JP3109872U - 花瓶 - Google Patents

Abstract

【課題】 一個の花瓶で、スチール製の垂直面、水平面、傾斜面に簡単に固定することを可能にした磁石を有する花瓶を提供する。
【解決手段】 花瓶１の上部と下部に磁石２、３を有することにより一個の花瓶でスチール製の机、壁、柱、棚及び冷蔵庫、洗濯機等の家電製品などの垂直面、水平面、傾斜面、狭小な箇所に花瓶を固定することを可能とする。
【選択図】 図１

Description

本考案は、花瓶の上部と下部に磁石を有する花瓶に関するものである。

従来の花瓶は、花を飾る時は置用又は壁掛け用のものであった。
従来壁掛け用の花瓶は、釘、フック等を用い壁面、柱等に固定していた。

従来の技術では、スチール製の壁面、柱等に花瓶を取り付ける際、穴があいた箇所か又は、穴あけ加工をしてフック等を付けなければ花瓶を取り付けることができなかった。

又、細長い花瓶は、転倒を防ぐために下部を大きくしたり、広くしなければならないという問題があった。

本考案は、上記のような欠点をなくすように考案されたものである。
花瓶をスチール製の壁、柱等の垂直面、及び水平面、傾斜面に固定でき、好みの箇所に花瓶を固定し花を飾ることができる花瓶を提供するものである。

上記目的を達成するために、花瓶の上部と下部に磁石を有するものとした。
なお、磁石は花瓶の側面部と同一になる位置に設けると、スチール製の垂直面、水平面、傾斜面に簡単に脱着可能となる。

本考案は、花瓶の上部と下部と花瓶の側面部と同一面に磁石を有することにより、スチール製の机、壁、柱、ロッカー、棚及び冷蔵庫、洗濯機等の家電製品などに広、狭を問わず簡単に固定することができ花（生花、造花）を飾ることができる。

以下、本考案の実施の形態を実施例となる図面を参照して説明する。
図１、図２に示すように花瓶１の上部と下部に花瓶の側面部と同一面になるように磁石２、３を有している。

図４は、スチール製の垂直面に花瓶を固定した図であり、花瓶１の上部と下部の２個の磁石２、３で垂直面に吸着し花瓶を固定している。

図５は、スチール製のＬ型棚受５の先端部に、花瓶の下部の磁石３によって固定したものである。広い箇所はもちろん狭小な箇所にも花瓶を固定することができる。

上記のように、一個の花瓶で垂直面、水平面に広、狭を問わず固定することができる。

花瓶の斜視図 花瓶の斜視図 花瓶の断面図 花瓶を壁面に取り付けている図 Ｌ型棚受の先端部に花瓶を設置している図

符号の説明

１ 花瓶
２ 上部磁石
３ 下部磁石
４ 花
５ Ｌ型棚受

Claims (2)

1. 花瓶の上部と下部に磁石を有する花瓶。
2. 請求項１記載の花瓶において、前記磁石が前記花瓶本体の側面部と同一面に設けられた花瓶。
   

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