JP3111309B2 - 多芯同軸コネクタアセンブリ及び電子回路パッケージ収容ユニット枠 - Google Patents

多芯同軸コネクタアセンブリ及び電子回路パッケージ収容ユニット枠

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JP3111309B2
JP3111309B2 JP08190531A JP19053196A JP3111309B2 JP 3111309 B2 JP3111309 B2 JP 3111309B2 JP 08190531 A JP08190531 A JP 08190531A JP 19053196 A JP19053196 A JP 19053196A JP 3111309 B2 JP3111309 B2 JP 3111309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つのプリント基
板同士、プリント基板とケーブル又はケーブル同士を接
続させる実装構造に用いる多芯同軸コネクタアセンブ
リ、それらを実装するプリント基板、電子回路パッケー
ジ及び電子回路パッケージ収容ユニット枠の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高機能、高性能な電子装置の内部実装に
おいては、高速伝送や周波数特性に配慮した装置実装が
行われ、同軸コネクタが使用されることも多い。昨今の
実装では電子装置の入出力本数がとても多いため、機器
内部では多芯のコネクタが多く使われる。より高密度な
実装を実現するには、多芯にするばかりでなくコネクタ
のピッチを小さく、またコネクタの大きさについても考
慮することが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高密度化を推し進める
と、次のような問題が生じる。一つは、コネクタ構造を
実現できるピッチに限界がある、ということである。こ
れは、物理的にコネクタが構成できなくなることであ
り、特に同軸コネクタの場合、使用される装置の特性イ
ンピーダンスに合わせてコネクタを構成しなくてはなら
ないが、同軸コンタクトの外形寸法を小さくすればする
程、設計時の自由度が減っていくため、仮に設計図が出
来上がっても、コネクタを構成する部品の製造レベルが
追い付かなくなる恐れがある。あるいは部品の製造が出
来ても耐久性の劣るものになる恐れがある。逆に機械的
な構造を十分に考慮して設計すると、要求されるインピ
ーダンス特性を満足することができなくなる恐れがあ
る。
【0004】今一つは、プリント基板へ実装された多芯
の同軸コネクタをブックシェルフ実装等により一定間隔
の基板間ピッチで並べる際の制約である。プリント基板
の実装間隔は、プリント基板上に実装される部品の高さ
や、伝送特性、能動素子の発熱による異常を防止するた
めの熱対策の面から、プリント基板間ピッチが決まる場
合が多いと思われるが、基板面を基準とした部品の高さ
がコネクタの高さよりも大きい場合は、基板面からのコ
ネクタの高さとコネクタ自体の大きさが実装条件を制約
する。高密度実装を行なう場合は、プリント基板間の距
離は極力短い方が良いが、同軸コネクタのハウジングが
嵌合時の案内機構を有するものでは、その分コネクタア
センブリとしての外形寸法が大きくなり、電子装置全体
で見た実装密度が下がってしまう。
【0005】また外部導体の電気的な接続において、有
効な接触力を得られる接触構造をとることが難しくな
る。そして従来の構造で同軸コンタクトが構成できたと
しても、部品点数が多くなり、組み立ては煩雑になる。
【0006】他の一つの、高密度な実装を行なう場合の
ハンディキャップは、電子装置全体で見た時の実装寸
法、特に外形寸法からの制約である。外形をできるだけ
コンパクトにしつつ実装密度は最大限に集積すると、保
守面をも考慮した実装が出来なくなる恐れがある。例え
ば一般に普及しているプリント基板のユニット枠へのア
クセス方法は、プリント基板端部に取り付けたレバーに
よってユニット枠との脱着を行なうことが多いが、これ
らの部品が構成上邪魔となることがある。レバー自体を
基板と脱着可能なものにする方法もあるが、プリント基
板の間隔が狭い場合、それも余り有効ではない。また、
強い振動を受けるような実装構造体では、基板の固定が
ゆるむことでコネクタの嵌合がはずれるようなことがあ
ってはならないため、完全に固定のできる構造が必要と
なる。
【0007】更に別の課題は、多芯のコネクタの嵌合に
おける問題である。コネクタの嵌合そのものは、嵌合さ
せるコネクタのピッチ精度等を精密にすれば解決できる
が、ユニット枠などに電子回路パッケージを収容しての
実装では、コネクタ嵌合に至るまでの電子回路パッケー
ジの案内精度が関係する。例えば、電子回路パッケージ
で直接コネクタを案内する場合、コネクタの取り付け位
置、電子回路パッケージの製造精度が影響する。
【0008】更に別の課題は、高周波の信号伝送を行な
う場合の要点は、伝送特性の維持である。コネクタ部に
は、インピーダンス調整のし易さと構成の単純さから同
軸コネクタ構造が多用されるが、基板等とコネクタとの
接続部(終端部)は、その同軸構造を維持できないこと
が多い。そこで構造寸法的に許される限り伝送線路のイ
ンピーダンス系に合せて設計された形状を盛り込む必要
がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
【0010】(1)プリント基板同士、プリント基板と
ケーブル又はケーブル同士を接続させる実装構造に用い
る多芯同軸コネクタアセンブリにおいて、弾性を有し、
長手方向に等間隔なピッチで対向する形で双子状に配列
され、金属製部材一体で形成される接触片が、同軸コ
ネクタのグラウンド用接触片として機能し、前記金属製
部材はコンタクト(5)と前記コンタクト(5)を保持
する絶縁体(4)とを保持し、前記接触片は前記コンタ
クト(5)と前記絶縁体(4)とに一対一に対応して設
けられる、多芯同軸コネクタアセンブリ。
【0011】(2)同軸コネクタの嵌合接合面を、金属
製部材の内部まで後退させてある、前記(1)記載の多
芯同軸コネクタアセンブリ。
【0012】(3)複数のプリント基板同士を直交して
配置する三次元実装構造体において、前記(1)又は
(2)記載の多芯同軸コネクタアセンブリをプリント基
板の端部に実装して電子回路パッケージとし、多芯同軸
コネクタアセンブリの同軸コンタクトと嵌合する同軸プ
ラグコンタクトを多数本組み込んだ多芯同軸コネクタプ
ラグを実装した電子回路パッケージが双方多数枚、直交
して実装される、電子回路パッケージ収容ユニット枠。
【0013】(4)複数のプリント基板同士を直交して
配置する三次元実装構造体において、前記(1)又は
(2)記載の多芯同軸コネクタアセンブリは嵌合する面
と反対の面を接合して多数枚互いに直交して配置され、
付属する個々の中心導体と絶縁体を双方の嵌合部にて共
有し、多芯同軸コネクタアセンブリはフレームによって
固定され、フレームに固定された多芯同軸コネクタアセ
ンブリに、多芯同軸コネクタアセンブリの同軸コンタク
トと嵌合する同軸プラグコンタクトを多数本組み込んだ
多芯同軸コネクタプラグを実装した電子回路パッケージ
が多芯同軸コネクタアセンブリの両面から多数枚、直交
して実装される、電子回路パッケージ収容ユニット枠。
【0014】(5)金属製部材の両側に接触片を等間隔
で多数設けることで、両側より多芯同軸コネクタアセン
ブリの同軸コンタクトと嵌合する同軸プラグコンタクト
を組み込んだ多芯同軸コネクタプラグを実装できる、前
記(1)又は(2)記載の多芯同軸コネクタアセンブ
リ。
【0015】(6)複数のプリント基板同士を直交して
配置する三次元実装構造体において、前記(5)記載の
多芯同軸コネクタアセンブリを多数本、多芯同軸コネク
タアセンブリの個々の同軸コンタクトと等間隔で配置し
フレームへ取り付け、多芯同軸コネクタアセンブリに嵌
合する多芯同軸コネクタプラグをプリント基板端部に実
装した電子回路パッケージを、直交して実装する、電子
回路パッケージ収容ユニット枠。
【0016】(7)電子回路パッケージと電子回路パッ
ケージ収容ユニット枠との着脱を、電子回路パッケージ
側面に設けた溝を利用して行うと共に、電子回路パッケ
ージ側面の溝にキー状構造体を組み付けることによっ
て、電子回路パッケージと電子回路パッケージ収容ユニ
ット枠との固定を行うという2つの機能を兼ね備えた、
前記(3)又は(4)記載の電子回路パッケージ収容ユ
ニット枠。
【0017】(8)電子回路パッケージの端部に取り付
けるプラグ同軸コネクタアセンブリと、電子回路パッケ
ージの両側面に取り付ける案内枠とが組み合わされて構
成され、これらが実装するための案内構造である、前記
(3)又は(4)記載の電子回路パッケージ収容ユニッ
ト枠。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態例を図
面を参照して説明する。図1は、レセプタクルとして機
能するピン側同軸コネクタアセンブリの概略斜視図であ
り、金属製棒材(バー)1に双子状の接触片2が対向し
て多数形成されている。接触片2はバー上で等間隔に並
ぶ、この接触片2の中心のバー中央部に貫通穴3が開い
ており、そこに絶縁体4とピン5が配置される。双子状
の接触片2はソケット側同軸コンタクト6の外部導体1
6(図4参照)と接触し、外部導体として機能するが、
この接触片2はバーから削り出しで形成されており、一
体構造である。貫通穴3は少量の座繰りを形成している
(絶縁体を少量後退させてある…図1,図4中のz
部)。
【0020】本実施の形態例では、金属製のバーに直接
接触片が切削加工により形成されている形状としたが、
類似の形状をプレス成形にて構成しても差し支えない。
【0021】このレセプタクル同軸コネクタアセンブリ
7の端子部分の処理は、本実施の形態例ではプリント基
板(バックボード)11(図4参照)に多数収容され、
はんだ付けを想定したものとなっているが、コンプライ
アントピンによる無半田接続、あるいは同軸ケーブルで
引き出される形であっても差し支えない。
【0022】なお、図4において、13はレセプタクル
側中心導体端子(バックボード用)、14はレセプタク
ル側外部導体端子(バックボード用)である。
【0023】このレセプタクル同軸コネクタアセンブリ
7と嵌合する、中心導体がソケットである、プラグ同軸
コネクタアセンブリ8の形状例を図2に示す。個々のソ
ケット側同軸コンタクト6はレセプタクル同軸コネクタ
アセンブリ7のピッチと同じ値で配置され、プラグ同軸
コネクタのハウジング9によって保持される。
【0024】なお、プラグ同軸コネクタアセンブリ8を
電子回路パッケージ12に実装する。
【0025】プラグ同軸コネクタアセンブリ8の端子部
分の処理は、プリント基板のパターンに配置される形
状、又は同軸ケーブルであっても差し支えない。
【0026】図3は、本発明の第1の実施の形態例がバ
ックボードを介して電子装置を構成する場合のイメージ
斜視図である。
【0027】図4は、本発明の第1の実施の形態例の嵌
合状態を示す断面図である。図中の双子状接触片2が二
つ、プラグ同軸コネクタアセンブリ8のソケット側同軸
コンタクト6の外部導体16に接触している。同軸ピン
コンタクトの開口部10では絶縁体4aが少し後退して
おり、相手側のソケット側同軸コンタクト6は、中心導
体の遮蔽効果を維持するため、バー1の中まで入り込ん
でいる(z部)。
【0028】なお、15はソケットコンタクトである。
【0029】図5は、本発明の第2実施の形態例とな
る、直交するプリント基板の実装イメージ斜視図であ
る。本実施の形態例では一電子回路パッケージ当たり1
6個の同軸コンタクトを有する同軸コネクタアセンブリ
である。等間隔で並べられた同軸コンタクトのピン、ソ
ケットが、それぞれ配置されている。図6は、中心導体
がピンであるピン側同軸コネクタアセンブリ18の一部
破断斜視図である。金属製棒材(バー)はピン側同軸コ
ネクタアセンブリのハウジング17であり、双子状の接
触片2が形成されている。接触片2はバー上で等間隔に
並ぶ。この接触片2と同位置に、バー中央部に貫通穴3
が開いており、そこに絶縁体4aとピン5が配置され
る。双子状の接触片2はソケット側同軸コンタクト6の
外部導体16と接触し、外部導体として機能するが、こ
の接触片2はバーから削り出しで形成されており、一体
構造である。貫通穴は少量の座繰りを形成している(絶
縁体を少量後退させてある…図6中のz部)。
【0030】本実施の形態例では金属製のバー上に接触
片が付いている形状としたが、類似の形状をプレス成形
にて構成しても差し支えない。
【0031】このピン側同軸コネクタアセンブリ18と
嵌合する、中心導体がソケットであるソケット側同軸コ
ネクタアセンブリ19の形状例を図5に示す。個々のソ
ケット側同軸コンタクト6はピン側同軸コネクタのピッ
チと同値で配置され、ソケット側同軸コネクタのハウジ
ング20によって保持される。
【0032】コネクタの端子部分の処理は、プリント基
板のパターンに配線される形状であれば、スルーホー
ル、サーフェスマウント、その他いずれの形状でも差し
支えない。
【0033】図7は、本発明の第2の実施の形態例を三
次元実装構造に適用し、電子回路パッケージ収容ユニッ
トに実装した場合のイメージ斜視図である。ピン側同軸
コネクタアセンブリ18を実装した電子回路パッケージ
A21、ソケット側同軸コネクタアセンブリ19を実装
した電子回路パッケージB22は、電子回路パッケージ
収容ユニット枠23内に収められている。なお、24は
フレームである。
【0034】図8は、本実施の形態例の嵌合状態を示す
断面図である。図8(a)は、ピン側同軸コネクタアセ
ンブリ18を搭載する電子回路パッケージA21に平行
に切った断面図、図8(b)は、ソケット側同軸コネク
タアセンブリ19を搭載する電子回路パッケージB22
に平行に切った断面図である。図中の双子状接触片2が
二つ、ソケット側同軸コネクタアセンブリ19の外部導
体16に接触している。同軸コンタクトの遮蔽効果を維
持するため、同軸ピンコンタクトの開口部10では絶縁
体4aが少し後退しており、相手側のソケット側同軸コ
ンタクト6はバー1の中まで入り込む。
【0035】なお、25は、同軸コネクタの、中心導体
端子の電子回路パッケージボードとの接続部は、26
は、同軸コネクタの、外部導体端子の電子回路パッケー
ジボードとの接続部である。
【0036】図9〜12は、本発明の第3実施の形態例
の説明図である。図9は、直交するプリント基板の実装
イメージ斜視図である。本実施の形態例では、一電子回
路パッケージ当たり16個の、中心導体がソケットであ
る同軸コンタクトを有する同軸コネクタアセンブリであ
る。図10は、ピン側同軸コネクタアセンブリの拡大斜
視図である。ピン側同軸コネクタアセンブリのハウジン
グ17Aの双子状の接触片2が形成されている。接触片
2はバー上で等間隔に並ぶ。この接触片2と同位置に、
バー中央部に貫通穴3が開いており、そこに絶縁体4a
とピン5が配置される。双子状の接触片2はソケット側
同軸コンタクト6の外部導体16と接触し、同軸線路の
外部導体として機能するが、この接触片2はバーから形
成されており、一体構造である。絶縁体4aの組み込ま
れた貫通穴3は少量の座繰り空間zを形成している(絶
縁体を少量後退させることによって作られる)。そし
て、ピン側同軸コネクタアセンブリのハウジング17B
は、ピン側同軸コネクタアセンブリのハウジング17A
と全く同じ形状の部材であり、それぞれを複数本集合さ
せて接触片2の付随していない側の面を合わせて、更に
両者を直交させて組み立てる。これにより本実施の形態
例の実装に用いるセンターコネクタアセンブリの基本部
分が構成される。
【0037】センターコネクタアセンブリの構造を完全
なものにするために、個々のピン側同軸コネクタアセン
ブリのハウジング17A,17Bは、センターコネクタ
アセンブリ構成枠28によって固定されている。
【0038】本実施の形態例ではピン側同軸コネクタア
センブリのハウジング17Aあるいは17B上に接触片
2が付いている形状としたが、類似の形状をプレス成形
にて構成することも出来よう。
【0039】この多芯の同軸センターコネクタアセンブ
リと嵌合する、電子回路パッケージA21あるいはB2
2に実装される、中心導体がソケットであるピン側同軸
コネクタアセンブリ18,ソケット側同軸コネクタアセ
ンブリ19の形状例を図11に示す。両アセンブリ1
8,19はどちらも同一のものを使用する。個々のソケ
ット側同軸コンタクト6はピン側同軸コネクタアセンブ
リ18のピッチと同一の寸法で配置され、ソケット側同
軸コネクタのハウジング20によって保持される。
【0040】電子回路パッケージA或いはBに実装され
る同軸コネクタアセンブリの端子部分の処理は、プリン
ト基板のパターンに配線される形状であれば、いずれで
も差し支えない。なお、27はセンターコネクタアセン
ブリである。
【0041】図12は、本実施の形態例の嵌合状態を示
す断面図である。図中の双子状接触片2が二つ、ソケッ
ト側同軸コネクタアセンブリ19のソケット側同軸コン
タクト6の外部導体16と接触している。中心導体の遮
蔽効果を維持するため、同軸ピンコンタクトの開口部1
0では絶縁体4aが少し後退しており、相手側のソケッ
ト側同軸コンタクト6はバーの中まで入り込む。
【0042】図13〜16は、本発明の第4実施の形態
例を説明する図面である。図13は、直交するプリント
基板の実装イメージ斜視図である。本実施の形態例では
一電子回路パッケージ当たり16個の同軸コンタクトを
有する同軸コネクタアセンブリである。図14は、中心
導体がピンである同軸のセンターコネクタアセンブリの
単体斜視拡大図である。図14において、金属製棒材
(バー)はセンターコネクタアセンブリを構成する、ピ
ン側同軸コネクタアセンブリのハウジング17となるも
のであり、双子状の接触片2が多数形成されている。接
触片2はバー上で等間隔に並ぶ。また接触片2はバーの
両側に配置される。この接触片2と同位置に、バー中央
部に貫通穴3が開いており、そこに絶縁体4とピンコン
タクト5が配置される。双子状の接触片2はソケット側
同軸コンタクト6の外部導体16と接触し外部導体とし
て機能するが、この接触片2はバーから削り出しで形成
されており、一体構造である。絶縁体4の組み込まれた
貫通穴3は少量の座繰り空間zを形成している(絶縁体
を少量後退させてある)。これにより本実施の実装に用
いるセンターコネクタ単体29が構成される。
【0043】このセンターコネクタ単体29と嵌合す
る、中心導体がソケットであるソケット側同軸コネクタ
アセンブリ19A,19Bの形状例を図13に示す。個
々のソケット側同軸コンタクト6はピン側同軸コネクタ
のピッチと同値で配置され、ソケット側同軸コネクタの
ハウジング20によって保持される。ソケット側同軸コ
ネクタアセンブリ19A,19Bは、全く同一の形状を
している。
【0044】ソケット側同軸コネクタアセンブリ19
A,19Bのコネクタの端子部分の処理は、プリント基
板のパターンに配線される形状であれば、スルーホー
ル、サーフェスマウント、その他いずれの方法でも差し
支えない。
【0045】図15は、本発明の第4実施の形態例によ
る多芯の同軸コネクタの嵌合状態を示す断面図である。
図中の双子状接触片2が二つ、ソケット側同軸コンタク
ト6の外部導体16と接触している。中心導体の遮蔽効
果を維持するため、同軸ピンコンタクトの開口部10で
は絶縁体4aが少し後退しており、相手側のソケット側
同軸コンタクト6はピン側同軸コネクタアセンブリのハ
ウジング17の中まで入り込む。
【0046】図16は、本発明の第4の実施の形態例を
三次元実装へ適用したものの全体像及び一部破断斜視図
である。ピン側同軸コネクタアセンブリのハウジング1
7が多数並列されており、個々のピン側同軸コネクタア
センブリのハウジング17はセンターコネクタアセンブ
リ構成枠28により固定される。こうして出来上がった
センターコネクタユニット30は、電子回路パッケージ
収容ユニット枠23に取り付けられ、そして2つのユニ
ット開口部より電子回路パッケージA21またはB22
が組み込まれて電子装置が構成される。
【0047】図17〜図19は、本発明の第5実施の形
態例の概略図である。電子回路パッケージA21あるい
はB22の両側に切り欠き31が設けてあり、電子回路
パッケージ収容ユニット枠23の、切り欠き31と対応
する面には窓32が開いている。電子回路パッケージ収
容ユニット枠23へ電子回路パッケージA21あるいは
B22を全て組み込んだ後、固定用部材33を窓32へ
取り付けると、電子回路パッケージ収容ユニット枠23
に組み込まれた電子回路パッケージA21あるいはB2
2は全て固定され、外れなくなる。
【0048】電子回路パッケージ収容ユニット枠23か
ら電子回路パッケージA21あるいは22Bを外したい
ときは、電子回路パッケージ収容ユニット枠23の窓3
2からツール34を操作することによって、電子パッケ
ージA21あるいはB22を抜く事ができる。
【0049】図20〜図22において、本発明の第6実
施の形態例を説明する。図20は、案内構造を設けた電
子回路パッケージの構造概略図で、前述のプラグ側同軸
コネクタアセンブリの構造に適用したものである。電子
回路パッケージ12には、プラグ側同軸コネクタアセン
ブリ8、金属製の案内枠A35及び案内枠B36が実装
されている。プラグ側同軸コネクタアセンブリ8のハウ
ジング両端、案内枠A35及び案内枠B36を電子回路
パッケージ12に組み付ける際に、位置の調整により下
記の寸法W±ΔW1 を決定する。各部品の電子回路パッ
ケージ12への固定手段は、その電子回路パッケージの
目的又は仕様に合せて行えば、いずれの方法でも差し支
えない。図20及び図21において、電子回路パッケー
ジ12の全幅Wに対して本実施の形態例での公差Δ
1 、案内枠を持たない電子回路パッケージ21での公
差がΔW2 と与えられているが、案内枠を設けた電子回
路パッケージ12では、その製造精度に関係なくΔW1
を小さくすることができるので、ΔW1 <ΔW2 とする
ことができ、電子回路パッケージとしての寸法精度が向
上する。
【0050】
【0051】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によるコネ
クタ構造では、外部導体となる接触片を金属製棒材より
一体で形成し、或いはプレス成形を施し、絶縁体及びピ
ンを配置する。これにより、以下の様な発明の効果を期
待できる。
【0052】狭いピッチの、低背位な多芯同軸コネク
タアセンブリを構成することが出来る。
【0053】外部導体の開口部が真円でなく両側が開
いているので、同軸コンタクトのピッチずれを吸収する
ことが出来る。
【0054】同軸コンタクト同士の嵌合接合面が金属
製棒材(バー)の内部に位置するので、プラグ同軸コン
タクトの先端がピン側同軸コンタクトのバー内部まで入
り、中心導体の電磁的な遮蔽性が保たれる。
【0055】小型高密度実装構造体に適した電子回路
パッケージ収容ユニット枠との脱着及び固定が確実に行
なえるので、装置実装及び据え付けと、点検保守のし易
さの両面を具えることができる。
【0056】電子回路パッケージの製造精度に頼らず
に、高精度な電子回路パッケージ案内構造を実現するこ
とができる。
【0057】電子回路パッケージの周囲を別の構造物
で取り囲むため、電子回路パッケージ案内構造の強度を
向上することができる。
【0058】案内枠を金属で構成した場合、電子回路
パッケージから電子回路パッケージ収容ユニット枠への
電気的接続(主としてアース目的等)を容易に行なうこ
とができる。
【0059】
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態例における、ピン側同
軸コネクタアセンブリの一部破断斜視図である。
【図2】本発明の第1実施の形態例における、ピン側同
軸コネクタアセンブリがラックユニットに搭載された状
態を想定した斜視図である。
【図3】本発明の第1実施の形態例がバックボードを介
して電子装置を構成する場合のイメージ斜視図である。
【図4】本発明の第1実施の形態例の嵌合状態を示す断
面図である。
【図5】本発明の第2実施の形態例における、直交する
プリント基板の実装イメージ斜視図である。
【図6】図5の円A部における、ピン側同軸コネクタア
センブリの一部破断拡大斜視図である。
【図7】本発明の第2実施の形態例を三次元実装構造体
に適用した場合の、電子装置の部分破断斜視図である。
【図8】本発明の第2実施の形態例の、同軸コネクタ接
合部の嵌合状態を示す断面図であり、(a)は一方の電
子回路パッケージに平行に切った状態を、(b)は他方
の電子回路パッケージに平行に切った状態を、それぞれ
示す。
【図9】本発明の第3実施の形態例における、直交する
プリント基板の実装イメージ斜視図である。
【図10】図9における、ピン側同軸コネクタアセンブ
リの一部破断拡大斜視図である。
【図11】本発明の第3実施の形態例を三次元実装構造
体に適用した場合の、電子装置の部分破断斜視図であ
る。
【図12】本発明の第3実施の形態例の、同軸コネクタ
接合部の嵌合状態を示す断面図である。
【図13】本発明の第4実施の形態例における、直交す
るプリント基板の実装イメージ斜視図である。
【図14】図13における、ピン側同軸コネクタアセン
ブリの一部破断拡大斜視図である。
【図15】本発明の第4実施の形態例の、同軸コネクタ
接合部の嵌合状態を示す断面図である。
【図16】本発明の第4実施の形態例を三次元実装構造
体に適用した場合の、電子装置の部分破断斜視図であ
る。
【図17】本発明の第5実施の形態例を示す斜視図であ
る。
【図18】本発明の第5実施の形態例における、電子回
路パッケージ固定時の、基板と固定用部材の断面を示す
概略図である。
【図19】本発明の第5実施の形態例における、電子回
路パッケージ操作時(抜去時)の状態を示す概略図であ
る。
【図20】本発明の第6実施の形態例における電子回路
パッケージ案内構造の平面図である。
【図21】本発明の第6実施の形態例における案内枠を
持たない電子回路パッケージの平面図である。
【図22】本発明の第6実施の形態例の電子回路パッケ
ージ案内構造と電子回路パッケージ収容ユニット枠の断
面図である。
【符号の説明】
1 金属製棒材(バー) 2 接触片(コンタクト) 3 貫通穴 4,4a,4b 絶縁体 5 ピン(ピンコンタクト) 6 ソケット側同軸コンタクト 7 レセプタクル同軸コネクタアセンブリ 8 プラグ同軸コネクタアセンブリ 9 プラグ同軸コネクタのハウジング 10 同軸ピンコンタクトの開口部 11 プリント基板(バックボード) 12 電子回路パッケージ 13 レセプタクル側中心導体端子(バックボード
用) 14 レセプタクル側外部導体端子(バックボード
用) 15 ソケットコンタクト 16 外部導体 17,17A,17B ピン側同軸コネクタアセンブ
リのハウジング 18 ピン側同軸コネクタアセンブリ 19,19A,19B ソケット側同軸コネクタアセ
ンブリ 20 ソケット側同軸コネクタのハウジング 21 電子回路パッケージA 22 電子回路パッケージB 23 電子回路パッケージ収容ユニット枠 24 フレーム 25 同軸コネクタの、中心導体端子の電子回路パッ
ケージボートとの接続部 26 同軸コネクタの、外部導体端子の電子回路パッ
ケージボートとの接続部 27 センターコネクタアセンブリ 28 センターコネクタアセンブリ構成枠 29 センターコネクタ単体 30 センターコネクタユニット 31 切り欠き 32 窓 33 固定用部材 34 ツール 35 案内枠A 36 案内枠B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石塚 文則 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岩崎 登 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 久々津 直哉 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 安東 泰博 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−82210(JP,A) 特開 平9−172240(JP,A) 特開 平5−21111(JP,A) 特公 昭49−47671(JP,B1) 特表 平8−507635(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 24/02 - 24/14 H01R 13/646 - 13/658 H01R 12/16 - 12/32

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板同士、プリント基板とケー
    ブル又はケーブル同士を接続させる実装構造に用いる多
    芯同軸コネクタアセンブリにおいて、弾性を有し、長手
    方向に等間隔なピッチで対向する形で双子状に配列さ
    れ、金属製部材一体で形成される接触片が、同軸コネ
    クタのグラウンド用接触片として機能し、前記金属製部
    材はコンタクト(5)と前記コンタクト(5)を保持す
    る絶縁体(4)とを保持し、前記接触片は前記コンタク
    ト(5)と前記絶縁体(4)とに一対一に対応して設け
    られることを特徴とする、多芯同軸コネクタアセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 同軸コネクタの嵌合接合面を、金属製部
    材の内部まで後退させてあることを特徴とする、請求項
    1記載の多芯同軸コネクタアセンブリ。
  3. 【請求項3】 複数のプリント基板同士を直交して配置
    する三次元実装構造体において、請求項1又は2記載の
    多芯同軸コネクタアセンブリをプリント基板の端部に実
    装して電子回路パッケージとし、多芯同軸コネクタアセ
    ンブリの同軸コンタクトと嵌合する同軸プラグコンタク
    トを多数本組み込んだ多芯同軸コネクタプラグを実装し
    た電子回路パッケージが双方多数枚、直交して実装され
    ることを特徴とする、電子回路パッケージ収容ユニット
    枠。
  4. 【請求項4】 複数のプリント基板同士を直交して配置
    する三次元実装構造体において、請求項1又は2記載の
    多芯同軸コネクタアセンブリは嵌合する面と反対の面を
    接合して多数枚互いに直交して配置され、付属する個々
    の中心導体と絶縁体を双方の嵌合部にて共有し、多芯同
    軸コネクタアセンブリはフレームによって固定され、フ
    レームに固定された多芯同軸コネクタアセンブリに、多
    芯同軸コネクタアセンブリの同軸コンタクトと嵌合する
    同軸プラグコンタクトを多数本組み込んだ多芯同軸コネ
    クタプラグを実装した電子回路パッケージが多芯同軸コ
    ネクタアセンブリの両面から多数枚、直交して実装され
    ることを特徴とする、電子回路パッケージ収容ユニット
    枠。
  5. 【請求項5】 金属製部材の両側に接触片を等間隔で多
    数設けることで、両側より多芯同軸コネクタアセンブリ
    の同軸コンタクトと嵌合する同軸プラグコンタクトを組
    み込んだ多芯同軸コネクタプラグを実装できることを特
    徴とする、請求項1又は2記載の多芯同軸コネクタアセ
    ンブリ。
  6. 【請求項6】 複数のプリント基板同士を直交して配置
    する三次元実装構造体において、請求項5記載の多芯同
    軸コネクタアセンブリを多数本、多芯同軸コネクタアセ
    ンブリの個々の同軸コンタクトと等間隔で配置しフレー
    ムへ取り付け、多軸同軸コネクタアセンブリに嵌合する
    多芯同軸コネクタプラグをプリント基板端部に実装した
    電子回路パッケージを、直交して実装することを特徴と
    する、電子回路パッケージ収容ユニット枠。
  7. 【請求項7】 電子回路パッケージと電子回路パッケー
    ジ収容ユニット枠との着脱を、電子回路パッケージ側面
    に設けた溝を利用して行うと共に、電子回路パッケージ
    側面の溝にキー状構造体を組み付けることによって、電
    子回路パッケージと電子回路パッケージ収容ユニット枠
    との固定を行うという2つの機能を兼ね備えたことを特
    徴とする、請求項3又は4記載の電子回路パッケージ収
    容ユニット枠。
  8. 【請求項8】 電子回路パッケージの端部に取り付ける
    プラグ同軸コネクタアセンブリと、電子回路パッケージ
    の両側面に取り付ける案内枠とが組み合わされて構成さ
    れ、これらが実装するための案内構造であることを特徴
    とする、請求項3又は4記載の電子回路パッケージ収容
    ユニット枠。
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