JP3105039U - 位置決め機能を有する蝶番 - Google Patents

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勝男 呂
添悦 許
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Abstract

【課題】 ノートブック型パソコンにおけるモニター部の折畳み開閉時の位置決め機能を有する蝶番を提供する。
【解決手段】 ノートブック型パソコンにおけるモニター部80とベース90との連結部に設けられる位置決め機能を有する蝶番100であって、一端に貫通円孔13を有する位置決めプレート11が設けられると共に、該貫通円孔13の付近に異なる形状を有する扇形の第一凹部14と第二凹部15が形成される位置決め部材10と、中央に非円形状の貫通孔21が形成されると共に、一側に夫々前記第一凹部14と第二凹部15に対応する第一凸部22と第二凸部23が設けられる位置決めブロック20と、一側に非円形の棒状からなる取付軸31が設けられると共に、他側に取付ブロック310が設けられる枢軸30と、中央に貫通円孔51が形成される弾性部材50とワッシャー70とを備えた構成とした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、特にノートブック型パソコンにおけるモニター部の折畳開閉時におけるモニター部の視認開閉角度を自在とした位置決め機能を有する蝶番に関するものである。
従来のノートブック型パソコンやPDAや翻訳機などの電子機械における液晶表示部(モニター部)は蝶番によってベースと折畳み自在に連接されている。
しかるに、従来の前記蝶番はモニター部をベースから開閉する際の連結機能しか有せず、モニター部とベースとを開閉する際の位置決め或いは衝撃を防止する機能を備えておらず、モニター部の損傷を防止することができないと共に、使用時における前記モニター部をベースより開く際の位置決め機能がない。且つ使用中、使用者はモニター部の視角を調整する場合、位置決め機能がないため、自由にモニター部の視認角度を自在に調整することができない。
そこで、案出されたのが本考案であって、ノートブック型パソコンにおけるモニター部の折畳み時におけるモニター部の開閉位置決めを可能にした蝶番を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、ノートブック型パソコンにおけるモニター部とベースとの連結部に設けられる位置決め機能を有する蝶番であって、一端に貫通円孔を有する位置決めプレートが設けられると共に、該貫通円孔の付近に異なる形状を有する扇形の第一凹部と第二凹部とが形成された位置決め部材と、前記位置決め部材に隣接し、中央に非円形状の貫通孔が形成されると共に、一側に夫々前記第一凹部と第二凹部とにそれぞれ対応する第一凸部と第二凸部とが設けられ互いに係脱可能に配設された位置決めブロックと、前記位置決めブロックの一側に隣接配設された中央部に貫通円孔を有する弾性部材と、前記位置決めブロックの他側に隣接配設されるワッシャーと、一側に非円形状の棒状の取付軸が設けられると共に、他側に取付ブロックが設けられた枢軸とを備え、前記ワッシャー、位置決め部材、位置決めブロック、弾性部材を前記枢軸の取付軸に一体に締め付け固定し、かつ前記枢軸の取付ブロックには取付部の一端に取付プレートを備えた固定プレートを固定するようにしたことを特徴とする。
本願の請求項2の考案は、請求項1に記載の位置決め機能を有する蝶番において、前記第一凹部と第二凹部及び第一凸部と第二凸部の両端に円弧面が設けられることにより、互いに円滑に係脱することを可能にしたことを特徴とする。
本願の請求項3の考案は、請求項1又は2に記載の位置決め機能を有する蝶番において、一側に取付プレートが設けられると共に、他側に固定プレートが設けられ、該固定プレートに前記取付ブロックの形状に対応する貫通孔が形成される取付部材を有し、前記位置決め部材の他側にノートブック型パソコンのモニター部と組合せるため取り付けプレートが設けられることを特徴とする。
本考案は上記の課題を解決するものであり、位置決め部材の第一凹部と第二凹部とを、前記位置決めブロックの第一凸部と第二凸部とに嵌合連結することにより、ノートブック型パソコンにおけるモニター部とベースとの連結を開閉自在とする位置決め機能を有する蝶番であって、前記モニター部を開けて使用する場合、第一凹部と第二凹部を位置決めブロックの第一凸部と第二凸部とを嵌合しない状態にして弾性部材50に押圧された状態とすることで、互いの摩擦抵抗によって保持した構成としたので、モニター部80の視認角度を自由に調整することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例を示す斜視図であり、図2は本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例を示す分解斜視図であり、図3は本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例を示すにおける位置決め部材の位置決めプレートの一部平面図であり、図4は本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例を示す位置決めブロックの一部平面図であり、図5は本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例の使用状態を示す平面図であり、図6は本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の使用状態を示す平面図である
図5及び図6に示すように、本考案に係る位置決め機能を有する蝶番100はノートブック型パソコンにおけるモニター部80とベース90との間に設けられるものであり、図1及び図2に示すように、本考案に係る位置決め機能を有する蝶番100は位置決め部材10と、位置決めブロック20と、枢軸30と、取付部材40と、弾性部材50と、ナット60と、ワッシャー70とを備える。
図2乃至図4に示すように、前記位置決め部材10の一端に貫通円孔13を有する位置決めプレート11が設けられると共に、他端に取り付けプレート12が設けられ、前記貫通円孔13の付近に異なる形状を有する扇形の第一凹部14と第二凹部15が形成され、該第一凹部14と第二凹部15の中央と貫通円孔13の円中心に伸びる中心線141,151(二点鎖線)に示すもの同士の角度は180度より小さく形成され、又、前記位置決めブロック20の中央に円形ではない貫通孔21が形成されると共に、一側に夫々第一凹部14と第二凹部15に対応する第一凸部22と第二凸部23が設けられ、該第一凹部14と第二凹部15及び第一凸部22と第二凸部23の両端に円弧面が設けられていることにより、互いに円滑に係脱することができる。
又、図2に示すように、前記枢軸30の一側に非円形状の棒状の取付軸31が設けられると共に、他側に断面楕円形状の取付ブロック310が設けられ、該取付軸31の末端にねじ山部32が設けられ、又、前記取付部材40の一側に取付プレート41が設けられると共に、他側に固定プレート42が設けられ、該固定プレート42に取付ブロック310の形状に対応する楕円形状の貫通孔43が形成されている。又、前記弾性部材50とワッシャー70の中央に貫通円孔51,71が形成される。
図2に示すように、本考案に係る位置決め機能を有する蝶番100を組み付ける場合、前記枢軸30の取付軸31が順にワッシャー70の貫通円孔71、位置決めプレート11の貫通円孔13、位置決めブロック20の貫通孔21及び弾性部材50の貫通円孔51を貫通した後、ナット60を取付軸31のねじ山部32と螺合し、枢軸30の取付ブロック310を固定プレート42の貫通孔43に固定することにより、全ての部材を組付ける。
又、図5及び図6に示すように、組付けた蝶番100を取付プレート41,12を介してベース90とモニター部80に取り付けることで、両者を互いに回動自在に連結する。
図6に示すように、モニター部80をベース90より開動作する場合、位置決め部材10の位置決めプレート11を連動させるが、前記位置決めブロック20と取付部材40は回動しない。
又、図5に示すようにモニター部80をベース90に閉合する場合、位置決め部材10の第一凹部14と第二凹部15を位置決めブロック20の第一凸部22と第二凸部23とを嵌合することにより、モニター部80の閉合時の位置決め機能を有する。
又、図3及び図6に示すように、モニター部80を開けて使用する場合、第一凹部14と第二凹部15とが位置決めブロック20の第一凸部22と第二凸部23とに嵌合しない状態で、弾性部材に50に押圧されているので、互いの摩擦抵抗によって保持されたモニター部80の視認角度を自由に調整することができる。
図7及び図8は、本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第2実施例を示すもので、その構成は、前記の第1実施例と殆ど等しく、異なるのは該第一凹部14と第二凹部15の中央と貫通円孔13の円中心に伸びる中心線141,151(二点鎖線)に示すもの同士の角度を180度にしたものであり、これにより、前記の第1実施例と等しい効果を達成することができる。
本考案は上記の構成を有するので、位置決め部材の第一凹部と第二凹部を位置決めブロックの第一凸部と第二凸部と嵌合することにより、モニター部の閉合時の位置決め機能を提供し、又、モニター部を開けて使用する場合、第一凹部14と第二凹部15とが位置決めブロック20の第一凸部22と第二凸部23とに嵌合しない状態で、弾性部材に50に押圧されている状態として、互いの摩擦抵抗によって保持されたモニター部80の視認角度を自由に調整することができる。
本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例を示す斜視図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例を示す分解斜視図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例における位置決め部材の位置決め部レートの一部平面図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例における位置決めブロックの一部平面図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例における使用状態を示す平面図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第1実施例における使用状態を示す平面図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第2実施例における位置決め部材の位置決め部レートの一部平面図である。 本考案に係る位置決め機能を有する蝶番の第2実施例における位置決めブロックの一部平面図である。
符号の説明
10 位置決め部材
11 位置決めプレート
12 取付プレート
13 貫通円孔
14 第一凹部
141 中心線
15 第二凹部
151 中心線
20 位置決めブロック
21 貫通孔
22 第一凸部
23 第二凸部
30 枢軸
31 取付軸
310 取付ブロック
32 ねじ山部
40 取付部材
41 取付プレート
42 固定プレート
43 貫通孔
50 弾性部材
51 貫通円孔
60 ナット
70 ワッシャー
71 貫通円孔
80 モニター部
90 ベース

Claims (3)

  1. ノートブック型パソコンにおけるモニター部とベースとの連結部に設けられる位置決め機能を有する蝶番であって、
    一端に貫通円孔を有する位置決めプレートが設けられると共に、該貫通円孔の付近に異なる形状を有する扇形の第一凹部と第二凹部とが形成された位置決め部材と、
    前記位置決め部材に隣接し、中央に非円形状の貫通孔が形成されると共に、一側に夫々前記第一凹部と第二凹部とにそれぞれ対応する第一凸部と第二凸部とが設けられ互いに係脱可能に配設された位置決めブロックと、
    前記位置決めブロックの一側に隣接配設された中央部に貫通円孔を有する弾性部材と、前記位置決めブロックの他側に隣接配設されるワッシャーと、
    一側に非円形状の棒状の取付軸が設けられると共に、他側に取付ブロックが設けられた枢軸とを備え、前記ワッシャー、位置決め部材、位置決めブロック、弾性部材を前記枢軸の取付軸に一体に締め付け固定し、かつ前記枢軸の取付ブロックには取付部の一端に取付プレートを備えた固定プレートを固定するようにしたことを特徴とする位置決め機能を有する蝶番。
  2. 前記第一凹部と第二凹部及び第一凸部と第二凸部の両端に円弧面が設けられることにより、互いに円滑に係脱することを可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の位置決め機能を有する蝶番。
  3. 一側に取付プレートが設けられると共に、他側に固定プレートが設けられ、該固定プレートに前記取付ブロックの形状に対応する貫通孔が形成される取付部材を有し、前記位置決め部材の他側にノートブック型パソコンのモニター部と組合せるため取り付けプレートが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置決め機能を有する蝶番。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008298278A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Toshiba Corp 電子機器およびこの電子機器に用いるヒンジ装置
WO2022245095A1 (ko) * 2021-05-21 2022-11-24 엘지전자 주식회사 힌지모듈을 포함하는 휴대용 전자기기

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