JP3105156U - 電光表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 暗所で表示内容を目視できるだけでなく、設置場所の下方及びその近傍も明るく照明し得る電光表示器を提供する。
【解決手段】 光源であるLED5-iを発光させ、このLED5-iからの光を文字、図形等の表示4aを側面に付したケース体4の背面から照明して、矢符Aから目視した場合、表示4aをくっきりと把握させる。一方、LED5-iからの光は、透明樹脂板3を光路として、下方に直進し、この電光表示器1が設置される下方領域を明るく照明する。
【選択図】 図3
【解決手段】 光源であるLED5-iを発光させ、このLED5-iからの光を文字、図形等の表示4aを側面に付したケース体4の背面から照明して、矢符Aから目視した場合、表示4aをくっきりと把握させる。一方、LED5-iからの光は、透明樹脂板3を光路として、下方に直進し、この電光表示器1が設置される下方領域を明るく照明する。
【選択図】 図3
Description
この考案は、例えば非常口、通路案内等を行う場合に使用される電光表示器に関する。
ホテル、オフィス等において、非常口を標示し、あるいは通路案内には電光表示器が使用される。この種の電光表示器としては、本体ケースの前面に非常口の文字、図形や目的先、矢印等を記載し、その本体ケース内に蛍光灯等の光源を収納し、この蛍光灯を点灯し、夜間、あるいは暗い場所でもその表示文字、図形を良く見れるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−75785号公報
上記した非常口、通路案内用等の電光表示器は、暗い場所で使用されることが多い。電光表示器は、電光、つまり蛍光灯等の光源が点灯されるので、表示された文字、図形等はかなり離れた場所でも良く見える。しかしながら、設置されている場所は遠くからでも目視できるようにするため高所であり、他に光源がない場合は直下には光が及ばず、暗いという問題がある。
この考案は上記問題点に着目してなされたものであって、文字、図形等の表示が目視できることはもちろん、設置場所の下方及びその近傍も明るく照明し得る電光表示器を提供することを目的としている。
この考案の電光表示器は、光源と、文字、図形等の表示パターンが付された表示部とからなり、前記光源からの光が背面から表示部に与えられることにより、表示部前方から見て、前記文字、図形がよりくっくりと見えるように表示する電光表示器において、前記光源からの光が前記表示部の背面を外方に向けて表示部の目視方向に直交する方向に通過する光路を設けたことを特徴とする。
また、この考案の電光表示器において、前記光路は、例えば透明もしくは半透明の樹脂板で構成される。
また、この考案の電光表示器において、前記光路は、例えば前記表示部と外ケース間に形成される空間で構成されても良い。
この考案によれば、光源からの光が表示部の背面を外方に向けて表示部の目視方向に直交する方向に通過する光路を設けているので、光源からの光は表示部の背面から文字、図形等を照明して前方からくっきり目視可能とするだけでなく、真下方向も照明するので、電光表示器の設置箇所の下方も明るくすることができる。
以下、実施の形態により、この考案を更に詳細に説明する。図1は、この考案の一実施形態である電光表示器の外観斜視図である。図2は図1の電光表示器を表示部に平行に縦断した概略断面図、図3は図1の同電光表示器を表示部に直行する方向で縦断した断面図である。
この実施形態電光表示器1は、光源部2と、この光源部2の下方に設けられる透明樹脂板3と、この光源部2と透明樹脂板3を収容するケース体4とから構成されている。
光源部2は、複数のLED(発光素子)5-1、5-2、……、5-nが実装される回路基板6と、これらの複数のLED5-1、5-2、……、5-nを点灯駆動するための回路素子が搭載された回路基板7とを備えている。回路基板7には、ACコード8が接続されており、AC100Vが外部より供給される。ACコード8の接続に代えて、ACコンセントを備えて100Vプラグを接続するものであっても良い。
透明樹脂板3は、上端にLED5-1、5-2、……、5-nの配置方向に、LED5-1、5-2、……、5-nとの間で空間を形成するための長溝3aが設けられている。
ケース体4は、下方のみ開口を有する透明又は半透明のケース体であり、前方側面に表示用の文字、図形4aが付されている。図1の例では「非常口」の文字である。この表示用の文字、図形は、透明樹脂板3の表面に付しても良い。
図4は、この実施形態電光表示器の点灯駆動回路を示すブロック図である。ここでは、AC100V電源を供給するためのACコード8と、AC−DCコンバータ11と、充電回路12と、商用電源/電池切替スイッチ13と、二次電池14と、動作スイッチ15と、LED5-1、5-2、……、5-nとを備えている。ACコード8を備える代わりに、100AC電源のACプラグを外部より接続するACコンセントを備えても良い。
この実施形態電光表示器において、ACコード8が100V商用電源に接続され、切替スイッチ13が商用電源側(端子a側)に投入されていると、AC100VがAC−DCコンバータ11で降圧直流化される。ここで動作スイッチ15がONされると、直流低電圧がLED5-1、5-2、……、5-nに印加され、通電する。この通電によりLED5-1、5-2、……、5-nを点灯する。点灯用電源として、二次電池14を使用する場合には、切替スイッチ13を電池14(端子b側)に投入する。この場合は、二次電池14よりLED5-1、5-2、……、5-nに駆動電圧が印加され、各LED5-1、5-2、……、5-nが点灯される。ACコード8が100V商用電源に接続されている間は、AC−DCコンバータ11の低電流電圧により、充電回路12を経て二次電池14に充電がなされる。
LED5-1、5-2、……、5-nが点灯すると、透明樹脂板3を介して、表示用の文字、図形4aを背面から照明することになる。そのため、文字、図形4aの前方より矢印Aの方向から目視すると、暗い場所であっても文字、図形4aが浮き上がる態様でくっきりと表示できる。一方、LED5-1、5-2、……、5-nから発せられた光は、透明樹脂板3の内部を下方に向けて直進し、外方に照射される。そのため、電光表示器1が設置される箇所の真下を明るくすることができる。
図5は、この考案の他の実施形態を示す電光表示器の概略図である。この実施形態では、光源部2の側方に透明樹脂板3を設けている。この透明樹脂板3の前方に表示用の文字、図形3bを形成する。この文字、図形3bは、図1〜図3に示したように、ケース体4の外表面に付しても良い。しかし、この実施形態では、光源部2の下部には、空間9を設けている。光源部2の光源を点灯した場合、その光源で透明樹脂板3の文字、図形3aを背面より照明するが、光源部2の下方は空間9なので、光源からの光はこの空間9を下方に直進し、電光表示器1の真下を照明し、明るくする。
なお、上記実施形態においては、光源としてLEDを使用する場合について説明したが、光源として蛍光灯、白熱灯等を使用する場合にも、この考案を適用することができる。また、透明樹脂板3は半透明であっても良い。
1 電光表示器
2 光源部
3 透明樹脂板
3a 長溝
4 ケース体
4a 文字、図形等表示
5-1、5-2、……、5-n LED(発光素子)
6、7 回路基板
8 ACコード
9 空間
2 光源部
3 透明樹脂板
3a 長溝
4 ケース体
4a 文字、図形等表示
5-1、5-2、……、5-n LED(発光素子)
6、7 回路基板
8 ACコード
9 空間
Claims (3)
- 光源と、文字、図形等の表示パターンが付された表示部とからなり、前記光源からの光が背面から表示部に与えられることにより、表示部前方から見て、前記文字、図形がよりくっくりと見えるように表示する電光表示器において、
前記光源からの光が前記表示部の背面を外方に向けて表示部の目視方向に直交する方向に通過する光路を設けたことを特徴とする電光表示器。 - 前記光路は、透明もしくは半透明の樹脂板で構成されることを特徴とする請求項1記載の表示器。
- 前記光路は、前記表示部と外ケース間に形成される空間であることを特徴とする請求項1記載の電光表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004002618U JP3105156U (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 電光表示器 |
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JP2004002618U JP3105156U (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 電光表示器 |
Publications (1)
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JP3105156U true JP3105156U (ja) | 2004-10-21 |
Family
ID=43258530
Family Applications (1)
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JP (1) | JP3105156U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016058233A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通路用照明装置 |
-
2004
- 2004-05-12 JP JP2004002618U patent/JP3105156U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2016058233A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通路用照明装置 |
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