手段18に伝
える。
【0043】アドレス重複判定手段18は、まず、受信
したLSPのLSPID中から送信元システムIDを取
り出す(ステップSl)。
【0044】次に、アドレス重複判定手段18は、送信
元のMACアドレスがLSP内に存在するか否かを判定
し(ステップS2)、存在する場合は、ステップS3以
降の処理を行う。
【0045】送信元のMACアドレスがLSP内に存在
しない場合は、アドレス重複判定手段18は、そのLS
Pは本発明のネットワークアドレス重複装置の自動検出
方式を実装していないデータ伝送装置2から送信された
LSPとみなし、アドレス検索手段20を使用して送信
元システムIDでNSAP−MACアドレステーブル6
を検索する(ステップSll)。
【0046】NSAP−MACアドレステーブル6内に
同じシステムIDが存在しない場合には、アドレス重複
判定手段18は、初めて受信したLSPと判断し(ステ
ップS12)、アドレステーブル更新手段21を使用し
て送信元システムIDをNSAP−MACアドレステー
ブル6に記憶する(ステップS16)。なお、対応する
MACアドレスは不明という意味で、”0000000
00000”を記憶し、アドレス重複判定処理を終了す
る。
【0047】ステップSllの結果、送信元システムI
DがNSAP−MACアドレステーブル6内に存在する
場合は(ステップS12でイエス)、アドレス重複判定
手段18は、それに対応するMACアドレスが記憶され
ているか否かを判定し(ステップS13)、記憶されて
いない場合はアドレス重複判定処理を終了する。
【0048】対応するMACアドレスが記憶されていた
場合は、アドレス重複判定手段18は、今回受信したM
ACアドレスが入っていないというLSPと矛盾するた
め、アドレスが重複していると判断し、メッセージ表示
手段12を使用してアドレス重複メッセージをコンソー
ル端末1に表示する(ステップS14)。次に、アドレ
ス重複判定手段18は、アドレステーブル更新手段21
を使用してNSAP−MACアドレステーブル6からM
ACアドレスだけを削除し(ステップS15)、アドレ
ス重複判定処理を終了する。
【0049】ステップS2の結果、MACアドレスがL
SPに入っていると判定された場合は、アドレス重複判
定手段18は、アドレス検索手段20を使用してLSP
から得た送信元システムIDでNSAP−MACアドレ
ステーブル6を検索する(ステップS3)。
【0050】検索の結果、NSAP−MACアドレステ
ーブル6内にシステムIDが存在しない場合は(ステッ
プS4でノー)、アドレス重複判定手段18は、アドレ
ステーブル更新手段21を使用して受信したLSPから
得たシステムIDとMACアドレスとの対をNSAP−
MACアドレステーブル6に記憶し(ステップS8)、
アドレス重複判定処理を終了する。
【0051】NSAP−MACアドレステーブル6内に
システムIDが存在する場合は(ステップS4でイエ
ス)、アドレス重複判定手段18は、アドレス検索手段
20を使用して、そのシステムIDに対応するMACア
ドレスが記憶されているか否かを調べ(ステップS
5)、NSAP−MACアドレステーブル6にMACア
ドレスが記憶されていない場合は、メッセージ表示手段
12を使用してアドレス重複メッセージをコンソール端
末1に表示し(ステップS9)、アドレステーブル更新
手段21を使用して送信元システムIDに対応するMA
Cアドレスを受信したMACアドレスで更新し(ステッ
プS10)、アドレス重複判定処理を終了する。
【0052】NSAP−MACアドレステーブル6にM
ACアドレスが記憶されている場合は、アドレス重複判
定手段18は、アドレス比較手段19を使用して、それ
と受信したLSPにセットされているMACアドレスと
を比較し(ステップS6)、異なる場合は(ステップS
7でノー)、メッセージ表示手段12を使用してアドレ
ス重複メッセージをコンソール端末1に表示し(ステッ
プS9)、アドレステーブル更新手段21を使用して送
信元システムIDに対応するMACアドレスを受信した
MACアドレスで更新し(ステップS10)、アドレス
重複判定処理を終了する。
【0053】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図6および図7を参照して詳細に説明する。
【0054】図6を参照すると、第2の実施の形態に係
るネットワークアドレス重複装置の自動検出方式が適用
されるネットワークシステムは、データ伝送装置2がル
ータ24やブリッジ25を介してWANに接続されてい
る点が、第1の実施の形態に係るネットワークアドレス
重複装置の自動検出方式が適用されるネットワークシス
テムと異なるが、ネットワークアドレスの重複検出は、
第1の実施の形態と同じ方法でも可能である。
【0055】図7を参照すると、第2の実施の形態に係
るネットワークアドレス重複装置の自動検出方式では、
第1の実施の形態に係るネットワークアドレス重複装置
の自動検出方式に対して、NSAP−MACアドレステ
ーブル6には、LSPから得たMACアドレスだけを記
憶し、LSPデータベース5に記憶されている各データ
伝送装置2のLSPからそれを指すという点だけが異な
っている。このような構成にした場合は、システムID
で対応するMACアドレスを検索するときには、NSA
P−MACアドレスを検索するのではなく、LSPデー
タベース5を検索する。第2の実施の形態に係るネット
ワークアドレス重複装置の自動検出方式でも、第1の実
施の形態に係るネットワークアドレス重複装置の自動検
出方式と同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0056】
【実施例】次に、本発明の第1の実施の形態に係るネッ
トワークアドレス重複装置の自動検出方式の一実施例の
動作を、図1,図2,図3,図4および図5を参照して
詳細に説明する。
【0057】いま、ネットワークに、NSAPアドレス
が”4900000000000101”、MACアド
レスが”00004C4B000l”のデータ伝送装置
Aと、NSAPアドレスが”490000000000
0201”、MACアドレスが”00004C4B00
02”のデータ伝送装置Bと、NSAPアドレスが”4
900000000000301”、MACアドレス
が”00004C4B0003”のデータ伝送装置Cと
が接続されているとする。また、データ伝送装置Aおよ
びBには本発明のネットワークアドレス重複装置の自動
検出方式が実装されており、データ伝送装置Cには実装
されていないものとする。
【0058】このようなネットワークで、各データ伝送
装置A,B,Cが最低3分に1回自分のLSPを生成
し、ネットワークへ伝搬させるように設定されている場
合、データ伝送装置A,B,Cが起動してから3分経過
すると、全てのデータ伝送装置A,B,CのNSAP−
MACアドレステーブル6は、その要素を(システムI
D,MACアドレス)の2項組で表すと、(00000
0000001,00004C4B0001)、(00
0000000002,00004C4B0002)、
(000000000003,00004C4B000
3)となる。
【0059】このネットワークにNSAPアドレスが”
4900000000000201”、MACアドレス
が”00004C4B0004”で本発明のネットワー
クアドレス重複装置の自動検出方式が実装されているデ
ータ伝送装置Dが接続された場合、データ伝送装置A,
B,Cは、次のように同じ動作をする。
【0060】データ伝送装置Dが送信したLSPを受信
すると、図4および図5に従い、まず、そのLSPから
送信元システムID”000000000002”を取
得する(ステップSl)。次に、LSPの中にはMAC
アドレスが入っているので(ステップS2)、送信元シ
ステムID”000000000002”で、NSAP
−MACアドレステーブル6を検索すると(ステップS
3)、(000000000002,00004C4B
0002)の要素を得る(ステップS4)。そこには、
MACアドレスが記憶されているので(ステップS
5)、NSAP−MACアドレステーブル6に記憶され
ているMACアドレス”00004C4B0002”と
LSPから得たMACアドレス”00004C4B00
04”とを比較すると(ステップS6)、異なるという
結果を得るので(ステップS7)、コンソール端末1に
システムIDが”000000000002”のNSA
PアドレスはMACアドレスが”0000000000
02”のデータ伝送装置と”00000000000
4”のデータ伝送装置とで重複しているというメッセー
ジを出力し(ステップS9)、NSAP−MACアドレ
ステーブル6の要素(000000000002,00
004C4B0002)を(00000000000
2,00004C4B0004)に書き換え、処理を終
了する。
【0061】最後に、NSAP−MACアドレステーブ
ル6を更新する理由は、実際にはデータ伝送装置Dは新
たに追加されたのではなく、データ伝送装置Bがハード
ウェアの故障等によりデータ伝送装置Dという新しいハ
ードウェアに交換された場合、ネットワークアドレスが
重複しているという誤った判定を1回におさえるためで
ある。
【0062】
【発明の効果】第1の効果は、本発明のネットワークア
ドレス重複装置の自動検出方式を実装したデータ伝送装
置にコンソール端末を一定時間接続するだけで、NSA
Pアドレスの重複を検出できることである。その理由
は、ネットワーク全体へ定期的に伝搬されるLSPが、
各データ伝送装置でユニークに設定されているMACア
ドレスを含み、それをLSPを受信するたびに検索して
チェックするからである。
【0063】第2の効果は、ネットワーク内に本発明の
ネットワークアドレス重複装置の自動検出方式を実装し
ていないデータ伝送装置が存在する場合でも、アドレス
重複の検出ができる点である。その理由は、特別な電文
ではなく、リンク状態型経路制御を行うネットワークで
必ず使われるLSPにMACアドレスをセットするから
である。
【0064】第3の効果は、ネットワークが公衆のWA
Nを含んでいても、本発明のネットワークアドレス重複
装置の自動検出方式が機能するという点である。その理
由は、第2の効果の理由と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るネットワーク
アドレス重複装置の自動検出方式が適用されるネットワ
ークシステムおよびデータ伝送装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1中のネットワーク層通信制御手段のより詳
細な構成を示すブロック図である。
【図3】図2中のLSP送信手段が送信するLSPの構
造図である。
【図4】図2中のアドレス重複判定手段の処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】図2中のアドレス重複判定手段の処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るネットワーク
アドレス重複装置の自動検出方式が適用されるネットワ
ークシステムを示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態に係るネットワークアドレス
重複装置の自動検出方式におけるLSPデータベースお
よびNSAP−MACアドレステーブルの構成図であ
る。
【図8】従来のアドレス重複検出方式が適用されるネッ
トワークシステムを示すブロック図である。
【図9】従来のアドレス重複検出方式における端末始業
パケットのフォーマット図である。
【図10】従来のアドレス重複検出方式におけるアドレ
ステーブルのデータ構造図である。
【符号の説明】
1 コンソール端末 2 データ伝送装置 3 上位層通信制御手段 4 ネットワーク層通信制御手段 5 LSPデータベース 6 NSAP−MACアドレステーブル 7 MACアドレス 8 LAN通信制御手段 9 LAN通信コントローラ 10 ポイント・ツー・ポイント通信制御手段 11 ポイント・ツー・ポイント通信コントローラ 12 メッセージ表示手段 13 LSP受信制御手段 14 MACアドレス取得手段 15 LSP組み立て手段 16 LSP送信手段 17 受信電文振り分け手段 18 アドレス重複判定手段 19 アドレス比較手段 20 アドレス検索手段 21 アドレステーブル更新手段 22 電文送受信制御手段 23 NSAPアドレス 24 ルータ 25 ブリッジ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−75900(JP,A) 特開 平6−268650(JP,A) 特開 平7−240751(JP,A) 特開 平7−273834(JP,A) Proceedings The 12 th International C onference on Infor mation Networking, Hee−Sook Park,”Add ress Translation M ethod for Internet working Between Pu blic and Private A TM Networks”,page s.669−672 RFC 1237,Richard Co llella,et al.,”Gui delines for OSI NS AP Allocation in t he Internet”,(July 1991) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/46 H04L 12/24 H04L 12/26 H04L 12/28 JICSTファイル(JOIS)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MACアドレス取得手段を備え、自デー
    タ伝送装置のLSPのオプション部に自データ伝送装置
    のMACアドレスをセットして送信することにより、そ
    のMACアドレスが中間システムを超えてネットワーク
    全体へ伝播され、NSAP−MACアドレステーブルを
    備え、受信したLSPから送信元システムIDおよび
    プション部にセットされているMACアドレスを得、前
    記NSAP−MACアドレステーブルをシステムIDで
    検索し、すでに同一のシステムIDが登録されている場
    合には対応するMACアドレスを比較し、それが異なる
    場合にNSAPアドレスが重複していると判断すること
    を特徴とするネットワークアドレス重複装置の自動検出
    方式。
  2. 【請求項2】 前記NSAP−MACアドレステーブル
    に、前記LSPから得たMACアドレスだけを記憶し、
    LSPデータベースに記憶されている各データ伝送装置
    のLSPからそれを指すようにした請求項1記載のネッ
    トワークアドレス重複装置の自動検出方式。
  3. 【請求項3】 OSIリファレンスモデルにおける第4
    層から第7層を担当する上位層通信制御手段と、 ルーティングプロトコルとして経路状態制御ルーティン
    グ方式を実装するとともに、MACアドレス取得手段を
    備え、自データ伝送装置のLSPに自データ伝送装置の
    MACアドレスをセットして送信し、NSAP−MAC
    アドレステーブルを備え、受信したLSPから送信元シ
    ステムIDおよびMACアドレスを得、前記NSAP−
    MACアドレステーブルをシステムIDで検索し、すで
    に同一のシステムIDが登録されている場合には対応す
    るMACアドレスを比較し、それが異なる場合にNSA
    Pアドレスが重複していると判断するネットワーク層通
    信制御手段と、 経路状態制御ルーティングで使用されるLSPを格納す
    るLSPデータベースと、 LSPから得られる各データ伝送装置のMACアドレス
    とシステムIDとの対を格納する前記NSAP−MAC
    アドレステーブルと、 LAN通信を行うOSIリファレンスモデルにおける第
    2層を実現するLAN通信制御手段と、 LAN通信のための第1層を実現するLAN通信コント
    ローラと、 ポイント・ツー・ポイント回線を使って通信を行うため
    の第2層を実現するポイント・ツー・ポイント通信制御
    手段と、 ポイント・ツー・ポイント回線を使って通信を行うため
    の第1層を実現するポイント・ツー・ポイント通信コン
    トローラとを備えていることを特徴とするデータ伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク層通信制御手段が、M
    ACアドレスを取得するMACアドレス取得手段と、こ
    のMACアドレス取得手段により取得されたMACアド
    レスを含むLSPを生成するLSP組み立て手段と、こ
    のLSP組み立て手段により生成されたLSPを送信す
    るLSP送信手段と、受信電文をLSPとそれ以外の電
    文とに振り分ける受信電文振り分け手段と、この受信電
    文振り分け手段により振り分けられたLSPに基づいて
    NSAPアドレスの重複を判定するアドレス重複判定手
    段と、このアドレス重複判定手段により使用され前記L
    SPに含まれているMACアドレスと前記NSAP−M
    ACアドレステーブルに入っているMACアドレスとを
    比較するアドレス比較手段と、送信元システムIDで前
    記NSAP−MACアドレステーブルのMACアドレス
    を検索するアドレス検索手段と、送信元システムIDと
    MACアドレスとを前記NSAP−MACアドレステー
    ブルに更新するアドレステーブル更新手段と、前記アド
    レス重複判定手段によりNSAPアドレスが重複すると
    判定された場合にその旨のメッセージを表示するメッセ
    ージ表示手段とを含む請求項記載のデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記MACアドレスが、前記LSPのオ
    プション部にセットされる請求項または記載のデー
    タ伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記NSAP−MACアドレステーブル
    に、前記LSPから得たMACアドレスだけを記憶し、
    LSPデータベースに記憶されている各データ伝送装置
    のLSPからそれを指すようにした請求項または
    載のデータ伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレス重複判定手段が、送信元の
    MACアドレスがLSP内に存在しない場合には前記ア
    ドレス検索手段を使用して送信元システムIDで前記N
    SAP−MACアドレステーブルを検索して同じシステ
    ムIDが存在しなければ前記アドレステーブル更新手段
    を使用して送信元システムIDを前記NSAP−MAC
    アドレステーブルに記憶し、同じシステムIDが存在す
    れば前記アドレス検索手段を使用して送信元システムI
    Dに対応するMACアドレスが記憶されているか否かを
    判定し、対応するMACアドレスが記憶されているとき
    には前記メッセージ表示手段を使用してアドレス重複メ
    ッセージを表示するとともに前記アドレステーブル更新
    手段を使用して前記NSAP−MACアドレステーブル
    からMACアドレスだけを削除し、送信元のMACアド
    レスがLSP内に存在する場合には前記アドレス検索手
    段を使用して送信元システムIDで前記NSAP−MA
    Cアドレステーブルを検索して同じシステムIDが存在
    しなければ前記アドレステーブル更新手段を使用して送
    信元システムIDとMACアドレスとの対を前記NSA
    P−MACアドレステーブルに記憶し、同じシステムI
    Dが存在すれば前記アドレス検索手段を使用して送信元
    システムIDに対応するMACアドレスが記憶されてい
    るか否かを判定し、対応するMACアドレスが記憶され
    ていないときには前記メッセージ表示手段を使用してア
    ドレス重複メッセージを表示するとともに前記アドレス
    テーブル更新手段を使用して送信元のMACアドレスに
    前記NSAP−MACアドレステーブルを更新し、前記
    NSAP−MACアドレステーブルにMACアドレスが
    記憶されているときには前記アドレス比較手段を使用し
    て該MACアドレスと送信元のMACアドレスとを比較
    し、異なる場合は前記メッセージ表示手段を使用してN
    SAPアドレスが重複していることを表示するとともに
    前記アドレステーブル更新手段を使用して送信元のMA
    Cアドレスに前記NSAP−MACアドレステーブルを
    更新する請求項記載のデータ伝送装置。
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