JP3106354U - 健康履物及び健康履物器具 - Google Patents

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昌男 青柳
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有限会社 アオヤギ
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Abstract

【課題】
健康履物を目的とするもので体の第2の心臓といわれる足指に力を付けて健康を守ることを目的とした履物を提供する。
【解決手段】
前緒に指をはさんで履くと踵が低いので体が後ろになり、足指に力を入れるため足の筋肉が発達し、偏平足や外反母趾、ゆうれい指の矯正となり、また血行がよくなることにより体全体の健康が保たれる。また紐を付けることによって足踏みだけでも運動ができる。
【選択図】 図1

Description

本考案の履物は、前方にかけて傾斜αを形成した履物及びこれを使用する健康器具に関する。
足は健康の源ともいわれ、これに関しては種々の考案が開発されていて、中敷や底板に凹凸を設けてツボを刺激するもの、踵部分を切除したスリッパ等が市販されている。また下記の公知例のように底板に斜めの傾斜を形成した履物も公知である。
特開平07−327705号公報
人間本来の正しい歩き方としては、歩行に当って、始めに踵部分に体重がかかり、体重の移動は足裏の土ふまずの外側から指先方向に移動し、親指側に移って親指の指先からけり出すようにして抜けるもので、この理論に合った履物は見当らず、前記公知例等でもこのような理論には適していない。
考案者は、この点に鑑み鋭意研究を続けた結果、本考案を完成させたものであって、本考案は、履物台(1)の爪先から踵方向にかけて下り傾斜の勾配αを設け、指先側の先端を欠除して段差を設け指先が出るようにした履物を基本とし、この履物台(1)の鼻緒(2)として親指側の鼻緒(2−1)を小指側の鼻緒より少し長目に形成して履き良くする
こと、さらには履物台(1)の両側に紐(5)を取付けて、歩行しなくとも足踏み運動だけで、健康管理が行える健康履物器具を提供する。
本考案は、前述のような履物台の構造のため、この履物を使用することにより足指で大地をつかむという働きがおぼえられ土ふまずの形成になり、正しい歩き方が出来るようになり、現在多いといわれているゆうれい指の矯正ができると共に前脛骨筋がきたえられることにより外反母趾やハンマートウの予防になる。
またアキレス腱も適度に伸び腰の位置、頭の位置が正しくなるので腰痛が無くなり、さらに足裏マッサージ効果によって血行がよくなり、冷え症も解消し、足のむくみも取れるという数多くの効果が得られ、従来からの健康履物に比較して卓越した効果を奏する。
添付図面の図は鼻緒のある履物として一般に知られている下駄を示しているが、鼻緒が付してある履物であれば草履でも同様の作用効果を奏するものである。
添付図面により本考案を説明すると、図1は鼻緒(2)を設けた履物の代表である下駄の側面図であり、(1)は下駄の台を示している。(2)は鼻緒で(3)は歯を示す。この下駄の歯(3)は図示されているように前歯(3)に対して後歯(3−1)は高さが低く形成されているため台(1)の表面には傾斜αがつけられ、この下駄を履く場合は踵(後歯)側に体重が掛る。
またこの下駄の特徴は爪先側の角に切欠きAを形成するもので、この切欠きAは足指を鼻緒に通した際に足指の先がこの切欠きAにかかるように形成されている。したがって、この下駄を履く場合には足指でつかむようにして体の後退を支える姿勢となって足指に力が入る。
人間の歩行は一般に踵から接地し、力は足裏の土ふまずの外側から親指側に移って親指の先で大地を蹴って歩行するものといわれているが、この考案の下駄によっての歩行は前記の力の移動に逆らって歩行するため、足・足指にかかる力は大きくなって足の変形の矯正および体全体の健康にきわめて効果的に作用する。
図2は鼻緒(2)の位置関係を示す平面図で、この下駄は左足用であり、親指を通す側の鼻緒(2−1)が小指側の鼻緒(2)よりも長く形成されている。従って鼻緒の目が若干下駄台の親指側に片寄って形成されている。このように鼻緒の長さを変えることにより体重の移動に対しての支持を強くして履き心地を良くしている。
したがって、この下駄は左用、右用と決められるものであるが、特に限定することなく通常のように等辺の鼻緒でも差しつかえない。また、図示においては前歯(3)、後歯(3−1)で高さを調節しているが、草履のように歯のない履物の場合は、底板の厚さで調節することも可能であり、さらにαの高度も限定するものではない。
またこの健康履物は、図1に示すように台(1)の両側から紐(5)を取付けることによって、歩行用としてのみでなく、室内で足踏み用の健康器具として使用できる。
前述のように本考案の履物は、歩行時に常に足指に力が入るため、血行を良くして正しい歩き方が出来るので姿勢がよく腰痛をおさえられ健康上きわめてよく、また家の中でも紐(5)を使用することによって、単なる足踏みでも同様の効果が得られるため健康器具としても大いに利用できる。
全体を表わす側面図 鼻緒の位置を示す平面図
符号の説明
1 履物台
2 鼻緒
3 下駄の歯
5 紐
A 切欠き部

Claims (3)

  1. 履物台(1)を爪先から踵方向にかけて下り傾斜の勾配αを形成し、爪先の先端Aを欠除したことを特徴とした健康履物。
  2. 鼻緒を有する履物において親指側の鼻緒(2−1)を小指側の鼻緒(2)より長く形成したことを特徴とした健康履物。
  3. 請求項1又は2に記載の健康履物において、中央両側に手持ち用の紐(5)を取付けた健康履物器具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021061896A (ja) * 2019-10-10 2021-04-22 清文 宮地 靴アタッチメント製品
JP7166035B1 (ja) 2022-06-10 2022-11-07 じぶんde株式会社 履物の底板構造
JP7477831B2 (ja) 2020-03-19 2024-05-02 株式会社Bmz インソール、及び美容方法

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