JP3101540U - 洗浄液の供給が可能なモップの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立が簡単で、コストが節約でき、安定して使用することができる洗浄液の供給が可能なモップの構造を提供する。
【解決手段】洗浄液の供給が可能なモップの構造は、モップのヘッド部分1と、洗浄液貯蔵槽2と、筒型固定ふた25と、押し出しブロック26と、ハンドルとの接続管12と、ポンプの通り道に連結する湾曲管3と、押し出しブロックと洗浄液貯蔵槽底端の固定穴223の間に位置するポンプ4から成る。
【選択図】図1

Description

本考案は洗浄液の供給が可能なモップの構造に関する。本考案の洗浄液の供給が可能なモップの構造は、洗浄液貯蔵槽、ハンドル、モップのヘッド部分が分離し、組み立てると一直線に一体化して、ハンドルの往復運動により筒状の貯蔵ポンプを押して、洗浄液を送り出す機能を持つ。一つにまとまっているので、包装輸送コストが節約できる上、モップの両側に伸縮支え棒があって、異なった規格のモップへッドを取り付けることができるので、経済的な効果もある。
板面式のモップはかなり以前から清掃用具として使用されてきた。従来のモップは全てモップへッドか、不織布を取り付けて使用するタイプのものである。その使いやすさから一般に広く受け入れられている。しかしながら、清掃の際には、水か洗浄液が必要である。清掃する部分にあらかじめ洗浄液を吹き付けてから、モップで拭き取るという形式である。このため、操作上不便な点が生じる。そこで、以下のような技術が提出された。
1、一の技術は前述のモップのハンドルの部分に洗浄液の貯蔵桶をかけるタイプである。小型の直流電動ポンプを貯蔵桶の外に取り付け、プッシュ式のスイッチをハンドルの先端に設置している。そのコードは、多節式のパイプの中を通って小型ポンプに至る。貯蔵桶の外に設置した電池を電源とし、スイッチを押してポンプを制御し、貯蔵桶の洗浄液を噴出させるのである。
2、第二の技術もまた、プッシュ式のスイッチがハンドルの先端に設置してある。この形式はエアポンプによって、サイフォンの原理を利用している。液の通り道は、ハンドルの内部をから貯蔵桶の内部に至っている。プッシュ式のスイッチを押すと、エアポンプが洗浄液を押し出すようになっている。
前述の二つの技術には、以下のような欠点が認められる。
第一の技術の欠点
1、モップのハンドルに貯蔵桶をかけるタイプのため、貯蔵桶がハンドルの外側に露出することになり、使用時、内部に洗浄液があることで重心が偏り、モップの操作が不安定になる。
2、ポンプの電力は電池によって供給している。しかしながら、消費電力が大きく、度々電池を交換する必要があり不便である。また、貯蔵桶と共に取り付けるため、湿気を受けたり、洗浄液が浸潤したりして、電池や電池ケースが腐蝕しやすい。
3、コードは多節式の連結したハンドルの内部にあり、取り付けの際に手間がかかり、コストも高くなる。さらに、別々に包装するため、体積が大きくなり、輸送材料が増え、コスト増加につながる。
4、多節式のハンドルの内部にコードを内蔵するので、決まった長さにしかできない。しかしながら、使用者の体型は一定ではなく、長さの調整ができないことは、使用上、不便が生じることになる。
5、前述のモップヘッド板は決まった規格のもので、それより長いモップヘッドは使用できない。
第二の技術の欠点
1、プッシュ式のスイッチがハンドルの先端に取り付けてあり、多節式のハンドルの内部に通路が通っている。そして、どの一節の連結部分も分離するようになっている。各節が密接に連結して、通路を形成するためには、各節の前後には、接続のための継ぎ手部分が必要となる。この連結部分の構造が不完全だと、使用中にはずれたり、液が漏れたりして作業に影響することになる。
前述の各節の組み立ては複雑であり、手間とコストがかかる。
前述の貯蔵桶はハンドルの前部にかけるようになっている。貯蔵桶がハンドルの外側に露出することになり、使用時、内部に洗浄液があることで重心が偏り、モップの操作が不安定になる。
通路が長く、操作の際、エアポンプが供給する洗浄液の噴射量が一定ではないため、時には何度もプッシュ式のスイッチを押して、必要な量を噴射することになり、時間と手間の無駄になる。
5、上述のモップヘッド板は決まった規格のもので、それより長いモップヘッドは使用できない。
1、考案の貯蔵桶は、直接多節式のハンドル及びモップのヘッド部分と連結しているので、貯蔵桶の重心はモップにあるため、使用時にも安定する。また、個別に分離して包装するので、包装材料の減少になり、輸送コストも節約できる。
2、本考案の貯蔵桶にはポンプがあり、その往復運動は、ハンドルの縦向きの往復運動によってポンプを圧縮するようになっている。その圧縮力は前述の電動ポンプやエアポンプより大きい。したがって、洗浄液は比較的均一に広く噴射される。
3、本考案の多節式のハンドルの内部には、いかなるパイプもコードも通っていないので、その組み立ては簡単である。したがって、組み立ての手間が省け、コストの節約が可能である。さらに、多節式のハンドルは使用者の体型に応じて長さが調節できる。
4、本考案のモップヘッド板は、その両側内部にそれぞれ伸縮支え棒があり、モップヘッド板の長さが調節できるようになっている。したがって、異なった規格のモップヘッドでも取り付けて使用できる。
本考案の洗浄液の供給が可能なモップの構造には以下のような効果がある。
1、組み立てが簡単で、コストの節約が可能である。さらに、分離後、包装材が少なくて済み、運輸コストも節減できるという特長がある。
2、操作が簡単で、洗浄液の噴射量が比較的大きい。
3、重心が偏ることがないので、安定して操作ができる。
4、多節式のハンドルの内部には、いかなるパイプもコードも通っていないので、随時、長さが調節できるので、あらゆる体型の使用者でも使いやすく、実用的である。
5、モップヘッド板の長さが伸縮して調整が可能なので、異なった規格のモップヘッドでも取り付けて使用することが可能で、経済的である。
図1、図2を参照いただきたい。第一の実施例である。モップのヘッド部分1は、その上部が結合部分11によって接続管12に連結している。洗浄液貯蔵槽2の底部は螺旋管21が伸びている。そして、前にはめ込み槽22が、中央に流出口221があり、その流出口221の外側には止水パーツ23がある。さらに、前述のはめ込み槽22の端には四つの突起222がある。
図3を参照いただきたい。出水ノズル24は、一端にカーブした回転ヘッド241があり、もう一端にはノズル口242がある。その内部を出水道243が貫通している。前述の回転ヘッド241は前述の突起222を経て前述のはめ込み槽22内にはめ込まれる。その突起222は前述の回転ヘッド241の直径を超えていて、回転ヘッド241内の出水道243が、正常な状態で前述の流出口221と連結するようになっている。さらに、その出水ノズル24は、上下に動くようになっていて、出水道243を流出口221から離脱させる。止水パーツ23が洗浄液をストップさせるので、洗浄液が漏れ出すことはない。
また、洗浄液貯蔵槽2のもう一方の端は筒型固定ふた25が取り付けられている。それは漏れ防止リング251によって漏れを防いでいる。さらに、筒型固定ふた25の適当な位置に注入口252があって、栓253で封がされていて、洗浄液が補充できるようになっている。前述の筒型固定ふた25の先端には軸穴254があり、軸穴254の後ろの端の中心穴2541の穴の縁には、O型リング2542がある。
さらに、前述の中心穴2541の端には、放射線状に固定歯車255が設けられている。前述の固定歯車255下方には押し出しブロック26があり、その一端には筒261があって、さらに、前述の固定歯車255に対応する位置の押し出しブロック26の端には、放射線状の固定歯車262があり、押し出しブロック26の下方には固定ブロック263が伸びている。
前述の押し出しブロック26の筒261はハンドルとの接続管Aと連結し、前述の軸穴254の中心穴2541が形成される。そのハンドルとの接続管Aの壁はちょうどO型リング2542に当たるようになっている。さらに、固定軸栓27が前述の軸穴254内に固定され、O型リング2542及びハンドルとの接続管Aに対して固定する。同時に、その押し出しブロック26の固定歯車262は、前述の中心穴2541の端の固定歯車255と互いにかみ合う。
前述の押し出しブロック26下方の固定ブロック263は湾曲管3上方の固定槽31にはめ込まれる。そして、湾曲管3は吸入管32が洗浄液貯蔵槽2内部に伸びている。その吸入管32はその通り道33と合い通じる位置にあって、ポンプ4のボール弁41の端に取り付けられる。ポンプ4の先端にはボール弁41があり、圧縮スプリング42によってポンプ4の前部の出口411に押さえつけられている。
前述の圧縮スプリング42のもう一方の端は止水弁43を押さえている。この止水弁43はピストン44の上にあって、前述の止水弁43下端において、中間押し出しパイプ45の圧迫を受ける。同時に、この中間押し出しパイプ45は、メイン押し出しパイプ46がその下端にはめ込まれている。そのメイン押し出しパイプ46前端の止まり461は、筒型栓49にメイン押し出しパイプ46がはめ込まれ、ポンプ4の内部に固定する。筒型栓49は前述のピストン44及びメイン押し出しパイプ46の止まり461を支える。同時に、ピストン44とメイン押し出しパイプ46の止まり461の間には一定の距離が保たれ、メイン押し出しパイプ46の止まり461に当たって、メイン押し出しパイプ46が脱落することがない。同時に、メイン押し出しパイプ46下端が洗浄液貯蔵槽2底部の固定穴223内にはめ込まれる。
さらに、メイン押し出しパイプ46の外周には補助スプリング47が取り付けられる。そして、ポンプ4底端と洗浄液貯蔵槽2の底端の間を支える。ハンドルとの接続管A、押し出しブロック26、ポンプ4、メイン押し出しパイプ46、接続管12、モップのヘッド部分1の中心線は、縦向きの垂直線が形成される。また、中間押し出しパイプ45、メイン押し出しパイプ46、固定穴223、流出口221及び出水ノズル24のノズル口242が洗浄液の通り道になる。
図1を参照いただきたい。本考案の洗浄液の供給が可能なモップの構造を使用する前に、まず洗浄液を注入口252から洗浄液貯蔵槽2内に注入する。そして、栓253でふたをする。その操作順序は以下の通りである。
1、 ハンドルとの接続管Aは体型あるいは必要に応じて、その長さが調整できる多節式のハンドルである。固定する際は、洗浄液貯蔵槽2内部のポンプ4が回転しないように、ポンプ4内の圧縮スプリング42、及び、その下端の補助スプリング47の、上に押し上げる力を利用する。そして、押し出しブロック26を洗浄液貯蔵槽2内部上方の中心穴2541の端に当てて、押し出しブロック26の固定歯車262と中心穴2541の端の固定歯車255が互いにかみ合うことによって、押し出しブロック26及びハンドルとの接続管Aが、多節式のハンドルの動作に伴って動くことがない。
2、 図4、図4Aを参照いただきたい。本考案のモップを使用する前に、そのポンプ4内部には洗浄液Wは存在しない。ハンドルAが洗浄液貯蔵槽2を垂直の位置まで立てた時、そのハンドルAのポンプ4に対する圧縮が最も省力の状態である。したがって、ハンドルとの接続管Aが押し出しブロック26を圧縮し、ポンプ4を下に押し下げる。相対に、メイン押し出しパイプ46がポンプ4内部に進入し、同時に止水弁43を上に押し上げる。そして、まずピストン44を離脱させ、互いの間に隙間Bを形成する。図5、図5Aを参照いただきたい。前述の中間押し出しパイプ45は引き続き、メイン押し出しパイプ46の動きを受けて前進し、メイン押し出しパイプ46の止まり461が再びピストン44を押して、ポンプ4内部の圧縮室48の空気を圧縮する。ボール弁41は一方で気圧の圧迫を受け、一方で圧縮スプリング42の圧迫を受ける。そして、出口411を塞ぎ、その空気はピストン44に圧縮される。前述の隙間Bを経て中間押し出しパイプ45、メイン押し出しパイプ46、流出口221、出水ノズル24のノズル口242に進入して、空気を放出する。
3、 図6、図6Aを参照いただきたい。使用時は、ハンドルAを引き続き押し、ポンプ4内部の圧縮スプリング42及び補助スプリング47の元に戻る力を利用して、ポンプ4を上を押し上げる。同時に、ピストン44は、ポンプ4内部の摩擦力によって、ピストン44は下の位置に戻る。同時に、止水弁43が前述のピストン44の位置まで下がり、隙間Bを塞ぐ。この時、ポンプ4が上昇し、相対にピストン44が下降することで、ポンプ4の圧縮室48内の空気が抜き取られ、ボール弁41は前述の吸入力を受けて、出口411から離脱し、隙間B’を形成する。その吸入力は、吸入管32によって、洗浄液Wを吸入し、湾曲管3、通り道33、出口411、隙間B’を経て、ポンプ4の圧縮室48に進入し、内部に一時的に保存される。
4、 前述の、一時保存された圧縮室48内の洗浄液は、止水弁43とピストン44が密に結合することにより、漏れを防止する。図5、図5Aを参照いただきたい。さらに、前述のステップ2のように、前述の洗浄液Wをピストン44の圧縮を受けて、止水弁43とピストン44の間の隙間Bから、中間押し出しパイプ45に押し入れられ、メイン押し出しパイプ46、流出口221及び出水ノズル24のノズル口242を経て、洗浄液が噴出される。
5、 前述のステップによって、ハンドルがポンプ4を圧縮し、元に戻すという往復運動により、必要な量の洗浄液が噴出される。
6、 一般にモップを使用する際は、習慣的にハンドルを適当な角度に傾斜させる(図7を参照いただきたい)。モップのヘッド部分1を使用者の前部に置いて、前進あるいは後退しやすいようにしてフロアの清掃を行なう。したがって、そのハンドルを傾斜させる際にかかる力はポンプ4に対してかかる一種の力となり得る。また、圧縮スプリング42及び補助スプリング47の抵抗もあいまって、使用中のモップに対して押し出す力が、ポンプ4を圧縮する。
7、 図8を参照いただきたい。本考案のモップを使用しない時、残った洗浄液が、噴出口から垂れたり、不注意でハンドルに触ってポンプ4を圧縮したりしないように、出水ノズル24を上に押し上げることで、出水道243が流出口221から離脱する。そして、止水パーツ23によって漏れを防ぐので、洗浄液が漏れ出すことがない。
図9を参照いただきたい。第二の実施例におけるポンプ4’と第一実施例のポンプ4は全く同じ構造である。異なるのは、前述のポンプ4の設置方向が逆さまである点である。その構造は、ポンプ4’の出口411’から吸入管32’が伸びている。そして、洗浄液貯蔵槽2に突出した固定柱Cにはめ込まれて固定される。さらに、その吸入管32’の底端には吸入口’が開いている。
また、第一実施例と同様の押し出しブロック26は、その固定ブロック263が直接ポンプ4’内のメイン押し出しパイプ46’内に固定される。さらに、前述のメイン押し出しパイプ46’は輸送管Dに連結されて、出水ノズル24’の出水道243’に至る。そして、筒型固定ふた25の軸穴254内には、補助スプリング47’が前述の軸穴254内に設置されて、ハンドルとの接続管Aにある押さえ板A1によって、前述の補助スプリング47’を押さえる。さらに、ハンドルとの接続管Aは固定キャップEを貫き、筒型固定ふた25の軸穴254の上方に固定されて、補助スプリング47’はハンドルの往復圧縮動作によって、軸穴254内で圧縮及び復元動作を行う。
その操作順序は以下の通りである。
1、 図10を参照いただきたい。ハンドルとの接続管Aが押し出しブロック26を押すと、メイン押し出しパイプ46’が下に押し下げられる。相対に、メイン押し出しパイプ46がポンプ4’内部に進入する。同時に、止水弁43が下に押されて、ピストン44を離脱させ、互いの間に隙間Bを形成する。図11を参照いただきたい。前述の中間押し出しパイプ45は引き続きメイン押し出しパイプ46’の押し出す動きを受けて前進し、さらに、止まり461によってピストン44を動かし、ポンプ4’内部の圧縮室48の洗浄液Wを圧縮する。ボール弁41は一方で圧力に押され、一方で圧縮スプリング42の圧迫を受ける。そして、出口411’を塞ぎ、洗浄液Wはピストン44に圧縮される。前述の隙間Bを経て中間押し出しパイプ45、メイン押し出しパイプ46、輸送管D、出水ノズル24’の出水道243’に進入して、ノズル口242’から洗浄液が噴出される。
2、 使用者がハンドルAを押し続けないと、逆に、図11から図9の動作に戻る。すなわち、ポンプ4’内部の圧縮スプリング42及び補助スプリング47’の元に戻る力によって、メイン押し出しパイプ46’が上に押し上げられる。同時に、ピストン44はポンプ4’内壁の摩擦力で、止水弁43の位置まで下がり、隙間Bを塞ぐ。この時、メイン押し出しパイプ46’が上昇し、相対にピストンがポンプ4’の圧縮室48内の洗浄液を抜き取り、ボール弁41は前述の吸入力を受けて、出口411’から離脱し、隙間B’を形成する。この吸入力が、吸入口321’及び吸入管32’から、洗浄液を吸入し、隙間B’を経て、ポンプ4’の圧縮室48内に一時保存される。
3、 前述のステップに従い、ハンドルのポンプ4’に対する圧縮及び下に戻る往復運動により、必要な洗浄液が噴出される。
図12、図13を参照いただきたい。モップのヘッド部分1は板部分13及び板面14からなる。板部分13の前後両側には、それぞれ、のこぎり状固定槽131がある。そして、上面には、数個の弾力性のある挟み板132がある。板面14は、両側の傾斜に向かって傾斜スライド141がある。
二つ同じ形のп型伸縮支え棒15は、それぞれ、開口部の両側に、垂直で上向きの突起耳151があり、内側に向かってスライド棒152が伸びている。п型伸縮支え棒15が板部分13の下方に取り付けられると、その突起耳151がちょうどのこぎり状固定槽131から突出し、п型伸縮支え棒15自身の拡張する弾力性によって、突起耳151をのこぎり状固定槽131の固定槽1311内に固定する。
前述の板面14と板部分13は結合して、板面14の傾斜スライド141がちょうどп型伸縮支え棒15のスライド棒152に当たる。п型伸縮支え棒15の両側の突起耳151が外から内側に向かってひねられると、前述の突起耳151はのこぎり状固定槽131の固定槽1311から離脱し、各п型伸縮支え棒15はモップのヘッド部分1の両側に向かって伸縮する。さらに、突起耳151を解き放ち、前述の固定槽1311内に固定する。そして、前述の傾斜スライド141によって前述のスライド棒152を両側に向かって傾斜させる。
したがって、モップヘッド5の長さがモップのヘッド部分1の長さを超えた時、п型伸縮支え棒15がモップヘッド5両側のポケット51内に入り、外に向かって拡張することで固定される(図7を参照いただきたい)。そして、外に向かって傾斜したп型伸縮支え棒15によって、モップヘッド5の両側が固定され、前述の板面14の清掃布と同一平面となり(図13Aを参照いただきたい)、モップヘッド5の全体の使用効果を高める。図14を参照いただきたい。モップのヘッド部分1の弾力性のある挟み板132は、不織布あるいはその他の清掃布6を押し入れてかませることが可能であり、多様な使用方法が可能である。
本考案の組立断面図である。 本考案の筒型の固定ふたの立体断面図である。 本考案の出水ノズルと洗剤液貯蔵桶の立体分解図である。 本考案の第一実施例の第1ステップの動作図である。 本考案の図4の部分拡大図である。 本考案の第一実施例の第2及び第4ステップの動作図である。 本考案の図5の部分拡大図である。 本考案の第一実施例の第3ステップの動作図である。 本考案の図6の部分拡大図である。 本考案の使用状態の見取り図である。 本考案の出水ノズルの操作状況を示した見取り図である。 本考案の第二実施例の組立断面図である。 本考案の第二実施例の第1ステップの動作図である。 本考案の第二実施例の第2ステップの動作図である。 本考案のモップヘッド部分のパーツの立体分解図である。 本考案のモップヘッド部分の立体組立図である。 本考案のモップヘッド部分の実施例の平面見取り図である。 本考案のモップヘッド部分のもう一つの実施例図である。
符号の説明
1 モップのヘッド部分 11 結合部分
12 接続管 13 板部分
131 のこぎり状固定槽 132 弾力性のある挟み板
14 板面 141 傾斜スライド
15 п型伸縮支え棒 151 突起耳
152 スライド棒 1311 固定槽
2 洗浄液貯蔵槽 21 螺旋管
22 はめ込み槽 221 流出口
222 突起 223 固定穴
23 漏れ防止パーツ 24、24’ 出水ノズル
241 回転ヘッド 242、242’ ノズル口
243、243’ 出水道 23 止水パーツ
25 筒型固定ふた 251 漏れ防止リング
252 注入口 253 栓
254 軸穴 2541 中心穴
2542 O型リング 255 固定歯車
26 押し出しブロック 261 筒
262 固定歯車 263 固定ブロック
27 固定軸栓 3 湾曲管
31 固定槽 32、32’ 吸入管
321’ 吸入口 33 通り道
4、4’ ポンプ 41 ボール弁
42 圧縮スプリング 411、411’ 出口
43 止水弁 44 ピストン
45 中間押し出しパイプ 461 止まり
46、46’ メイン押し出しパイプ 47、47’ 補助スプリング
48 圧縮室 49 筒型栓
5 モップヘッド 6 不織布
W 洗浄液 A ハンドルとの接続管
A1 押さえ板 B、B’ 隙間
C 固定栓 D 輸送管
E 固定キャップ

Claims (10)

  1. その上部が結合部分によって接続管に連結しているモップのヘッド部分と、
    その底部に螺旋管が伸びていて、前述の接続管に固定され、前向きに出水ノズルが設けられた洗浄液貯蔵槽と、
    前述の洗浄液貯蔵槽に固定されて、漏れ防止リングによって漏れを防いでいて、さらに、その適当な位置に注入口があり、栓で封がされて、洗浄液が補充できるようになっていて、その先端には軸穴があり、軸穴の後ろの端の中心穴の縁には、O型リングがあって、固定軸栓が軸穴内に固定される筒型固定ふたと、
    その一端に筒があり、下方に固定ブロックが伸びた押し出しブロックと、
    前述の固定軸栓を貫通して、前述の押し出しブロックの筒にはめ込まれたハンドルとの接続管と、
    その上方に固定槽があり、前述の押し出しブロックの固定ブロックがはまり込むようになっていて、適当な位置に吸入管があり、その通り道と合い通じていて、ポンプの通り道に連結する湾曲管と、
    その先端の通り道が前述の湾曲管の通り道にはまり込んで、もう一方の底端のメイン押し出しパイプが洗浄液貯蔵槽底端の固定穴内にはめられ、前述の押し出しブロックと洗浄液貯蔵槽底端の固定穴の間に位置するポンプからなり、
    ハンドルがポンプに対して押し出し及び元に戻る往復運動を行ない、洗浄液が吸入管からポンプ内に吸入され、さらに、ポンプ内のピストンによって洗浄液が圧縮されて、メイン押し出しパイプから出水ノズルのノズル口に進入し、必要な量を噴出するという特長を持ち、便利、且つ、組み立てが簡単で、安定した操作が行なえ、コストの削減が可能な洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  2. その出水ノズルは、一端にカーブした回転ヘッドがあり、もう一端にはノズル口があって、その内部を出水道が貫通していて、洗浄液貯蔵槽前端の下方にはめ込み槽があり、その中心に流出口があって、周囲に止水パーツが取り付けられていて、さらに、はめ込み槽の口には突起があって、回転ヘッドが洗浄液貯蔵槽のはめ込み槽内にはまり込むようになっていて、前述の突起によって固定し、止水パーツによって漏れを防ぎ、同時に出水ノズルが上下に動くようになっている、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  3. 筒型固定ふたの中心穴の端に、放射線状に固定歯車が設けられていて、押し出しブロックの、その対応する位置にも放射線状に固定歯車があり、互いにかみ合って、ポンプが動くのを防いでいる、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  4. ポンプの下方に補助スプリングがあって、ポンプの回復力を高めている、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  5. ポンプの先端にボール弁があり、圧縮スプリングによって支え、ポンプの先端の通り道に突き当たり、前述の圧縮スプリングのもう一方の端が止水弁に突き当たって、さらに、その止水弁がピストンを塞ぎ、前述の止水弁の下端は中間押し出しパイプに支えられ、同時に前述の中間押し出しパイプ下端がメイン押し出しパイプにはまり込み、そのメイン押し出しパイプの先端には止まりがあって、ピストンを止め、さらに、筒型栓がメイン押し出しパイプによってはまり込み、ピストンの底部内に固定されることにより、筒型栓が前述のメイン押し出しパイプを支え、同時にピストンとメイン押し出しパイプの止まりの間に適当な距離を保ち、メイン押し出しパイプの止まりに突き当たって、メイン押し出しパイプが脱出しないようにしていて、メイン押し出しパイプ下端が洗浄液貯蔵槽内底部の固定穴内にはまり込んで、ピストン底端と洗浄液貯蔵槽底端の間を支えるという特長を持つ、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  6. ハンドルとの接続管、押し出しブロック、ピストン、メイン押し出しパイプ、接続管、モップのヘッド部分の中心線が縦に垂直になる、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  7. 中間押し出しパイプ、メイン押し出しパイプ、固定穴、流出口及び出水ノズルのノズル口が、洗浄液の通り道となる、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  8. 第一実施例のポンプと第二実施例のポンプの位置が逆さまに設置され、ポンプの出口から吸入管が伸びていて、さらに、洗浄液貯蔵槽の固定柱にはまり固定され、その吸入管の底端に吸入口があって、メイン押し出しパイプが直接輸送管に接続されて、出水ノズルの出水道に至る、請求項1に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  9. その筒型固定ふたの軸穴内に補助スプリングがあって、ハンドルとの接続管に押さえ板が固定されていて、前述の補助スプリングを固定し、さらに、固定キャップによって前述の軸穴上方に固定され、補助スプリングがハンドルの往復圧縮動作によって、軸穴内において圧縮及び元に戻る動作を行なうという特長を持つ、請求項8に記載の洗浄液の供給が可能なモップの構造。
  10. モップのヘッド部分が、板部分及び板面からなり、そのモップのヘッド部分は同一規格の清掃布あるいは不織布との組み合わせによって使用が可能で、
    п型伸縮支え棒は、それぞれ開口部の両側に、垂直で上向きの突起耳があり、内側に向かってスライド棒が伸びていて、前述の突起耳は板部分ののこぎり状固定槽から突出し、両側の突起耳は弾力があり、使用者が内側にひねって固定したり、リリースしたりでき、
    板部分は、上方の適当な位置に数個の弾力性のある挟み板があって、その前後両側に、それぞれのこぎり状固定槽があって、のこぎり状固定槽には間隔をおいていくつかの固定槽が分布していて、前述の突起耳がのこぎり状固定槽内を左右に移動できるようになっていて、二つの突起耳の弾力によって、固定槽内にはまり込んで固定され、
    板面は、前後両側に、それぞれ左右に傾斜した傾斜スライドがあり、それが前述の板部分と結合した時、前述の二つのп型伸縮支え棒のスライド棒がそれぞれ傾斜スライドに位置して、二つのп型伸縮支え棒はそれぞれ両側に押し出され、傾斜スライドの傾斜度に応じて外に向かって傾斜することにより、
    清掃布の長さがモップのヘッド部分の長さを超えた時、п型伸縮支え棒が清掃布の両側のポケット内に入って広がり、外側に向かって傾斜するп型伸縮支え棒が清掃布両側によって導かれて、前述の板面部分の清掃布と同一面になり、清掃布の面が有効に使用でき、異なった規格の清掃布にも適用できるという特長を持つ、洗浄液の供給が可能なモップの構造。
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