JP3103884B1 - 欠陥の少ないステンレス鋼又は基体に形成されたステンレス綱からなる欠陥の少ない表面被覆層 - Google Patents

欠陥の少ないステンレス鋼又は基体に形成されたステンレス綱からなる欠陥の少ない表面被覆層

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Abstract

【要約】 【課題】 ステンレス鋼又はステンレス鋼による表面被
覆層およびこれらの表面における微小欠陥の補修方法を
提供する。 【解決手段】 電気化学的手法により、微小欠陥及びそ
の周辺の表面を覆っている汚れや酸化皮膜を液体に振動
を与えながら除去して表面清浄化した後、直ちに静止液
体中において電流密度が最低となる電位又はこの電位を
中心に±100mVの範囲内の電位で不働態化処理し、
その後大気中に保持することにより、酸化物の粒子状又
は帯状の構造を成長させ、その過程で微小欠陥を補修す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般構造材料とし
て使用されるステンレス鋼に存在するナノメータスケー
ルの微小な表面欠陥を補修して、耐孔食性や耐割れ性を
向上させる技術に関するものである。
【0002】本表面処理法は孔食の始まりや割れ初生を
遅延させることにより、材料の長寿命化を図ることを目
的とした表面処理方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】欠陥の補修方法には、メッキ法(特開平
6−49613)、ろう付け法(特開平11−4370
6)、金属(特開平8−29580)や樹脂(特開平8
−145275)等でのコーティング法などもあるが、
溶接(特開平6−289184)や溶融(実開平7−2
6079)による補修方法が多数提案されている。それ
らはいずれもマイクロメータ以上の大きな欠陥を対象と
したものであり、それらの方法では、本発明が対象とす
るナノメータスケールの微小欠陥を補修できるとは言い
難い。
【0004】酸洗い(特開平6−315779)、切削
や放電加工(特開平6−289183)などで、欠陥部
の汚れを除去する重要性が暗示されているが、その後の
処理が前項のように大きな欠陥の補修を対象としてお
り、微小な欠陥は前項の補修部において新たに生じる場
合が多い。よって本発明で対象とする微小欠陥の補修
は、溶接等従来の補修方法を施した後に重ねて適用して
も効果が上がり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はマイクロメー
タ以上の大きな欠陥の補修を対象とするものではなく、
従来補修対象として来なかった、ステンレス鋼が製造後
に自然に持っているナノメータスケールの微小欠陥の補
修を対象としている。材料の長寿命化を図る一つの方法
として、大きな欠陥が生じてから、それを補修するとい
う考え方があるが、大きな欠陥が生じる前に、大きな欠
陥の原因となるナノメータスケールの微小欠陥を補修す
ることがより効果的であり、長寿命化を図る上で重要で
ある。微小な欠陥の補修は大きな欠陥の発生を抑制した
り、大きな欠陥の初生までの時間を遅延したりする顕著
な効果がある。本発明によりナノメータスケールの微小
欠陥を補修し、未処理の物に比べて欠陥密度の小さい表
面へと改修し、耐孔食性、耐割れ性の向上および材料の
長寿命化を図る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、電気化学
的処理方法について鋭意研究を重ねた結果、通常、ステ
ンレス鋼の微小欠陥内を覆っている汚れや非晶質の酸化
皮膜を液体に振動を与えながら除去した後、直ちに静止
液体中で不働態化し、その後、大気中に保持することに
より、粒子状又は帯状の表面構造が徐々に成長し、10
00nm未満の微小欠陥を補修することができ、上記の
問題を解決できるとの知見を得た。
【0007】この知見に基づき本発明は、1)表面開口
径0.6nm以上1000nm未満の微小欠陥の密度が
60個/μm2以下であり、表面の微小欠陥密度が極め
て低いことを特徴とするステンレス鋼又は基体に形成さ
れたステンレス綱からなる表面被覆層、2)スパッタリ
ングにより被覆した被覆層であることを特徴とする上記
1)の表面欠陥密度の低い基体に形成されたステンレス
綱からなる表面被覆層、3)ステンレス鋼を希硫酸中で
液体に振動を与えながら、カソード還元し、微小欠陥内
およびその周囲の皮膜や汚れを除去して表面を清浄化す
ることを特徴とする上記1)の表面欠陥密度の低いステ
ンレス鋼又は基体に形成されたステンレス綱からなる表
面被覆層、4)表面清浄化後の電気化学的処理として、
静止液体中で不働態維持電流密度が最も小さい電位又は
この電位を中心に±100mVの範囲内の電位に10分
間以上保持して不働態化処理することを特徴とする上記
1)の表面欠陥密度の低いステンレス鋼又は基体に形成
されたステンレス綱からなる表面被覆層、5)不働態化
処理後、大気中に保持し、表面の粒子状又は帯状の構造
を成長させ、その過程で微小欠陥を酸化皮膜で覆うこと
を特徴とする上記1)の表面欠陥密度の低いステンレス
鋼又は基体に形成されたステンレス綱からなる表面被覆
層、6)上記1)の表面欠陥密度の低いステンレス鋼又
は基体に形成されたステンレス綱からなる表面被覆層へ
欠陥補修方法、を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の欠陥補修方法は、次の工
程からなる。 (1)機械研磨工程 (2)欠陥表面の清浄化処理工程 (3)不働態化処理工程 (4)酸化皮膜成長工程 これらの工程により、請求項3〜5に記載の内容を具体
的に実施することができる。
【0009】次に上記工程をそれぞれ詳しく説明する。
前記(1)の機械研磨工程においては、例えば#250
〜#3000までのいくつかの耐水研磨紙を用いて研磨
した後、1μm以下、好ましくは0.25μmのダイヤ
モンドぺーストを用いてバフ研磨する。その後、エチル
アルコール、プロピルアルコール又はアセトン中で超音
波洗浄機を用いて脱脂洗浄する。スパッタリング等によ
る被覆層を形成した材料では、すでに被覆層自体が研磨
面と同等以上の平滑面を有しているので、この機械研磨
工程は不要であり、主として板材等のバルク材に用い
る。
【0010】前記(2)の表面清浄化処理工程において
は、希硫酸、好ましくは0.1M/Lの硫酸水溶液中に
おいて−800mV〜−2000mV(飽和カロメル電
極基準)のいくつかの電位で、液体に振動、好ましくは
超音波振動を与えながら、10分間以上カソード領域に
保持することによって欠陥内およびその周囲の非晶質な
空気酸化皮膜や汚れを除去し、欠陥表面の清浄化を図
る。
【0011】前記(3)の不働態化処理工程において
は、清浄化処理後、他の電位を経由することなく、直ち
に不働態維持電流密度が最も小さい電位又はこの電位を
中心に±100mVの範囲内の電位に10分間以上保持
する。また、酸化物の成長を促すため、前記(2)の清
浄化処理で行った液体の振動を中止し、静止液体中で不
働態化処理を行う。
【0012】前記(4)の酸化皮膜成長工程において
は、不働態化処理後、蒸留水やイオン交換水で表面を洗
い流し、水を吹き飛ばした後、大気中、又は20%以上
の酸素を含む気体中に保持する。この工程において、不
働態化により形成された酸化物の粒子状又は帯状の構造
が成長し、その過程で微小欠陥を覆って補修する。酸化
物の表面構造の変化は走査型トンネル顕微鏡で観測する
ことにより確認できる。このとき、粒子直径又は帯の幅
より小さい微小欠陥は補修可能となる。
【0013】
【発明の効果】本発明はステンレス鋼母材表面又はステ
ンレス鋼による表面被覆層の表面における微小欠陥密度
が小さい点において格段に優れた表面を有する。このよ
うな表面は未処理表面に比べ、耐孔食性又は耐割れ性を
向上させることができる他、ステンレス鋼の長寿命化が
図れる優れた効果を有する。また、スパッタリング等の
表面被覆層にも適用できるので、ステンレス鋼板もしく
はそれ以外の金属又はセラミックス等の材料を基板とし
てステンレス鋼による表面被覆層を形成し、上記と同様
な効果を得ることができる著しい特長を有している。
【0014】下記の例では特定のステンレス鋼を用いて
説明しているが、これらの例以外のステンレス鋼におい
ても当然本発明が適用でき、同等の作用・効果を有す
る。また、本発明において使用できるステンレス鋼はス
テンレス鋼板等のバルク材だけではなく、ステンレス鋼
と同成分の皮膜をめっき、スパッタリング等の物理的蒸
着法、化学的蒸着法等の手段により、ステンレス鋼板
(バルク材)や他の金属またはセラミックス等に被覆層
を形成した材料にも適用できる。例えば機械研磨ができ
ないような装置や器具の構造あるいは材料に対しては、
スパッタリング等によりステンレス鋼と同成分の被覆層
を形成し、これに本発明による表面処理を施し、空気酸
化膜の性状を改善して欠陥を補修することができる。い
ずれの場合においても、ステンレス鋼又は同等の表面被
覆層を持つ表面の問題であり、本発明の条件を達成でき
れば、同等の作用・効果を有する。
【0015】本発明で処理したステンレス鋼表面の構造
変化の概念図と走査型トンネル顕微鏡観察例を、それぞ
れ図1および図2に示す。図1はステンレス鋼に本発明
の処理を施した後に起こる変化の模式図を示す。ステン
レス鋼の製造後には空気酸化膜や汚れが微小欠陥の表面
やその周囲を覆っている。それを電気化学的に表面処理
すると、空気酸化膜や汚れが除去されて清浄表面で不働
態皮膜が粒子状に成長し、微小欠陥を覆って補修する。
図2はステンレス鋼(SUS304)を基盤上にスパッ
タリングして薄膜層を形成し、これに本発明の処理を施
した後に起こる変化を示す。電気化学的に表面処理して
空気中に取り出すと、14分後には小さい粒子状構造が
見られるが、これが25時間後には大きな粒子に成長し
た。この間に微小欠陥が酸化皮膜で覆われ、補修されて
いる。
【0016】
【実施例および比較例】次に実施例および比較例により
本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、これらの
例によってなんら限定されるものではない。すなわち、
本発明の技術思想の範囲における他の例、態様あるいは
変形等を当然含むものである。
【0017】(実施例1)ステンレス鋼(JIS規格S
US430)の板材を供試材として処理した。これを#
400,#600、#1000、#1500の耐水研磨
紙および0.25μmのダイヤモンドペーストを用いて
機械研磨し、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ルおよびアセトン中で各3分間づつ超音波洗浄した。そ
の後0.1M/Lの硫酸水溶液中で超音波振動を与えな
がら、飽和カロメル電極基準で−1000mVに5分
間、−1500mVに3秒間、−1000mVに2分
間、−800mVに1分間保持した。その直後に静止液
体中で+400mVに15分間保持した後、水洗し、大
気中に保持した。その後、走査型トンネル顕微鏡で表面
構造の変化を観測したところ、研磨傷が消失し、60〜
100nmの粒子状の構造に成長した。このとき酸化物
が60nm以下の微小欠陥を覆って補修し、欠陥密度の
低減ができた。
【0018】(実施例2)ステンレス鋼(JIS規格S
US304)の板材を供試材として処理した。これを#
400,#600、#1000、#1500の耐水研磨
紙および0.25μmのダイヤモンドペーストを用いて
機械研磨し、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ルおよびアセトン中で各3分間づつ超音波洗浄した。そ
の後0.1M/Lの硫酸水溶液中で超音波振動を与えな
がら、飽和カロメル電極基準で−1000mVに5分
間、−1500mVに3秒間、−1000mVに2分
間、−800mVに1分間保持した。その直後に静止液
体中で+400mVに15分間保持した後、水洗し、大
気中に保持した。その後、走査型トンネル顕微鏡で観測
したところ、研磨傷のいくつかが消失し、幅60nm程
度の帯状の構造に成長した。よって、酸化物が60nm
以下の微小欠陥を覆って補修し、表面における欠陥密度
を低減させた。
【0019】(実施例3)SUS304ステンレス鋼を
ターゲットにしてスパッターし、シリコン基板上に15
0nmだけ、積層したステンレス鋼を供試材として処理
した。この場合には機械研磨はしていない。次にこれを
アセトン中で1分間超音波洗浄後、0.1M/Lの硫酸
水溶液中で振動を与えながら、飽和カロメル電極基準で
−1000mVに5分間、−1500mVに3秒間、−
1000mVに2分間、−800mVに1分間保持し
た。その直後に静止液体中で+400mVに15分間保
持した後、水洗し、大気中に保持した。粒子状の表面構
造が1時間経過後まで急速に成長し、5時間後にほぼ成
長が止まった。大気中における表面構造の変化を走査型
トンネル顕微鏡で観測したところ、14分後に35nm
であった粒子が、25時間後には220nmまで成長し
た。よって、酸化物が220nm以下の微小欠陥を覆っ
て補修し、表面における欠陥密度の低減ができた。
【0020】(比較例1)SUS304ステンレス鋼を
ターゲットとしてスパッターし、シリコン基板上に15
0nmだけ積層したステンレス鋼を供試材として処理し
た。この場合には機械研磨はしていない。次にこれをア
セトン中で1分間超音波洗浄した後、0.1M/Lの硫
酸水溶液中で飽和カロメル電極基準で−1000mVに
5分間、−1500mVに3秒間、−1000mVに2
分間、−800mVに1分間保持した。その後、静止液
体中で、電位を−420mVに2分間保持してから不働
態電位である+400mVに15分間保持した後、水洗
し、大気中に保持した。−420mVを経由することに
より、欠陥に水酸化物等も生成し、その後不働態化処理
しても酸化物と水酸化物が混合した層となるため、25
時間経過しても、粒子成長が見られず、30nm程度で
あった。よってこのとき、液体中で補修された欠陥はあ
り得るが、高々30nm以下であり、実施例3の効果に
比べて格段に小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステンレス鋼に本発明の処理を施した後に起こ
る変化の模式図を示す。ステンレス鋼の製造後にできた
空気酸化膜や汚れが微小欠陥の表面やその周囲を覆って
いる。それを電気化学的に表面処理すると、空気酸化膜
や汚れが除去され、清浄表面で不働態皮膜が粒子状に成
長し、微小欠陥を覆って補修する。
【図2】ステンレス鋼(SUS304)を基盤上にスパ
ッタリングして薄膜層を形成し、これに本発明の処理を
施した後に起こる変化を示す。電気化学的に表面処理し
て空気中に取り出した後、14分後には小さい粒子状の
構造が見られるが、これが26時間後には大きな粒子に
成長した。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 14/58 C23C 28/00 C25D 11/02 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面開口径0.6nm以上1000nm未
    満の微小欠陥の密度が60個/μm2以下であり、表面
    の微小欠陥密度が極めて低いことを特徴とするステンレ
    ス鋼又は基体に形成されたステンレス鋼からなる表面被
    覆層
  2. 【請求項2】スパッタリングにより被覆した被覆層であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の表面欠陥密度の低
    いステンレス鋼又は基体に形成されたステンレス綱から
    なる表面被覆層
  3. 【請求項3】ステンレス鋼を希硫酸中でカソード還元
    し、微小欠陥内およびその周囲の皮膜や汚れを除去して
    表面を清浄化することを特徴とする請求項1に記載の表
    面欠陥密度の低いステンレス鋼又は基体に形成されたス
    テンレス綱からなる表面被覆層
  4. 【請求項4】請求項3に記載の表面清浄化の後の電気化
    学的処理として、静止液体中で不働態維持電流密度が最
    も小さい電位又はこの電位を中心に±100mVの範囲
    内の電位に10分間以上保持して不働態化処理すること
    を特徴とする請求項1に記載の表面欠陥密度の低いステ
    ンレス鋼又は基体に形成されたステンレス綱からなる表
    面被覆層
  5. 【請求項5】請求項4に記載の不働態化処理の後、大気
    中に保持し、表面の粒子状又は帯状の構造を成長させ、
    その過程で微小欠陥を酸化皮膜で覆うことを特徴とする
    請求項1に記載の表面欠陥密度の低いステンレス鋼又は
    基体に形成されたステンレス綱からなる表面被覆層
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