JP3109693U - 便器 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、痔である肛門の腫れ、ただれ、裂肛や、又、性病などの現状自己診断等の為とか大腸癌等の早期発見に資するのを目的とする。
【解決手段】 便器の後方より肛門、ビデ用ノズルの他に１本のライトと、小型カメラの付いたノズルを設ける。ライトによりカメラが目前に設けたコントロールパネルの一部に設けた、液晶カラーモニターに写る。又、ズーム機構もあり、鮮明に局所をみることができる。肛門洗浄用ノズルとこの小型カメラ付ノズルは左右に並んでも良く、上下に位置していても良い。この様にして、それらの病気を持病として持つ人には福音であり、又、手遅れになることもある大腸癌の肛門よりの出血等を検知出来る。又、汚物が完全に拭き取られたかどうかのチェックもできる。
【選択図】 図１

Description

本考案は、便器の温水洗浄機の洗浄ノズルと共にＣＣＤカメラを装着してありモニターで肛門部及び陰部の状態を知る為の他の１本のノズルを設けたものに関する。

従来よりの部品では、ノズル洗浄だけにとどまり、洗浄後の汚物付着確認目視や健康状態を自己診断することはできなかった。又、用便後ノズル洗浄を行い、さらにペーパーで拭き取り、汚物がついているか確認をそのトイレットペーパーにより目視する人が実際には多くいることから、直接カメラで映像を見ることによりもっと手軽に、痔や慢性病などの成人病を日々自己診断し且つ、癌等の病気の早期発見にも資する。即ち、清潔度チェック及び健康チェックを同時にできるのが本考案の利点である。
特記すべき先行文献なし。 これに類するものは、まだ市場には全く無い。

本考案は、肛門等の部分を写真にとり、健康状態を自分で確認でき、又、汚れの落ち具合を確認できる便器を提供する。

本考案は、便器の後方より小型カメラとライトが装着された小型カメラ用ノズルが伸びて突出し、局所の写真がコントロールパネルに表示されることが可能な便器である。

従来では、不可能であった肛門、陰部の洗浄後における清潔感の確認を単に可能にするだけでなく、感覚的な嫌悪感から発生する羞恥心で発見が遅れていた性病や、痔の肛門の腫れ、ただれ、裂肛などを確認でき慢性化した血便状態を痔だと思い込み放置し、大腸癌にまで進行をしてしまった例などを未然に防ぐ第一歩として、医療的効果をもたらす。それらの病気を持っている人は多く、大きな福音となる。

便器１に蓋２と、便座３がありこれにより蓋２を上げて、用が足せる。便器１の後方より、小型カメラ用ノズル４が伸長突出可能であり、その小型カメラ用ノズルに、小型カメラ５とライト６が設けられる。ライト６に照らされ小型カメラ５が局所を撮影する。

便器の後方よりのノズルは、小型カメラ用ノズルの他に肛門洗浄用及びビデ用ノズルがつく。この２つの部材の位置関係は互いに左右でも上下でも良い。

コントロールパネルＡは目前に設置し肛門洗浄ボタン７ビデ洗浄ボタン８の他に独立してカメラ起動ボタン９がつき作動させる。又、見たいポイントに位置移動拡大する機能即ち、ズーム機能のためボタンを設けるノズル上下ボタン１０が、ノズルを上下に動かせるようになっている。１１はズーム用ボタンボタンを押す。

Ｂは液晶カラーモニターであり、ここに全て写る。又、１２は停止ボタンである。図１で小型カメラ用ノズルの位置１３と肛門洗浄用ノズルの位置１４は並んでいるが上下でも良いものである。又、小型カメラの映像はプライバシーの問題もあるので有線接続形態が良い。使用者はトイレットペーパーで拭いた後にカメラ起動ボタンを押し、ノズルを上下し、ズームで移動拡大したりして見たい所が液晶カラーモニターで見え、自分の今日の健康状態を確認できる。

本考案は、今までのトイレの常識を画期的に改良したもので、広く利用される可能性がある。特に関連の病気中の人々には大きな福音であり多くの恩恵をもたらす。

斜視図である。 正面図である。 小型カメラノズルの先端を示す平面図である。 コントロールパネルの正面図である。

符号の説明

１ 便器
２ 蓋
３ 便座
４ 小型カメラ用ノズル
５ 小型カメラ
６ ライト
７ 肛門洗浄ボタン
８ ビデ洗浄ボタン
９ カメラ起動ボタン
１０ ノズル上下ボタン
１１ ズーム機能ボタン
１２ 停止ボタン
１３ 小型カメラ用ノズル位置
１４ 肛門洗浄用ノズル位置
Ａ コントロールパネル
Ｂ 液晶カラーモニター

Claims (1)

1. 便器の後方より小型カメラとライトが装着された小型カメラ用ノズルが伸びて突出し、局所の写真がコントロールパネルに表示されることが可能な便器。

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