JP3109838U - 壁掛け水槽 - Google Patents

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倫孝 永瀬
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株式会社リベロ・アンド・カンパニー
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Abstract

【課題】 水槽の重量に耐え得る壁掛け水槽を提供する。
【解決手段】 略直方体の箱3の前面には前面パネル5が、背面には凹状部材11が取り付けられ、箱3に水槽9を収納する。凹状部材の長さは箱3の背面の幅に略等しく、断面はコの字の両端をカギ型に曲げた形状である。壁面に固定する凸状部材13は、倒立トの字型の断面を持ち、長さは箱3の背面の幅に略等しい。凸状部材13の凸部を凹状部材11の凹部に差し込むことにより、壁掛け水槽1を壁面に掛け固定する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、壁面に掛けることが可能な壁掛け水槽に関するものである。
金魚や熱帯魚等の飼育・鑑賞に使用される水槽は、従来、台上に設置する据え置き型のものが殆どであったが、装飾性を増すとともに、省スペース化を図る目的で壁掛け式の水槽が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−23781号公報 実開平7−30663号公報
しかしながら、提案された壁掛け水槽は、1点あるいは2点で壁に懸吊する手法を採っており、水槽の重量により水槽の支持部材が撓み、撓みが大きくなれば崩壊する可能性があるという問題があった。水槽が大きくなれば、この問題はさらに重大である。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、水槽の重量に耐え得る壁掛け水槽を提供することにある。
前述した目的を達成するために本考案は、水槽と、前記水槽を収納する箱と、箱の背面内部に取り付けた凹状部材と、壁に取り付けられる凸状部材とを有し、凹状部材と凸状部材を噛み合せることにより、箱を壁面に掛けることを特徴とする壁掛け水槽である。
凹状部材は、コの字型の断面形状を有し、長さが前記箱の背面幅に略等しい。また、凸状部材は、倒立トの字型の断面形状を有し、長さが前記凹状部材の長さに略等しい。
壁面に取り付けられる凸状部材の凸部を、凹状部材の凹部に差し込むことにより、箱が壁面に固定される。
このように、箱を壁面に掛けるための凹状および凸状の部材の長さを、箱の背面の幅に略等しくし、凹部、凸部を噛み合わせることにより、箱を線および面で支持することが可能になり、水槽の重量による箱の撓みを防止することが可能になる。
本考案により、水槽の重量に耐え得る壁掛け水槽を提供することが可能になる。
以下、図面に基づいて本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本考案の壁掛け水槽の概観を示す斜視図、図2は、本考案の壁掛け水槽を横から見た平面図、図3は、凹状部材の斜視図、図4は、凸状部材の斜視図、図5は、壁掛け水槽のその他の部品構成を示す図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態の壁掛け水槽1は、箱3、前面パネル5、蓋7、凹状部材11、凸状部材13、および、水槽9より構成される。
箱3は略直方体形状であり、例えば、ステンレス・スチールや樹脂、木材等を素材とする。箱の前面部分31は略長方形状にくり抜かれ、これも略長方形状にくり抜かれた前面パネル5が額縁状に固定されている。
箱3の上部は開いており、蓋7が兆番等により箱3に接続され、開閉可能である。この蓋7を開ければ、水槽9を出し入れすることが可能である。
箱3の両側面33は、凹状部材11を取り付けるための略長方形の切込みを有し、この部分に凹状部材11がはめ込まれる。また、箱3の背面35は、凹状部材11の開口部113に当る部分に略長方形にくり抜かれた形状である。
以上のような形状の箱3は、例えば、樹脂による一体成型や、スチール、木材等の接合により作成可能である。
図3は、図1の壁掛け水槽1を右後ろから見た凹状部材11の斜視図である。
凹状部材11は、逆コの字型の両端をカギ状に折り曲げた断面形状を持ち、その長さは、壁掛け水槽1の背面35の幅に略等しい。例えば、スチール等の金属を成型したものである。
この凹状部材11が、開口部113を箱3の背面35側に向けて、箱3の両側面33の切り込みにはめ込まれ、両側面33および背面35に、例えば、溶接あるいはボルト等で固定される。
一方、凸状部材13は、図4に示すように、基部131と鍵部133から成り、鍵部133が基部131に対して倒立トの字型に接続された形状である。凸状部材13の長さは、凹状部材11の長さに略等しく、すなわち、箱3の背面35の幅の長さと略等しい。
また、鍵部133の長さは、基部131からの垂直方向の高さが凹状部材11の深さa(図3参照)に略等しく、また、鍵部133の先端面が、基部131と水平になるようにする(すなわち、鍵部133の断面が平行四辺形になる)。凸状部材13もスチール等の金属製であり、鍵部133は溶接等により成型される。
凸状部材13の上部、下部には、それぞれ列状にボールド穴135が設けられ、ネジ等により凸状部材13が壁15の壁面151に取り付けられる。ボールド穴135の数は、図では、上下各9個ずつ開けられているが、この数はこれに限ることはなく、箱3の大きさ、すなわち、水槽を含む箱3の重量によって増減すればよい。
図2、図3に示すように、凸状部材13をネジ等により壁面151に固定し、凸状部材13の鍵部133を凹状部材11の開口部113に差し込むことにより、箱3の重量は、壁に固定された凸状部材13によって支持される。
凹状部材11と凸状部材13は、凹状部材11の開口部113上部と凸状部材13の鍵部133の上面の接線、凹状部材11の凹部と凸状部材13の鍵部133先端面の接面により、箱3を安定して壁面151に支持し、箱3の撓みを防止することができる。
図5は、本実施の形態の壁掛け水槽1のその他の部品の構成を示す図である。
壁掛け水槽1は、ろ過フィルター15および水流ポンプ16、エアポンプ17およびエア出口171、蛍光灯19および蛍光灯安定器191、ヒーター21、水抜きバルブ23等を備える。
ろ過フィルター15は、水槽9の底部に設置され、水流ポンプ16により水槽9内の水を吸い込み、ろ過し、ろ過した水を水流ポンプ16から水槽9に戻す。エアポンプ17は壁掛け水槽1の外部に装着され、接続されている水槽9内のエア出口171から空気を水槽9内に放出する。蛍光灯19は、前面パネル5上部後面に取り付けられ、水槽9内を照らす。ヒーター21は、水槽内9に設置され、必要に応じて水温を上げるのに用いる。水抜きバルブ23は、ろ過フィルター15に接続されており、バルブ23を開けると、水圧により水槽9内の水を抜くことが可能である。
水流ポンプ16、エアポンプ17、蛍光灯19、ヒーター21には電源が必要である。
本実施の壁掛け水槽1を使用する場合には、壁面151に2口のコンセント25を要する。一方の口にはエアポンプ17が接続され、管33を介してエア出口171から空気が放出される。
もう一方の口にはケーブル291が接続され、このケーブル291は、壁掛け水槽1に取り付けた分電器27で3つに分岐される。そのうちの1つは、蛍光灯安定器191を介して蛍光灯19に電力を供給する。残り2つの分岐は壁掛け水槽1に設置されたコンセント311、313に接続され、水流ポンプ16に電力を供給するケーブル293、および、ヒーター21のケーブル295を接続する。
尚、本考案は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本考案の技術範囲に含まれる。
本考案の壁掛け水槽の概観を示す斜視図 本考案の壁掛け水槽を横から見た平面図 凹状部材の斜視図 凸状部材の斜視図 壁掛け水槽のその他の部品構成を示す図
符号の説明
1………壁掛け水槽
3………箱
5………前面パネル
7………蓋
9………水槽
11………凹状部材

Claims (3)

  1. 水槽と、
    前記水槽を収納する箱と、
    前記箱の背面内部に取り付けた凹状部材と、
    壁に取り付けられる凸状部材とを有し、
    前記凹状部材と前記凸状部材を噛み合せることにより、前記箱を壁面に掛けることを特徴とする壁掛け水槽。
  2. 前記凹状部材は、コの字型の断面形状を有し、長さが前記箱の背面幅に略等しく、
    前記凸状部材は、倒立トの字型の断面形状を有し、長さが前記凹状部材の長さに略等しいことを特徴とする請求項1記載の壁掛け水槽。
  3. 壁面に取り付けられる前記凸状部材の凸部を、前記凹状部材の凹部に差し込むことにより、前記箱を壁面に固定することを特徴とする請求項2記載の壁掛け水槽。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011139642A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Noah:Kk 壁掛け水槽

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