JP3103630U - 椅子の背もたれクッション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体工学に符合し使用者に快適な使用感を提供する椅子の背もたれクッション装置の提供。
【解決手段】クッションカバー10とメインクッション20を具え、クッションカバーにメインクッションを収容するメインカバー11と、背もたれクッション装置を椅子の背もたれに取り付ける固定部が設けられた椅子の背もたれクッション装置において、メインクッションが一体成形の低反発記憶綿で構成され、その外側面上端の人体頸部に対応する位置に第1円弧凸部21が設けられ、人体背部に対応する位置に円弧凹部22が設けられ、人体腰部に対応する位置に第2円弧凸部23が設けられ、且つ該第2円弧凸部の突出高度が第1円弧凸部より大きく、第1円弧凸部、円弧凹部、第2円弧凸部により人体工学に符合する背もたれクッション装置が構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は椅子の背もたれクッション装置に係り、特に使用者が快適に靠れることができる椅子の背もたれクッション装置に関するものである。
一般に自動車の椅子、特にドライバーシートは、人体に対する支持作用を強化するため、人体との間に多くの被覆面積を有し、且つ全体の椅子構造は、フレームを主要な支持構造とするほか、フレームに弾性発泡材料で形成された弾性クッションが設けられ、使用者が座る時の快適性を増し、並びに全体の椅子の外層がカバーで被覆されて、全体の椅子の構造がさらに一体性を有し美観を有するものとされている。
これにより、使用者が椅子に座る時、弾性クッションの弾性係数の違いにより、座った時に快適でない状況を形成しやすい。さらに、使用者によっては、常に身体を後ろに傾斜させるため、その腰部と椅子の間に空間が形成され、長時間座ると腰痛を生じたり、さらには座る姿勢が良くないために脊椎側弯の現象を発生することがある。
本考案は、一種の椅子の背もたれクッション装置を提供する。本考案は、クッションカバーとメインクッションを具え、該クッションカバーにメインカバーと固定部が設けられ、該メインクッションは低反発の記憶綿で形成されてメインカバー内に嵌合された椅子の背もたれクッション装置において、メインクッションが一体成形の低反発記憶綿で構成され、その外側面上端の人体頸部に対応する位置に第1円弧凸部が設けられ、人体背部に対応する位置に円弧凹部が設けられ、人体腰部に対応する位置に第2円弧凸部が設けられ、人体工学に符合するよう形成されたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置である。
本考案の目的は、上から下に第1円弧凸部、円弧凹部、第2円弧凸部を順に配置し、使用者が椅子に座る時に、頸部、背部及び腰部を完全に背もたれクッション装置に当接させられ、これにより使用者を快適に靠れさせることができる椅子の背もたれクッション装置を提供することにある。
本考案の別の目的は、メインクッションを低反発記憶綿で形成し、それ自身が振動防止、低反発性、通気性及び百パーセントの自動回復の機能を有するようにするほか、外在因子により形成される内圧力を軽減する機能を有するものとし、使用者の使用上、更に快適とした椅子の背もたれクッション装置を提供することにある。
本考案のさらに別の目的は、メインカバーの両側に翼部を設け、二つの翼部内にそれぞれ翼部クッションを設置し、該翼部クッションを低反発記憶綿で形成し、且つ翼部を椅子のサイズに応じて折り畳み或いは展開できるようにし、メインカバーを完全に椅子に保持させられるようにすることにある。
本考案のさらにまた別の目的は、背もたれクッション装置にシートクッションとヘッドクッションを組み合わせて使用できるものとし、シートクッションとヘッドクッション内部に低反発クッションを収容し、使用者が椅子上で完全に身体を靠れさせることができるようにすることにある。
請求項1の考案は、クッションカバーとメインクッションを具え、クッションカバーにメインクッションを収容するメインカバーと、背もたれクッション装置を椅子の背もたれに取り付ける固定部が設けられた椅子の背もたれクッション装置において、
メインクッションが一体成形の低反発記憶綿で形成され、その外側面上端の人体頸部に対応する位置に第1円弧凸部が設けられ、人体背部に対応する位置に円弧凹部が設けられ、人体腰部に対応する位置に第2円弧凸部が設けられ、且つ該第2円弧凸部の突出高度が第1円弧凸部より大きく、第1円弧凸部、円弧凹部、第2円弧凸部により人体工学に符合する背もたれクッション装置とされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、クッションカバーの両側に翼部が設置され、該翼部内に翼部クッションが設置され、且つ該翼部クッションが低反発記憶綿で形成されたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項3の考案は、請求項2記載の椅子の背もたれクッション装置において、クッションカバーの両側の翼部がクッションカバーのメインカバー両側にあって折り畳み可能とされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、固定部が布で形成されたカバーとされ、該カバーに嵌め口が形成されて、該カバーにより背もたれクッション装置が椅子に固定されることを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、固定部が止め合わせバンドとされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項6の考案は、請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、背もたれクッション装置に椅子に組み合わされるシートクッションとヘッドクッションが更に組み合わされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項7の考案は、請求項6記載の椅子の背もたれクッション装置において、シートクッションとヘッドクッション内に低反発記憶綿が設けられ、該シートクッションが椅子のシート部に設置され、ヘッドクッションが椅子のヘッドレストに設置されることを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項8の考案は、請求項6記載の椅子の背もたれクッション装置において、シートクッションとヘッドクッションに粘着帯が設けられたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
請求項9の考案は、請求項6記載の椅子の背もたれクッション装置において、シートクッションとヘッドクッションに止め合わせバンドが設けられたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置としている。
本考案によると、背もたれクッション装置は、クッションカバーとメインクッションを具え、クッションカバーにメインクッションを収容するメインカバーと、背もたれクッション装置を椅子の背もたれに取り付ける固定部が設けられた椅子の背もたれクッション装置において、メインクッションが一体成形の低反発記憶綿で構成され、その外側面上端の人体頸部に対応する位置に第1円弧凸部が設けられ、人体背部に対応する位置に円弧凹部が設けられ、人体腰部に対応する位置に第2円弧凸部が設けられ、且つ該第2円弧凸部の突出高度が第1円弧凸部より大きく、第1円弧凸部、円弧凹部、第2円弧凸部により人体工学に符合し、快適に背中を靠れ掛けさせられる効果を提供する。
本考案の椅子の背もたれクッション装置は、図1から図3に示されるように、背もたれクッション装置1が、クッションカバー10とメインクッション20を具えている。
該クッションカバー10は、メインカバー11と固定部12を具え、且つ該クッションカバー10のメインカバー11位置に開口端があり、該開口端にスライドファスナー13が設けられ、スライドファスナー13により開口端が開閉可能とされ、該固定部12はクッションカバー10を椅子30に設置するのに供される。
メインクッション20は、低反発記憶綿で形成され、並びにメインカバー11内に設置され、該メインクッション20の外側面上端の人体頸部に対応する位置に第1円弧凸部21が設けられ、人体背部に対応する位置に円弧凹部22が設けられ、人体腰部に対応する位置に第2円弧凸部23が設けられ、且つ第2円弧凸部23の突出高度は第1円弧凸部21より大きく、これにより人体工学に符合するメインクッション20が構成されている。
これにより固定部12を利用して全体の背もたれクッション装置1が椅子30の背もたれ32に設置され、人体工学に符合するメインクッション20により、使用者が座る時、頸部、背部及び腰部が完全に第1円弧凸部21、円弧凹部22、第2円弧凸部23に当接し、並びに低反発記憶綿で構成されたメインクッション20自身の防振性、低反発性、通気性及び百パーセントの回復性、及び外在因子により形成される内圧力を軽減する特性により、使用者に快適さを提供する。
図1から図4に示されるように、本考案中、クッションカバー10の両側に翼部14が設けられ、二つの翼部14内にそれぞれ翼部クッション40が設けられ、該翼部クッション40は低反発記憶綿で形成され、且つ該翼部14がクッションカバー10上で折り畳み及び展開できるものとされ、これにより全体の背もたれクッション装置1が椅子30の大きさに応じて調整可能とされ、メインカバー11が完全に椅子30に設置され、使用者が快適に靠れ掛かれるものとされている。
該固定部12は嵌合の方式で背もたれクッション装置1を椅子30に取り付ける。図2及び図3に示されるように、固定部12は軟質の布で形成されたカバーとされ、それに嵌め口15が設けられ、これにより固定部12に椅子30のヘッドレスト31を通して、背もたれクッション装置1を椅子30に取り付けることができる。また止め合わせバンド16を利用し、背もたれクッション装置1を椅子30に固定することもでき、これにより背もたれクッション装置1を椅子30より滑り落ちたり脱落する現象を発生させない。
また図5に示されるように、背もたれクッション装置1に更に椅子30上でシートクッション50とヘッドクッション60を組み合わせることができる。図2も参照されたいが、該シートクッション50とヘッドクッション60内部にも低反発記憶綿が設けられ、シートクッション50は椅子30のシート部33の上に設置され、シートクッション50底部に粘着帯51が設けられ、粘着帯51によりシート部33に取り付けられる。該ヘッドクッション60は椅子30のヘッドレスト31に取り付けられ、且つヘッドクッション60にも止め合わせバンド61が設けられ、ヘッドクッション60は該止め合わせバンド61によりヘッドレスト31に取り付けられる。使用者が椅子30に座る時、背もたれクッション装置1、シートクッション50、及びヘッドクッション60により、快適に座り、背中を靠れ掛けさせられる効果を得られる。
このほか、背もたれクッション装置1とヘッドクッション60は止め合わせバンド16、61で椅子60に取り付けられるほか、粘着帯を利用して椅子30に取り付けることもできる。また、シートクッション50も止め合わせバンドを利用して椅子30のシート部33に取り付けることができる。
本考案の分解図である。 本考案を椅子に設置した状態の側面図である。 本考案を背面図である。 本考案の折り畳み後の表示図である。 本考案の別の参考実施例図である。
符号の説明
10 クッションカバー 11 メインカバー
12 固定部 13 スライドファスナー
14 翼部 15 嵌め口
16 止め合わせバンド
20 メインクッション 21 第1円弧凸部
22 円弧凹部 23 第2円弧凸部
30 椅子 32 背もたれ
33 シート部 31 ヘッドレスト
40 翼部クッション 50 シートクッション
51 粘着帯 61 止め合わせバンド

Claims (9)

  1. クッションカバーとメインクッションを具え、クッションカバーにメインクッションを収容するメインカバーと、背もたれクッション装置を椅子の背もたれに取り付ける固定部が設けられた椅子の背もたれクッション装置において、
    メインクッションが一体成形の低反発記憶綿で形成され、その外側面上端の人体頸部に対応する位置に第1円弧凸部が設けられ、人体背部に対応する位置に円弧凹部が設けられ、人体腰部に対応する位置に第2円弧凸部が設けられ、且つ該第2円弧凸部の突出高度が第1円弧凸部より大きく、第1円弧凸部、円弧凹部、第2円弧凸部により人体工学に符合する背もたれクッション装置とされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  2. 請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、クッションカバーの両側に翼部が設置され、該翼部内に翼部クッションが設置され、且つ該翼部クッションが低反発記憶綿で形成されたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  3. 請求項2記載の椅子の背もたれクッション装置において、クッションカバーの両側の翼部がクッションカバーのメインカバー両側にあって折り畳み可能とされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  4. 請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、固定部が布で形成されたカバーとされ、該カバーに嵌め口が形成されて、該カバーにより背もたれクッション装置が椅子に固定されることを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  5. 請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、固定部が止め合わせバンドとされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  6. 請求項1記載の椅子の背もたれクッション装置において、背もたれクッション装置に椅子に組み合わされるシートクッションとヘッドクッションが更に組み合わされたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  7. 請求項6記載の椅子の背もたれクッション装置において、シートクッションとヘッドクッション内に低反発記憶綿が設けられ、該シートクッションが椅子のシート部に設置され、ヘッドクッションが椅子のヘッドレストに設置されることを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  8. 請求項6記載の椅子の背もたれクッション装置において、シートクッションとヘッドクッションに粘着帯が設けられたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
  9. 請求項6記載の椅子の背もたれクッション装置において、シートクッションとヘッドクッションに止め合わせバンドが設けられたことを特徴とする、椅子の背もたれクッション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0578127U (ja) * 1992-03-17 1993-10-22 古河電気工業株式会社 電気接続箱
KR200476173Y1 (ko) * 2013-06-18 2015-02-06 김승호 의자등받이의 등받이 쿠션 체결구조

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