JP3101573U

JP3101573U - ディスクドライブ装置

Info

Publication number: JP3101573U
Application number: JP2003272381U
Authority: JP
Inventors: 鴻吉 ▲とう▼
Original assignee: 鴻吉 ▲とう▼
Priority date: 2003-11-10
Filing date: 2003-11-10
Publication date: 2004-06-17
Anticipated expiration: 2009-11-10

Abstract

【課題】ディスクドライブ装置の提供。
【解決手段】ディスクの読み取りヘッド、読み取りヘッドの移動機構、ディスクの駆動モータ、駆動モータの鉄基板及び鉄基板と分離された少なくとも一つの駆動モータ制御回路とを具えている。
【選択図】図１

Description

本考案は一種のディスクドライブ装置に係り、特に、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、ＲＷ、ＶＣＤ、ＤＶＤ、ＭＰ３等に使用されるディスクドライブ装置に関する。

周知の伝統的なディスクドライブ装置は、制御基板（プリント回路板）と駆動モータが大寸法の鉄基板上に取り付けられ、ディスク装置製品の要求する精度は比較的高いため、前述の鉄基板の大面積の設計は、型製造、加工及び組立プロセスが煩瑣で困難となり、製品の不良率が高くなり、生産量が低くなり、且つ型製造コストが高く、体積が膨大で、製造と製品のコストが高くなる。

以上から分かるように、伝統的なディスクドライブ装置は構成或いは使用効果のいずれにおいても完全ではなく、多くの欠点と不便があり、ディスクドライブ製品の経済価値に影響を与え、また、価格アップの問題をもたらした。

本考案は、制御基板と鉄基板に独立設計を採用し、加工、組立プロセスを簡易化し、製品の歩留りを高め、加工用型の体積、製造コストを大幅に減らし、これにより製造コストと商品の価格を低くして消費者に受け入れられやすいようにする一種のディスクドライブ装置を提供することを目的としている。

本考案は、ディスクの読み取りヘッド、読み取りヘッドの移動機構、ディスクの駆動モータ、駆動モータの鉄基板及び鉄基板と分離された少なくとも一つの駆動モータ制御回路とを具えたものとする。

請求項１の考案は、ディスクの読み取りヘッド、読み取りヘッドの移動機構、ディスクの駆動モータ、駆動モータの鉄基板及び鉄基板と分離された少なくとも一つの駆動モータ制御回路とを具えたことを特徴とする、ディスクドライブ装置としている。
請求項２の考案は、請求項１記載のディスクドライブ装置において、移動機構が駆動源、第１歯車、第１ガイド、第２ガイド、第１ガイドに嵌合されたラック及び第１歯車と噛み合う第２歯車を具えたことを特徴とする、ディスクドライブ装置としている。
請求項３の考案は、請求項１記載のディスクドライブ装置において、鉄基板と駆動モータの間にバスが設けられたことを特徴とする、ディスクドライブ装置としている。
請求項４の考案は、請求項２記載のディスクドライブ装置において、駆動源がモータとされたことを特徴とする、ディスクドライブ装置としている。
請求項５の考案は、請求項１記載のディスクドライブ装置において、制御回路がプリント回路板上に設置されたことを特徴とする、ディスクドライブ装置としている。

本考案は、制御基板と鉄基板に独立設計を採用し、加工、組立プロセスを簡易化し、製品の歩留りを高め、加工用型の体積、製造コストを大幅に減らし、これにより製造コストと商品の価格を低くして消費者に受け入れられやすいようにする一種のディスクドライブ装置を提供している。

図１に示されるように、本考案のディスクドライブ装置は、本体１０の上に、読み取りヘッド１、移動機構２、駆動モータ３、鉄基板４及び少なくとも一つの制御回路５が組み合わされてなる。

図１から図３に示されるように、本考案のディスクの読み取りヘッド１は、移動機構２により本体１０上で移動してディスクデータを読み取る。

図１から図３に示されるように、本考案の移動機構２は、本機構の動力の供給源である駆動源２１を具え、該駆動源２１の前端に第１歯車２１１が枢設され、移動機構２に並びに第１ガイド２２と第２ガイド２４が設けられ、第１ガイド２２にラック２３が嵌合され、ラック２３が読み取りヘッド１の一側に接続され、読み取りヘッド１の別側が第２ガイド２４に嵌合され、別にラック２３の一側が第２歯車２３１に噛み合わされ、第２歯車２３１が第１歯車２１１と噛み合わされている。

図１から図３に示されるように、本考案の駆動モータ３は、鉄基板４に取り付けられ、鉄基板４は本体１０の一側に設けられ、別に鉄基板４と駆動モータ３の間に信号伝送用のバス４１が設けられ、駆動モータ３を外部の信号と接続させる。

図１から図３に示されるように、本考案の制御回路５は本体１０の一側に取り付けられ、本考案の鉄基板４と制御回路５は独立方式で設置され、このため鉄基板４の体積を縮小でき、型製造、加工及び組立のいずれにおいてもその正確度を容易に制御でき、精度調整の作業プロセスを減らすことができ、並びにディスクに対する良好な読み取り効果を達成できる。且つ制御回路５は選択的にディスクドライブ装置の本体１０に取り付けられるか或いはディスクドライブ装置の他の場所に取り付けられる。

このほか、本考案の制御回路５は基板（プリント回路板）の上に設計される。

本考案の分解図である。本考案の組合せ斜視図である。本考案の平面図である。

符号の説明

１０本体１読み取りヘッド
２移動機構３駆動モータ
４鉄基板５制御回路
２１駆動源２２第１ガイド
２３ラック２４第２ガイド
２１１第１歯車２３１第２歯車
４１バス

Claims

ディスクの読み取りヘッド、読み取りヘッドの移動機構、ディスクの駆動モータ、駆動モータの鉄基板及び鉄基板と分離された少なくとも一つの駆動モータ制御回路とを具えたことを特徴とする、ディスクドライブ装置。
請求項１記載のディスクドライブ装置において、移動機構が駆動源、第１歯車、第１ガイド、第２ガイド、第１ガイドに嵌合されたラック及び第１歯車と噛み合う第２歯車を具えたことを特徴とする、ディスクドライブ装置。
請求項１記載のディスクドライブ装置において、鉄基板と駆動モータの間にバスが設けられたことを特徴とする、ディスクドライブ装置。
請求項２記載のディスクドライブ装置において、駆動源がモータとされたことを特徴とする、ディスクドライブ装置。
請求項１記載のディスクドライブ装置において、制御回路がプリント回路板上に設置されたことを特徴とする、ディスクドライブ装置。