JP3103972U - 広告表示具 - Google Patents

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Abstract

【課題】広告内容が変化する広告表示具を提供する。
【解決手段】広告内容を可視的に表示する表示面23を有する表示部21と、該表示部に取り付けられ支持物に固定される固定部31と、を備えてなる広告表示具であって、表示面23を見る方向によって、広告内容が異なるものである、広告表示具11である。また、支持物に対する表示面の角度が所定範囲で調節可能なものであってもよい。そして、表示面23に存さずかつ前記表示面に接しない線分に沿って視点が動いた際、少なくとも2以上の異なる広告内容が観察される該線分が存するものであってもよい。
【選択図】図3

Description

本考案は、広告表示具に関し、より詳細には、店舗等において広告内容を表示する広告表示具に関する。
広告(目視により認識されるものをいう。)は、店舗や街角等のような人目につく場所に設置されることで、広告内容を人々に知らしめるために広く用いられてきた。即ち、広告は、できる限り人目を引くものであることが好ましく、このため様々なものが用いられてきた(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、「広告が示される広告媒体を支持する広告媒体支持具であって、支持物に対して固定される固定手段と、一端に該広告媒体が取り付けられる支持棒と、該支持棒の他端側を支持し該支持棒の軸を中心として該支持棒を正逆両方向に交互に回動させる該固定手段に取り付けられた回動手段と、を備えてなる、広告媒体支持具」(特許文献1、請求項1)が記載されており、これによって、広告が示された広告媒体が正逆両方向に交互に回動されるので、その動きによって看者の面白味を喚起させ人目を引くことで、広告効果を向上させるものである。
登録実用新案第3096589号公報(請求項1、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載の広告媒体支持具を用いても、広告媒体に示される広告内容は特段変化がないものであり、やはり面白味に欠けるという問題があった。この面白味に欠ける点は、広告が人々の興味を喚起しないことにつながり、広告効果が十分に発揮されないことを引き起こすことから大きな問題となりうる。
そこで本考案では、広告内容が変化する広告表示具を提供することを目的とする。
本考案の広告表示具(以下、「本表示具」という。)は、広告内容を可視的に表示する表示面を有する表示部と、該表示部に取り付けられ支持物に固定される固定部と、を備えてなる広告表示具であって、該表示面を見る方向によって、該広告内容が異なるものである、広告表示具である。
こうすることで固定部が、本表示具を支持する支持物(本表示具を十分な強度で固定することができるものであればいかなるものであってもよく、何ら限定されるものではないが、例えば、商品の陳列棚に取り付けられた、本表示具を固定するためのクリップ等を例示することができる。)に固定されることで、支持物に対して表示部が固定される(固定部は表示部に取り付けられるので、固定部が支持物に固定されることで、支持物に対して表示部が固定される。)。
そして、表示部は、広告内容を可視的に表示する表示面を有し、該表示面を見る方向によって、広告内容が異なる。
従って、本表示具によれば、表示面を見る方向により広告内容が変化するので、看者の面白味を喚起させ人目を引くことで、広告効果を著しく向上させる。
前記支持物に対する前記表示面の角度が所定範囲で調節可能なものであってもよい。
こうすることで支持物に対する表示面の角度を調節して、本表示具の看者に対して表示面の角度を調節することができるので、看者が表示面を見た際に広告内容がうまく変化するよう、本表示具を配設することができる。
前記表示面に存さずかつ前記表示面に接しない線分に沿って視点が動いた際、少なくとも2以上の異なる広告内容が観察される該線分が存するもの(以下、「観察線分存在具」という。)であってもよい。
本表示具の看者の視点(看者の目の位置)は、通常、線分にほぼ沿って動くことが多い(例えば、看者が歩行しているときであれば、ほぼ直線に沿って歩行することが多いので、目(即ち、視点)は線分にほぼ沿って動くことが多い。)ので、少なくとも2以上の異なる広告内容が観察される線分が存すれば、視点が沿って動く線分が、該少なくとも2以上の異なる広告内容が観察される線分にほぼ一致するように本表示具を配設することで、本表示具の看者が少なくとも2以上の異なる広告内容をうまく観察することができる。
なお、ここにいう「表示面に接しない線分」とは、表示面の接線に線分がなる場合と、表示面に線分が交わる場合と、のいずれの場合でもない線分をいう。
観察線分存在具の場合、前記線分に沿って視点が動いた際、少なくとも2以上の異なる広告内容が所定の規則性に従って観察されるもの(以下、「規則性表示具」という。)であってもよい。
こうすれば前記線分に沿って視点(看者の目の位置)が動くと、少なくとも2以上の異なる広告内容が所定の規則性に従って観察されるので、所定の規則性により広告内容が変化し、一層、看者の面白味を喚起させ人目を引くことで、広告効果を向上させることができる。
規則性表示具の場合、前記少なくとも2以上の異なる広告内容が、2の異なる広告内容であり、前記所定の規則性が、該2の異なる広告内容が交互にあらわれるものであってもよい。
こうすることで2の異なる広告内容が看者によって交互に観察されるので、互い違いに見え隠れする広告内容によって、広告内容を看者に強烈に印象付けることができ、看者の面白味を喚起させ人目を引いて広告効果を向上させる。
規則性表示具の場合、前記少なくとも2以上の異なる広告内容が、大きさの異なる同一の表示内容を含んだ少なくとも3以上の広告内容を含んでおり、前記所定の規則性が、該同一の表示内容が次第に大きくなるか又は次第に小さくなるものであってもよい。
こうすることで看者の視点が動くと、同一の表示内容が次第に大きくなるか又は次第に小さくなるように観察されるので、次第に大きく又は小さくなる動きによって、広告内容を看者に強烈に印象付けることができ、看者の面白味を喚起させ人目を引いて広告効果を向上させる。
前記表示部が、レンチキュラーレンズと、該レンチキュラーレンズを通して見たときに前記表示面を見る方向によって異なる広告内容が観察されるように該レンチキュラーレンズの背面に配設された広告内容表示部と、を有するもの(以下、「レンチキュラー表示具」という。)であってもよい。
レンチキュラーレンズは、カマボコ形の微細なレンズ群を用いて、観察者がレンチキュラーレンズを見る角度によって、複数の画像を同一面に表示する技術として既に良く知られているので詳しい説明は省略する。例えば、特開2003−84230号公報の段落番号0007には、「従来、玩具や宣伝広告用にレンチキュラレンズを応用した動画像表示パネルが利用されている。これは複数の画像を同一面に表示するためのもので、観察者の見る方向によって第1画像が見えたり第2画像が見えたりするものである。その構造は、表面に多数のシリンドリカルレンズ(断面蒲鉾型(;半円筒型)の2次曲面レンズ)を形成した板状のレンズ(レンチキュラレンズ)の裏面に特殊な方法で原画を配置したものから構成されている。そして、レンチキュラレンズのピッチ、すなわち個々のシリンドリカルレンズの幅内に第1と第2の画像を短冊状(ストライプ状)に切断したものを交互に配置し、観察者がレンチキュラレンズを見る角度によって、第1または第2のいずれかの画像が眼に入射して、あたかも第1から第2へと画像が動いた(変化した)かのように見せるようになっている。これらの画像は記号や文字のように形状的な連続性のないものを使用してもよいし、ゴルフのスイングのように連続する動画的なものを使用してもよい。また、画像も2種類だけでなく3種類以上の(最大8種類程度)画像を合成して順次表現することも可能である。」との記載がある。
このようなレンチキュラーレンズと、該レンチキュラーレンズを通して見たときに前記表示面を見る方向によって異なる広告内容が観察されるように該レンチキュラーレンズの背面に配設された広告内容表示部と、を有して表示部が構成されれば、表示部を簡単に構成することができるので、本表示具を安価かつ高い信頼性をもって構成することができる。
レンチキュラー表示具の場合、前記レンチキュラーレンズが板状又は膜状の透明部材に形成されており、前記広告内容表示部が該透明部材の裏面に印刷により形成されるもの(以下、「透明部材使用表示具」という。)であってもよい。
ここに「透明部材の裏面」とは、透明部材が有する両主表面のうち、看者側に位置する面(レンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状が形成された面)とは反対側の面をいう。
このようにレンチキュラーレンズが板状又は膜状の透明部材に形成され、前記広告内容表示部が該透明部材の裏面に印刷により形成されることで、一体の透明部材にレンチキュラーレンズと広告内容表示部とを形成することができ、表示部を一層簡単に構成することができるので、本表示具を一層安価かつ高い信頼性をもって構成することができる。また、透明部材の裏面に印刷により広告内容表示部を形成するので、レンチキュラーレンズと広告内容表示部との相対的なずれを防止することができるので、これら両者がずれることで広告内容がうまく表示されなくなる問題を防止することができる。
透明部材使用表示具の場合、前記表示部と前記固定部とが、一体の透明部材によって形成されるものであってもよい。
こうすることで表示部と固定部とが、一体の透明部材によって形成されるので、本支持具を簡単に構成することができ、本表示具を安価かつ高い信頼性をもって構成することができる。
本考案の実施の形態を図面を参照して詳述するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図1は、一例の本考案の広告表示具(本表示具)11を示す正面図であり、図2は本表示具11を示す平面図(図1中、矢印A方向から見たところを示している。)である。図1及び図2を参照して、本表示具11について説明する。
本表示具11は、一枚の無色透明なポリエチレンテレフタレート板(厚み0.4mm)によって形成されており、主表面がほぼ円形をした表示部21と、表示部21に取り付けられた固定部31(ここでは固定部31と表示部21とは、前述の一枚の無色透明なポリエチレンテレフタレート板により一体的に形成されている。)と、を備えている。
表示部21は、主表面がほぼ円形をした平らな板状部材により形成されており、広告内容を可視的に表示する表示面23を有する。表示面23(看者側に位置する面)には、ここでは図示していないが、レンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状が形成されている(なお、レンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状は、図1中、矢印B方向(図2に示された面に対して垂直方向)に沿って細長い畝状に形成されている。)。そして、表示面23とは反対の裏面25(レンチキュラーレンズの背面。即ち、看者側に位置する面(レンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状が形成された面)とは反対側の面)には、レンチキュラーレンズを通して見たときに表示面23を見る方向によって異なる広告内容が観察されるように広告内容表示部(図示せず)が印刷によって形成されている。
なお、ここでは、図1中には広告内容を図示していない。
固定部31は、表示部21の主表面が形成するほぼ円形の円周から外方に突出するように舌状の平らな板状部材により形成されており、折り曲げ部分33(折り曲げ線は、図1中、矢印B方向(図2に示された面に対して垂直方向)に沿っている。)において折り曲げられて平面視(図2参照)において「L」の字に似た形状を有している。
固定部31は、折り曲げ部分33を境に、表示部21に連なる基端部37と、基端部37に連なる先端部35と、を有している。先端部35は、商品の陳列棚に取り付けられた、本表示具11を固定するためのクリップ等のような支持物に取り付けられる。
固定部31は、上述したように、表示部21と一体の無色透明部材によって形成されており、本表示具11の製造の最終段階において折り曲げ部分33が折り曲げられて上記の「L」の字に似た形状とされる(折り曲げ前の固定部31を図1及び図2において点線により示した。)。
そして、固定部31の折り曲げ部分33の角度(図2中、角度C。基端部37と先端部35とがなす角。)は、力を加えることで所定範囲(ここでは略30〜330度程度)内で調節することができる。
図3は、表示部21の表示面23に広告内容がどのように可視的に表示されるかを示す概略図である(図2と同じ位置から、本表示具11を見た状態を示している。)。図3を参照して、表示部21の表示面23を見る方向によって、広告内容がどのように異なるかを説明する。
ここに線分Lは、表示面23に存さずかつ表示面23に接しない線分であり、線分Lに沿って視点(即ち、本表示具11の看者の目の位置)が動くとする。ここでは線分Lは、表示面23に対して略平行であり、かつレンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状の長手方向(図1中、矢印B方向)に対して略垂直(線分Lを平行移動させた際、該平行移動された線分Lとレンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状の長手方向とは略垂直に交わる。)である。
線分L上の看者の目の位置をそれぞれp1〜p13にて示す。このうちp7は、看者が表示面23を見る点Qを通過する表示面23の垂線上に存している。また、点p1〜p13のうち互いに隣り合う点から点Qに引いた線分の間の角(例えば、互いに隣り合う点p2と点p3から点Qに引いた線分の間の角は、図3中、角Dにて示される。)は全てほぼ等しい(ここでは約10度)。
(第1の表示例)
第1の表示例としては、図3に示した点p1〜p13のうち奇数番号のp1、p3、p5、p7、p9、p11及びp13に視点(即ち、本表示具11の看者の目の位置)がある場合には、図4(a)に示すように「当店」と「オススメ」とが二段書き(実際は、全て赤色の文字により示されている。)された広告内容が観察される。
一方、図3に示した点p1〜p13のうち偶数番号のp2、p4、p6、p8、p10及びp12に視点(即ち、本表示具11の看者の目の位置)がある場合には、図4(b)に示すように「よ〜く」、「売れて」及び「います」が三段書き(実際は、全て青色の文字により示されている。)された広告内容が観察される。
なお、図4(a)及び(b)のいずれも、図示及び理解を容易にするため、表示面23に対する角度変化に伴う文字のゆがみ(例えば、点p7ではゆがみはないが、p5、p3、p1にゆくにつれて斜めから文字を見るようになるため、実際には文字がゆがむ)や、表示面23に対する距離変化に伴う文字の大きさの変化(例えば、p7では視点(本表示具11の看者の目の位置)から表示面23までの距離が最も小さいので最も大きく見えるが、p5、p3、p1にゆくにつれて該距離が大きくなるため、次第に小さくなる。)は考慮せずに示している。
(第2の表示例)
第2の表示例としては、「新発売」との文字(全て赤文字)が、図3に示した点p1〜p4の範囲では次第に大きくなるように表される。即ち、視点(本表示具11の看者の目の位置)が点p1にあるときよりも点p2にあるときの方が「新発売」との文字が大きくなり、点p2にあるときよりも点p3にあるときの方が「新発売」との文字が大きくなり、点p3にあるときよりも点p4にあるときの方が「新発売」との文字が大きくなる。そして、視点(本表示具11の看者の目の位置)が点p5に移ると点p1にあるときと同じ大きさになり、点p6では点p2と、点p7では点p3と、点p8では点p4と、それぞれ同じ大きさになる。同様に、点p9では点p1と、点p10では点p2と、点p11では点p3と、点p12では点p4と、点p13では点p1と、それぞれ同じ大きさになる。
このような本表示具11は、様々な方法により製造することができるが、例えば、裏面25に広告内容表示部(図示せず)が形成されておらず、かつ折り曲げ部分33が折り曲げられていないもの(図1及び図2において、点線にて示したような形状を有するものであって、裏面25に広告内容表示部(図示せず)が印刷されていないもの。但し、レンチキュラーレンズの微細なカマボコ形状は表示面23に既に形成されている。)を、無色透明な樹脂材料(例えば、ポリエチレンテレフタレート)を押し出し成形(射出成形等も無論使用できる。)することで形成する。その後、該成形されたものの裏面25に広告内容表示部(図示せず)を印刷することで形成し、その後、折り曲げ部分33を折り曲げることによって本表示具11を製造してもよい。なお、該成形されたものの裏面25に広告内容表示部(図示せず)を印刷する方法については、既によく知られた技術であるのでここでは説明を省略する(例えば、特開平6−209400号公報等を参照されたい。)。
また、本表示具11の使用方法は、一般的な広告内容を表示する目的に使用することができ、例えば、店舗内の商品陳列棚に取り付けられた、本表示具11を固定するためのクリップ等のような支持物に、固定部31の先端部35を取り付け(例えば、該クリップに先端部35を把持させる等)、本表示具11を配設すればよい。また、表示面23には所望の広告内容が、表示面23を見る方向によって異なるように表示されるよう、前述のようにレンチキュラーレンズと広告内容表示部とを形成しておけばよい。
以上説明したように、本表示具11は、広告内容を可視的に表示する表示面23を有する表示部21と、表示部21に取り付けられ支持物(ここでは先端部35が取り付けられるもの。図示せず。)に固定される固定部31と、を備えてなる広告表示具であって、表示面23を見る方向によって、該広告内容が異なるものである、広告表示具である。即ち、前述のように、図3において点p1〜p13の位置から表示面23を見たとき、これら点p1〜p13の位置に応じて表示面23を見る方向が異なり、この方向に応じて観察される広告内容が異なる。
そして、固定部31の折り曲げ部分33の角度(図2中、角度C。基端部37と先端部35とがなす角。)を力を加えて調節することで、支持物(ここでは先端部35が取り付けられるもの。図示せず。)に対する表示面23の角度が所定範囲で調節可能である。
さらに、表示面23に存さずかつ表示面23に接しない線分(例えば、図3中、線分L)に沿って視点が動いた際(線分L上の点p1〜p13に沿って、視点(看者の目の位置)が動いた際)、少なくとも2以上の異なる広告内容が観察される線分(例えば、図3中、線分L)が存する。
そして、前記線分(例えば、図3中、線分L)に沿って視点(看者の目の位置)が動いた際、少なくとも2以上の異なる広告内容が所定の規則性に従って観察される。
なお、ここでは前述の第1の表示例においては、前記少なくとも2以上の異なる広告内容が、図4(a)及び(b)に示される2の異なる広告内容であり、前記所定の規則性が、図4(a)及び(b)に示される該2の異なる広告内容が交互にあらわれるものである(図3の中の点p1〜p13のうち奇数番号のp1、p3、p5、p7、p9、p11及びp13に視点(看者の目の位置)がある場合には、図4(a)に示すものがあらわれ、偶数番号のp2、p4、p6、p8、p10及びp12に視点(看者の目の位置)がある場合には、図4(b)に示すものがあらわれる。)。
そして、ここでは前述の第2の表示例においては、前記少なくとも2以上の異なる広告内容が、大きさの異なる同一の表示内容(「新発売」との文字)を含んだ少なくとも3以上の広告内容(ここでは4段階の大きさによってあらわされた「新発売」がある。)を含んでおり、前記所定の規則性が、該同一の表示内容が次第に大きくなるか又は次第に小さくなるものである。即ち、図3中、点p1、点p2、点p3、点p4と視点(看者の目の位置)が動けば、「新発売」との文字が次第に大きくなる。同様に、図3中、点p5、点p6、点p7、点p8と視点(看者の目の位置)が動く場合と、点p9、点p10、点p11、点p12と視点(看者の目の位置)が動く場合と、の両場合も「新発売」との文字が次第に大きくなる。逆に、点p12、点p11、点p10、点p9と視点(看者の目の位置)が動く場合、点p8、点p7、点p6、点p5と視点(看者の目の位置)が動く場合、点p4、点p3、点p2、点p1と視点(看者の目の位置)が動く場合、のいずれの場合も「新発売」との文字が次第に小さくなる。
また、本表示具11においては、表示部21が、レンチキュラーレンズと、該レンチキュラーレンズを通して見たときに表示面23を見る方向によって異なる広告内容が観察されるように該レンチキュラーレンズの背面に配設された広告内容表示部と、を有する。
そして、レンチキュラーレンズが板状の透明部材(ここでは無色透明なポリエチレンテレフタレート板)に形成されており、広告内容表示部が該透明部材の裏面に印刷により形成されている。
加えて、表示部21と固定部31とが、一体の透明部材(ここでは無色透明なポリエチレンテレフタレート板)によって形成されている。
一例の本考案の広告表示具(本表示具)を示す正面図である。 本表示具を示す平面図である。 表示部の表示面に広告内容がどのように表示されるかを示す概略図である。 第1の表示例の広告内容を示す図である。
符号の説明
11 本表示具
21 表示部
23 表示面
25 裏面
31 固定部
33 折り曲げ部分
35 先端部
37 基端部

Claims (9)

  1. 広告内容を可視的に表示する表示面を有する表示部と、該表示部に取り付けられ支持物に固定される固定部と、を備えてなる広告表示具であって、
    該表示面を見る方向によって、該広告内容が異なるものである、広告表示具。
  2. 前記支持物に対する前記表示面の角度が所定範囲で調節可能なものである、請求項1に記載の広告表示具。
  3. 前記表示面に存さずかつ前記表示面に接しない線分に沿って視点が動いた際、少なくとも2以上の異なる広告内容が観察される該線分が存するものである、請求項1又は2に記載の広告表示具。
  4. 前記線分に沿って視点が動いた際、少なくとも2以上の異なる広告内容が所定の規則性に従って観察されるものである、請求項3に記載の広告表示具。
  5. 前記少なくとも2以上の異なる広告内容が、2の異なる広告内容であり、
    前記所定の規則性が、該2の異なる広告内容が交互にあらわれるものである、請求項4に記載の広告表示具。
  6. 前記少なくとも2以上の異なる広告内容が、大きさの異なる同一の表示内容を含んだ少なくとも3以上の広告内容を含んでおり、
    前記所定の規則性が、該同一の表示内容が次第に大きくなるか又は次第に小さくなるものである、請求項4に記載の広告表示具。
  7. 前記表示部が、レンチキュラーレンズと、該レンチキュラーレンズを通して見たときに前記表示面を見る方向によって異なる広告内容が観察されるように該レンチキュラーレンズの背面に配設された広告内容表示部と、を有するものである、請求項1乃至6のいずれか1に記載の広告表示具。
  8. 前記レンチキュラーレンズが板状又は膜状の透明部材に形成されており、前記広告内容表示部が該透明部材の裏面に印刷により形成されるものである、請求項7に記載の広告表示具
  9. 前記表示部と前記固定部とが、一体の透明部材によって形成されるものである、請求項8に記載の広告表示具。
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