JP3110247U - 就寝者保護具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であって安価に製造することができると共に、小型であり、使用者に圧迫感を与えることがなく、使用者が安心して就寝することができるようにした就寝者保護具を提供する。
【解決手段】一対の基部1、1と、該基部1、1間に跨設された就寝者保護部3とよりなる自立性を備えた就寝者保護具。基部1と就寝者保護部3は、好ましくは、それぞれアルミニウム等の金属管の外面にゴム等の柔軟層を形成してなるものとするが、例えば適宜の合成樹脂、竹材、木材等により形成してもよい。基部1は、一例として、棒状体とするが、基部1は板状体その他如何なる形状を備えたものであっても差し支えない。就寝者保護部3は、一例として略円弧状に形成するが、就寝者保護部3の形状は略円弧状に限定されるものではなく、例えば略コ字状に形成しても差し支えない。
【選択図】図1

Description

本考案は、就寝者保護具に関するものであり、更に詳しくは、地震発生時にタンスその他の家具等が倒れた際に、該家具等の近傍で寝ている就寝者を保護するようにした就寝者保護具に係るものである。
地震発生時にタンスその他の家具等がその近傍で寝ている就寝者上に倒れた場合には、該就寝者の生命ないし身体に重大な影響を及ぼすおそれがある。
特開2001−29176号公報は、地震発生時にベッド上の就寝者を落下物から保護するようにしたベッド用就寝者保護装置(以下、「従来のベッド用就寝者保護装置」という。)を開示している。
従来のベッド用就寝者保護装置は、ガイドフレーム、防護パネル、ワイヤ部材、ドラム、モータ、駆動装置等を備えている。
特開2001−29176号公報
従来のベッド用就寝者保護装置においては、次のような問題がある。
(イ)従来のベッド用就寝者保護装置は、ガイドフレーム、防護パネル、ワイヤ部材、ドラム、モータ、駆動装置等を備えた大掛かりなものであり、製造コストが嵩む。
(ロ)従来のベッド用就寝者保護装置は、大型のものであり、これをベッドの近傍に配設したときには、使用者に圧迫感を与える。
(ハ)従来のベッド用就寝者保護装置は、大きなスペースを取るため、ベッドの非使用時には邪魔となる。
本考案は、従来のベッド用就寝者保護装置における上述の如き問題を解決し、小型かつ安価な就寝者保護具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の就寝者保護具を提供する。
一対の基部と、該基部間に跨設された就寝者保護部とよりなる自立性を備えた就寝者保護具。
[考案の作用]
本考案による就寝者保護具は、例えば、就寝者保護部が就寝者の身体の上方に位置するように各基部を布団の両側近傍の畳上に配設し、又は、布団における就寝者の頭部側端の近傍に配設する。
就寝者保護部が就寝者の身体の上方に位置するように各基部を布団の両側近傍の畳上に配設したときには、就寝者保護部は布団を跨いだ状態で就寝者の身体の上方に位置する。就寝者保護具はこの状態で自立する。
就寝者保護具をこのように配設したときには、地震発生時にタンスその他の家具等が布団に寝ている就寝者の身体上に倒れかかった際に、就寝者の身体の上方に位置する就寝者保護部が就寝者の身体を保護する。即ち、該家具等が就寝者保護部に当接することにより、該家具等が就寝者の身体を直撃することが避けられる。
就寝者保護具を布団における就寝者の頭部側端の近傍に自立状態で配設したときには、地震発生時にタンスその他の家具等が布団に寝ている就寝者の頭部上に倒れかかった際に、就寝者の頭部の近傍に位置する就寝者保護部が就寝者の頭部を保護する。即ち、該家具等が就寝者保護部に当接することにより、該家具等が就寝者の頭部を直撃することが避けられる。
本考案による就寝者保護具は、構造が簡単であって安価に製造することができると共に、小型であり、使用者に圧迫感を与えることがなく、使用者は安心して就寝することができる。また、本考案による就寝者保護具は、非使用時には、押入れ等の収納スペースに容易に収納することができる。
本考案による就寝者保護具は、一対の基部1、1と、該基部1、1間に跨設された就寝者保護部3とよりなるものであり、自立性を備えている。
基部1と就寝者保護部3は、好ましくは、図4に示すように、それぞれアルミニウム等の金属管5の外面にゴム等の柔軟層6を形成してなるものとするが、例えば適宜の合成樹脂、竹材、木材等により形成してもよい。
基部1は、一例として、棒状体とするが、基部1は板状体その他如何なる形状を備えたものであっても差し支えない。
就寝者保護部3は、一例として略円弧状に形成するが、就寝者保護部3の形状は略円弧状に限定されるものではなく、例えば略コ字状に形成しても差し支えない。
符号7に示すものは就寝者であり、符号9に示すものは就寝者7の頭部である。また、符号11に示すものは敷き布団、符号13に示すものは掛け布団、符号15に示すものは枕である。
就寝者保護部3が就寝者7の身体の上方に位置するように各基部1、1を敷き布団11、掛け布団13の両側近傍の畳上に配設する場合には、該基部1、1間の間隔は敷き布団11ないし掛け布団13の幅よりも一例として20cm広くなし、就寝者保護部3の畳上面からの高さは一例として60cmとする。
就寝者保護具を敷き布団11における就寝者7の頭部9側端11aの近傍に配設する場合には、基部1、1間の間隔は例えば50〜60cmとし、就寝者保護部3の畳上面からの高さは一例として30cmとする。この場合には、冬季においては、就寝者保護部3上に例えば「ちゃんちゃんこ」等を防寒用に掛けてもよい。
なお、就寝者保護具の使用数、配設位置等は使用者の随意である。
本考案による就寝者保護具の一例を示す斜視図である。 同上就寝者保護具の使用状態の一例を示す平面図である。 同上就寝者保護具の使用状態の別の一例を示す側面図である。 同上就寝者保護具の断面図である。
符号の説明
1 基部
3 就寝者保護部
5 金属管
6 柔軟層
7 就寝者
9 頭部
11 敷き布団
11a 頭部側端
13 掛け布団
15 枕

Claims (1)

  1. 一対の基部と、該基部間に跨設された就寝者保護部とよりなる自立性を備えた就寝者保護具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110158371A (zh) * 2019-06-10 2019-08-23 北京交通大学 一种竹增强铁路复合轨枕

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