JP3104262U - オートバイ用ヘルメット及び透視型バイザー - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘルメットと透視型バイザーが容易に着脱でき、透視型バイザーをヘルメットに取り付けても、運転者の様々な作業、動作の支障にならないヘルメット及び透視型バイザーを提供する。
【解決手段】頭部の一部又は全部を被覆するヘルメット本体と、ヘルメット本体と着脱自在な透視型バイザーとからなり、ヘルメット本体の側面には、透視型バイザーと連結する連結手段が設けられ、透視型バイザーは、バイザー本体と、バイザー本体と連結されたフレーム部材とからなり、フレーム部材は、ヘルメット本体の側面に密接する形状を有し、バイザー本体とフレーム部材は、連結部を軸として互いが平行に回転可能であり、フレーム部材には、ヘルメット本体の連結手段と連結する連結手段が設けられている。また、連結部は、回転させた状態を保持可能なストッパ機構を有している。
【選択図】図1

Description

本考案は、オートバイ、原動機付自転車などの運転者が使用するヘルメット及び透視型バイザーに関するものである。
1996年に道路交通法が改正され、大型自動二輪免許が教習所でも取得可能になった。これにより、従来よりも大型自動二輪免許の取得機会と取得確率が増加し、大型自動二輪免許を取得する人数が急激に増加した。
また、バイクメーカーの努力によって、低価格のスクーター(原動機付自転車)が発売されるようになり、スクーターを購入する女性や中高年も増加している。
上記したようなオートバイ、スクーターの運転者の中には、オートバイ、スクーターを所有、運転することがステータスであったり、ファッションとしている者も多い。この様なオートバイ、スクーターの運転者は、オートバイ、オートバイの部品、付属品などに対しても、機能性やファッション性を要求する声が多い。
その中で、オートバイ用ヘルメットにおいても、デザインや色彩などのファッション性が重要視されるようになり、様々なデザイン、色彩のヘルメットが販売されるようになってきた。
ここで、一般的なオートバイ用ヘルメットのタイプについて簡単に説明する。オートバイ用ヘルメットには、大きく分けてフルフェイスタイプ、ジェットタイプ、ハーフタイプの3つがある。
フルフェイスタイプは、運転手の頭部全体(アゴを含む)を保護するように作られており、販売されているヘルメットの中でも一番安全とされている。しかし、ヘルメットが頭部から顔全体まで被さっているため、圧迫感と重量感があるという特徴を有している。また、ヘルメット内の通気性が悪いため、ヘルメット内が蒸れやすいという特徴も有している。
ジェットタイプは、フルフェイスタイプのアゴ部分を欠如した様な形状をしており、顔のほとんどが露出する。そのため、フルフェイスタイプよりも、圧迫感や重量感が無い。また、露出部分が多いため、通気性も適当にあり、フルフェイスタイプが重たいと感じる者は、このタイプを選択するケースが多い。
ハーフタイプは、半球状の様な形状をしており、頭部のみ保護できるように作られている。安全面では、フルフェイスタイプ及びジェットタイプのヘルメットよりも格段に劣るが、圧迫感や重量感がほとんど無いという特徴を有している。ハーフタイプは、スクーター(原動機付自転車)のみ認められているため、オートバイの運転者は使用できないが、スクーターの運転者は、ヘルメットの手軽さなどにより、ハーフタイプを選択するケースが多い。
ところで、オートバイの運転者は、自動車の運転者と比べて露出部分が多いため、多少のことでも事故に直結しやすい。特に、風、飛来してくる小石、虫、ゴミが目に入ると運転を誤って、大惨事になる可能性が高い。この問題を解決するのが透視型バイザーである。この透視型バイザーをヘルメットに設けることで、運転者の視界を確保し、飛来してくる小石、虫などを気にせず、運転に集中することができる。しかし、透視型バイザーは、フルフェイスタイプのヘルメットに設けられ、ジェットタイプとハーフタイプに設けられていないのが一般的である。
そこで、ジェットタイプのヘルメットを利用している者は、透視型バイザーの代用としてゴーグルやサングラスを使用していた。しかし、ゴーグルやサングラスは目の周辺しか保護できず、顔全体を保護することができない。また、オートバイ運転時に眼鏡着用を義務付けられている運転者もいるが、眼鏡をかけたままゴーグルやサングラスを使用することは困難であり、ジェットタイプのヘルメットでも透視型バイザーを使用できるようにして欲しいとの要望があった。
この様な要望に対し、従来ではヘルメット及び透視型バイザーに複数の穴を開け、ピンやビス、ボルトなどを用いて互いを固定していた。しかし、この方法では透視型バイザーを取り外すのが非常に困難である。特に、透視型バイザーは、雨、風、小石、虫、ゴミなどに絶えず晒されるため、その表面は細かい傷が付きやすい。これらの傷は放置すると、夜間や日中走行時の乱反射による視界不良を引き起こす原因となりかねないため、適時交換するのが好ましいが、透視型バイザーをヘルメットに固定してしまうと、取り替えが困難で非常に面倒であるという問題も生じていた。
また、近年の携帯電話の普及や、ファーストフードの普及により、ヘルメットを着用したまま、通話や飲食を望む者が増加している。しかし、ヘルメットに透視型バイザーを固定してしまうと、携帯電話の通話、飲食といった動作時に、透視型バイザーが非常に邪魔であるという問題も生じていた。
以上のことから、ヘルメットの機能を全く損なうことなく、特にジェットタイプのヘルメットにおいて透視型バイザーを容易に取り付けることができ、透視型バイザーをヘルメットに取り付けても、運転者の様々な作業、動作の支障にならないヘルメット及び透視型バイザーの開発が望まれていた。
本考案に係るオートバイ用ヘルメットは、連結手段が設けられたヘルメット本体と着脱自在な透視型バイザーとからなり、透視型バイザーは、バイザー本体とフレーム部材とからなり、フレーム部材には、ヘルメット本体と連結可能な連結手段が設けられているため、バイザー本体をヘルメットに直接固定する必要が無く、バイザー本体の破損のおそれが無い。また、ヘルメット本体とフレーム部材に設けられた連結手段によって、透視型バイザーが着脱自在であるため、取り替えも容易である。
また、本考案に係る透視型バイザーは、バイザー本体と、連結手段を設けたフレーム部材からなり、バイザー本体とフレーム部材は、互いの連結部を軸として回転可能であるため、ヘルメット本体に透視型バイザーを取り付けても、バイザー本体を任意の位置に移動することができ、運転者の動作や作業の邪魔にならない。
また、バイザー本体とフレーム部材の連結部は、回転した状態を保持するストッパ機構が設けられているため、バイザー本体を運転者が様々な動作・作業するのに適した位置に保持することができ、運転者の動作・作業効率が向上する。
また、フレーム部材は、一対のフレームからなり、一方のフレームにはヘルメット本体と連結する連結手段が設けられ、もう一方のフレームにはバイザー本体が連結されるため、ヘルメット本体、フレーム部材、バイザー本体のいずれかが破損しても、破損した部材を取り替えるだけで、元の状態のように使用することができ、経済的で効率が良い。また、様々な用途、目的に適したヘルメット本体、フレーム部材、バイザー本体を任意に組み合わせて使用することができ、汎用性を有するヘルメット及び透視型バイザーを提供することができる。
上記課題を解決するため、本考案に係るオートバイ用ヘルメットは、頭部の一部又は全部を被覆するヘルメット本体と、ヘルメット本体と着脱自在な透視型バイザーとからなり、ヘルメット本体の側面には、透視型バイザーと連結する連結手段が設けられ、透視型バイザーは、バイザー本体と、バイザー本体と連結されたフレーム部材とからなり、フレーム部材は、ヘルメット本体の側面に密接する形状を有し、バイザー本体とフレーム部材は、連結部を軸として互いが平行に回転可能であり、フレーム部材には、ヘルメット本体の連結手段と連結する連結手段が設けられていることを特徴とする。
また、フレーム部材に設けられた連結手段は、フレーム部材内において設置箇所を任意に変更可能であっても良い。
また、フレーム部材は、一対のフレームからなり、一対のフレームは、連結部を軸として互いが平行に回転可能に連結され、一方のフレームは、ヘルメット本体の側部と密接する形状を有し、もう一方のフレームは、バイザー本体と連結固定されていても良い。
また、上記連結部は、回転させた状態を保持可能なストッパ機構を有していても良い。
また、上記課題を解決するため、本考案に係るヘルメットのバイザーは、バイザー本体と、バイザー本体と連結されたフレーム部材とからなり、バイザー本体とフレーム部材は、連結部を軸として互いが平行に回転可能であることを特徴とする。
また、フレーム部材は、一対のフレームからなり、一対のフレームは、連結部を軸として互いが平行に回転可能に連結され、一方のフレームは、バイザー本体と連結固定されていても良い。
本考案に係るオートバイ用ヘルメット2(以下、ヘルメット2とする)について、図を参照にしながら説明する。図1は、本考案に係るヘルメット2を示した説明図で、図2は、ヘルメット本体4を示した説明図である。なお、これらの図は、本考案を説明するためだけのものであり、本考案を何ら限定するものではない。図中では、ジェットタイプのヘルメット2を示しているが、フルフェイスタイプ、ハーフタイプ、又はその他のタイプのヘルメット2であっても良い。
本考案に係るヘルメット2は、頭部の一部又は全部を被覆するヘルメット本体4と、ヘルメット本体4と着脱自在な透視型バイザー8とからなる。このヘルメット2は、外殻(シェル)と、衝撃エネルギーを吸収するためのライナーと、アゴ紐とを備えており、所謂道路交通法やJIS法などでオートバイ運転者に使用が認められたものを指す。また、道路交通法、JIS法などで、オートバイ運転者に使用が認められていないヘルメット2でも良い。外殻(シェル)、ライナー、アゴ紐などの形状、構造、材料といった詳細な条件については、特に限定せず適宜設定すれば良い。また、ヘルメット2には内装が施されていても良いが、この内装についても詳細な条件は、特に限定しない。
ヘルメット本体4の側面には、透視型バイザー8と連結する連結手段6が設けられている。連結手段6の設置位置は、ヘルメット本体4の外側面であれば、どこの箇所であっても良く、連結手段6の種類、設置数などを考慮して、適宜設定すれば良い。また、連結手段6としては、ボタン、ボルトナット、雄雌型の連結手段などが使用できるが、ヘルメット2側面に穴を設けて、透視型バイザー8をピンやビスなどで連結固定しても良い。その他にも、嵌合手段、係合手段、などを用いても良く、連結方法については、ヘルメット本体4と透視型バイザー8の着脱が自在で、連結が容易に外れないのであれば、種々の条件を考慮して適宜設定すれば良い。
次に、本発明に係る透視型バイザー8について説明する。図3は、本発明に係る透視型バイザー8の一実施の形態を示した説明図である。なお、図中及び以下の説明では、ジェットタイプのヘルメット2で使用する透視型バイザー8について説明しているが、フルフェイスタイプ、ハーフタイプ、又はその他のタイプのヘルメット2に使用する場合は、本考案の目的を逸脱しない範囲で、透視型バイザー8の形状、構造、など種々の条件及び設定を変更し、それぞれのタイプのヘルメット2に適応するようにすれば良い。
本発明に係る透視型バイザー8は、バイザー本体10と、バイザー本体10と連結されたフレーム部材12とからなることを特徴とする。
図5は、本考案に係るバイザー本体10の一実施の形態を示した説明図である。バイザー本体10としては、運転者の顔や目を、風、前方から飛来する小石、虫、ゴミなどから保護し、視界の確保ができるものであれば、材料、形状、色彩、構造などの条件は特に限定しない。また、バイザー本体10の表面などに、紫外線の防止、バイザー本体10の損傷の防止などを目的として、何らかの塗料を塗布したり、フィルムなどを添付しても良い。
次に、図4は、本考案に係るフレーム部材12の一実施の形態を示した説明図である。フレーム部材12は、バイザー本体10とヘルメット本体4の連結において補助的役割をする部材である。フレーム部材12の形状は、略板状で、湾曲形成されているのが良いが、ヘルメット本体4の形状、バイザー本体10の形状、フレーム部材12の材料といった条件などを考慮して適宜設定すれば良い。
また、フレーム部材12は、ヘルメット本体4の側面に密接する形状を有しているのが良い。また、ヘルメット本体4の連結手段6が設置箇所近傍と密接する形状であれば更に良い。フレーム部材12の材料としては、適当な強度を有し、加工が容易なものが好ましく、具体的には、樹脂、鉄、アルミニウムなどを挙げることができるが、その他の材料であっても良い。また、フレーム部材12全体を樹脂で形成し、フレーム部材12の一部をアルミニウムで補強するといった様に、複数の材料の組み合わせであっても良く、適宜設定すれば良い。
また、このフレーム部材12には、ヘルメット本体4の連結手段と連結する連結手段16が設けられている。この連結手段16は、前記したヘルメット本体4の連結手段6と同じもの、又は連結手段6との組み合わせによって決定されるものであるため、詳細な説明は省略する。また、連結手段16の設置箇所は、フレーム部材12内において任意に変更可能であっても良い。例えば、図示されたように、フレーム部材12に幅広な穴を設け、穴から外れないように連結手段6を設ければ、連結手段16の設置箇所が変更可能となる。また、連結手段16が適度に収まる穴をフレーム部材12内に複数設ければ、連結手段の位置を任意に変更することもでき、連結手段の設置箇所を任意に変更する方法は、連結手段の種類、形状、構造、設置数などに応じて、適宜設定すれば良い。また、連結手段の設置箇所を任意に変更する方法として、フレーム部材12に穴を設ける場合などは、フレーム部材12全体の強度を損なわない様に、大きさ、設置箇所、設置数、などを適当に調整する必要がある。
また、バイザー本体10とフレーム部材12を連結したとき、互いが略平行に位置し、適当な間隙を有しているのが良い。このとき、バイザー本体10と、フレーム部材12の全体が平行に位置している必要は無く、一部が平行に位置しているだけでも良い。また、間隙の程度については、ヘルメット本体4、フレーム部材12、バイザー本体10の形状などの条件を考慮して適宜に設定すれば良い。
また、フレーム部材12は、一対のフレーム14からなる構造であっても良い。このフレーム部材12は、一対のフレーム14の連結部18を軸として互いが平行に回転可能に連結され、一方のフレーム14は、ヘルメット本体4の側部と密接する形状を有し、もう一方のフレーム14は、バイザー本体10と連結固定されている。この構造では、上記のフレーム部材12とバイザー本体10が直接連結されているのに対して、バイザー本体10とフレーム部材12の連結に補助的部材を設けているため、バイザー本体10破損のおそれが軽減される。また、透視型バイザー8のいずれかの部材が破損しても、その部材を取り替えるだけで元の状態に戻すことができる。
一対のフレーム14の材料は、適当な強度を有し、加工が容易なものが好ましく、具体的には、樹脂、鉄、アルミニウムなどを挙げることができるが、その他の材料であっても良い。両方のフレーム14を同一の材料で形成しても良いし、例えば一方のフレーム14を樹脂で形成し、もう一方のフレーム14をアルミニウム形成するなど、それぞれ材料を買えても良い。また、フレーム14の一部のみ他の材料で形成するといったように、材料を組み合わせても良く、適宜設定すれば良い。
一対のフレーム14のそれぞれの大きさ、形状、材料などは特に限定せず、適宜設定すれば良いが、バイザー本体10と連結するフレーム14は、バイザー本体10と密接する形状であっても良い。また、一対のフレーム14は、互いが略平行に位置し、適当な間隙を有しているのが良い。このとき、一対のフレーム14全体が平行に位置している必要は無く、一部が平行に位置しているだけでも良い。また、間隙の程度については、ヘルメット本体4、フレーム部材12、バイザー本体10の形状などの条件を考慮して適宜に設定すれば良い。
また、バイザー本体10とフレーム14は、取り外し不可能に連結固定されても良いが、着脱可能に連結されていても良い。バイザー本体10とフレーム部材12の連結方法については、連結手段を用いても良いし、ピンやビスなどの部材を使用して固定しても良いし、接着剤などを使用しても良く、特に限定しない。
また、バイザー本体10とフレーム部材12の連結部18、一対のフレーム14の連結部18は、連結部18を軸として回転可能であっても良い。これにより、透視型バイザー8をヘルメット本体4に連結固定した時、フレーム部材12とヘルメット本体4が連結固定されても、連結部18を軸にしてバイザー本体10を移動することができる。連結部18の連結構造については、例えば、雄型部材と雌型部材の嵌合により回転可能としても良いし、連結部18に回転可能な連結部材を設置しても良く、適宜設定すれば良い。
また、この連結部18は、回転させた状態を保持可能なストッパ機構を有していても良い。ストッパ機構としては、カム方式、クリック機構を組み込んだもの、一方向クラッチを用いたものなどが挙げられるが、回転させた状態を保持することができれば、どの様な方法、構造、機構、手段であっても良い。また、回転させ状態から元の状態に戻すことが容易である様なストッパ機構であれば更に良い。また、所定の方向及び距離のみ回転可能である様な制御機能を有していても良い。
また、連結部18の設置箇所としては、透視型バイザー8とヘルメット本体4を連結した時、バイザー本体10がヘルメット本体4の前面から所定の位置まで良好に移動できるよう、位置などを調整し、設定するのが好ましい。連結部18の設置箇所だけでなく、フレーム部材12、一対のフレーム14の形状、大きさなども、適当に調整、設定されると更に良い。
以上が、本考案に係るオートバイ用ヘルメット2、透視型バイザー8についての説明であるが、本考案の目的を逸脱しない限り、種々の条件及び設定は変更が可能である。
本考案に係るオートバイ用ヘルメット及び透視型バイザーの技術は、オートバイ以外の種々のヘルメット、ヘルメット付属品に適用すれこともでき、例えば、透視型バイザーを耐熱性硬化ガラスを備えたバイザーとし、溶接用ヘルメットなどにも用いることもできる。また、建築用ヘルメットや警備員などが使用するヘルメットに、雨風を防げるようなバイザーを着脱自在に設ければ、天候に応じたヘルメットを使用することができ、様々な用途に使用されるヘルメットにおいて、効率的で汎用性を有したヘルメット及びヘルメット付属品を提供することができる。
符号の説明
2 オートバイ用ヘルメット
4 ヘルメット本体
6 連結手段
8 透視型バイザー
10 バイザー本体
12 フレーム部材
14 フレーム
16 連結手段
18 連結部
本考案に係るオートバイ用ヘルメットについての説明図である。 本考案に係るヘルメット本体についての説明図である。 本考案に係る透視型バイザーの一実施の形態を示した説明図である。 本考案に係るバイザー本体の一実施の形態を示した説明図である。 本考案に係るフレーム部材の一実施の形態を示した説明図である。

Claims (7)

  1. 頭部の一部又は全部を被覆するヘルメット本体と、該ヘルメット本体と着脱自在な透視型バイザーとからなり、前記ヘルメット本体の側面には、該透視型バイザーと連結する連結手段が設けられ、前記透視型バイザーは、バイザー本体と、該バイザー本体と連結されたフレーム部材とからなり、該フレーム部材は、前記ヘルメット本体の側面に密接する形状を有し、該バイザー本体と該フレーム部材は、連結部を軸として互いが略平行に回転可能であり、該フレーム部材には、前記ヘルメット本体の連結手段と連結する連結手段が設けられていることを特徴とするオートバイ用ヘルメット。
  2. 前記フレーム部材に設けられた連結手段は、該フレーム部材内において設置箇所を任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のオートバイ用ヘルメット。
  3. 前記フレーム部材は、一対のフレームからなり、該一対のフレームは、連結部を軸として互いが平行に回転可能に連結され、一方のフレームは、前記ヘルメット本体の側部と密接する形状を有し、もう一方のフレームは、バイザー本体と連結固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のオートバイ用ヘルメット。
  4. 前記連結部は、該連結部を回転させた状態を保持可能なストッパ機構を有していることを特徴とする請求項3に記載のオートバイ用ヘルメットのバイザー。
  5. バイザー本体と、該バイザー本体と連結されたフレーム部材とからなり、該バイザー本体と該フレーム部材は、連結部を軸として互いが平行に回転可能であることを特徴とするオートバイ用ヘルメットの透視型バイザー
  6. 前記フレーム部材は、一対のフレームからなり、該一対のフレームは、連結部を軸として互いが平行に回転可能に連結され、一方のフレームは、バイザー本体と連結固定されていることを特徴とする請求項5に記載のオートバイ用ヘルメットの透視型バイザー。
  7. 前記連結部は、該連結部を回転させた状態を保持可能なストッパ機構を有していることを特徴とする請求項6に記載のオートバイ用ヘルメットの透視型バイザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010518270A (ja) * 2007-02-09 2010-05-27 エイチディー インスピレーション ホールディング ビー.ヴィ. バイザーオーバーレイ組立体

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