JP3102231U - ペットボトルのキャップ型注出装置 - Google Patents

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千春 田崎
田崎 賢一
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Abstract

[課題]
ペットボトルを持ち上げて傾けずに、飲料水を注出可能にすること。
[解決手段]
市販の大容量入りペットボトルのキャップと同じ口径で、ねじ込み式であり、ペットボトル本体を机等の上に倒して置いたままの状態で、キャップ先端に設けたボタン3を押すことにより、キャップ内部のスプリング4が縮んで、中栓5が押し開けられることにより、空気口6から空気が入り、同時に注出口7から、ペットボトル内の飲料水が好みの量だけ注出できるように構成した。
【選択図】 図2

Description

[技術分野]
本考案は非円形の外形を有するペットボトル、例えば2リットル入りのペットボトルに取り付け、ペットボトルを横に倒したまま、ボタンを押すだけで中の飲料水が注出できる様にした、ペットボトルのキャップ型注出装置に関する。
[背景技術]
従来、この種の飲料容器用注出装置にあっては、数多くのものが提案されており、例えば実願平8−8654ペットボトル用キャップがある。従来のものは、開閉機能のついたキャップと付け替える、というものであった。
[考案の開示]
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、前述の従来例をはじめ、これまでの飲料容器用注出装置ではペットボトルのキャップの締め戻しの手間を省けるに留まっていた。だが実際に、大容量のペットボトルから飲料水をコップに注ぐ場合、ペットボトルを持ち上げ、それを斜めに傾けなければならず、お年寄りや幼児にとっては、大変な作業であり、こぼすこともあった。又、この種のペットボトルは、アウトドアーでも大変多く利用されているが、アウトドアーでは、風でコップが倒されてしまうため、大人でも一人で注ぐことは困難であった。そこで、ペットボトルを持ち上げることなく、ペットボトルの中の飲料水を注出できないものかと思案されたものである。
本考案の目的は、ペットボトルを横に倒しておいたまま、ワンタッチで、中の飲料水を注出できるよう構成されたキャップを、当該ペットボトルに冠着されているキャップと付け替えることにより、ボタンを押すだけで、内蔵されているスプリングが縮み、中栓が押し開けられるため、空気口から空気が入り、同時にペットボトル内の飲料水が、注ぎ口から、注出できるようにしたキャップ型注出装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]上記の目的を達成するため、本考案に係るキャップ型注出装置は、市販の大容量入りペットボトルのキャップと同じ口径で、ねじ込み式であり、ペットボトル本体を机等の上に倒して置いたままの状態で、キャップ先端に設けたボタン3を押すことにより、キャップ内部のスプリング4が縮んで、中栓5が押し開けられることにより、空気口6から空気が入り、同時に注出口7から、ペットボトル内の飲料水が好みの量だけ注出できることを特徴とする。
[考案の効果]
本考案によれば、市販のペットボトルのキャップを、付け替えることにより、ペットボトルを持ち上げず、ボタンを押すだけで、適量の飲料水が、幼児でもお年寄りでも、簡単に失敗なく注出できるようになる。また、片手でボタンを押すだけで注出可能なので、あいているもう片方の手でコップを持つことが出来、アウトドアーでも、一人で確実に注出することが出来るので、安心である。
また、ペットボトルを倒して置いたままで、注出できるようにした。つまり、ペットボトルを持ち上げて傾ける、という手間や力を省くことを可能にしたものである。また、ペットボトルの中の飲料水が無くなった場合には、洗浄も簡単にでき、別のペットボトルへの付け替えも可能であるため、衛生的かつ経済的である。その上、構造的に大変シンプルであるので、低価格で量産できるのである。
[考案を実施するための最良の形態]
[実施例1]
本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。図1は本考案の実施例を示す側面図、図2は図1の断面図、図3は使用時の状態を示す断面図である。本考案のキャップ型注出装置2は、キャップ部14をペットボトルの口に装着して使用する。その為、キャップ部14は、装着対象のペットボトルの口に螺合する螺子を内周設してあり、その上部には、空気口6と通気パイプ9を、又その下部には、注出口7を設けた。中心軸8は、キャップ型注出装置の中心を貫き、一端には注出する際に押すボタン3があり、もう一端には中栓5と、それに密着したパッキン10がある。また、中心軸8にはスプリング止め板13も設置されており、ボタン3を押すと、スプリング4をスプリング止め板13が押し縮めるよう形成してある。仕切り板11は、スプリング4とスプリング止め板13を、飲料水から遮断するために設けた。内部円筒口15は、ペットボトル1の口の内部に入り、中栓5とパッキン10が密着することにより、飲料水の漏れ防止の為付設したものである。指掛け板12は、ボタン3を押す際に指を引っ掛けて引っ張るようにしながら押せるように形成した。
本考案の実施例を示す側面図である。 図1の断面図である。 使用時の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ペットボトル 9 通気パイプ
2 キャップ型注出装置 10 パッキン
3 ボタン 11 仕切り板
4 スプリング 12 指掛け板
5 中栓 13 内部円筒口
6 空気口 14 キャップ部
7 注出口 15 内部円筒口
8 中心軸

Claims (1)

  1. 市販の大容量入りペットボトルのキャップと同じ口径で、ねじ込み式であり、ペットボトル本体を机等の上に倒して置いたままの状態で、キャップ先端に設けたボタン3を押すことにより、キャップ内部のスプリング4が縮んで、中栓5が押し開けられることにより、空気口6から空気が入り、同時に注出口7から、ペットボトル内の飲料水が好みの量だけ注出可能にしたことを特徴するペットボトルのキャップ型注出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031951A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 詰替え容器
CN111513574A (zh) * 2019-12-13 2020-08-11 广州富港万嘉智能科技有限公司 智能厨具

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