JP3102806U - 中空ピット蓋 - Google Patents

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一徳 大久保
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Abstract

【課題】 閉断面構造の中空ピット蓋の利点(軽量で頑丈)を生かしながら、その滑り止め効果を高め、更に蓋上壁の仕様変更を低コストで容易に行えるようにする。
【解決手段】 中空ピット蓋Aは、押出し成形又は引抜き成形により一体成形された蓋本体Tと、上面に滑り止め部Csを有して蓋本体T上に支持されるチェッカプレートCとを備え、前記蓋本体Tは、扁平な矩形状のベース部Tbと、そのベース部Tb上より起立して前記押出し成形又は引抜き成形の成形方向に沿って各々直線状に延び且つ相互に間隔をおいて平行する複数条の柱部Taとを有していて、それら柱部Taの上端にチェッカプレートの下面を載置させており、少なくとも一部の柱部TaとチェッカプレートCとの間が、該プレートCを貫通する複数の固定具Bにより一体的に結合される。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ピット溝の開口部を覆う中空ピット蓋に関する。
従来、配線ケーブル等を収納すべく床下等に設けられるピット溝の開口部を覆うピット蓋において、その蓋本体を閉断面構造の中空体より構成することで、必要な剛性強度を確保しつつその軽量化を達成して蓋開閉作業を軽減できるようにしたものは、既に知られている。
そして、このような中空ピット蓋を押出し成形品より構成したものも、既に知られている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特開平10−183741号公報
ところで従来のように蓋本体を押出し成形品より構成した中空ピット蓋において、滑り止め用凹凸を蓋本体の押出し成形と同時成形するようにした場合には、例えば図7に例示したように、その滑り止め用凹凸が押出し成形方向に沿って直線状に延びる凹条又は凸条となってしまうため、これら凹条又は凸条に対し直交する方向の滑り止め効果は大きいものの、その凹条又は凸条に沿う方向には寧ろ滑り易くなる問題がある。
また従来のように蓋全体を押出し成形品より構成すると、蓋上壁の仕様(例えば板厚、デザイン等)を変更する場合に、その変更に応じて別の押出し成形品(蓋全体)を新たに成形する必要があって、それだけ金型コスト等が嵩む問題もある。
本考案は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、中空ピット蓋の利点を生かしながら、従来の上記問題を一挙に解決できるようにした構造簡単な中空ピット蓋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の考案は、ピット溝の開口部を覆う閉断面構造の中空ピット蓋において、押出し成形又は引抜き成形により一体成形された蓋本体と、上面に滑り止め部を有して蓋本体上に支持されるチェッカプレートとを備え、前記蓋本体は、扁平な矩形状のベース部と、そのベース部上より起立して前記押出し成形又は引抜き成形の成形方向に沿って各々直線状に延び且つ相互に間隔をおいて平行する複数条の柱部とを有していて、それら柱部の上端に前記チェッカプレートの下面を載置させており、その少なくとも一部の柱部と前記チェッカプレートとの間が、該プレートを貫通する複数の固定具により一体的に結合されることを特徴としている。
また請求項2の考案は、請求項1の上記特徴に加えて、各柱部の上端部には、前記押出し成形又は引抜き成形の成形方向に沿って直線状に延びて前記固定具と係合し得る係合溝が形成されることを特徴とする。
また請求項3の考案は、請求項2の上記特徴に加えて、各係合溝は、その上端開口部が絞られるように形成されており、前記固定具は、前記チェッカプレートに穿設した通孔に軸部が挿通されるブラインドリベットより構成され、該ブラインドリベットは、前記チェッカプレートの上面に係合する膨大頭部を軸部の上端に有すると共に、その軸部の下端部に、前記係合溝と係合するカシメ膨大部が形成されることを特徴とする。
さらに請求項4の考案は、請求項1の上記特徴に加えて、前記固定具が、チェッカプレートと柱部との間を着脱可能に結合することを特徴とする。
さらに請求項5の考案は、請求項1又は4の上記特徴に加えて、前記固定具が、前記チェッカプレートに穿設した通孔を通して前記柱部の上部にねじ込まれるタッピングボルトより構成されることを特徴とする。
以上のように本考案によれば、中空ピット蓋が、押出し成形又は引抜き成形により一体成形された蓋本体と、上面に滑り止め部を有して蓋本体上に支持されるチェッカプレートとを備え、その蓋本体は、扁平な矩形状のベース部と、そのベース部上より起立して前記押出し成形又は引抜き成形の成形方向に沿って各々直線状に延び且つ相互に間隔をおいて平行する複数条の柱部とを有していて、それら柱部の上端にチェッカプレートの下面を載置させており、少なくとも一部の柱部とチェッカプレートとの間が、該プレートを貫通する複数の固定具により一体的に結合されるので、その結合状態で蓋本体とチェッカプレートとの協働により閉断面構造の、頑丈で且つ軽量な中空ピット蓋が得られ、しかもチェッカプレートの上面には、複数方向の滑り止め効果を発揮し得る滑り止め部を形成可能であるから、蓋本体の押出し又は引抜きの成形方向とは関係なく複数方向の良好な滑り止め効果を発揮することができる。またチェッカプレートは、外観、板厚等の異なる多種類の製品が市販されているので、これらを適宜選択使用することで蓋上壁の仕様(例えば板厚、デザイン等)の変更が容易であり、その変更後も同一構造の蓋本体(押出し成形品)を使用できることから、金型コストの節減が図られ、蓋本体の汎用性が高められる。
また特に請求項2の考案によれば、各柱部の上端部に、蓋本体の成形方向に沿って直線状に延びて固定具と係合し得る係合溝が形成されるので、固定具と各柱部とを比較的容易に係合させることができ、またその係合溝の特設により各柱部が比較的複雑な断面形状となっても、これを、蓋本体の押出し又は引抜き成形と同時に精度よく容易に成形することができる。
また特に請求項3の考案によれば、各係合溝は、その上端開口部が絞られるように形成されており、固定具は、チェッカプレートに穿設した通孔に軸部が挿通されるブラインドリベットより構成され、該ブラインドリベットは、チェッカプレートの上面に係合する膨大頭部を軸部の上端に有すると共に、その軸部の下端部に、前記係合溝と係合するカシメ膨大部が形成されるので、ブラインドリベットを利用してチェッカプレートを蓋本体に簡単に結合することができる。
また特に請求項4の考案によれば、チェッカプレートと柱部との間が着脱可能に結合されるので、ピット蓋の組立完了後においてもチェッカプレートだけを別のチェッカプレートと入れ替えることができ、従って、チェッカプレートが長年の使用により摩耗、損傷したような場合でも、蓋本体を引き続き使用しながらチェッカプレートだけを交換することができ、コスト節減が図られる。
また特に請求項5の考案によれば、固定具は、チェッカプレートに穿設した通孔を通して柱部の上部にねじ込まれるタッピングボルトより構成されるので、タッピングボルトを利用してチェッカプレートを蓋本体に簡単に結合することができ、また組立後もタッピングボルトを単に弛めるだけでチェッカプレートを蓋本体から難なく分離できる。
以下、本考案の実施の形態を、添付図面に例示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
添付図面において、図1〜図5は本考案の第1実施例を示すものであって、図1はピット蓋のピット溝へのセット状態を示す一部破断斜視図、図2は、ピット蓋の一部を破断した拡大平面図(図1の2矢視拡大図)、図3は、ピット蓋の分解斜視図、図4は、図2の4−4線拡大断面図、図5は、ブラインドリベットの組付過程を示す工程説明図である。また図6は、本考案の第2実施例を示す図4対応断面図である。
先ず、第1実施例について説明する。図1において、屋内又は屋外に在ってコンクリート等で固められた設置面Fには、ケーブル収納用の横断面U字状をなすピット溝Pが凹設されており、このピット溝Pの幅方向両側の開口縁部には、設置面Fから一段下がった段部Fsが形成され、その段部Fsには、該溝Pの開放上面を閉じるべく該溝Pの長手方向に沿って縦列配置した複数のピット蓋Aの左右両側縁部がそれぞれ係合、支持される。このような蓋受け構造を採ることにより、ピット蓋Aの上面は設置面Fと略面一となって、該設置面Fと共に歩行面をなしている。
各ピット蓋Aは、蓋本体Tと、その蓋本体T上に支持されるチェッカプレートCとを備えている。その蓋本体Tは、アルミ、アルミ合金等の押出し成形可能な金属材よりピット溝Pの長手方向と直交する方向を押出し成形方向として押出し成形された蓋本体素材(図示せず)をピット溝Pの溝幅と略同じ所定寸法に切断されて形成される。
またチェッカプレートCは、従来普通のチェッカプレート(市販品)と同様に、表面に刻み目(縞目)を入れた圧延ロールを用いて、スチール、ステンレス、アルミ合金等の金属材料を圧延ロール成形することにより形成され、そのロール成形と同時に、該チェッカプレートCの片面には、互いに直交する縦凸条(又は縦凹条)と横凸条(又は横凹条)とからなる滑り止め部Csが成形される。このような縦横に延びる滑り止め部Csにより、蓋本体Tの押出し成形方向とは関係なく多方向の良好な滑り止め効果が発揮可能となる。尚、上記圧延ロール成形に代えて、プレス成形によりチェッカプレートCを製造するようにしてもよい。
次に、図2〜図5を併せて参照して、蓋本体T及びチェッカプレートCの構造を説明する。
前記蓋本体Tは、扁平な矩形板状のベース部Tbと、そのベース部Tbの両側縁及び中間部より一体に起立して前記押出し成形の成形方向に沿って各々直線状に延び且つ相互に間隔をおいて平行する複数条の柱部Taとを有しており、それら柱部Taの上端に前記チェッカプレートCの下面を載置させている。
少なくとも一部(実施例では全部)の柱部TaとチェッカプレートCとの間は、該プレートCを上下に貫通する複数の固定具としてのブラインドリベットBにより一体的に結合される。
各柱部Taの上部は下部よりも幅広に形成されており、その幅広部分(柱部Ta上部)に、前記押出し成形の成形方向に沿って直線状に延びて前記ブラインドリベットBのカシメ膨大部Bkと係合し得る係合溝Gが形成される。その各係合溝Gは、その上端開口部Oが絞られるように、その左右開口縁部に内向きフランジGfがそれぞれ一体に連設されている。
前記ブラインドリベットBは、チェッカプレートCの係合溝対応部分に相互に間隔をおいて穿設した通孔Chに挿通される中空の軸部Bmと、その軸部Bmの上端部に一体に形成されてチェッカプレートCの上面に係合し得る円板状の膨大頭部Btと、その軸部Bmの下端部に設けられて係合溝Gの上端開口部O(特に内向きフランジ部Gf)と係合するカシメ膨大部Bkとを備える。
次に前記実施例の作用を説明する。ピット蓋Aの組立に際しては、蓋本体Tを押出し成形により、またチェッカプレートCをロール成形により予め別々に成形しておき、その両者T,Cを固定具としてのブラインドリベットBにより結合する。
その結合工程では、図5(a)に示すように、先ず、ブラインドリベットBの中空の軸部Bmに締付ピン1を下方より差込んで該ピン1の上部をカシメ治具Jにクランプさせる一方、蓋本体T上にチェッカプレートCの下面を重合、載置させる。そして、図5(b)に示すように、締付ピン1を差し込んだ状態のブラインドリベットBの中空軸部Bmを、チェッカプレートCの係合溝対応部分に穿設される各通孔Chに上方より挿通させて、同リベットBの膨大頭部BtをチェッカプレートCの上面に係合させる。
しかる後に、図5(c)に示すように、カシメ治具JによりブラインドリベットBの膨大頭部Btを抑えつつ締付ピン1の上部を上方に強く引き抜くようにすれば、ブラインドリベットBの軸部Bmの下端部が締付ピン1の膨大下端部1aの拡開作用を受けて塑性変形することでカシメ膨大部Bkとなって係合溝Gの上端開口部O(特に内向きフランジ部Gf)と係合するに至ると共に、該締付ピン1の比較的脆弱な軸部中間部が破断するに至る。かくして、このブラインドリベットBを介して蓋本体TにチェッカプレートCが結合一体化される。尚、ブラインドリベット自体は、カシメ結合具として従来周知であり、本考案においてもこの従来周知のブラインドリベットを固定具として使用している。
そして、上記ブラインドリベットBを用いた蓋本体TとチェッカプレートCとの結合状態では、その蓋本体TとチェッカプレートCとの協働により閉断面構造の、頑丈で且つ軽量な中空ピット蓋Aを構成でき、しかもチェッカプレートCの上面に形成されている縦横の滑り止め部Csにより、蓋本体Tの押出し成形方向とは関係なく多方向の良好な滑り止め効果が発揮される。
また、チェッカプレートCは、外観、板厚等の異なる多種類の製品が市販されているので、これらを適宜選択使用することでピット蓋A上壁の仕様(例えば板厚、デザイン等)の変更が容易であり、その変更後も同一構造の蓋本体T(押出し成形品)を使用できることから、金型コストの節減が図られ、蓋本体の汎用性が高められる。
また図示例では、蓋本体Tにおける各柱部Taの上端部に、蓋本体Tの成形方向に沿って直線状に延びて固定具と係合し得る係合溝Gが形成されているので、固定具としてのブラインドリベットBと各柱部Taとを比較的容易に係合させることができる。また斯かる係合溝Gの特設により各柱部Taが比較的複雑な断面形状となっても、これを、蓋本体Tの押出し成形と同時に精度よく容易に成形することができる。
その上、各係合溝Gは、その上端開口部Oが絞られるように形成されている一方で、固定具としてのブラインドリベットBは、チェッカプレートCの上面に係合する膨大頭部Btを該リベットの軸部Bmの上端に有すると共に、その軸部Bmの下端部に、係合溝Gと係合するカシメ膨大部Bkが形成されるため、ブラインドリベットBを利用してチェッカプレートCを蓋本体Tに簡単且つ的確に結合することができる。
図6には、本考案の第2実施例が示される。この実施例では、チェッカプレートCと蓋本体Tの柱部Taとの間が、固定具としてのタッピングボルトB′により着脱可能に結合されている。
そのタッピングボルトB′は、チェッカプレートCの柱部対応部分に相互に間隔をおいて穿設した通孔Chを通して蓋本体Tの柱部Taの上部にねじ込まれる。尚、図示例では、各柱部Taの上部(即ちタッピングボルトB′のねじ込み部分)がその下部よりも多少厚肉に形成されており、また第1実施例の係合溝Gは省略される。
ピット蓋Aの組立に際しては、蓋本体Tを押出し成形により、またチェッカプレートをロール成形により予め別々に成形しておき、それらを固定具としてのタッピングボルトB′により着脱可能に結合する。
その結合工程では、蓋本体T上にチェッカプレートCの下面を重合、載置させ、しかる後に、タッピングボルトB′は、チェッカプレートCの柱部対応部分に穿設した通孔Chを通して蓋本体Tの柱部Taの上部にねじ込む。かくして、このタッピングボルトB′を介して蓋本体TにチェッカプレートCが結合一体化される。
而してこの第2実施例においても、第1実施例と同様の作用効果が得られるが、本実施例では、更にチェッカプレートCと蓋本体Tの柱部Taとの間が着脱可能に結合されるので、ピット蓋Aの組立完了後においてもチェッカプレートCだけを別のチェッカプレートと入れ替えることができる。
従って、チェッカプレートCが長年の使用により摩耗、損傷したような場合でも、蓋本体Tを引き続き使用しながらチェッカプレートだけを交換することができ、コスト節減が図られる。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案はその実施例に限定されることなく、本考案の範囲内で種々の実施例が可能である。
例えば、前記実施例では、蓋本体Tを押出し成形可能なアルミニウム等の金属材より形成したものを示したが、本考案では金属製の蓋本体Tを引抜き成形するようにしてもよい。或いは、蓋本体Tを、押出し成形又は引抜き成形可能なFRP等の高強度の合成樹脂材より押出し成形又は引抜き成形するようにしてもよい。
また前記実施例では、配線ケーブル収納用のピット溝Pのためのピット蓋Aに適用したものを示したが、本考案ではピット溝の用途は実施例のものに限定されず、例えば排水溝等であってもよい。
また前記実施例では、蓋本体Tの押出し成形又は引抜き成形の成形方向(従って柱部Taの延び方向)をピット溝Pの長手方向と直交させて蓋本体Tの曲げ剛性を高めるようにしたものを示したが、その成形方向をピット溝Pの長手方向と沿わせたり或いは長手方向と斜交させたりしてもよい。
本考案の第1実施例に係るピット蓋のピット溝へのセット状態を示す一部破断斜視図 前記ピット蓋の一部を破断した拡大平面図(図1の2矢視拡大図) 前記ピット蓋の分解斜視図 図2の4−4線拡大断面図 ブラインドリベットの組付過程を示す工程説明図 本考案の第2実施例を示す図4対応断面図 ピット蓋の従来例を示す図1対応斜視図
符号の説明
A・・・・ピット蓋
B・・・・固定具としてのブラインドリベット
Bk・・・カシメ膨大部
Bm・・・軸部
Bt・・・膨大頭部
B′・・・固定具としてのタッピングボルト
C・・・・チェッカプレート
Ch・・・通孔
Cs・・・滑り止め部
G・・・・係合溝
O・・・・上端開口部
P・・・・ピット溝
T・・・・蓋本体
Ta・・・柱部
Tb・・・ベース部

Claims (5)

  1. ピット溝(P)の開口部を覆う閉断面構造の中空ピット蓋において、
    押出し成形又は引抜き成形により一体成形された蓋本体(T)と、上面に滑り止め部(Cs)を有して蓋本体(T)上に支持されるチェッカプレート(C)とを備え、
    前記蓋本体(T)は、扁平な矩形状のベース部(Tb)と、そのベース部(Tb)上より起立して前記押出し成形又は引抜き成形の成形方向に沿って各々直線状に延び且つ相互に間隔をおいて平行する複数条の柱部(Ta)とを有していて、それら柱部(Ta)の上端に前記チェッカプレート(C)の下面を載置させており、
    少なくとも一部の柱部(Ta)とチェッカプレート(C)との間が、該プレート(C)を貫通する複数の固定具(B,B′)により一体的に結合されることを特徴とする、中空ピット蓋。
  2. 各柱部(Ta)の上端部には、前記押出し成形又は引抜き成形の成形方向に沿って直線状に延びて前記固定具(B)と係合し得る係合溝(G)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の中空ピット蓋。
  3. 各係合溝(G)は、その上端開口部(O)が絞られるように形成されており、前記固定具(B)は、前記チェッカプレート(C)に穿設した通孔(Ch)に軸部(Bm)が挿通されるブラインドリベットより構成され、該ブラインドリベット(B)は、前記チェッカプレート(C)の上面に係合する膨大頭部(Bt)を軸部(Bm)の上端に有すると共に、その軸部(Bm)の下端部に、前記係合溝(G)と係合するカシメ膨大部(Bk)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の中空ピット蓋。
  4. 前記固定具(B′)は、チェッカプレート(C)と柱部(Ta)との間を着脱可能に結合することを特徴とする、請求項1に記載の中空ピット蓋。
  5. 前記固定具(B′)は、前記チェッカプレート(C)に穿設した通孔(Ch)を通して前記柱部(Ta)の上部にねじ込まれるタッピングボルトより構成されることを特徴とする、請求項1又は4に記載の中空ピット蓋。
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