JP3110342U - 粉砕装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一軸剪断破砕機一台でがれき類の大割り破砕から粉末処理が自在に可能とする。
【解決手段】粉砕軸9の粉砕刃10の捻転45度の長さの決定、粉砕刃10の上部両側に三角刃11を取付け、粉砕室4の上部投入口7両側に粉砕軸9のセンタ−方向に合わせて、サイドカッタ−8を取付ける。粉砕室4の内側両面に2カ所つづ衝撃刃5を取付け、粉砕室4下部の排出口13上部に粒度調整下刃12を排出口13の前部より差込み方式として、出入れ自在とし粒度調整下刃12と粒度調整盤21と一体化させ、これに振動機22を取付けてなる、一軸剪断粉砕機。
【選択図】図 3
【解決手段】粉砕軸9の粉砕刃10の捻転45度の長さの決定、粉砕刃10の上部両側に三角刃11を取付け、粉砕室4の上部投入口7両側に粉砕軸9のセンタ−方向に合わせて、サイドカッタ−8を取付ける。粉砕室4の内側両面に2カ所つづ衝撃刃5を取付け、粉砕室4下部の排出口13上部に粒度調整下刃12を排出口13の前部より差込み方式として、出入れ自在とし粒度調整下刃12と粒度調整盤21と一体化させ、これに振動機22を取付けてなる、一軸剪断粉砕機。
【選択図】図 3
Description
本考案は粉砕装置に関するものである。
従来の建設廃材のがれき類の粉砕については、色々な破砕機で一次破砕をして小さくしてから、ロットミル又はボ−ルミル機等で粉砕している。
上記の粉砕方式では一次破砕と二次粉砕処理の両課程が必要となるため、大型機械によるコスト低減を計る以外は、その処理費用が割高となり不経済的で問題も多くあった。
登録実用新案 3089379号 公報
がれき類の粉砕には被粉砕物が多種に渡っているため、その目的に依って粒度の種類が異なるので色々と問題が多い、故にその処理物も硬い物体から木材程度の物迄、粉砕処理が出来ないと各種専用粉砕機が必要になり、処理費用も割高となる。
又廃材処理した再生材料の販売価格は低いので、処理費が割高の場合採算がとれず、リサイクル事業の大きな問題点であったので、本考案はこれらの問題を解消する事が目的である。
本考案の粉砕機は投入された粉砕物を円筒形粉砕室で、正逆回転する粉砕刃と、円筒形破砕室上部両側に取り付けてあるサイドカッタで剪断破砕され、破砕室両側の衝撃刃により粉砕し、破砕室下部排出口の粒度調整下刃によって粉砕物の大きさを設定して排出することを特徴とした粉砕装置である。
本考案の粉砕装置の粉砕刃上部の回転軌跡より外に出ないように、粉砕刃上部両面に噛み込み用の三角刃を均等に配置固着し、粉砕刃の捩り角度も軸心をセンタ−として、メ−タ−当たり45度の基準で捻転させ、排出口の粒度調整下刃には目詰まり防止用の振動機を取り付けたことを、特徴とした粉砕装置である。
本考案は一次破砕機の性能を有しながら、粉砕機能も持った構造となって従来型の破砕機と粉砕機二台分を兼ねた粉砕装置としたもので、粒度調整下刃を変更することりよりその処理する粒度は200mmから1mm以下までの再生材が得られるようになり、少量廃棄物処理も可能であり従来型の粉砕機より能率及び処理費も安く上がり、経済性をもった粉砕装置である。
以下、本考案の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1においての破砕装置の基本構造は、平成14年8月7日実用新案登録になった破砕装置と同等の形状であるが、粉砕軸9に固着される粉砕刃10は粉砕物の種類によって2枚刃から10枚刃と多くすると共に、その捻転状況も1mの長さで45度とし、粉砕刃10上部両面均等に粉砕刃10上部の回転軌跡より外に出ないよう三角刃11を固着させ、粉砕室4の円筒形ケ−スも粉砕物の種類及び処理量によって、その大きさを変化させたことを特徴とした粉砕装置となっている。
図1においての破砕装置の基本構造は、平成14年8月7日実用新案登録になった破砕装置と同等の形状であるが、粉砕軸9に固着される粉砕刃10は粉砕物の種類によって2枚刃から10枚刃と多くすると共に、その捻転状況も1mの長さで45度とし、粉砕刃10上部両面均等に粉砕刃10上部の回転軌跡より外に出ないよう三角刃11を固着させ、粉砕室4の円筒形ケ−スも粉砕物の種類及び処理量によって、その大きさを変化させたことを特徴とした粉砕装置となっている。
上記形状の粉砕室4上部の投入口7の下部両側に剪断用サイドカッタ−8をサイドカッタ−取付ボルト18にて、その取付け方向を破砕軸9のセンタ−方向に合わせて粉砕刃10と間隙調整が出来るように取付け、一次破砕を実施する構造とし、粉砕室4の内部両内側に2か所づつの衝撃刃5を取付け、粉砕室4の真下排出口131粒度調整下刃12を出入れ自在として、その取付け粒度調整盤21に振動機22を取付けて、駆動モ−タ−17の回転により粉砕軸9を正逆回転させて、一次破砕から二次粉砕を自在に実施出来ることを特徴とした粉砕装置である。
以上の構造により粒度調整下刃12の変更することにより、粒度が0.1mm〜100mm程度の処理材が可能となる。但し粒度が5mm以下の場合は目詰まりの防止のため振動機22を作動させる必要がある。上記の関係によりその粉砕物も多種類となってビニ−ル、布、ゴム以外の廃棄物は全て処理可能となり、その処理能力も他粉砕機に比較して高く一次破砕から二次粉砕処理迄一台の機械で実施可能とした事を特徴とした粉砕装置である。
1 本体ベ−ス
2 本体架台
3 本体支持板
4 粉砕室
5 衝撃刃
6 粉砕ベ−ス
7 投入口
8 サイドカッタ−
9 粉砕軸
10 粉砕刃
11 三角刃
12 粒度調整下刃
13 排出口
14 粉砕軸受
15 チェンスプロケット
16 駆動スプロケット
17 電動モ−タ−
18 サイドカッタ−取付けボルト
19 粒度調整支板
20 粒度調整縦刃
21 粒度調整盤
22 振動機
23 振動用ゴム板
2 本体架台
3 本体支持板
4 粉砕室
5 衝撃刃
6 粉砕ベ−ス
7 投入口
8 サイドカッタ−
9 粉砕軸
10 粉砕刃
11 三角刃
12 粒度調整下刃
13 排出口
14 粉砕軸受
15 チェンスプロケット
16 駆動スプロケット
17 電動モ−タ−
18 サイドカッタ−取付けボルト
19 粒度調整支板
20 粒度調整縦刃
21 粒度調整盤
22 振動機
23 振動用ゴム板
Claims (4)
- 横型1軸剪断粉砕機に於いて、粉砕軸に固着する粉砕刃は1m当たり45度軸心方向に捻転させて固着し、捻転させた粉砕刃上部両面直角に三角刃を均等に配置固着して、円筒形粉砕室内に於いて正逆転自在に粉砕する事を特徴した粉砕装置。
- 円筒形粉砕室上部の投入口両側のサイドカッタ−は、いずれも粉砕軸心方向に移動可能として取り付け固定したことを特徴とする請求項1記載の粉砕装置。
- 円筒形粉砕室の内部左右両壁側に2ケ所づつ4ケ所に衝撃刃を設けたことを特徴する請求項1請求項2記載の粉砕装置。
- 円筒形粉砕室下部排出口に粒度調整用下刃を設けて、粉砕室前側より出し入れ自在とし、この下刃取り付け盤に振動機を固定したことを特徴とする請求項1請求項2請求項3記載の粉砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007821U JP3110342U (ja) | 2004-12-07 | 2004-12-07 | 粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007821U JP3110342U (ja) | 2004-12-07 | 2004-12-07 | 粉砕装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110342U true JP3110342U (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=43272883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004007821U Expired - Fee Related JP3110342U (ja) | 2004-12-07 | 2004-12-07 | 粉砕装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110342U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108748801A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-11-06 | 南京汇龙橡胶制品有限公司 | 一种用于橡胶生产加工的橡胶粉碎装置 |
-
2004
- 2004-12-07 JP JP2004007821U patent/JP3110342U/ja not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050307 |
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