JP3110752U - 鼻保護体と鼻マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】 鼻背(はなすじ)とその両側面から成る外鼻と鼻孔に密接して鼻孔からの花粉などの粉塵が吸入されない鼻保護体と該鼻保護体を用いた鼻マスクを提供すること。
【解決手段】 外鼻と鼻孔部を収納できる空間部5を有する鼻収納部1と、鼻収納部1の逆V字開口部3、4の稜線を基点として開口する開口部全周に周設される密着保持部2とで鼻保護体Aが構成され、鼻マスクBはマスク本体7の内面に鼻保護体AをそのV字開口部3、4に沿う稜線に突設した接合突片6において接合して成る。
【選択図】 図2
【解決手段】 外鼻と鼻孔部を収納できる空間部5を有する鼻収納部1と、鼻収納部1の逆V字開口部3、4の稜線を基点として開口する開口部全周に周設される密着保持部2とで鼻保護体Aが構成され、鼻マスクBはマスク本体7の内面に鼻保護体AをそのV字開口部3、4に沿う稜線に突設した接合突片6において接合して成る。
【選択図】 図2
Description
本考案は、主として花粉や粉塵の吸入を防止する鼻保護体と鼻マスクに関する。
従来からマスク本体の内面に鼻孔及び***部を覆う保護手段を設けたマスクは提案され、保護手段が伸縮性筒状布内に設ける椀状の保形具である特許文献1(実開平4−065559号公報)や、ドームによって顔面との密着性を図る特許文献2(特開平9−084890号公報)や、特許文献3(特開平9−276424号公報)等は一見本考案の鼻マスクの構造に似ているが、外から見た鼻すなわち三角形状の外鼻の外周縁と鼻孔への密着性に乏しく、鼻脇から花粉などの粉塵が吸入されるおそれがある。
実開平4−065559号公報
特開平9−084890号公報
特開平9−276424号公報
本考案は、外鼻の外周縁と鼻孔に密接して花粉などの粉塵が吸入されない鼻保護体と該鼻保護体を用いた鼻マスクを提供しようとする。
本考案の請求項1に記載した鼻保護体は、外鼻と鼻孔部を収納できる空間部を有する鼻収納部と、該鼻収納部の逆V字開口部の稜線を基点として開口する開口部全周に周設される密着保持部とから成る。
請求項2に記載した鼻マスクは、マスク本体の内面に鼻保護手段を設けて成るマスクにおいて、
鼻保護手段が請求項1に記載された鼻保護体であって、逆V字開口部の稜線においてマスク本体の内面に接合されて成る。
請求項2に記載した鼻マスクは、マスク本体の内面に鼻保護手段を設けて成るマスクにおいて、
鼻保護手段が請求項1に記載された鼻保護体であって、逆V字開口部の稜線においてマスク本体の内面に接合されて成る。
本考案の鼻マスクによれば、鼻保護体の逆V字開口部の稜線を基点として鼻背(はなすじ)に沿って鼻を鼻収納部の空間部に収納するとともに、開口する開口部全周の密着保持部を鼻孔部の周縁に密着できるから、粉塵の吸入される隙間がなく防塵効果が大きい。構造も極めて簡易であるから、低廉に提供できる。
鼻保護体とマスク本体との関係は、鼻収納部の逆V字開口部の稜線が全域に渡ってマスク本体の内面に接合されるものや、部分的に接合されるものも提供され、稜線でのマスク本体の内面への接合が着脱自在のものや、密着保持部がスポンジなどの圧着変形自在なもの、シリコンゴムなどの粘着性のある密着度の高いものも選択される。
本考案の鼻保護体Aを実施例により説明すると、図1に示すように、平面視では分図(a)の如く矢頭形状の逆V字状、側面視では分図(b)の如く略五角形状、すなわち、外鼻を全部被覆し鼻孔を覆う一体の外被材が、合成樹脂製又は和紙製などの不織布や弾性に富むガーゼ積層体で形成された鼻収納部1と、鼻収納部1の内面側の周縁に周設され、図2に示すように前記外被材の内底面に延伸して敷設されるスポンジの密着保持部2とから成っている。このものは鼻根から鼻尖(はなさき)までの鼻背(はなすじ)及びその両側斜面(鼻屋)に密接し、鼻孔または鼻の下方の***部に密接する形状となり、両逆V字開口部3、4の間の空間部5に鼻が収納される。空間部5上方の逆V字開口部3の稜線に沿って接合突片6が突設されて成る。
このようにして成る鼻保護体Aは、スポンジからなる密着保持部2に両面接着テープ(図外)を接着すれば、単体で鼻に取着して使用できるが、図2に示すように、マスク本体7の内面に接合突片6を介して鼻保護体Aを接合した鼻マスクBとして使用される。図2に示した鼻マスクBにおける鼻保護体Aは、下部の逆V字開口部4に貼着される密着保持部2が鼻孔に当接されてより防塵効果を高めるように空間部5に渡って延伸した三角形状に形成されたものである。
このようにして成る鼻保護体Aは、スポンジからなる密着保持部2に両面接着テープ(図外)を接着すれば、単体で鼻に取着して使用できるが、図2に示すように、マスク本体7の内面に接合突片6を介して鼻保護体Aを接合した鼻マスクBとして使用される。図2に示した鼻マスクBにおける鼻保護体Aは、下部の逆V字開口部4に貼着される密着保持部2が鼻孔に当接されてより防塵効果を高めるように空間部5に渡って延伸した三角形状に形成されたものである。
鼻マスクBは、内面の鼻保護体Aの逆V字開口部3の密着保持部2で鼻背から両側部にかけて密着し、逆V字開口部4の密着保持部2で***部の上縁と鼻孔部の周縁に密着し、図2に示す内底面に延伸して敷設された密着保持部で鼻孔に密接する。密着保持部2に抗菌処理を施したものは花粉症対策以外に風邪予防にも優れた鼻マスクBとなる。
本考案の鼻保護体Aは外鼻及び鼻孔に密着して粉塵の流入を防止し、鼻マスクBでは耳かけ部8を介してマスク本体7からの押圧によって密着性が保持されるから、従来のマスクにない防塵効果によって需要拡大が期待される。
1:鼻収納部
2:密着保持部
3:逆V字開口部
4:逆V字開口部
5:空間部
6:接合突片
7:マスク本体
8:耳かけ部
A:鼻保護体
B:鼻マスク
2:密着保持部
3:逆V字開口部
4:逆V字開口部
5:空間部
6:接合突片
7:マスク本体
8:耳かけ部
A:鼻保護体
B:鼻マスク
Claims (2)
- 鼻と鼻孔部を収納できる空間部を有する鼻収納部と、該鼻収納部の逆V字開口部の稜線を基点として開口する開口部全周に周設される密着保持部とから成る鼻保護体。
- マスク本体の内面に鼻保護手段を設けて成るマスクにおいて、
鼻保護手段が請求項1記載の鼻保護体であって、逆V字開口部の稜線においてマスク本体の内面に接合されて成る鼻マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001709U JP3110752U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 鼻保護体と鼻マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005001709U JP3110752U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 鼻保護体と鼻マスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3110752U true JP3110752U (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=43273280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005001709U Expired - Fee Related JP3110752U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 鼻保護体と鼻マスク |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3110752U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200492269Y1 (ko) * | 2020-02-18 | 2020-09-08 | 이남수 | 초미세 여과성능과 마스크 교환 및 교체 사용성이 개선된 고성능 노즈 필터 마스크 |
CN112263029A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-01-26 | 武汉理工大学 | 一种方便用餐的口罩 |
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2005
- 2005-04-01 JP JP2005001709U patent/JP3110752U/ja not_active Expired - Fee Related
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