JP3104811B2 - ファクシミリ装置のマーク印刷方法 - Google Patents

ファクシミリ装置のマーク印刷方法

Info

Publication number
JP3104811B2
JP3104811B2 JP04032524A JP3252492A JP3104811B2 JP 3104811 B2 JP3104811 B2 JP 3104811B2 JP 04032524 A JP04032524 A JP 04032524A JP 3252492 A JP3252492 A JP 3252492A JP 3104811 B2 JP3104811 B2 JP 3104811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording paper
mark
image information
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP04032524A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05236193A (ja
Inventor
敏幸 中間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP04032524A priority Critical patent/JP3104811B2/ja
Publication of JPH05236193A publication Critical patent/JPH05236193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3104811B2 publication Critical patent/JP3104811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置のマー
ク印刷方法に関し、特にシート状の普通紙の記録紙(以
下、「カット紙」という)を使用するファクシミリ装置
のマーク印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カット紙を使用するファクシミリ装置
は、記録された情報の保存性が良い、または、そのまま
送信原稿等として使用できる等の利点がある。しかしな
がら、保存性に着目した場合、記録紙をファイリングし
ようとするユーザは、例えば、記録紙を一旦、半分に折
る等して、パンチ穴を開ける必要があり、多量にファイ
リングする場合には、非常な労力となる。なお、これに
関しては、電子情報通信学会編「電子情報通信ハンドブ
ック1988」(オーム社,1988年刊)の第34編第3部門の記載
を参考にすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対しては、ファ
クシミリ装置において、出力時にファイリング用の指標
となる記録紙の中央位置(マーク)を印刷することが考
えられているが、この場合に問題となるのは、入力画情
報が記録紙の半分に満たない場合と、入力画情報が記録
紙長以上である場合にも、記録紙の中央に上記マークを
印刷することである。従来は、このような機能を有する
装置は提供されていなかった。本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、従来の技
術における上述の如き問題を解消し、入力画情報が記録
紙の半分に満たない場合や、入力画情報が記録紙長以上
である場合にも、記録紙の中央に上記マークを印刷する
ことを可能としたファクシミリ装置のマーク印刷方法を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
シート状の普通紙を使用し、出力画情報を一旦、ページ
メモリに蓄積した後に記録出力するファクシミリ装置
マーク印刷方法において、予め、画情報の1/2の位置
にセンタマークを記入しておき、入力ライン<1/2記
録紙長であるか、あるいは1/2記録紙長≦入力ライン
≦記録紙長であることを確認し、画情報の1/2と記録
紙の1/2の差分に対応する全白情報を記録し、その後
に、画情報を記録することを特徴とするファクシミリ装
置のマーク印刷方法によって達成される。さらに、記録
紙長<入力ライン≦縮小ライン長であることを確認し、
上記ページメモリに入力された記録情報中の中央位置を
算出し、該中央位置にマークを記入し、記録情報全体を
縮小しながら印刷することを特徴とするファクシミリ装
置のマーク印刷方法によっても達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る画像記録装置においては、使用記
録紙の上端または副走査方向左端に、記録紙中央を示す
マーク(センタマーク)を記録出力する手段を設けたこと
により、入力画情報が記録紙の半分に満たない場合や、
入力画情報が記録紙長以上である場合にも、記録紙の中
央の上記センタマークを印刷することを可能とした画像
記録装置を実現することができるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2に、本発明の一実施例であるファクシ
ミリ装置の概略構成図を示す。図において、1は原稿を
読み取るスキャナ等の読み取り部、2はファクシミリ装
置としての基本プログラムや本発明に特有の処理プログ
ラムを格納しているメモリ蓄積部3内のプログラムに従
ってファクシミリ装置の各部を制御し、本発明に係る処
理を実行する主制御部、4はユーザからの操作を入力
し、また、情報をユーザに伝える操作部、5は通信回線
の制御を行う網制御部、6はコピーや受信原稿の印刷を
行うプロッタ等の記録部7に出力する画情報を、一旦展
開するためのページメモリを示している。なお、記録さ
れる画情報は、読み取り部1(コピーの場合)もしくは網
制御部5(受信した場合)から、主制御部2の制御の下
で、上述の如く、ページメモリ6に一旦、展開される。
この際に、記録情報の入力ライン数がカウントされる。
本実施例に係るファクシミリ装置においては、この入力
ライン数のカウント値に基づいて、後述する如き処理を
行う。
【0007】図3に、本発明に係る、前述の、センタマ
ークの具体例を示す。図3(a)はB5,A5,A4サイズ
の記録紙の場合の如く、縦位置・左綴じでファイリング
される記録紙に印刷されたセンタマークを示している。
また、図3(b)はB4サイズの記録紙の場合の如く、横
位置・左綴じで(2つ折りで)ファイリングされる記録紙
に印刷されたセンタマークを示している。ところで、一
般的に、カット紙に記録を行う際に、記録紙以上の長さ
の入力ラインがあった場合には、受信記録縮小を行い、
記録紙内に納めて記録する縮小記録が行われる。従っ
て、前述のページメモリ6に展開された画情報に対し、
図3(a)に示す如き、縦位置・左綴じ用のセンタマーク
を印刷するには、下記の三つの場合について、中央位置
の算出を行わなければならないことになる。 (1)入力ライン<1/2記録紙長(図4(a)参照) (2)1/2記録紙長≦入力ライン≦記録紙長(図4(b)参
照) (3)記録紙長<入力ライン≦(縮小ライン長)(図4(c)
参照) ここで、上記(2)の場合は特に問題がなく、ページメモ
リ6に入力された記録情報中の1/2ライン位置に対
し、マークを印刷するようにすればよい。
【0008】上述の如く構成された本実施例のファクシ
ミリ装置の動作を、図1に示す動作フロー図に基づい
て、説明する。まず、上記(1)の場合、つまり、記録情
報が記録紙長の1/2に満たない場合(ステップ11)は、
(1/2記録紙長−入力ライン)のライン数を算出し(ステ
ップ12)、この分の全白情報を記録し(ステップ13)、そ
の後、前述の記録紙中央を示すマーク(センタマーク)を
記録する(ステップ14)。また、上記(2)の場合、つま
り、1/2記録紙長≦入力ライン≦記録紙長の場合(ステ
ップ15)は、ページメモリ6に入力された記録情報中の
1/2ライン位置に対しマークを記入して(ステップ1
6)、印刷(ステップ17)すればよい。上記以外の場合、つ
まり、記録紙長<入力ライン≦(縮小ライン長)の場合
は、ページメモリ6に入力された記録情報中の中央位置
(Z)を算出(ステップ18)し、このZ位置にマークを記入
して(ステップ19)、この記録情報全体を縮小しながら印
刷(ステップ20)すればよい。上記実施例によれば、縦位
置・左綴じでファイリングされる記録紙に対して、入力
画情報と記録紙長との大小関係にかかわらず、記録紙の
中央にセンタマークを印刷することが可能となる。
【0009】図5は、図3(b)に示す如き、横位置・左
綴じ(2つ折りで)用のセンタマークを印刷する場合の動
作説明図である。この場合には、図5に示す如く、ペー
ジ先頭に数ラインの余白を設けて、ここにセンタマーク
を入れる(図中、印)。これにより、このページの入力
可能ライン数は、「メモリ最大ライン数−上記余白分の
ライン数」となる。本実施例によれば、横位置・左綴じ
(2つ折りで)でファイリングされる記録紙に対して、記
録紙の中央にセンタマークを印刷することが可能とな
る。次に、請求項3に示した、上述のセンタマークの記
録出力に加えて、記録画情報が記録紙サイズと比較して
少量の場合に、上記センタマークと記録画情報の中央と
を一致させて記録出力する実施例を示す。図6(a)に、
具体例を示す。ここでは、前記(1)および(2)の場合
に、画情報の1/2と記録紙の1/2の差分に対応する全
白情報を、図5中の印の位置から記録する。つまり、
1/2(記録紙長−画情報量)の全白情報を記録した後に
画情報を記録する。なお、センタマークは、画情報の
1/2の位置に予め記入しておくものとする。
【0010】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、入力画情報が記録紙の半分に満たない場合や、入
力画情報が記録紙長以上である場合にも、記録紙の中央
に上記マークを印刷することを可能とした画像記録装置
を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、入力画情報が記録紙の半分に満たない場合や、入
力画情報が記録紙長以上である場合にも、記録紙の中央
に上記マークを印刷することを可能としたファクシミリ
装置を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の動
作フロー図である。
【図2】実施例のファクシミリ装置の概略構成図であ
る。
【図3】実施例に係る、記録紙の中央に印刷されるマー
クの具体例を示す図である。
【図4】ページメモリ6に展開された画情報と記録紙長
との関係の説明図である。
【図5】横位置・左綴じ(2つ折りで)用のセンタマーク
を印刷する場合の動作説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す画情報と記録紙長と
の関係の説明図である。
【図7】図6に示した実施例の動作フロー図である。
【符号の説明】
1:読み取り部、2:主制御部、3:メモリ蓄積部、
4:操作部、5:網制御部、6:ページメモリ、7:記
録部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−12263(JP,A) 特開 平2−89458(JP,A) 特開 平3−2082(JP,A) 特開 平4−56458(JP,A) 実開 昭63−187462(JP,U) 実開 昭63−44556(JP,U) 実開 昭63−41964(JP,U) 実開 平4−25355(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の普通紙を使用し、出力画情報
    を一旦、ページメモリに蓄積した後に記録出力するファ
    クシミリ装置のマーク印刷方法において、 予め、画情報の1/2の位置にセンタマークを記入して
    おき、 入力ライン<1/2記録紙長であるか、あるいは1/2
    記録紙長≦入力ライン≦記録紙長であることを確認し、 画情報の1/2と記録紙の1/2の差分に対応する全白
    情報を記録し、 その後に、画情報を記録することを特徴とするファクシ
    ミリ装置のマーク印刷方法。
  2. 【請求項2】 シート状の普通紙を使用し、出力画情報
    を一旦、ページメモリに蓄積した後に記録出力するファ
    クシミリ装置のマーク印刷方法において、 記録紙長<入力ライン≦縮小ライン長であることを確認
    し、 上記ページメモリに入力された記録情報中の中央位置を
    算出し、 該中央位置にマークを記入し、 記録情報全体を縮小しながら印刷することを特徴とする
    ファクシミリ装置のマーク印刷方法。
JP04032524A 1992-02-20 1992-02-20 ファクシミリ装置のマーク印刷方法 Expired - Lifetime JP3104811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04032524A JP3104811B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ファクシミリ装置のマーク印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04032524A JP3104811B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ファクシミリ装置のマーク印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05236193A JPH05236193A (ja) 1993-09-10
JP3104811B2 true JP3104811B2 (ja) 2000-10-30

Family

ID=12361351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04032524A Expired - Lifetime JP3104811B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ファクシミリ装置のマーク印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3104811B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05236193A (ja) 1993-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7345776B2 (en) Information processing apparatus and method
US20050105116A1 (en) Document processing apparatus and document processing method
JP3104811B2 (ja) ファクシミリ装置のマーク印刷方法
US6542257B2 (en) Image formation apparatus which forms images of four pages on both faces of sheet in such a manner as images of two pages are formed on each face
US20010019419A1 (en) Double-sided printing system, recording medium on which a program for the system is recorded, and distribution method for printed matter printed making use of the system
US5294999A (en) Method and apparatus for recording a plurality of facsimile communication results on paper
JPH05110825A (ja) フアクシミリ装置
JPH0374067B2 (ja)
JP3118240B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3303982B2 (ja) 端末装置
JPH08340439A (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリ原稿出力方法
JP3815317B2 (ja) 画像蓄積装置
JPH0493275A (ja) 画像ファイル装置
JP2994061B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0456458A (ja) 画像形成装置
JPH01243774A (ja) 画像通信装置
JP2855367B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2008117146A (ja) 印刷システム
JP3071601B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2006303645A (ja) 画像処理装置
JP2003008876A (ja) ファクシミリ装置
JPH07273969A (ja) 画像情報処理装置
JPS60218976A (ja) デ−タ転送フアクシミリ装置
JPH06189051A (ja) ファクシミリ装置
JPH04215375A (ja) 原稿余白部に罫線を印字させる機能を有したファクシミリ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12