JP3107776U - 清涼飲料のディスペンサーにおける制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】清涼飲料のディスペンサーにおいて、ドラフトコックからの清涼飲料の汲み出しを連続して行う場合にあっても冷却水の撹拌が効果的に行われるようにしながらアジテータの駆動による電力消費を少なく抑えるようにする。
【解決手段】清涼宇飲料のディスペンサーにおいて、アジテータの駆動モータの作動を制御する制御回路に、通電量を少なくして遅い速度で回転させる低速回路と通電量を多くして速い速度で回転させる高速回路とを設け、機体aの前面に近づく人を感知する接近センサSを設けて、この接近センサSが、機体a前面に立ってドラフトコックcを操作する人を検出することで駆動モータの制御回路を高速回転に切り換え、機体a前面に人がいないことを検出することで低速回転に切り換えるように制御せしめる。
【選択図】図4

Description

本考案は、ビール・炭酸水などの清涼飲料を、冷凍機と組み合わせて機体内に装設した水槽内に配設せる蛇管内を流過させて氷点近くの低温に冷却し、機体に設けた設けたドラフトコックからジョッキ等の容器に適宜量づつ注ぎ出すようにした清涼飲料のディスペンサーにおける制御手段についての改良に関する。
上述の清涼飲料のディスペンサーAは、通常、図1にあるように、箱状に形成した機体a内を、例えば上下に区画して2分し、その一半側である上半側に冷却水wを張り込む水槽1を装設し、それの内部にビール等の清涼飲料を流過させる蛇管2と、冷却水w中に氷kを生成するための冷凍機3の冷媒蒸発管3aと起動モータM2により駆動回転して冷却水wを撹拌流動させるアジテータ4とを配設し、他半側である下半側は、機械室bに形成して、この機械室b内に、前記水槽1内に張り込む冷却水w中に氷を生成するための前述の冷媒蒸発管3aに送る冷媒を圧縮する冷凍機3のコンプレッサー3bとそのコンプレッサー3bにより圧縮した冷媒を放熱する放熱器3cとその放熱器3cに冷却風を送る冷却ファン3dおよびそれを駆動するファンモータM1等を装設する。
水槽1内に配設する前記蛇管2は、それの上流側の端部の接続口2aを、ディスペンサーAの近傍に配置しておくビールの生樽などの清涼飲料のタンクTに導管20を介し接続し、そのタンクTには、炭酸ガスを封入したボンベ等の圧力源Qを接続して、タンクT内を加圧し、蛇管2の下流側の接続口2bを、機体aの前面側に装設しておくドラフトコックcに接続し、また、水槽1内に配設した冷凍機3の冷媒蒸発管3aは、それの始端側を冷凍機3の放熱器3c内に配設した冷媒の管路3eに接続し、冷媒蒸発管3aの終端側を管路3fを介しコンプレッサー3bに接続して、コンプレッサー3bにより圧縮された冷媒が、放熱器3cで放熱されて冷媒蒸発管3aに送られ、そこで気化してその冷媒蒸発管3aを冷却し、再びコンプレッサー3bに戻って圧縮され放熱器3cから冷媒蒸発管3aの順に循環するようにする。
そして、冷媒蒸発管3aのまわりの冷却水wに氷kを生成するために冷媒を循環させる冷凍機3の作動は、水槽1内の冷却水w中に、一対の電極50・51に流れる電流値からその電極50・51間に氷kが存在しているか、冷却水wが存在しているかを検出する氷センサ5を設け、これを、冷凍機3のコンプレッサー3bの駆動モータ(図示省略)および冷却ファン3dのファンモータM1等を制御するよう機体aに装設してあるコントローラ6に接続して、一対の電極50・51間に氷kが存在してきたときに作動をオフとし、その電極50・51間に冷却水wが存在する状態となったときにオンに作動するように冷凍機3の作動を制御させ、これにより、水槽1内の冷却水w中に常時所定の量の氷kが存在しているようにする。
この氷センサ5は、冷却水(通常の水道水)の電気の伝導性と氷kの電気の伝導度とに差があることを利用したもので、生成する氷kの量が多くなって、それの厚さを増し、この氷kが肥厚する方向に並列対向させておく一対の電極50・51間に氷kが存在するようになると、氷kの電気伝導度が低いことで電極50・51間に電気が流れにくくなるから、これを検出させて、このときにコンプレッサー3bの駆動モータをオフとし、それにより次第に氷kが融けて、電極50・51間に冷却水を介して電気が流れるようになると、水の電気伝導度が良いことで電気の流れが良くなるから、これを検出してコンプレッサー3bの駆動モータをオンとし、再び冷凍機3を作動させて、冷却水中に所定量の氷が常時存在するようにする。
また、冷凍機3のコンプレッサー3bおよび放熱器3c等を収蔵せしめるよう機体a内の他半側に形成した、機械室bには、それの周壁となる部位の適宜位置に、冷却ファン3dが取り込む外気の通気口10を開設して、それの内側位置にフィルターFを着脱自在に装着し、別の適宜部位に排気口11を設ける
そして、これにより、清涼飲料のディスペンサーAを構成し、これを店のカウンターCなどの適宜の場所に設置し、電源コード70のプラグ71を商用電源のコンセントに接続して、冷凍機3を氷センサ5の検出作動により間欠作動するよう制御させ、アジテータ4を駆動した状態において、ドラフトコックcを操作することで、水槽1内の冷却水wにより氷点近くに冷却された蛇管2を流過して冷却された清涼飲料がジョッキ等の容器Bに汲み出されるようにしてある。
上述の如く構成される清涼飲料のディスペンサーAには、ドラフトコックcから汲み出す清涼飲料の冷却を、氷センサ5により制御させた冷凍機3の作動により、氷kが共存する状態に維持せしめた水槽1内の冷却水w中に配設した蛇管2内を流過させることで行う形態としていることから、その蛇管2内を流過する清涼飲料と冷却水wとの間の熱交換の効率を良くするために、水槽1内に設けたアジテータ4の作動による冷却水wの撹拌が効果的に行われることが要求される。
このことから、アジテータ4は、水槽1内の冷却水wの全体をかなりの速度で循環流動させるように、それの駆動モータM2の回転速度を、比較的高速に設定する。
このため、このアジテータ4を回転させる駆動モータM2の駆動に多くの電力が消費され、また、水槽1内の冷却水wの全体を常時かなりの速度で循環流動させることで、冷凍機3の作動により生成する氷kが絶えず冷却水w中に融解していくようになることにより、冷凍機3の作動時間が多くなって、ランニングコストが高くなる問題がある。
本考案は、この問題を解消するためになされたものであって、ドラフトコックcからの清涼飲料の汲み出しを連続して行う場合にあっても冷却水wの撹拌が効果的に行われるようにしながらアジテータ4の駆動による電力消費を少なく抑えるようにすることを目的とする新たな制御手段を提供しようというものである。
そして、本考案においては、上述の目的を達成するための手段として、箱状に形成した機体a内に、冷却水wを張り込む水槽1を装設し、その水槽1内に、機体aの前面に設けたドラフトコックcから汲み出す清涼飲料を流過させる蛇管2と、水槽1内の冷却水w中に氷kを生成するための冷凍機3の冷媒蒸発管3aと、駆動モータM2により冷却水wを撹拌流動するアジテータ4とを組み込む清涼飲料のディスペンサーAにおいて、水槽1内の冷却水wを攪伴流動させるアジテータ4を駆動する駆動モータM2の作動を制御する制御回路には、アジテータ4をゆっくりした速度で回転させて冷媒蒸発管3aのまわりに生成される氷kに対し少量の冷却水wを循環させる低速回路と、アジテータ4を速い速度で回転させて冷媒蒸発管3aのまわりに生成される氷kに対し大量の冷却水wを循環させる高速回路とを設け、ドラフトコックcが設けられた機体aの前面には、その機体aの前面に近づく人を感知する接近センサSを設け、前記駆動モータM2の制御回路を、この接近センサSが、機体a前面に立ってドラフトコックcを操作する人を検出することで高速回転に切り換え、機体a前面に人がいないことを検出することで低速回転に切り換えるように制御せしめたことを特徴とする清涼飲料のディスペンサーにおける制御装置を提起するものである。
以上説明したように、本考案手段による清涼飲料のディスペンサーは、清涼飲料の汲み出すときだけアジテータを駆動する駆動モータが高速で回転し、清涼飲料の汲み出しが無いときはこのアジテータを駆動する駆動モータがゆっくり回転するようにしているのだから、ランニングコストを著しく低減し得る。
本考案による清涼飲料のディスペンサーにおける制御手段は、ディスペンサーAの機体構成および全体の基本的な構成自体については、従前のディスペンサーと同様に構成してよい。
図2および図3に示す実施例について具体的にいえば、aは機体で、ビヤホール等の店のカウンターCの上面などの適宜の場所に設置し得るように、底面に支脚12を設けた箱状に形成してある。
機体aは、それの内腔を一半側と他半側とに2分するように区画し、それの一半側には水槽1を収蔵し、他半側を機械室bに形成する。
図示する例においては、前半側と後半側とに前後に2分して、その前半側には冷却水wを張り込む水槽1を装設してそれの周囲を断熱材13で囲い、その水槽1内には、機体aの前面側に装設するドラフトコックcから汲み出す清涼飲料を流過させて、その清涼飲料を水槽1内に張り込んでおく冷却水wにより冷却させるための蛇管2と、冷却水w中に氷kを生成して冷却水wの温度を氷点付近に降下させるための冷凍機3の冷媒蒸発管3aとを配設し、また、冷却水wを撹拌するアジテータ4を配設し、それを機体a内の天井部に装架する駆動モータM2により駆動するようにする。
機械室b内には、水槽1内に配設する前述の冷媒蒸発管3a送給する冷媒を圧縮するコンプレッサー3bと、圧縮した冷媒を放熱する放熱器3cと、この放熱器3cに冷却風を供給する冷却ファン3dと、それを駆動する駆動モータM2等を組み込み、これらコンプレッサー3b・放熱器3c・冷媒蒸発管3aを、コンプレッサー3bで圧縮した冷媒が、放熱器3cを経て冷媒蒸発管3aに送られ、そこから再びコンプレッサー3bに戻って循環するように管路 で接続し、また、冷却ファン3dが冷却風となる外気を取り込むための通気口10を機体aの機壁で機械室bの周壁となる部位に開設し、その通気口10の内側位置にフィルターFを装脱自在に装設し、また、取り込んだ冷却風を機械室bから外部に排出させるための排気口11とを設ける。
機械室c内に組み込む冷凍機3は、それの作動を、水槽1内の冷却水w中に存在する氷kの量を検出する氷センサ5の検出作動により間欠作動するよう制御する。
この氷センサ5は、一対の電極50・51間に流れる電流の電気伝導度が、冷却水wを介して電流が流れるときと氷kを介して電流が流れるときとで差があることを利用して、氷kの有無を検出させるようにしたもので、水槽1内の冷却水w中の冷媒蒸発管3aのまわりの適宜位置に配位して装設しておくことで、冷媒蒸発管3aのまわりに生成される氷kが順次肥厚生長して、この氷センサ5の一対の電極50・51を埋めるようになることで氷kの存在を検出し、その氷kが順次融けて一対の電極50・51間に冷却水wが存在することで氷kが無いことを検出するよう作動する。
そして、この氷センサ5は、冷凍機3の作動を制御するよう機体a内の適宜位置に設けておくコントローラ6に接続して、検出信号をこのコントローラ6に組み込んでおくコンプレッサー3bの駆動モータ(図示省略)の制御回路に送るようにし、入力される検出信号が氷k無しのときにその駆動モータをオンとし、氷k有りの信号が入力されることでその駆動モータをオフとするように制御させる。
これにより、蛇管2の下流側の接続口2aを機体a前面のドラフトコックcに接続し、上流側の接続口2bをビールなどの清涼飲料が填められたタンクTに接続し、そのタンクTに炭酸ガスを充填したボンベなどの圧力源Qを接続して加圧しておき、電源コード70のプラグ71を商用電源のソケットに接続して、冷凍機3およびアジテータ4を作動させ、この状態において、ドラフトコックcを操作することにより圧力源Qにより押し出される清涼飲料が水槽1内の冷却水w中に配設された蛇管2内を流過して冷却された状態でドラフトコックcからジョッキ等の容器Bに汲み出されるディスペンサーAに構成する。
しかして、このディスペンサーAの機体a内の水槽1中に配設しておくアジテータ4を駆動する駆動モータM2は、それの作動を制御させるよう前述のコントローラ6に組み込んでおく制御回路に、通電する電流のボリュームを少なくして遅い速度で回転させる低速回路と、通電する電流のボリュームを多くして速い速度で回転させる高速回路とを設けておく。
このように設定する駆動モータM2を低速回路および高速回路は、低速回路にあっては、それの駆動により作動するアジテータ4による水槽1内の冷却水wの撹拌流動が、ドラフトコックcからの清涼飲料の汲み出しがなく、冷却水wに蛇管2を冷却する負担がない状態において、冷媒蒸発管3aのまわりに生成される氷kを、その冷媒蒸発管3a中心に略同じ厚さに揃う整った形状に保持せしめる程度とするゆっくりした回転速度とし、また、高速回転にあっては、ドラフトコックcからの清涼飲料の汲み出しが行われて、冷却水w中の蛇管2を冷却する負担が大きくなっている状態に対応するよう、駆動により作動するアジテータ4による冷却水wの撹拌流動が、冷媒蒸発管3aのまわりに生成された氷kに対し大量の冷却水wを連続して送給していく状態となる高速の回転速度とする。
そして、機体aの外面には、客の注文に応じて、機体aの前面に設けたドラフトコックcを操作して生ビール等の清涼飲料をジョッキ等の容器Bに注ぎ出すために、機体aの前面に近づく人を感知する接近センサSを設けておき、この接近センサSが、ドラフトコックcを操作するために機体aの前面に近づいた店員を感知したときに高速回転の制御回路をオンとするように切り換え、接近センサSが、機体aの前面から人がいなくなったことを感知することで、駆動モータM2の制御回路を高速回転側から低速回転させる側に切り換えるように制御し、これにより、ドラフトコックcからの清涼飲料の汲み出しが無い状態時には、アジテータ4が、氷kの形状を整える程度の極くゆっくりした速度で回転し、ドラフトコックcを操作して清涼飲料を汲み出すときに、アジテータ4が高速で回転するように制御する。
このように、機体aの外面に、機体aの前面に人がいるか否かを感知させるよう設ける接近センサSは、この実施例においては、光通信用の高出力赤色LEDとよりなる発光素子80と、高出力赤外LEDよりなる受光素子81とを所定の距離をおいて並設し、それらを、図5にあるように、機体a内に設けるコントローラ6の基板60に接続して、発光素子80から発射される赤外線が障害物に当たることで反射して受光素子81に入るように組み合わせ、その発光素子80には、それから発射される赤外線が例えば、波長850nm、880nm、950nm等の近赤外線のうちの所望のものを選択して用い、かつ、その発光素子80から発射される赤外線が、図4に示しているように、機体aの前面の所定の領域zを占めるよう指向性を持たせて、この領域z内に人(店員)Mがいないときには、発光された赤外線が障害物(人)Mに当たって反射することがないことで検出作動がなく、この領域z内に店員がきたときに、発光された赤外線が店員に当たって反射しそれを受光素子81が受光することで検出作動が行われるようにしている。
そして、機体aの前面においてドラフトコックcを操作する人(店員)は、通常、機体aの前面から50センチ内外のところに立つようになることから、発光素子80から発射される赤外線により探査し得る領域zが、略1米程度の範囲となるように、発射される赤外線のボリュームを設定調整してある。
また、探査する領域zが、図4にあるように、機体aの前面側に、発光素子80から略45度で投射されていくように設定してあり、これにより、ドラフトコックcを操作するよう機体aの前面に位置する人だけが探査されるようにしてある。
この発光素子80および受光素子81は、裸のままでも機能するが、探査領域に指向性を具備させるためと発光素子80から発射された赤外線がダイレクトに受光素子81に入るのを阻止するために、それぞれ図5にあるよう筒状のケース82・82で囲い、また、汚染による異常な感知作動を避けるため、特定の赤外線(近赤外線)だけを透過するメタクリル樹脂板よりなるカバー83・83をケース82・82の先端側に設けて、汚染したときに水洗いが出来るようにしている。
そして、この接近センサSは、図2および図3にあるようにディスペンサーAの機体aの前面側で、ドラフトコックcの側方の一側部位に装設してあって、それの検出信号により機体a内に装設せる前述のコントローラ6内に組み込んだ制御回路を制御するようそのコントローラ6に接続してある。
これにより、アジテータ4を駆動する駆動モータM2は、ドラフトコックcを操作して行う清涼飲料の汲み出しがなく、ディスペンサーAの機体aの前面に店員がいない場合には、接近センサSが障害物(人)Mの検出作動を行わないことで、低速回転側の制御回路により駆動され、従って、清涼飲料の汲み出しが無いときには、電力の消費量を低く落としたゆっくりとした回転速度で駆動されるようになり、客の注文があって、清涼飲料の汲み出しを行うために、店員がディスペンサーAの機体aの前面に近づくと、それを接近センサSが検出することで、駆動モータM2の制御回路を、高速回転させる側に切り換えて、アジテータ4を高速で回転させ、氷kが共存する冷却水wによる蛇管2の冷却作用がフルに機能するようにして、この駆動モータM2の駆動のための電力消費のランニングコストの低減と無用の氷kの融解を少なくすることによる冷凍機3の駆動のための電力消費のランニングコストの低減とが得られるようになる。
従前の清涼飲料のディスペンサーの縦断面図である。 本考案を実施せる清涼飲料のディスペンサーの縦断側面図である。 同上の正面図である。 同上の作用の説明図である。 同上の要部の斜視図である。 同上要部の横断平面図である。
符号の説明
A…ディスペンサー、B…容器、C…カウンター、F…フィルター、M…人(店員)、M1…ファンモータ、M2…駆動モータ、Q…圧力源、T…タンク、S…接近センサ、a…機体、b…機械室、c…ドラフトコック、d…電源モード、k…氷、w…冷却水、z…領域、1…水槽、10…通気口、11…排気口、12…支脚、13…断熱材、2…蛇管、20…導管、2a・2b…接続口、3…冷凍機、3a…冷媒蒸発管、3b…コンプレッサー、3c…放熱器、3d…冷却ファン、3e・3f…管路、4…アジテータ、5…氷センサ、50・51…電極、6…コントローラ、70…コード、71…プラグ、80…発光素子、81…受光素子、82…ケース、83…カバー。

Claims (2)

  1. 箱状に形成した機体a内に、冷却水wを張り込む水槽1を装設し、その水槽1内に、機体aの前面に設けたドラフトコックcから汲み出す清涼飲料を流過させる蛇管2と、水槽1内の冷却水w中に氷kを生成するための冷凍機3の冷媒蒸発管3aと、駆動モータM2により冷却水wを撹拌流動するアジテータ4とを組み込む清涼飲料のディスペンサーAにおいて、水槽1内の冷却水wを攪伴流動させるアジテータ4を駆動する駆動モータM2の作動を制御する制御回路には、アジテータ4をゆっくりした速度で回転させて冷媒蒸発管3aのまわりに生成される氷kに対し少量の冷却水wを循環させる低速回路と、アジテータ4を速い速度で回転させて冷媒蒸発管3aのまわりに生成される氷kに対し大量の冷却水wを循環させる高速回路とを設け、ドラフトコックcが設けられた機体aの前面には、その機体aの前面に近づく人を感知する接近センサSを設け、前記駆動モータM2の制御回路を、この接近センサSが、機体a前面に立ってドラフトコックcを操作する人を検出することで高速回転に切り換え、機体a前面に人がいないことを検出することで低速回転に切り換えるように制御せしめたことを特徴とする清涼飲料のディスペンサーにおける制御装置。
  2. 機体aの前面に設ける接近センサSは、高出力赤色LEDよりなる発光素子80と、高出力赤外LEDよりなる受光素子81とを、その発光素子80から発射される赤外線が機体aの前面の所定の領域z内に位置する障害物に当たることで反射して受光素子81に入るように、所定の距離をおいて機体aの前面に並設して構成し、かつ、それら発光素子80と受光素子81のそれぞれを筒状のケース82で囲い、それらケース82の先端側を特定の赤外線を透過させる樹脂板よりなるカバー83で被覆することを特徴とする請求項1記載の清涼飲料のディスペンサーにおける制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0765210A (ja) * 1993-08-31 1995-03-10 Nippon Signal Co Ltd:The 非接触式自動改札システム
JP2018162906A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 サンデン・リテールシステム株式会社 ショーケースの管理システム

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