JP3102526B2 - 対象部材の固定装置 - Google Patents

対象部材の固定装置

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JP3102526B2
JP3102526B2 JP04298175A JP29817592A JP3102526B2 JP 3102526 B2 JP3102526 B2 JP 3102526B2 JP 04298175 A JP04298175 A JP 04298175A JP 29817592 A JP29817592 A JP 29817592A JP 3102526 B2 JP3102526 B2 JP 3102526B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は対象部材の固定装置に
関するものであり、特に工作機械において工作物を載置
したパレットなどの対象部材を固定する技術の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来このような対象部材の固定に際して
は、例えば工作機械のテーブル上に設置された固定装置
へ工作物を搭載したパレット(対象部材)を自動的に搬
入して固定している。さらに工作物の加工終了後は固定
装置から自動的に搬出している。このようにパレットを
自動的に搬出入れするために、パレットの位置およびパ
レットを移動させる搬送部材の位置を検知し、この検知
結果に基づいて固定装置の動作を電気的に制御してい
る。また固定装置の動力源としては油圧などの流体圧シ
リンダーが一般に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように対象
部材の固定作業を電気的な制御によった場合には、構成
が複雑となり誤動作が発生し易い。また動力源として流
体圧シリンダーを用いるので、装置各部の動きに伴い作
動流体の供給管(例えば油圧管など)を引き回すことに
なり、加工に支障をきたすのみならず、供給管の破損な
どによる事故も起き易い。
【0004】この発明の目的は、工作機械などにおいて
パレットなどの対象部材の固定作業を、誤動作や事故を
招くことなしに、確実に行なうことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このためこの発明の装置
は、基台上に配設されて対象部材を受入れ可能な上方の
受入れ位置と対象部材を基台との間で締め付け固定する
下方の固定位置との間で移動可能な締付け部材と、締付
け部材を固定位置に向けて常時付勢する付勢手段と、締
付け部材に連結されて回動に伴って締付け部材を付勢手
段の作用に抗して受入れ位置に移動させる支持機構と、
対象部材を受入れ位置にある締付け部材に向けて移動さ
せる搬送部材と、連結部材を介して支持機構に連結され
て対象部材の移動に伴う対象部材および搬送部材との係
合により変位して支持機構を回動させる係合部材とを有
してなるものである。
【0006】
【作用】搬送部材により締付け部材側に対象部材が搬送
されて係合部材に係合すると、これに伴う係合部材の動
きが支持機構を介して伝えられて締付け部材が固定位置
から受入れ位置に移動される。 対象部材が締付け部材
へと搬送された後、係合部材の係合が解除され締付け部
材が付勢部材によって固定位置へ移動し、付勢部材の付
勢に対応した力で対象部材を固定する。
【0007】
【実施例】図1〜図9に示すのはこの発明の固定装置の
一実施例である。この実施例においては、固定装置は対
象部材を所定の位置に位置決めしながら固定する位置決
め固定装置であり、対象部材としては工作物を搭載する
パレットを用い、搬送部材としては水平方向に移動可能
なアームフックを用い、係合部材としては揺動レバーを
用い、締付け部材としてはクランクプレートを用いたも
のである。以下主として図1〜図4によりその構成を説
明する。
【0008】図1、図2に示すように基台1上には対象
部材であるパレットPの受入れ位置と固定位置との間を
移動可能に締付け部材であるクランププレート3が架設
されている。このクランププレート3の四隅に形成され
た上下方向の孔のそれぞれには、基台1上の対応する位
置に立設されたガイドピン5が挿入されている。これら
のガイドピン5はクランププレート3が上記のように受
入れ位置と固定位置との間を移動する際にこれを導くも
のである。またクランププレート3の前端部(図1、図
2中右側の端部)上部には、パレットPのためのストッ
パー7が適宜数固定されている。さらにクランププレー
ト3の両側部には複数個のローラー9が前後方向(図
1、図2中左右方向)に並設されている。これらのロー
ラー9はパレットPの移動を助けるためのもので、その
上部がクランププレート3の上面より若干突出して設け
られている。
【0009】クランププレート3の両側部(図1中上下
の端部)付近には第1のリンク19が上端において軸承
連結されており、各第1のリンク19の下端には後記す
る偏心カム13が遊嵌されている。また基台1には2個
の位置決めピン17がクランププレート3の両側部に臨
んで上下動可能に設けられている。各位置決めピン17
には図3に示すように周面に切欠き17aが形成されて
いる。
【0010】基台1には作動軸11が幅方向に水平に延
在して内設されている。この作動軸11には、クランプ
プレート3の両側部付近に対応する位置で係合して1対
の偏心カム13が固定されている。また作動軸11の上
記の各位置決めピン17の切欠き17aに対応する位置
には、突起11aが形成されている。各突起11aは、
作動軸11の回転角位置に応じて図7、図8に示すよう
に、それぞれ対応する切欠き17aと係合し得るもので
ある。また作動軸11には、上記1対の偏心カム13が
それぞれ固着されている。
【0011】作動軸11が一方の方向に回転すると、偏
心カム13の回動によりクランププレート3がガイドピ
ン5に導かれながら下降して基台1に接近する。同時に
作動軸11の突起11aと位置決めピン17の切欠き1
7aとの係合を介して、位置決めピン17が上昇する。
作動軸11が他方の方向に回転すると、偏心カム13の
回転によりクランププレート3がガイドピン5に導かれ
て上昇して基台1から離間する。同時に位置決めピン1
7が下降する。
【0012】基台1のパレットを受入れる後端部(図
1、図2中左側の端部)には前後方向に延在して水平状
の案内レール21が1対架設されており、各案内レール
21はパレットの移動を助けるためのローラー20を複
数個有している。各案内レール21の側部には揺動レバ
ー23が下端において軸支されており、この揺動レバー
23の上端にはローラー24が架設されている。これら
の揺動レバー23は係合部材として機能するものであ
る。
【0013】作動軸11には第1のリンク19と並設状
に第2のリンク25が下端において固定架設されてい
る。各揺動レバー23の中間部には前後に延在する連結
部材27の前端が軸承連結されており、この揺動レバー
27の後端は上記の第2のリンク25の上端に軸承連結
されている。図1に示すように、各連結部材27と第2
のリンク25とを連結する軸と基台1との間には2本の
引張りバネ29が張設されている。したがってこれらの
引張りバネ29により、作動軸11はクランププレート
3を基台1の上面にに接近させるように付勢されてい
る。
【0014】この実施例において対象部材であるパレッ
トPは、図示しないパレット交換装置のパレット搬送台
とこの発明の固定装置との間を移動するものである。固
定装置は図示しない工作機械の加工テーブル上に設けら
れている。パレット周りの構成を図4に示す。パレット
Pの後端部には凹状の係合部10が設けられている。ま
たパレットPの下面には断面がL字状の被押圧部が形成
されている。なお図中にはローラー20によるパレット
の案内面から上の部分のみを示してある。
【0015】パレットPを間にしてこの発明の固定装置
と反対側には、図示しない駆動機構によって前後方向に
往復駆動されるアームフック12が設けられている。こ
のアームフック12は搬送部材として機能するもので、
端部においてアームベース14に軸承連結されており、
上下方向に揺動可能に設定されている。すなわちこの揺
動によりアームフック12はパレットPの係合部10に
対して係脱するものである。
【0016】ついでこのような構成の位置決め固定装置
の動作を、まず位置決め固定装置に対象部材たるパレッ
トを搬入する場合について説明する。位置決め固定装置
の待機状態を図2および図3に示す。このとき係合部材
である揺動レバー23は図中左傾状態にあり、締付け部
材であるクランププレート3は固定位置(基台1に接
近)にあり、位置決めピン17は上昇突出している。
【0017】すなわちクランププレート3は4個の引張
りバネ29の付勢力により基台1に接近した固定位置に
ある。このとき2個の位置決めピン17は作動軸11上
の突起11aにより上方に移動し、基台1から突出して
いる。またパレットPは図示しないパレット搬送台上に
置かれている。
【0018】ついでパレットPが固定装置に搬入されて
くる状態を図4および図7に示す。このとき係合部材で
ある揺動レバー23は図中右傾状態にあり、締付け部材
であるクランププレート3は受入れ位置(基台1から離
間)にあり、位置決めピン17は下降退入している。
【0019】すなわちアームフック12がパレットPの
係合部10と係合し、パレットPを位置決め固定装置側
に移動させる。このときパレットPは案内レール21の
複数のローラー20上を移動する。位置決め固定装置側
に至ると、パレットPはその先端下部において揺動レバ
ー23上端のローラー24と係合し、引張りバネ29の
付勢力に抗して揺動レバー23をクランププレート3側
へと揺動させながらさらに移動する。この結果揺動レバ
ー23はパレットPの下面に当接してこの揺動位置を維
持する。
【0020】この間揺動レバー23の揺動と同一方向に
作動軸11が回動し、これに応じた偏心カム13の回動
によりクランププレート3は基台1から離間する受入れ
位置に移動し、パレットPの受入れが可能な状態とな
る。同時に作動軸11上の突起11aの動きにより位置
決めピン17は図7に示すように下降する。パレットP
はクランププレート3側のローラー9によってさらに案
内されて前方に移動し、やがてストッパー7(図2参
照)に当接し、アームフック12が停止する。
【0021】このときの状態を図5および図8に示す。
揺動レバー23はアームベース14の下面と係合して右
傾状態を維持しており、図8に示すようにパレットPの
位置決め穴が位置決めピン17に対応した位置にある。
【0022】アームフック12から離脱したパレットP
の状態を図6および図9に示す。このとき係合部材であ
る揺動レバー23は図中左傾状態に戻り、締付け部材で
あるクランププレート3は固定位置(基台1に接近)を
維持し、位置決めピン17は上昇突出する。このタイミ
ングにおけるクランププレート3と位置決めピン17と
基準座15とガイドピン5とストッパー7との関係を図
10に示す。
【0023】すなわち位置決め固定装置に設けられた図
示しない駆動手段によりアームフック12が上方に揺動
されパレットPの係合部10から離脱する。そのままア
ームフック12はアームベース14とともに後退し、や
がて揺動レバー23との係合からも離脱する。この結果
引張りバネ29の付勢力により揺動レバー23は図6に
示すように左傾状態に戻る。
【0024】この揺動レバー23の左傾状態への揺動に
より、作動軸11が偏心カム13とともに当初と逆方向
に回動し、パレットPがクランププレート3とともに固
定位置に下降して、クランププレート3によって引張り
バネ29の付勢力に対応する力で基台1に固定される。
これと並行して作動軸11の突起11aの働きにより位
置決めピン17が上昇して、パレットPの下面に形成さ
れた位置決め穴に挿入されて、パレットPは所定位置に
位置決め固定される。
【0025】ついで位置決め固定装置から対象部材たる
パレットを搬出する場合について説明する。工作物の加
工が完了すると、アームフック12がアームベース14
とともに位置決め固定装置に向って前進する。この前進
の途中でアームベース14の下面が揺動レバー23と係
合し、揺動レバー23は再び右傾状態に揺動する。この
状態は図4および図7に示す状態に対応する。これに伴
う作動軸11の回動により位置決めピン17は下降して
パレットP下面の位置決め穴から離脱し、パレットPに
対する位置決め固定状態が解除される。
【0026】アームフック12はその先端部をパレット
Pの係合部10に係合させ(この状態は図5および図8
に示す状態に対応する)、この状態で一旦止した後後退
する。この後退中はパレットPの下面との係合により揺
動レバー23の右傾状態が維持される。なおアームフッ
ク12の先端部およびパレットPの係合部10には、そ
れぞれ傾斜面が形成されている。よってアームフック1
2がパレットPの係合部10に向けて前進すると、アー
ムフック12が傾斜面に沿って係合部10を乗り越える
ことにより自動的に両部材の係合が行なわれる。
【0027】パレットPが所定位置まで後退したとき、
揺動レバー23はこのパレットPとの係合状態から離脱
して、当初の左傾状態に戻る。これに伴う作動軸11の
回動によりクランププレート3も固定位置に戻り、位置
決め固定装置全体が図2および図3に示す最初の状態と
なる。
【0028】なお上記の位置決め固定装置は、工作機械
の加工テーブルに設けられる他に、パレットに工作物を
取り付ける作業を行なうための段取り台上に設けられて
もよい。さらにこのような位置決め固定装置をパレット
の搬送方向(図中前後水平方向)に対して90度回転さ
せた配置、すなわち縦置き配置として使用することもで
きる。
【0029】さて以上示した実施例の場合には、パレッ
トPが最前進位置に移動したとき、揺動レバー23はア
ームベースとの係合により図5に示すように右傾状態に
保たれている。しかしこれに代えて、パレットPが最前
進位置に移動したときに、揺動レバー23がのアームベ
ースとの係合から離脱するように構成することもでき
る。図11および図12に示すのがその一例である。
【0030】すなわちアームフック12とアームベース
14との間にはブラケット31が介装されている。アー
ムフック12はこのブラケット31に対して上下に揺動
可能に架設されており、一方アームベース14はブラケ
ット31に対して水平方向に回動可能に連結されてい
る。またアームフック12の基端部にはストッパー33
が設けられており、これによりアームフック12が水平
状態に維持されている。
【0031】アームフック12がパレットPを位置決め
固定装置まで前進移動させると、揺動レバー23はパレ
ットP下面との係合から離脱し、パレットPは固定され
る。アームフック12の後退後、アームベース14は1
80度回動して、図12に示すようにアームフック12
と同一向きに設定される。
【0033】位置決め固定装置からパレットPを搬出す
べくアームフック12が前進したときには、アームベー
ス14が揺動レバー23と係合して、揺動レバー23を
右傾させ、これに伴う作動軸11の回転によりパレット
Pに対する締結が解除される。
【0034】さらに以上に実施例においてはいずれも係
合部材として揺動レバー23を用いているが、これに代
えて上下動するスライダーを用いるようにすることもで
きる。図13に示すのはその一例である。
【0035】すなわち上下動可能に設けられたラック4
1を形成するスライダーの上端には回転可能にローラー
43が架設されており、このスライダーのラック41に
係合するピニオン45が両端に傘歯車を具えた伝導軸4
7を介して作動軸11に固定された歯車46に連結され
ている。またパレットPの前端には案内片49が付設さ
れている。
【0036】パレットPが前進すると案内片49がロー
ラー43に当接してスライダを下降させる。これに伴う
ピニオン45の回転により、歯車46ひいては作動軸1
1が回転し、クランププレート3を基台1から離間させ
る。
【0037】また以上の各実施例においては、対象部材
であるパレットの下面および搬送部材であるアームフッ
クのアームベースに係合部材を係合させている。しかし
これに代えて、各部材の側面に係合させるように構成す
ることによって、締付け部材であるクランププレート3
を受入れ位置に移動させるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】パレットを固定装置に対して自動的に搬
出入するに際して、固定作業の制御を機械的に行なって
いるので、誤動作なしに確実に作業を行なうことができ
る。また動力源として流体圧シリンダーなどを用いてな
いので、作動流体の供給管などを引き回すこともなく、
供給管の破損などによる事故も起きない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の固定装置の一例を示す一部切除平面
図である。
【図2】その側面図である。
【図3】その横断面図である。
【図4】その動作を示す側面図である。
【図5】その動作を示す側面図である。
【図6】その動作を示す側面図である。
【図7】その動作を示す横断面図である。
【図8】その動作を示す横断面図である。
【図9】その動作を示す横断面図である。
【図10】その動作を示す横断面図である。
【図11】この発明の他の実施例を示す側面図である
【図12】この発明の他の実施例を示す側面図である。
【図13】この発明の他の実施例を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1 基台 3 クランププレート 5 ガイドピン 7 ストッパー 11 作動軸 12 アームフック 13 偏心カム 14 アームベース 15 基準座 17 位置決めピン 21 案内レール 23 揺動レバー 27 連結部材 41 ラック P パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 7/00 B23Q 3/00 B23Q 3/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に配設されて対象部材を受入れ可
    能な上方の受入れ位置と対象部材を基台との間で締め付
    固定する下方の固定位置との間移動可能な締付け部
    材と、締付け部材を固定位置に向けて常時付勢する付勢
    手段と、締付け部材に連結されて回動に伴って締付け部
    材を付勢手段の作用に抗して受入れ位置に移動させる支
    持機構と、対象部材を受入れ位置にある締付け部材に向
    けて移動させる搬送部材と、連結部材を介して支持機構
    に連結されて対象部材の移動に伴う対象部材および搬送
    部材との係合により変位して支持機構を回動させる係合
    部材とを有してなることを特徴とする対象部材の固定装
    置。
  2. 【請求項2】 支持機構が作動軸とこの作動軸に固定さ
    れた偏心カムとを有しており、係合部材が基台に揺動可
    能に軸承されるとともに作動軸に連結されており、係合
    部材の対象部材および搬送部材との係合による揺動に伴
    い作動軸を介して偏心カムを回動させ、締付け部材を付
    勢手段のバネ付勢力に抗して受入れ位置に移動させる
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 支持機構が作動軸とこの作動軸に固定さ
    れた締付け部材に連結された偏心カムとを有しており、
    係合部材が基台に上下動可能に設けられるとともに運動
    変換機構を介して支持機構の作動軸に連結されており、
    係合部材の対象部材の前端部との係合による下動に伴い
    作動軸を介して偏心カムを回動させ、締付け部材を付勢
    手段のバネ付勢力に抗して受入れ位置に移動させること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
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JP4609215B2 (ja) * 2005-07-14 2011-01-12 オークマ株式会社 工作機械におけるパレット交換装置
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