JP3105450U - 防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機 - Google Patents
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Abstract
【課題】積極的に携帯しようとする意欲が湧くように、機器に防犯ブザーを一体化し、また、一体化による外観の変化を少なくした機器の提供。
【解決手段】手中に納まる程度のミニ電子ゲーム機に100〜140dBの音響を発するブザー14とこれを作動させる警報回路を組み込み、トリガピン9を引き抜くことにより、警報回路を作動させる。警報回路はゲーム装置のビープ回路とは独立して配置し、トリガピンを引き抜くことで電源と直接に接続させることがある。
【選択図】図3
【解決手段】手中に納まる程度のミニ電子ゲーム機に100〜140dBの音響を発するブザー14とこれを作動させる警報回路を組み込み、トリガピン9を引き抜くことにより、警報回路を作動させる。警報回路はゲーム装置のビープ回路とは独立して配置し、トリガピンを引き抜くことで電源と直接に接続させることがある。
【選択図】図3
Description
この考案は、防犯ブザーとしての機能を備えたミニ電子ゲーム機に関する。
防犯ブザーはピンを引き抜いたり、ボタンを押すと大きな音(多くは電子ブザー音)を発し、襲撃者から身を護るためのものであるが、必要なときに携帯していなくては役に立たない。特に小学生や中学生などでは、自分で身を護るということを真剣に理解していないこともあって、防犯ブザーの携帯を忘れたり、怠けて携帯しなかったりする。このような事態を防止するために、種々の工夫がなされている。例えば、特許文献1では、ランドセルに防犯ブザーを附属させている。特許文献2ではキーホルダーに附属させている。また、特許文献3では携帯電話などのストラップと結合している。いずれも日常携帯するものに防犯ブザーを附属させることで、携帯しないこと(不携帯)を防止している。
日常携帯するものに防犯ブザーを附属させることは不携帯の防止に有効であるが、ランドセルやキーホルダー等は必要があって携帯されるもので、携帯の態様が受動的である。また、附属させる防犯ブザーが目立ったり、組込みが困難であったりする。一方、興味があって積極的に携帯されるものに防犯ブザーを附属させると、携帯を忘れたり、怠けたりすることが少なく、又、携帯するよう注意されても素直に応じることができ、不携帯の防止に有効である。しかし、この場合に、防犯ブザーを附属させることで外観が損なわれるなどのことがあると積極的に携帯しようとする興味に影響する。
この考案は、積極的に携帯しようとする意欲が湧く機器に防犯ブザーを一体化し、また、一体化による外観の変化を少なくした機器の提供を課題とする。
この考案は、積極的に携帯しようとする意欲が湧く機器に防犯ブザーを一体化し、また、一体化による外観の変化を少なくした機器の提供を課題とする。
ミニ電子ゲーム機に防犯ブザーを一体化する。
積極的に携帯される機器と共に防犯ブザーも携帯されるので、携帯を忘れたり、怠けて携帯しないなどの状況が少なくなる。また、携帯するよう注意されても自分で興味のあることであるから、抵抗なく応えることができる。
手中に納まる程度の大きさを持ったミニ電子ゲーム機の内部に防犯ブザー機能を組み込む。ミニゲーム機の作動回路と警報回路(防犯ブザー用)は電源部分(電池)だけ共通にして分離する。防犯ブザー機能はミニ電子ゲーム機の内部に納まっているので、ミニ電子ゲーム機の外観を損なうことが少ない。ミニ電子ゲーム機の作動回路と警報回路を分離して警報用に電源を直接に利用できるので大きなブザー音を発生させることができる。ブザーが発する音のレベルは100〜140dB程度とする。
符号1は防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機(以下、ゲーム機)である(図1)。ゲーム機1は、ケース2と内部のゲーム装置3、ブザー装置4及び電池5(図4)を備える。
ケース2は、合成樹脂製で、表面側(図1)にゲーム装置3の液晶パネル6と操作ボタン7a〜7cが露出している。符号8はストラップ等を取付けるためのフックである。符号9はトリガピンで、電気的な絶縁体で形成されており、ブザー装置4の一部である。ケース2の裏面側には、電池5を着脱するための蓋10とブザー音やビープ音をケース外へ遊動する多数の孔11が見えている。
ケース2は、蓋部12aと本体部12bに二分して成形され(図3)、蓋部12aに液晶パネル6が取付けられ、本体部12bに前記のゲーム装置3とブザー装置4の回路基板13が装填されている。また、回路基板13の下面側には電池5とブザー14が納められている。蓋部12aの液晶パネル6はその駆動回路がFPCで回路基板13のゲーム装置3側の表示回路15に接続されている。図3では、トリガピン9がケース2に差し込まれた状態(トリガオフ)で示されており、本体部12bの側壁に設けた差込孔16から内部に突出している。符号17は、硬質ゴムのリングでトリガピン9の脱落を防止している。このリング17により、トリガピン9を引き抜くには約10N(1kgf)の力が必要とされている。この力は小学生がトリガピンを引き抜ける大きさである。
ゲーム装置3は公知のものであり、図4に示すように、ゲーム用電源回路18とゲーム駆動回路19及び表示回路15を備え、ゲーム駆動回路19はメモリー20を利用する。また、ゲーム駆動回路19にはビープ回路21が接続され、ゲームソフトに基づくビープ音をスピーカー22から発する構成となっている。ゲーム装置3は電池5を電源としている。
一方、ブザー装置4は電池5に直接に接続された警報回路23を備え、警報回路23の作動でブザー14が鳴る。ブザー音は電子的にさまざまに設定できるが、100〜140dBのギュルギュルというような異常音である。なお、警報回路23は電源経路24にトリガピン9によるスイッチ機構を備え、トリガピン9がセットされているとき電源経路24が切断され、トリガピン9が抜き取られると電源経路24が導通する。すなわち、ブザーが鳴る。
一方、ブザー装置4は電池5に直接に接続された警報回路23を備え、警報回路23の作動でブザー14が鳴る。ブザー音は電子的にさまざまに設定できるが、100〜140dBのギュルギュルというような異常音である。なお、警報回路23は電源経路24にトリガピン9によるスイッチ機構を備え、トリガピン9がセットされているとき電源経路24が切断され、トリガピン9が抜き取られると電源経路24が導通する。すなわち、ブザーが鳴る。
ゲーム装置3のスピーカー22をブザー14として利用することも考えられる。その場合は、ビープ回路21を警報回路23に兼用し、トリガピン9の引き抜きによる導通信号をゲーム駆動回路の信号に優先させる回路構成とする。但し、ブザー音として必要な音量とゲーム中のビープ音の音量との差を調整する必要がある。
以上の構成であり、ゲーム機1の外観は、防犯ブザーを備えていないものとほとんど区別がつかない程度に構成できる。ケース2の下方にトリガピン9が突出しているのと、ブザー14が追加されているために、ケース2の厚みが少し大きくなっている程度である。 一方、ゲーム機1は小学生や中学生には魅力であり、好奇心や探求心をそそる続行型のゲームソフトなどを入れておくと、このゲーム機1を忘れたり、持たないで出かけたりすることが少ない。
単体の防犯ブザーを外的に附属させるのではなく、ゲーム機1と一体化するので、扱いやすい。
ブザー14はゲーム装置3から独立して電池5による電源を直接に利用できるので、音量の大きなブザー音を発生させることができる。
単体の防犯ブザーを外的に附属させるのではなく、ゲーム機1と一体化するので、扱いやすい。
ブザー14はゲーム装置3から独立して電池5による電源を直接に利用できるので、音量の大きなブザー音を発生させることができる。
1実施例を説明したが、ゲーム機1の外形や大きさは手軽に携帯できる程度であれば限定されない。液晶などの表示装置を備えないこともある。
なお、小学生、中学生を対象として説明したが、ゲーム1の利用は小学生や中学生に限らない。
なお、小学生、中学生を対象として説明したが、ゲーム1の利用は小学生や中学生に限らない。
1 防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機
2 ケース
3 ゲーム装置
4 ブザー装置
5 電池
6 液晶パネル
7a〜7c ゲーム装置
8 フック
9 トリガピン
10 蓋
11 孔
12a 蓋部
12b 本体部
13 回路基板
14 ブザー
15 表示回路
16 差込孔
17 硬質ゴムリング
18 ゲーム用電源回路
19 ゲーム駆動回路
20 メモリー
21 ビープ回路
22 スピーカー
23 警報回路
24 電源経路
2 ケース
3 ゲーム装置
4 ブザー装置
5 電池
6 液晶パネル
7a〜7c ゲーム装置
8 フック
9 トリガピン
10 蓋
11 孔
12a 蓋部
12b 本体部
13 回路基板
14 ブザー
15 表示回路
16 差込孔
17 硬質ゴムリング
18 ゲーム用電源回路
19 ゲーム駆動回路
20 メモリー
21 ビープ回路
22 スピーカー
23 警報回路
24 電源経路
Claims (3)
- 手中に納まる程度のミニ電子ゲーム機に100〜140dBの音響を発するブザーとこれを作動させる警報回路を組み込み、トリガピンをひきぬくことにより、警報回路を作動させることを特徴とした防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機。
- 警報回路はゲーム機のビープ回路とは独立して配置され、トリガピンを引き抜くことで電源と直接に接続されることを特徴とした請求項1に記載の防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機。
- ブザーは、ゲーム機のスピーカーとは別途に装備されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002917U JP3105450U (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | 防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002917U JP3105450U (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | 防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3105450U true JP3105450U (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=43258811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002917U Expired - Fee Related JP3105450U (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | 防犯ブザー付きミニ電子ゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105450U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018073086A (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-10 | 創曉有限公司 | 携帯用防犯ブザー |
-
2004
- 2004-05-25 JP JP2004002917U patent/JP3105450U/ja not_active Expired - Fee Related
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