JP3111680B2 - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JP3111680B2
JP3111680B2 JP04234752A JP23475292A JP3111680B2 JP 3111680 B2 JP3111680 B2 JP 3111680B2 JP 04234752 A JP04234752 A JP 04234752A JP 23475292 A JP23475292 A JP 23475292A JP 3111680 B2 JP3111680 B2 JP 3111680B2
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデジタル位相変調受信
信号を復調する蓄積一括復調方式の特性を改良する復調
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば文献(本多他:PSK信号の計
算的復調法に関する検討、信学技報、CS87−10
9、1987)に示す従来例のバースト復調装置は図9
のように構成されていた。準同期検波器1は、デジタル
位相変調バースト受信信号11に搬送波近似周波数をも
つ非同期の参照搬送波で準同期検波を施す。アナログ/
デジタル変換器2は、準同期検波器1からの検波後のバ
ーストモード変調波に高速クロック(たとえばシンボル
周期当たり16サンプル程度以上)で標本化と量子化演
算を施す。バッファメモリ3は、アナログ/デジタル変
換器2からのサンプル点データに対し、受信フィルタで
波形整形した後、バーストごとにすべてのサンプル点デ
ータを一旦蓄積する。デジタル信号処理形復調器10
は、バッファメモリ3からのサンプル点データ信号12
に対して復調処理を行い、復調データ信号19を判定結
果として出力する。
【0003】デジタル信号処理形復調器10における復
調処理においては、データの判定を行うための最適な位
相を推定するが、上記従来例のバースト復調装置は、
位相推定誤差を小さくするために高速サンプリングで
最適位相点を抽出する蓄積一括復調方式を採る。
【0004】デジタル信号処理形復調器10は図10の
ように、まずバッファメモリからのサンプル点データ信
号12に対し、そのデータ系列から搬送波推定手段4で
搬送波を推定しデータの周波数と位相を補正する。つぎ
に周波数と位相を補正したデータ信号からタイミング推
定手段7aで推定する最適位相点(ナイキスト点に最近
の推定サンプル点)のデータだけをサンプラ7bで抽出
する。さらにデータ判定手段8で判定し復調データ信号
19として出力する。タイミング推定手段7aは、つぎ
のように最適位相点を推定する。まず2相位相シフトキ
ーイング(以下、BPSKという)の場合には、図11
のようにBPSKの受信信号を1シンボル当たり1サン
プルしたとき(実線は振幅aでシンボル周期Tの受信信
号の波形を示す。dは送信データ(−1又は1)を表
し、ここでは1,1,−1,1からなる一連の送信デー
タの例を示す。yはサンプルされた信号を表し、ここで
はy1 、y2 だけ図示する)、サンプル点が本来のナイ
キスト点からτ(0≦τ<T)だけずれていると仮定
し、サンプルされた信号yはその時刻における信号成分
と符号間干渉の成分との和で表されるが、ここでは前後
のそれぞれkシンボルまでの符号間干渉の影響があると
すると、受信フィルタのインパルス応答をつぎのように
表せば h(τ)=sin(πτ/T)・cos(πατ/T)/{(πτ/T)・(1−(2ατ/T) 2 )} α:受信フィルタのロールオフ率 たとえばy1 は y1 =d1 ah(τ)+d2 ah(τ+T)+…+dk+1 ah(τ+kT) +d0 ah(τ−T)+…+d-k+1ah(τ−kT) となり、同様にしてm番目のサンプルされた信号ym
一般的に ym =Σlm+1 ah(τ+l T) −k≦l ≦k ように表せる。また図12のようにBPSKの受信信
号を1シンボル当たりXサンプルしたとき、簡単のため
に初期位相差=0とすると、τ=(n−1)T/Xと表
わすことができるので、mシンボル目におけるn(1≦
n≦X)番目の受信信号ym は一般的に ym =Σlm+1 ah{(n−1)T/X+l T} −k≦l ≦k のように表せる。いま1バーストのシンボル数をLと
し、各シンボルにおけるそれぞれn番目のサンプルの振
幅の絶対2乗値を累積したn番目の累積値Pnは Pn=Σm |Σlm+1 ah(τ+l T)|2 1≦m≦L, −k≦l ≦k となる。ここでdj (j≦0,L+1≦j)は存在しな
いが、後での式の近似を考えてdj (j≦0,L+1≦
j)は疑似雑音(PN)パターンであるとする。つぎに
4相位相シフトキーイング(以下、QPSKという)の
場合には、同相と直交成分の2系列ありそれぞれ互いに
独立であるから、BPSKの場合と同じに求めたPnは Pn=Σm [{Σlm+1 ah(τ+l T)}2 +{Σlm+1 ah(τ+l T)}2 ] 1≦m≦L, −k≦l ≦k となる。ここでd、d はそれぞれ同相と直交成分のデ
ータ系列を表す。振幅a=1とし、Lが十分大きくデー
タがランダムとすると、上式は簡単に Pn=2LΣl2 (τ+l T) =2LΣl2 {(n−1)T/X+l T} −k≦l ≦k となる。上式でPnはτ=0(n=1)の時最大となる
から、ナイキスト点をサンプルした時Pnは最大となる
が、実際の動作において初期位相差が0であるとは限ら
ないから、Pnを最大にするnを求め、その点をナイキ
スト点と推定し、最適位相点とする
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のバ
ースト復調装置では、位相推定誤差を小さくするために
高速サンプリング(たとえばシンボル周期当たり16サ
ンプル程度以上)で最適位相点を抽出する蓄積一括復調
方式を採るから、伝送速度が高速になるとアナログ/デ
ジタル変換器は高速動作を要し、バッファメモリは膨大
な蓄積データ数となり、デジタル信号処理形復調器は演
算量が多くなる問題点があった。
【0006】この発明が解決しようとする課題は、バー
スト復調装置が負荷を軽減しかつ位相推定誤差を小さく
するように、低速サンプリングで最適位相点を抽出する
蓄積一括復調方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の復調装置は、
上記課題を解決すろため、準同期検波されたデジタル位
相変調受信信号をサンプリングし、アナログ/デジタル
変換するアナログ/デジタル変換器と、このアナログ/
デジタル変換器からのサンプリングデータに演算を施し
てナイキスト点を推定し複数の補間タイミング情報を生
成する補間タイミング生成手段と、この補間タイミング
生成手段からの前記複数の補間タイミング情報で前記サ
ンプリングデータ信号に補間演算を施してナイキスト点
データを推定しこれらを複数の仮復調データ系列として
生成するデータ補正手段と、このデータ補正手段からの
前記複数の仮復調データ系列を比較判定して復調データ
系列を選択するタイミング決定手段と、このタイミング
決定手段からの前記復調データ系列を判定し復調データ
信号として出力するデータ判定手段とを設けるものであ
る。
【0008】また、タイミング決定手段で、データ補正
手段からの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、そ
のデータ振幅の絶対値または絶対2乗値の累積加算値を
比較判定して復調データ系列を選択する
【0009】あるいは、タイミング決定手段でデータ補
正手段からの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、
その絶対分散値を比較判定して復調データ系列を選択す
【0010】また、タイミング決定手段でデータ補正手
段からの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、その
既知パターン部分と所定の既知パターンとの相関値を比
較判定して復調データ系列を選択する。
【0011】また、タイミング決定手段でデータ補正手
段からの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、その
軟判定と硬判定とを施した軟判定データ系列と硬判定デ
ータ系列との相関値を比較判定して復調データ系列を選
択する。
【0012】また、前記アナログ/デジタル変換器から
の前記サンプリングデータ信号の平均値と分散値を算出
し搬送波電力対雑音電力比を測定する搬送波電力対雑音
電力比測定手段を設け、前記補間タイミング生成手段は
該搬送波電力対雑音電力比情報に対応して累積加算値に
対し演算を施し、ナイキスト点を推定し補間タイミング
情報を生成するものである。
【0013】
【作用】この発明のバースト復調装置においては、アナ
ログ/デジタル変換器からのサンプリングデータに対
し、補間タイミング生成手段において演算が施されてナ
イキスト点が推定され、これから複数の補間タイミング
情報が生成される。この補間タイミング生成手段からの
前記複数の補間タイミング情報により、データ補正手段
で前記サンプリングデータ信号に対して補間演算を施し
てナイキスト点データが推定され、複数の仮復調データ
系列が生成される。このデータ補正手段からの前記複数
の仮復調データ系列が、タイミング決定手段において比
較判定されて復調データ系列が選択され、この復調デー
タ系列がデータ判定手段により判定されて復調データ信
号として出力される。
【0014】
【実施例】この発明を示す一実施例のバースト復調装置
を図1に示す。準同期検波器1とアナログ/デジタル変
換器2とバッファメモリ3と搬送波推定手段4とデータ
判定手段8は、上記従来例の図9と図10に示したもの
対応する。補間タイミング生成手段5は、搬送波推定
手段4からの補正データ信号13に演算を施してナイキ
スト点を推定し、補間タイミング情報14と15を生成
する。データ補正手段6は、補間タイミング生成手段5
からの補間タイミング情報14と15で搬送波推定手段
4からの補正データ信号13に補間演算を施してナイキ
スト点データを推定し、仮復調データ系列16と17と
して生成する。タイミング決定手段7は、データ補正手
段6から仮復調データ系列16と17それぞれに対し、
そのデータ振幅の絶対値または絶対2乗値をバーストご
とに累積加算した値を比較判定して復調データ系列18
を選択し、データ判定手段8に出力する。
【0015】上記実施例のバースト復調装置は、低速サ
ンプリングで最適位相点を抽出する蓄積一括復調方式を
採る。
【0016】補間タイミング生成手段5はたとえばQP
SK時で図2のように、搬送波推定手段4からの補正デ
ータ信号13に演算を施した累積加算値Pnをナイキス
ト点からのづれτ(−T/2≦τ≦T/2)の関数と考
え正規化した累積加算値P(τ)に対してナイキスト点
を推定し、補間タイミング情報14と15を生成する。 P(τ)=2LΣL2 (τ+L T)/P(0) −k≦L ≦k たとえば図2でシンボル周期T当たり2サンプルした1
番目と2番目の累積加算値P1とP2の比Kは、P(3
T/16)とP(11T/16)の場合とP(13T/
16)とP(21T/16)の場合とで区別がつかない
から、(1) P1とP2の外側にあり、P2のタイミング点
より5T/16だけP2の外側(2) P1とP2の内側にあり、P1のタイミング点
より3T/16だけP2の内側としてナイキスト点を推
定し、補間タイミング情報δ 1 14とδ 2 15として、
δ1 =5/8,δ2 =3/8を生成する。
【0017】データ補正手段6はたとえばBPSK時で
図3のように、補間タイミング生成手段5からのδ1
δ2 で搬送波推定手段4からの補正データ信号に1次補
間(たとえば内分)または2次補間(たとえばラグラン
ジェ法)演算を施してナイキスト点データを推定し、仮
復調データ系列16と17として生成する。たとえば図
3で(m−1)シンボル目の2番目とmシンボル目の1
番目の各サンプル点データy2 (m−1)とy1 (m)
間をδ1 :(1−δ1 )で内分し、仮復調データu1
(m)を得る。同様に(m−1)シンボル目の1番目と
2番目の各サンプル点データy1 (m−1)とy2 (m
−1)間をδ2 :(1−δ2 )で内分し、仮復調データ
2 (m)を得る。u1 (m)とu2 (m)から成るデ
ータ系列をそれぞれ仮復調データ系列16と17として
生成する。 u1 (m)=(1−δ1 )×y2 (m−1)+δ1 ×y1 (m) u2 (m)=(1−δ2 )×y1 (m−1)+δ2 ×y2 (m−1)
【0018】タイミング決定手段7は図4のように、デ
ータ補正手段6からの仮復調データ系列16と17それ
ぞれに対し、累積加算器71でそのデータ振幅の絶対値
または絶対2乗値をバーストごとに累積加算した値S1
とS2 を比較器72で値の大きい方を正しい系列と判定
し、選択器73で仮復調データ系列16と17のいずれ
かを復調データ系列18として選択し、データ判定手段
8に出力する。 S1 =Σm 1 (m) または Σm |u1 (m)|2 1≦m≦L S2 =Σm 2 (m) または Σm |u2 (m)|2 1≦m≦L
【0019】なお上記実施例でタイミング決定手段7
、累積加算器71の代りに分散計算器71またはパタ
ーン相関器71で構成してもよい。分散計算器71の場
合はデータ振幅の絶対分散値V1 とV2 、またパターン
相関器71の場合は仮復調データ系列16と17の既知
パターン部分と所定の既知パターンとの相関値D1 とD
2 がそれぞれ演算される。そして演算結果を比較器72
で比較し、値の小さい方または大きい方を正しい系列と
判定してもよい。
【0020】また上記実施例でタイミング決定手段7は
図5のように、累積加算器71の代りに軟判定器74と
硬判定器75と相関器76で構成してもよい。この場
合、軟判定器74と硬判定器75でそれぞれ軟判定と硬
判定とを施した軟判定データ系列{u1 }sと{u2
sおよび硬判定データ系列{u1 }hと{u2 }hを相
関器76に入力し、相関器76で演算した相関値C1
2 を比較器72で比較し、値の大きい方を正しい系列
と判定することになる。ここで軟判定データ系列とは、
仮復調データ系列の振幅を複数ビットで量子化したデー
タ系列であり、硬判定データ系列とは、1ビット量子化
の場合のデータ系列である。
【0021】また上記実施例で図6のように、搬送波電
力対雑音電力比測定手段9を設け、ここで搬送波推定手
段4から補正データ信号13の平均値として搬送波電
力(C)、分散値として雑音電力(N)をそれぞれ求
め、これらから搬送波電力対雑音電力比(C/N)情報
20を測定し、補間タイミング生成手段5はこのC/N
情報20に対応した累積加算値P(τ)に対しナイキス
ト点を推定し、補間タイミング情報14と15を生成し
てもよい。たとえばBPSK時で図7のようにP(τ)
の形状はC/Nの値に従って変化するから、C/Nに対
応するP(τ)からナイキスト点を推定する方が雑音重
畳信号に対して位相推定誤差を小さくできる効果があ
る。
【0022】また上記実施例で補間タイミング生成手段
5は、搬送波推定手段4からの補正データ信号13に演
算を施すとして説明したが、図8のようにバッファメモ
リ3からのサンプル点データ信号12に演算を施しても
よい。演算は複素平面上のサンプル点データを用いるか
ら、準同期検波による残留周波数があっても累積加算値
P(τ)は同じになる。
【0023】また上記実施例でアナログ/デジタル変換
器2の出力に対し、波形整形をするとして説明したが、
折り返し等を考慮した受信フィルタであれば波形整形後
にアナログ/デジタル変換をしてもよいのはいうまでも
ない。
【0024】
【発明の効果】上記のようなこの発明のバースト復調装
置では、低速サンプル(たとえばシンボル周期当たり2
サンプル)で最適位相点を抽出する蓄積一括復調方式を
採るから、従来のように高速サンプルによる方式と比べ
負荷を軽減でき、高速伝送化に対処できる。また補間タ
イミング生成手段の導入によるサンプル数の減少で位相
推定誤差を小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を示す一実施例のバースト復調装置の
機能ブロック図。
【図2】図1に示す補間タイミング生成手段の動作を説
明する図。
【図3】図1に示すデータ補正手段の動作を説明する
図。
【図4】図1に示すタイミング決定手段の機能ブロック
図。
【図5】図1に示すタイミング決定手段の他の一実施例
の機能ブロック図。
【図6】この発明を示す搬送波電力対雑音電力比測定手
段を含む他の一実施例の機能ブロック図。
【図7】図6に示す搬送波電力対雑音電力比測定手段の
動作を説明する図。
【図8】この発明を示す他の一実施例の機能ブロック
図。
【図9】従来例のバースト復調装置の機能ブロック図。
【図10】図9に示すデジタル信号処理形復調器の機能
ブロック図。
【図11】図10に示すタイミング推定手段の1シンボ
ル当たり1サンプル動作を説明する図。
【図12】図10に示すタイミング推定手段の1シンボ
ル当たりXサンプル動作を説明する図。
【符号の説明】
1 準同期検波器 2 アナログ/デジタル変換器 3 バッファメモリ 4 搬送波推定手段 5 補間タイミング生成手段 6 データ補正手段 7 タイミング決定手段 8 データ判定手段 9 搬送波電力対雑音電力比測定手段 11 受信信号 12 サンプル点データ信号 13 補正データ信号 14,15 補間タイミング情報 16,17 仮復調データ系列 18 復調データ系列 19 復調データ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 準同期検波されたデジタル位相変調受信
    信号をサンプリングし、アナログ/デジタル変換するア
    ナログ/デジタル変換器と、このアナログ/デジタル変
    換器からのサンプリングデータに演算を施してナイキス
    ト点を推定し複数の補間タイミング情報を生成する補間
    タイミング生成手段と、この補間タイミング生成手段か
    らの前記複数の補間タイミング情報で前記サンプリング
    データ信号に補間演算を施してナイキスト点データを推
    定しこれらを複数の仮復調データ系列として生成するデ
    ータ補正手段と、このデータ補正手段からの前記複数の
    仮復調データ系列を比較判定して復調データ系列を選択
    するタイミング決定手段と、このタイミング決定手段か
    らの前記復調データ系列を判定し復調データ信号として
    出力するデータ判定手段とを設けることを特徴とする復
    調装置。
  2. 【請求項2】 タイミング決定手段でデータ補正手段か
    らの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、そのデー
    タ振幅の絶対値または絶対2乗値の累積加算値を比較判
    定して復調データ系列を選択することを特徴とする請求
    項1記載の復調装置。
  3. 【請求項3】 タイミング決定手段でデータ補正手段か
    らの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、その絶対
    分散値を比較判定して復調データ系列を選択することを
    特徴とする請求項1記載の復調装置。
  4. 【請求項4】 タイミング決定手段でデータ補正手段か
    らの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、その既知
    パターン部分と所定の既知パターンとの相関値を比較判
    定して復調データ系列を選択することを特徴とする請求
    項1記載の復調装置。
  5. 【請求項5】 タイミング決定手段でデータ補正手段か
    らの複数の仮復調データ系列それぞれに対し、その軟判
    定と硬判定とを施した軟判定データ系列と硬判定データ
    系列との相関値を比較判定して復調データ系列を選択す
    ることを特徴とする請求項1記載の復調装置。
  6. 【請求項6】 前記アナログ/デジタル変換器からの前
    記サンプリングデータ信号の平均値と分散値を算出し搬
    送波電力対雑音電力比を測定する搬送波電力対雑音電力
    比測定手段を設け、前記補間タイミング生成手段は該搬
    送波電力対雑音電力比情報に対応して累積加算値に対し
    演算を施し、ナイキスト点を推定し補間タイミング情報
    を生成することを特徴とする請求項1記載の復調装置。
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EP1213852A1 (en) * 2000-07-24 2002-06-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Receiving apparatus and receiving method for radio communication

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