JP3103578U - 自動閉扉式スライド蝶番 - Google Patents

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Abstract

【課題】閉扉時の衝撃力を小さくさせて閉扉時の大きな衝撃音を除去することができるのみならず、作動時に、係止も圧迫もなく、そのピストンロッドの伸縮を順調に行うことができる。
【解決手段】第1の取付部材3と、第2の取付部材4と、第1のリンク5と、第2のリンク6と、捻じりばね54と、ピストンロッド82の先端部である一端部とシリンダー体81の末端部である他端部811とを有し、この他端部811が第1の取付部材3に保持されているオイルシリンダー装置8と、伝動リンク手段7とからなる。オイルシリンダー装置のピストンロッド82が、開扉時に伝動リンク手段7を介して第2のリンクの第1の取付部材3に枢接されている端部に押圧されると共に、閉扉時にはその端部に引っ張られる。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動閉扉式スライド蝶番に関し、特に戸棚、ドア、窓などの家具、建築物に用いられるもので、前記家具、建築物の例えば上下2の横縁部と左右2の縦縁部とから形成してなる開口の一縁部に扉体を前記開口に対し開閉自在に連結するための自動閉扉式スライド蝶番に関する。
従来の自動閉扉式スライド蝶番は、例えば、特開平7−119347号公報に記載の考案のように、前記開口の一縁部に固定する第1の取付部材と、前記扉体に固定する第2の取付部材との間に、4本の支持軸で2本のリンクを回動自在に連接し、且つ、閉扉方向への回動力を付勢するための付勢手段として前記4本の支持軸中の適当な一つに捻じりばねを取付けてなるものがある。この自動閉扉式スライド蝶番は、開扉時において、前記付勢手段によって閉扉力を蓄積することができるが、前記閉扉力は扉の開扉位置から離脱した瞬間に釈放されるので、閉扉の速度がかなり速く、閉扉位置に到達する時の衝撃力が大きく、ぱたんと大きな衝撃音を立てたり、出入りする人の手や指を傷付けたりする可能性が大きいという欠点がある。
実用新案登録第3090408号に開示されている考案は、上記従来技術の欠点に対する改良がなされている。この考案は、開口の一縁部に扉体を前記開口に対し開閉自在に連結するためのものであって、前記一縁部に固定する第1の取付部材と、前記扉体に固定する第2の取付部材と、両端部がそれぞれ前記第1及び第2の取付部材に枢接されている第1のリンクと、前記第1のリンクと前記一縁部との間に位置するように、両端部がそれぞれ前記第1及び第2の取付部材に枢接されている第2のリンクと、一端部が前記第2のリンクの前記第1の取付部材に枢接されている端部に枢接され、他端部が前記第1の取付部材に保持されている付勢手段付き緩衝装置とからなる自動閉扉式スライド蝶番である。
このような構成の自動閉扉式スライド蝶番は、開扉時において、前記付勢手段付き緩衝装置で閉扉力を蓄積し、閉扉時において、前記付勢手段付き緩衝装置で前記閉扉力の釈放を緩和することができることを特徴としている。この考案の明細書及び図面を参照すると、前記付勢手段付き緩衝装置は、捻じりばねではなく、ビストンによって区切られた2室の一室をエアスプリングとし、その付勢手段としており、また、その他端部の前記第1の取付部材への保持は、枢支ではなく、調整によって左右だけに移動することができる構成になっている。
しかしながら、このような構成の自動閉扉式スライド蝶番の緩衝装置は、付勢手段としてエアスプリングを備えていたとしても、エアがもともと不圧縮性なものであるため、付勢力を蓄積する性質がよくない。また、前記緩衝装置は、その他端部が、揺動のできる枢支ではなく、調整によって左右だけに移動することができる構成になっており、また、その一端部が前記第2のリンクの前記第1の取付部材に枢接されている端部に枢接されているため、それによって前記第2のリンクを押圧して揺動しようとする際、該一端部がアーク状で移動しなければならないので、結局、第2のリンクに係止されて作動できず、又は、前記第2のリンクに圧迫されてそのピストンロッドが曲がりながら作動するため、故障を起こす虞れが極めて大である。
上記従来技術の問題点に鑑みて、本考案は、閉扉時の衝撃力を小さくさせて閉扉時の大きな衝撃音を除去することができるのみならず、作動時に、係止も圧迫もなく、そのピストンロッドの伸縮を順調に行うことができる自動閉扉式スライド蝶番を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る自動閉扉式スライド蝶番の特徴構成は、開口の一縁部に扉体を前記開口に対し開閉自在に連結するための自動閉扉式スライド蝶番であって、前記一縁部に固定する第1の取付部材と、前記扉体に固定する第2の取付部材と、両端部がそれぞれ前記第1及び第2の取付部材に枢接されている第1のリンクと、前記第1のリンクと一縁部との間に位置するように、両端部がそれぞれ前記第1及び第2の取付部材に枢接されている第2のリンクと、開扉時に閉扉方向への回動力を付勢できるように前記第1のリンクの両端部と前記第2のリンクの両端部との4箇所の一つに配置されている捻じりばねと、シリンダー体とピストンロッドとからなり、前記ピストンロッドの先端部である一端部と前記シリンダー体の末端部である他端部とを有し、且つ、その他端部が前記第1の取付部材に保持されているオイルシリンダー装置と、一端が前記ピストンロッドの先端部である一端部に枢接され、他端が前記第2のリンクの前記第1の取付部材に枢接されている端部に枢接されている伝動リンク手段とからなっており、前記オイルシリンダー装置のピストンロッドが、開扉時に前記伝動リンク手段を介して前記第2のリンクの前記第1の取付部材に枢接されている端部に押圧されると共に、閉扉時にはその端部に引っ張られるようになっていることにある。
また、前記第1のリンクは、両端部がそれぞれ枢接ピンによって前記第1及び第2の取付部材に枢接されており、前記第2のリンクは、前記第1のリンクと前記一縁部との間に位置するように、両端部がそれぞれ枢接ピンによって前記第1及び第2の取付部材に枢接されていることが好ましい。
また、前記伝動リンク手段は、前記第1の取付部材に枢支されていて一端と他端とを有する第1の伝動リンクと、一端と他端とを有する第2の伝動リンクとからなり、且つ、前記第1の伝動リンクの一端が前記伝動リンク手段全体の前記一端とし、他端が前記第2の伝動リンクの一端と枢接し合い、前記第2の伝動リンクの他端が前記伝動リンク手段全体の前記他端となることが好ましい。
このような構成の自動閉扉式スライド蝶番は、開扉時において、前記捻じりばねの弾性復帰力に抗してしなければならないため、閉扉力を蓄積することができ、閉扉時において、前記オイルシリンダー装置のピストンロッドを引っ張らなければならないため、前記捻じりばねから開放した閉扉力を緩和することができるので、閉扉時の衝撃力を小さくさせて閉扉時の衝撃音を除去することができる。また、ピストンロッドの先端部と第2のリンクの第1の取付部材に枢接されている端部との間には、前記のような伝動リンク手段が取り付けてあるので、作動時に、係止も圧迫もなく、そのピストンロッドの伸縮を順調に行うことができる。
以下、本考案の自動閉扉式スライド蝶番の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能および構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
<第1実施形態>
図1は、本考案の第1実施形態に係る自動閉扉式スライド蝶番を示す分解斜視図である。図2は、その自動閉扉式スライド蝶番の開扉時における状態を示す断面図である。図3は、自動閉扉式スライド蝶番の閉扉途中における状態を示す断面図である。
図1、2に示すように、この自動閉扉式スライド蝶番は、家具、建築物などの例えば上下2つの横縁部と左右2つの縦縁部とから形成されている開口の一縁部12に固定する第1の取付部材3と、扉体11に固定する第2の取付部材4とを備えている。より詳しく説明すると、第1の取付部材3は、固定板31と、断面コ字形をした外枠体32と、この外枠体32内に重なるように螺着固定されている断面コ字形の内枠体33と、この内枠体33と前記固定板31とを連結する係止部材34とからなっている。断面コ字形の内枠体33は、所定隙間を空けた上下に平行な2つの側壁331,331を有し、これら側壁331,331それぞれの前記第2の取付部材4に近い一端が係止鉤332,332となっていて、前記固定板31の対応一端の端縁311に係止することができる。固定板31には、前記一端と相対する他端に係止孔312が設けられている。係止体34は、スプリングなどの弾性付勢部材342が設けられており、且つ、係止孔312に係止するための係止鉤341が形成されている。内枠体33の係止鉤332,332を前記固定板31の対応一端の端縁311に、前記係止体34を前記固定板31と前記内枠体33とのそれぞれの他端に係止することにより、前記固定板31と内枠体33を脱着可能に連結固定することができる。
断面コ字形の外枠体32は、図示するように、所定隙間を空けた上下に平行な2つの側壁321,321と、これら側壁321,321の長尺方向に沿って前記2つの側壁321,321を連接した周壁320とからなっている。2つの側壁321,321は、それぞれ前記第2の取付部材4に近い一端に、それぞれ上下相対の枢接孔322,322,323,323を形成してあり、且つ、該側壁321の前記枢設孔322,323と所定距離を空けたところに、更に2つの固定孔324,324が形成してある。
また、第2の取付部材4は、所定隙間を空けた上下に平行な2つの側壁41,41と、これら2つの側壁41,41を連接した周壁42とを有する。2つの側壁41,41には、それぞれ2つの上下に相対する枢接孔411,411,412,412が形成してある。
そして、第1の取付部材3と第2の取付部材4との間には、略片状をした第1のリンク5と第2のリンク6を備えている。第1のリンク5は、所定隙間を空けた上下平行の2つの突縁51,51を有し、且つ、それらの両端部がそれぞれ枢接ピン52,53によって前記第1の取付部材3の前記外枠体32の前記枢接孔323,323及び第2の取付部材4の前記側壁41,41の前記枢接孔412,412に枢接されている。
第2のリンク6は、図1に示すように、カーブ状の片体61と、この片体61の両端部それぞれ形成されている軸支部62,62と、前記片体61から後方へ上下平行に延伸してなる2枚の孔付き突板63,63とからなっている。第2のリンク6は、前記第1のリンク5と一縁部12との間に位置することができるように、前記カーブ状の片体61の両端部の軸支部62,62がそれぞれ枢接ピン56,57によって前記外枠体32の前記枢接孔322,322及び前記側壁41,41の前記枢接孔411,411に枢接されている。本実施形態では、前記枢接ピン53と前記枢接ピン57とは、合わせてU字形になるように一体に成型されている。
また、前記第1のリンク5の外枠体32に枢接されている端部に捻じりばね54が配置されており、この捻じりばね54の両端がそれぞれ前記第1のリンク5と第2のリンク6の片体61に保持されている。これにより、開扉時に捻じりばね54が引張られて閉扉方向への回動力を生じさせることができる。
第1の取付部材3の内枠体33内には、オイルシリンダー装置8が収容されている。より詳しく説明すると、このオイルシリンダー装置8は、シリンダー体81とピストンロッド82とからなっている。オイルシリンダー装置8は、外見上、そのピストンロッド82の先端部からなる一端部821とシリンダー体81の末端部からなる他端部811とを有し、且つ、この他端部811が2つの固定ピン60,60によって前記外枠体32の2つの固定孔324,324から内枠体33を経て、それを貫通するようにして前記第1の取付部材3に保持されている。
そして、オイルシリンダー装置8の一端部821は、伝動リンク手段7によって前記第2のリンク6に枢接されている。伝動リンク手段7は、孔付き実体部711と、この実体部711から上下平行に延伸してなる2枚の孔付き突片712,712とからなる伝動リンク71と枢接ピン72,73とから構成されている。オイルシリンダー装置8の一端部821は、枢接ピン73によって2つの孔付き突片712,712の間に枢接され、且つ、前記実体部711が前記枢接ピン72によって前記第2のリンク6の2つの孔付き突板63,63の間に枢接される。
すなわち、伝動リンク71は一端と他端とを有し、その一端が前記ピストンロッド82の先端部に枢支され、他端が前記第2のリンク6の前記第1の取付部材3に枢接されている端部に枢接されていて空間に位置する。それにより、前記オイルシリンダー装置8のピストンロッド82は、開扉時に前記伝動リンク手段7を介して、前記第2のリンク6の前記第1の取付部材3に枢接されている端部に押圧され、且つ、閉扉時にそれに引っ張られるようになる。
上記した構成の自動閉扉式スライド蝶番では、開扉時において、図2のように、前記捻じりばね54が引張られて閉扉力が生じ、且つ、前記第2の取付部材4の周壁42が開扉の力により前記第2のリンク6に接触し、この第2のリンク6の孔付き突板63,63に前記伝動リンク手段7を介して押動されて、前記オイルシリンダー装置8のピストンロッド82が図中の左方へ移動する。また、閉扉時において、図3のように、前記捻じりばね54による閉扉力により前記扉体11が閉扉位置へ跳ね返ると同時に、前記第1のリンク5と第2のリンク6とがそれぞれ枢接ピン52,56を軸心として回動し、前記ピストンロッド82が前記伝動リンク手段7を経由して、右方へ引張られるが(図中の矢印を参照)、前記シリンダー体81内の油圧による緩衝作用で閉扉方向の付勢力が緩和され、前記扉体11が開口縁に当接するまでに僅かに残る閉扉力によって、前記開口縁(即ち閉扉位置)に保持される。そして、前記伝動リンク手段7の設置により、作動時に、係止も圧迫もなく、前記ピストンロッド82の伸縮を円滑・順調に行うことができる。
<第2実施形態>
図4は、本考案の第2実施形態に係る自動閉扉式スライド蝶番の分解斜視図であり、図5は、図4の自動閉扉式スライド蝶番の開扉時における状態を示す断面図である。この実施形態の自動閉扉式スライド蝶番は、第1実施形態に示したと同様に、第1の取付部材3と、第2の取付部材4と、第1のリンク5と、第2のリンク6と、伝動リンク手段7と、オイルシリンダー装置8とを備えているが、前記第1の取付部材3の外枠体32の前記第2の取付部材4に近い一端が、外方に向けて斜め方向に延出しており、且つ、その2つの側壁321,321それぞれの斜めに延出している一端に、それぞれ3対の上下に相対する枢接孔322,322,323,323,325,325が形成されている。また、前記伝動リンク手段7は、前記伝動リンク71(以下第2の伝動リンクと称す)の他に、また第1の伝動リンク74を備えている。この第1の伝動リンク74は、略三角形をして3端を有している。第1端は、枢接ピン76によって前記外枠体32の側壁321,321それぞれの枢接孔325,325に枢接されており、第2端は、前記伝動リンク手段7全体の前記一端として枢接ピン73によってピストンロッド82の先端部821と枢接されており、第3端は、枢接ピン75によって前記第1の伝動リンク71の孔付き突片712,712に枢接されている。また、前記第2の伝動リンク71は一端と他端を有し、その他端は、上記第1実施形態と同様に、前記伝動リンク手段7全体の前記他端として前記第2のリンク6の孔付き突板63に枢接されており、その一端は前記第1の伝動リンク74の第3端と枢接されている。このように、前記ピストンロッド82の先端部と前記第2の伝動リンク71の突片712,712との間に、前記第1の伝動リンク74が増設されているため、上記第1実施形態に比べて前記ピストンロッド82の伸縮順調性が向上する。
以上より、本実施形態の自動閉扉式スライド蝶番は、オイルシリンダー装置が設けられているため、閉扉時においてオイルシリンダー装置の緩衝作用で前記捻じりばねの開扉時に蓄積する弾性復帰力に抗して、前記捻じりばねから釈放した閉扉力を緩和することができ、閉扉時の衝撃力を小さくさせて閉扉時の衝撃音を除去することができる。更に、ピストンロッドの先端部と第2のリンクの第1の取付部材に枢接されている端部との間には、上記したような伝動リンク手段が取り付けられているので、作動時に、係止も圧迫もなく、そのピストンロッドの伸縮を円滑・順調に行うことができる。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本考案は上記具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本考案の精神とクレームに述べられた範囲で、種々に変更して実施できるものである。
本考案の第1実施形態に係る自動閉扉式スライド蝶番を示す分解斜視図 図1の自動閉扉式スライド蝶番の開扉時における状態を示す断面図 図1の自動閉扉式スライド蝶番の閉扉時における状態を示す断面図 本考案の第2実施形態に係る自動閉扉式スライド蝶番を示す分解斜視図 図4の自動閉扉式スライド蝶番の開扉時における状態を示す断面図
符号の説明
11 扉体
12 開口の一縁部
3 第1の取付部材
31 固定板
311 一端の端縁
312 係止孔
32 外枠体
320 周壁
321 側壁
322 枢接孔
323 枢接孔
324 固定孔
33 内枠体
331 側壁
332 係止鉤
34 係止部材
341 係止鉤
342 弾性付勢部材
4 第2の取付部材
41 側壁
42 周壁
411 枢接孔
412 枢接孔
5 第1のリンク
51 突縁
52 枢接ピン
53 枢接ピン
54 捻じりばね
56 枢接ピン
57 枢接ピン
6 第2のリンク
61 片体
62 軸支部
63 孔付き突板
7 伝動リンク手段
71 伝動リンク(または第2の伝動リンク)
711 孔付き実体部
712 孔付き突片
72 枢接ピン
73 枢接ピン
74 第1の伝動リンク
75 枢接ピン
76 枢接ピン
8 オイルシリンダー装置
81 シリンダー体
811 オイルシリンダー装置の他端部
82 ピストンロッド
821 オイルシリンダー装置の一端部

Claims (3)

  1. 開口の一縁部に扉体を前記開口に対し開閉自在に連結するための自動閉扉式スライド蝶番であって、
    前記一縁部に固定する第1の取付部材と、
    前記扉体に固定する第2の取付部材と、
    両端部がそれぞれ前記第1及び第2の取付部材に枢接されている第1のリンクと、
    前記第1のリンクと一縁部との間に位置するように、両端部がそれぞれ前記第1及び第2の取付部材に枢接されている第2のリンクと、
    開扉時に閉扉方向への回動力を付勢できるように前記第1のリンクの両端部と前記第2のリンクの両端部との4箇所の一つに配置されている捻じりばねと、
    シリンダー体とピストンロッドとからなり、前記ピストンロッドの先端部である一端部と前記シリンダー体の末端部である他端部とを有し、且つ、その他端部が前記第1の取付部材に保持されているオイルシリンダー装置と、
    一端が前記ピストンロッドの先端部である一端部に枢接され、他端が前記第2のリンクの前記第1の取付部材に枢接されている端部に枢接されている伝動リンク手段とからなっており、
    前記オイルシリンダー装置のピストンロッドが、開扉時に前記伝動リンク手段を介して前記第2のリンクの前記第1の取付部材に枢接されている端部に押圧されると共に、閉扉時にはその端部に引っ張られるようになっていることを特徴とする自動閉扉式スライド蝶番。
  2. 前記第1のリンクは、両端部がそれぞれ枢接ピンによって前記第1及び第2の取付部材に枢接されており、前記第2のリンクは、前記第1のリンクと前記一縁部との間に位置するように、両端部がそれぞれ枢接ピンによって前記第1及び第2の取付部材に枢接されていることを特徴とする請求項1に記載の自動閉扉式スライド蝶番。
  3. 前記伝動リンク手段は、前記第1の取付部材に枢支されていて一端と他端とを有する第1の伝動リンクと、一端と他端とを有する第2の伝動リンクとからなり、且つ、前記第1の伝動リンクの一端が前記伝動リンク手段全体の前記一端とし、他端が前記第2の伝動リンクの一端と枢接し合い、前記第2の伝動リンクの他端が前記伝動リンク手段全体の前記他端となることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動閉扉式スライド蝶番。
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