JP3105373U - 義肢装具用関節継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定した状態の保持と可動域訓練に適応できるようにすると共に、屈曲角度の割出しが小さく、シンプルでコンパクトな義肢装具用関節継手を提供する。
【解決手段】上部継手杆1の下端部と、下部継手杆2の上端部に円板状の基盤3,4を設け、上部継手杆1の基盤3には凹溝3a,3aを形成し、下部継手杆2の基盤4には凸片4a,4aを設けて、基盤3の凹溝3a,3aに、基盤4の凸片4a,4aが嵌合するようにすると共に、基盤3の軸部3bに基盤4の軸穴部4bを嵌合させて、ボルト5により下部継手杆2が基盤3,4の中心部で回動可能に枢着してなり、前記基盤3に形成された片方の凹溝3aに球体6を整列装填すると共に別方の凹溝3aに伸縮自在なバネ7を装着してなる義肢装具用関節継手。
【選択図】図1

Description

本考案は、固まった関節の動きを改善するための関節可動域訓練における義肢装具用関節継手に関するものである。
脳卒中やリウマチ、及び交通事故等で身体に障害を持った人が家庭や社会に復帰し、自立するためには、麻痺や寝たきりで弱くなった筋肉の筋力増強訓練、関節リウマチや手術後に動かさないことで固まった関節の動きを改善するための関節可動域訓練、寝返りや起き上がり、立ち上がり等の基本動作及び歩行の練習を必要とする。
前記関節可動域訓練においては、義肢装具に関節継手が使用されており、該関節継手は、可動域を有しない固定タイプのものと、一定の角度間隔で割出し、ボルト等で設定して可動域訓練を行うタイプのものが市販されているが、可動域訓練により固まった関節の動きが改善するにつれ、固定タイプのものに取り換える必要がある。
固定タイプと可動域訓練タイプのものを一体で行うため、例えば特許文献1では下部支柱(継手杆)の上端部と上部支柱(継手杆)の下端部を腕板を介して円板状の基板の中心部で枢着させ、円板状の基板の周縁に多数のネジ孔を設けて、該ネジ孔に、下部支柱に設けたネジ孔より固定ネジで下部支柱を固定するようにすると共に、下部支柱の左右両側で前記基板のネジ孔に左右一対の可動制限用のネジをねじ込んで立て、該ネジとネジの可動制限域内で可動訓練を行うようにした関節継手が開示されており、上部支柱の下端部に腕板を接続してリングブロックを嵌め合わせ、リングブロックを下方へ摺動させて円板状の基板の上端に設けられた溝にリングブロックの下端縁部を係合させることにより、腕板と円板状の基盤とが固定されるようになっており、腕板と円板状の基板が固定された状態で、下部支柱を固定ネジで円板状の基板に止めることにより、上部支柱と下部支柱とが固定された状態となり、固定ネジを取り外すことにより、下部支柱は左右一対の可動制限用のネジとネジの可動制限域内で可動となり、可動域訓練が行えるようになっている。
実開昭63−193012号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される関節継手では、円板状の基板の周縁にネジ孔を開孔して固定ネジで止めることにより、下部支柱(継手杆)の屈曲角度を割出して固定するから、屈曲角度を小さくして割出すには、円板状の基板縁に、例えば復列にして相互に角度差をもって多数のネジ孔に開孔しなければならず、円板状の基板の大きさが大きくなって小関節用の継手には不向きであり、又、可動制限域に左右一対の可動制限用のネジをねじ込んで立て、ネジとネジの間の制限域内で下部支柱の左右両側を当てながら繰返し可動域訓練することからネジが緩んで脱落しやすく、安全上の配慮が必要であり、基板の上端に設けられたリングブロックを係合させるための溝に衣服が引掛かって衣服が損傷するなどの問題点がある。
従って、本考案が解決しようとうする課題は上記するような問題点を解消し得る義肢装具用関節継手を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案は以下に記載する手段を講じてなる義肢装具用関節継手とした。
すなわち、
(1)円周に沿って球体を整列装填する凹溝を形成した円板状の基盤を下端部に設けた上部継手杆と、前記凹溝に嵌合する凸片を円板状の面に設けた基盤を上端部に設けた下部継手杆とを基盤の中心で回動可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に形成された凹溝に球体を装填して、該球体に、下部継手杆に設けた凸片を当てて下部継手杆の回動が規制されるように構成されてなることを特徴とする義肢装具用関節継手である。
(2)上部継手杆の基盤の円周に沿って凹溝を左右に略二分して形成し、該凹溝に嵌合するように下部継手杆の基盤に凸片を二箇所設けて、上部継手杆の基盤と下部継手杆の基盤とを基盤の中心で回動可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に略二分して形成された片半分の凹溝に球体を装填すると共に、別半分の凹溝に伸縮自在なバネを装着してなることを特徴とする前項1記載の義肢装具用関節継手である。
(3)上部継手杆の基盤の円周に沿って凹溝を二列にして形成し、該凹溝に嵌合するように下部継手杆の基盤に凸片を二箇所設けて、上部継手杆の基盤と下部継手杆の基盤とを基盤の中心で回動可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に二列にして形成された片列目の凹溝に球体を装填すると共に、別列目の凹溝に伸縮自在なバネを装着してなることを特徴とする前項(1)記載の義肢装具用関節継手である。
本考案に係る義肢装具用関節継手は、上記手段に記載される如く構成されたものであり、上部継手杆の基盤の円周に沿って形成された凹溝に整列装填した球体に、下部継手杆の基盤に設けた凸片を当てて球体で挟持することにより、下部継手杆が固定された状態に保たれると共に、球体を抜き取ることにより、抜き取った球体の個数部分が隙間となり、該隙間の範囲内で下部継手杆を可動させて可動域訓練が行える。
割出し角度は、球体の直径と、回動可能に枢着された基盤の中心から凹溝に整列装填された球体の中心迄の距離で割出され、割出し角度が小さくできて屈曲角度の小さい範囲の調整に効果を奏すると共に、シンプルでコンパクトな関節継手を得るのに効果を奏し、小関節用の継手にも好適となる。
又、下部継手杆の基盤に設けられた凸片を、上部継手杆の基盤の凹溝に整列装填された球体に当てて下部継手杆の回動を規制し、可動域訓練を行うから、繰返し当てて可動域訓練を行ってもネジのように緩んで脱落することがなく安全に行えると共に、継手外部に凹凸を形成しないから、継手装着時などに衣服が引掛かって損傷するおそれがない。
更に、伸縮自在なバネを上部継手杆の凹溝に装着することにより、下部継手杆にバネ力を付加して可動域訓練できるから、可動域訓練を行いながら筋力アップを図ることができる。
本考案を実施するための最良の形態は、円周に沿って球体を整列装填する凹溝を形成した円板状の基盤を下端部に設けた上部継手杆と、前記凹溝に嵌合する凸片を円板状の面に設けた基盤を上端部に設けた下部継手杆とを基盤の中心で回転可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に形成された凹溝に球体を装填すると共に、伸縮自在なバネを装着して、下部継手杆の基盤に設けられた凸片を球体と伸縮自在なバネに当てて下部継手杆の回動が規制されるようにしたものであり、以下実施例にて図面を参照して説明する。
図1は、本考案に係る義肢装具用関節継手の実施例1を示す図面であり、(A)はその平面図、(B)は(A)のM−M断面図である。図1に示すように上部継手杆1の下端部と、下部継手杆2の上端部に円板状の基盤3,4が設けてあり、上部継手杆1の基盤3には凹溝3a,3aが形成され、下部継手杆2の基盤4には凸片4a,4aが設けられて、基盤3の凹溝3a,3aに、基盤4の凸片4a,4aが嵌合するようにすると共に、基盤3の軸部3bに基盤4の軸穴部4bを嵌合させて、ボルト5により下部継手杆2(又は上部継手杆1)が基盤3,4の中心部で回動可能に枢着されている。
基盤3の円周に沿って左右に略二分して形成された凹溝3a,3aの片半分の凹溝には球体6,…が整列装填され、別半分の凹溝には伸縮自在なバネ7が装着されて、基盤4に設けられた凸片4a,4aの片方が球体6で押えつけるようにして挟持され、真直ぐな状態で固定された状態となっており、球体6を抜き取ることにより、抜き取った球体の隙間の範囲内で下部継手杆2が回動可能となり、下部継手杆2の回動により下部継手杆2の基盤4に設けられた別方の凸片4aが伸縮自在なバネ7を押し付けてバネの力がかかるようにしてある。
図2は、上部継手杆1の斜視図で、下端部に円板状の基盤3が設けてあり、基盤3の円周に沿って凹溝3a,3aが形成され、該凹溝3a,3aは円弧状にして左右に略二分されて形成されており、基盤3の中心には軸部3bが凸設されてネジ穴3cが穿設されていて、上部継手杆1には、取付け装着するための取付穴1a,1aが穿設されている。
図3は、下部継手杆2の斜視図で、上端部に円板状の基盤4が設けてあり、基盤4の面には、上部継手杆1の基盤3に形成された凹溝3a,3aに嵌合するように二箇所の凸片4a,4aが凸設されており、二箇所の凸片4a,4aのうちの一箇所には、前記基盤3の凹溝3aへ球体を出し入れするための穴4c,4cが穿設されてネジ等で封止されている。基盤4の中心部は、前記基盤3の中心部に凸設された軸部3bに回動可能に嵌合させるための軸穴部4bが穿設されている。
前記基盤3に形成された片半分の凹溝3aに整列装填される球体6は、主として表面が焼入硬化された市販の鋼球が使用され、別半分の凹溝3aに装着される伸縮自在なバネ7は、主としてコイル状に巻かれたバネであり、球体6の外径とバネ7のコイル外径はおおむね1.5〜4mmとしており、小関節用の関節継手になるにつれ、或いは屈曲角度割出しが小さくなるにつれ、小径となる。
次に、以上のようにしてなる義肢装具用関節継手による可動域訓練の使用態様例について図4において説明する。
図4の(a)は、上部継手杆1に対し下部継手杆2が真直ぐな状態から片半分の凹溝3aに整列装填された球体6を抜き取った隙間S範囲の屈曲角度Pの可動域内で可動訓練するのに適応される使用態様例であり、隙間Sの範囲内で凸片4aを球体6に当てることにより下部継手杆2の回動が規制され、別半分の凹溝3aに装着された伸縮自在なバネ7は別方の凸片4aに押されて下部継手杆2にバネの力がかかるようになっている。隙間Sに球体6を詰めれば凸片4aが球体6,6,…が挟持されて下部継手杆2は屈曲角度Pの状態で固定される。
図4の(b)は、上部継手杆1に対し下部継手杆2が屈曲角度Qの状態から片半分の凹溝3aに整列装填された球体6を抜き取った隙間S範囲の屈曲角度Pの可動域内で可動訓練するのに適応される使用態様例であり、隙間Sの範囲内で凸片4aを球体6に当てることにより下部継手杆2の回動が規制され、別半分の凹溝3aに装着された伸縮自在なバネ7は別方凸片4aに押されて下部継手杆2にバネの力がかかるようになっている。
隙間Sの球体6を詰めれば凸片4aが球体6,6,…で挟持されて下部継手杆2は屈曲角度P+Qの状態で固定される。
図5は、本考案に係る義肢装具用関節継手の実施例2を示す図面であり、(A)はその平面図、(B)は(A)のN−N断面図である。図5に示すように上部継手杆1の下端部と、下部継手杆2の上端部に円板状の基盤3,4が設けてあり、上部継手杆1の基盤3には凹溝3a,3aが形成され、下部継手杆2の基盤4には凸片4a,4aが設けられて、基盤3の凹溝3a,3aに、基盤4の凸片4a,4aが嵌合するようにすると共に基盤3の軸部3bに基盤4の軸穴部4bを嵌合させて、ボルト5により下部継手杆2(又は上部継手杆1)が基盤3,4の中心で回動可能に枢着されている。
基盤3の円周に沿って二列にして形成された凹溝3a,3aの片列目には球体6,…が整列装填され、別列目には伸縮自在なバネ7が装着されて、基盤4に設けられた凸片4a,4aの片方が球体6で押え付けるようにして挟持され、真直ぐな状態で固定された状態となっており、球体6を抜き取ることにより、抜き取った球体の隙間の範囲内で下部継手杆2が回動可能となり、下部継手杆2の可動により下部継手杆2の基盤4に設けられた別方の凸片4aが伸縮自在なバネ7を押し付けてバネの力がかかるようにしてある。
図6は上部継手杆1の斜視図で、下端部に円板状の基盤3が設けてあり、基盤3の円周に沿って凹溝3a,3aが形成され、該凹溝は円弧状にして二列にして形成されており、基盤3の中心には軸部3bが凸設されてネジ穴3cが穿設されていて、上部継手杆1には、取付け装着するための取付穴1a,1aが穿設されている。
図7は下部継手杆2の斜視図で、上端部に円板状の基盤4が設けてあり、基盤4の面には、上部継手杆1の基盤3に形成された二列の凹溝3a,3aに嵌合するように二箇所の凸片4a,4aが凸設されており、二箇所の凸片4a,4aのうちの一箇所には、前記基盤3の凹溝3aへ球体を出し入れするための穴4c,4cが穿設されてネジ等で封止されている。基盤4の中心部は、前記基盤3の中心部に凸設された軸部3bに回動可能に嵌合させるための軸穴部4bが穿設されている。
前記基盤3に形成された片列目の凹溝3aに整列装填される球体6は、主として表面が焼入硬化された市販の鋼球が使用され、別列目の凹溝3aに装着される伸縮自在なバネ7は、主としてコイル状に巻かれたバネであり、球体6の外径とバネ7のコイル外径はおおむね1.5〜4mmとしており、基盤3に二列にして凹溝3aを形成するため、実施例1の場合に較べ基盤3の外径は大きくなるが、凹溝3aが円周に近い形状に形成されるため、屈曲角度が広範囲にとれる。
次に、実施例2のようにしてなる義肢装具用関節継手による可動域訓練の使用態様例について図8において説明する。
図8の(a)は、上部継手杆1に対し下部継手杆2が真直ぐな状態から片列目の凹溝3aに整列装填された球体6を抜き取った隙間S範囲の屈曲角度Pの可動域内で可動訓練するのに適応される使用態様例であり、隙間Sの範囲内で凸片4aを球体6に当てることにより下部継手杆2の回動が規制され、別列目の凹溝3aに装着された伸縮自在なバネ7は別方の凸片4aに押されて下部継手杆2にバネの力がかかるようになっている。隙間Sに球体6を詰めれば凸片4aが球体6,6,…で挟持されて下部継手杆2は屈曲角度Pの状態で固定される。
図8の(b)は、上部継手杆1に対し下部継手杆2が屈曲角度Qの状態から片列目の凹溝3aに整列装填された球体6を抜き取った隙間S範囲の屈曲角度Pの可動域内で可動訓練するのに適応される使用様態例であり、隙間Sの範囲内で凸片4aを球体6に当てることにより下部継手杆2の回動が規制され、別列目の凹溝3aに装着された伸縮自在なバネは別方の凸片4aに押されて下部継手杆2にバネの力がかかるようになっている。隙間Sに球体6を詰めれば凸片4aが球体6,6,…で挟持されて下部継手杆2は屈曲角度P+Qの状態で固定される。
なお、実施例1,実施例2において、初期の可動域訓練ではバネ7の力がかかるとかなりきついことからバネ7を取り外して使用し、訓練が繰り返されるにつれてバネ7の力をかけてもきつくなくなった段階でバネ7を装着して筋力アップを図る。
図9は、以上のようにしてなる義肢装具用関節継手を手首部分に装着した例を示す。
上部継手杆1と下部継手杆2の基盤3,4の中心部を手首の関節部に位置させ、上部継手杆1の上端部が手首の腕部で固定され、下部継手杆2の下端部が手首の掌部で固定されて装着されており、下部継手杆2の可動域内で固まった手首の関節可動域訓練を行う。
なお、図示した反対側の手首部に装着する場合や、或いは手首を両側から挟むように装着する場合は、図9に図示した関節継手とは反対勝手の関節継手となる。
本考案に係る義肢装具用関節継手の上部継手杆に対し下部継手杆が真直ぐな状態や、小さな屈曲角度で割出した状態で固定されて保持される機能を利用すれば、靭帯を損傷した場合の動かしてはならない状態での保持用にも適用できる。
本考案に係る義肢装具用関節継手の実施例1を示す図面で、(A)はその平面図、(B)は(A)のM−M断面図である。 上部継手杆の斜視図である。 下部継手杆の斜視図である。 使用態様例を示す平面断面図である。 本考案に係る義肢装具用関節継手の実施例2を示す図面で、(A)はその平面図、(B)は(A)のN−N断面図である。 上部継手杆の斜視図である。 下部継手杆の斜視図である。 使用態様例を示す平面断面図である。 本考案に係る義肢装具用関節継手を手首部へ装着した例を示す図面である。
符号の説明
1 上部継手杆
1a,2a 取付穴
2 下部継手杆
3,4 基盤
3a 凹溝
3b 軸部
3c ネジ穴
4a 凸片
4b 軸穴部
4c 穴
5 ボルト
6 球体
7 バネ
S 隙間

Claims (3)

  1. 円周に沿って球体を整列装填する凹溝を形成した円板状の基盤を下端部に設けた上部継手杆と、前記凹溝に嵌合する凸片を円板状の面に設けた基盤を上端部に設けた下部継手杆とを基盤の中心で回転可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に形成された凹溝に球体を装填して、該球体に、下部継手杆の基盤に設けた凸片を当てて下部継手杆の回動が規制されるように構成されてなることを特徴とする義肢装具用関節継手。
  2. 上部継手杆の基盤の円周に沿って凹溝を左右に略二分して形成し、該凹溝に嵌合するように下部継手杆の基盤に凸片を二箇所設けて、上部継手杆の基盤と下部継手杆の基盤とを基盤の中心で回動可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に略二分して形成された片半分の凹溝に球体を装填すると共に、別半分の凹溝に伸縮自在なバネを装着してなることを特徴とする請求項1記載の義肢装具用関節継手。
  3. 上部継手杆の基盤の円周に沿って凹溝を二列にして形成し、該凹溝に嵌合するように下部継手杆の基盤に凸片を二箇所設けて、上部継手杆の基盤と下部継手杆の基盤とを基盤の中心で回動可能に枢着し、前記上部継手杆の基盤に二列にして形成された片列目の凹溝に球体を装填すると共に、別列目の凹溝に伸縮自在なバネを装着してなることを特徴とする請求項1記載の義肢装具用関節継手。
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