JP3100455U - 渦巻ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】
小型で揚水特性に優れた渦巻ポンプを提供する。
【解決手段】
吸込管と吐出管を備えたケーシングと、ケーシングの少なくとも一方の側壁を貫通し外部に設けた原動機により駆動され回転する主軸と、主軸に同軸に取付けられた一対のシュラウドに挟まれた複数の渦巻状の羽根から成る回転子と、を具備する渦巻ポンプにおいて、
回転子を、
一対のシュラウドと、それらのシュラウドに挟まれた複数の渦巻状の羽根とから成る羽根車ポンプ部と、
羽根車ポンプ部の吸込管側のシュラウドと同軸に設けられ、ケーシングの吸込管を形成する部分の内壁面との間に微小間隙を介して対向する外壁面を有し、羽根車の低圧部に通じる円筒部と、円筒部の内部に回転時に液体を羽根車ポンプ部の吸込み部に送出し得る軸流ラセン羽根とから成る軸流ポンプ部と、
により構成する。
【選択図】図1
小型で揚水特性に優れた渦巻ポンプを提供する。
【解決手段】
吸込管と吐出管を備えたケーシングと、ケーシングの少なくとも一方の側壁を貫通し外部に設けた原動機により駆動され回転する主軸と、主軸に同軸に取付けられた一対のシュラウドに挟まれた複数の渦巻状の羽根から成る回転子と、を具備する渦巻ポンプにおいて、
回転子を、
一対のシュラウドと、それらのシュラウドに挟まれた複数の渦巻状の羽根とから成る羽根車ポンプ部と、
羽根車ポンプ部の吸込管側のシュラウドと同軸に設けられ、ケーシングの吸込管を形成する部分の内壁面との間に微小間隙を介して対向する外壁面を有し、羽根車の低圧部に通じる円筒部と、円筒部の内部に回転時に液体を羽根車ポンプ部の吸込み部に送出し得る軸流ラセン羽根とから成る軸流ポンプ部と、
により構成する。
【選択図】図1
Description
本考案は、渦巻ポンプに関する。
吸込管と吐出管を備えたケーシングと、そのケーシングの少なくとも一方の側壁を貫通し外部に設けた原動機により駆動され回転する主軸と、主軸に同軸に取付けられた一対のシュラウドに挟まれた複数の渦巻羽根から成る羽根車又は回転子と、を具備する渦巻ポンプは広く用いられている。
水は低きに流れ、人は高所に登ると言うことから、近年、住宅やビル、マンション等の高層化が進展し、そこでは地下に給水施設が設けられるので、供給された水を高所に設けた貯水槽を介して各戸に配分するため揚水ポンプが必要となっており、そのため小型の揚水ポンプの需要は益々増大している。
然し、従来公知の渦巻ポンプは、外径の大きな羽根車を使用する必要があり、ポンプが大型となる上、モーターに掛かる負荷が大きいと言う欠点があった。
特に住宅やマンションなどでは、揚水ポンプの小型化が求められている。
然し、従来公知の渦巻ポンプは、外径の大きな羽根車を使用する必要があり、ポンプが大型となる上、モーターに掛かる負荷が大きいと言う欠点があった。
特に住宅やマンションなどでは、揚水ポンプの小型化が求められている。
解決しようとする課題は、小型で揚水特性に優れた渦巻ポンプを提供することである。
渦巻ポンプのサクション側に、渦巻ポンプの羽根車と同軸で駆動される補助の軸流ポンプを設ける。
主体と成る渦巻状の羽根を有する羽根車ポンプ部と附設される軸流ポンプ部のケーシング及び回転翼は、望ましくは一体に形成され、ポンプの主軸に取付けられる。
主体と成る渦巻状の羽根を有する羽根車ポンプ部と附設される軸流ポンプ部のケーシング及び回転翼は、望ましくは一体に形成され、ポンプの主軸に取付けられる。
本考案に係る渦巻ポンプは、主体と成る渦巻ポンプの外に、補助となる軸流ポンプが同軸に設けられるので、渦巻ポンプの羽根車の外径を小さくしても、揚水特性を高いレベルに保持することができ、このためポンプを小型化できるものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
図1は、本考案に係る渦巻ポンプの回転子の主軸取付用のボス部を除いた主要部分の構成を示す斜視図、
図2は、図1に示した回転子の主要部分の一部破断斜視図、
図3は、主軸取付用ボス部を含む、本考案に係る渦巻ポンプの回転子の構成を示す斜視図、
図4は、図3に示した回転子の一部破断斜視図、
図5は、上記各図に示された回転子を用いた渦巻ポンプの軸直角断面図、
図6は、図5に示した渦巻ポンプの要部の主軸取付用ボス部を省略した縦断面図、
図7は、図5に示した渦巻ポンプの要部の主軸取付用ボス部を含む縦断面図である。
図2は、図1に示した回転子の主要部分の一部破断斜視図、
図3は、主軸取付用ボス部を含む、本考案に係る渦巻ポンプの回転子の構成を示す斜視図、
図4は、図3に示した回転子の一部破断斜視図、
図5は、上記各図に示された回転子を用いた渦巻ポンプの軸直角断面図、
図6は、図5に示した渦巻ポンプの要部の主軸取付用ボス部を省略した縦断面図、
図7は、図5に示した渦巻ポンプの要部の主軸取付用ボス部を含む縦断面図である。
図1及び2において、10は本発明に係る渦巻ポンプの回転子で、渦巻ポンプの羽根車ポンプ部10A及び軸流ポンプ部10Bとから成る。本実施例において、羽根車ポンプ部10Aと軸流ポンプ部10Bは、一体的に構成されているが、これは別体として構成し、ボルトなどで結合しても良いこと勿論である。
尚、これらの図においては、主軸が挿入されるボス部が省略されている。
図3及び4に示されたものは、図1及び2に示した回転子10と同じものであるが、これらの図では、図1及び2では省略されたボス部まで表示してある。
本実施例は片吸込み型であるので、羽根車ポンプ部10Aは、複数の渦巻状の羽根10A1と、吸込み側のシュラウド10A2、その反対側のシュラウド10A3とから成り、軸流ポンプ部10Bは、吸込み側のシュラウド10A2と一体に形成された円筒部10B2とその内部に一体的に構成された軸流ラセン翼10B1とから成る。
羽根車ポンプ部10Aは、公知の渦巻ポンプのものと同様であるが、相当小型になっている。
尚、これらの図においては、主軸が挿入されるボス部が省略されている。
図3及び4に示されたものは、図1及び2に示した回転子10と同じものであるが、これらの図では、図1及び2では省略されたボス部まで表示してある。
本実施例は片吸込み型であるので、羽根車ポンプ部10Aは、複数の渦巻状の羽根10A1と、吸込み側のシュラウド10A2、その反対側のシュラウド10A3とから成り、軸流ポンプ部10Bは、吸込み側のシュラウド10A2と一体に形成された円筒部10B2とその内部に一体的に構成された軸流ラセン翼10B1とから成る。
羽根車ポンプ部10Aは、公知の渦巻ポンプのものと同様であるが、相当小型になっている。
図5ないし図7において、100は本考案に係る渦巻ポンプ、20はそのケーシング、30は回転子10が取付けられる主軸である。
尚、図5及び6では図中左側、即ちモーター側のケーシング、スタフィングボックス及びベアリングは図示を省略してある。
ケーシング20は、吸込管20A及び吐出管20Bを具備する.
尚、図5及び6では図中左側、即ちモーター側のケーシング、スタフィングボックス及びベアリングは図示を省略してある。
ケーシング20は、吸込管20A及び吐出管20Bを具備する.
軸流ポンプ部10Bのケーシングは、吸込み側のシュラウド10A2と一体に形成された円筒部10B2であり、その外面は、図6及び図7に示す如く、ポンプの吸込管20Aの内面との間に微小な間隙を介して対向しており、揚水された高圧側の水が吸込み側に逆流しないようになっている。
円筒部10B2の内部には、軸流ラセン翼10B1が一体的に形成されており、軸流ポンプとして作動するようになっている。
即ち、この円筒部10B2及び軸流ラセン翼10B1から成る軸流ポンプ部10 Bは、羽根車ポンプ部10Aと共に回転し、吸込管から吸引した液体を羽根車ポンプ部10Aの低圧部に向けて圧送する。
即ち、この円筒部10B2及び軸流ラセン翼10B1から成る軸流ポンプ部10 Bは、羽根車ポンプ部10Aと共に回転し、吸込管から吸引した液体を羽根車ポンプ部10Aの低圧部に向けて圧送する。
このため、ポンプ全体としての揚程及び揚液量が、羽根車ポンプ部10Aのみのポンプに比して増大することとなる。
従って、ポンプの揚液特性を同じにすれば良いとすれば、羽根車ポンプ部10Aを小型化できるものである。
尚、本考案の構成は叙上の実施例に限定されるものでなく、例えば、上記の説明では、回転子を単一部品として一体の構成とするよう説明したが、これは各部を別々に製作し、組み立てるようにしても良く、又、回転子各部の構成は自由に設計変更し得るものであり、更に本考案は両吸込み型のポンプにも適用でき、本考案はこれら総ての変更例を包摂するものである。
従って、ポンプの揚液特性を同じにすれば良いとすれば、羽根車ポンプ部10Aを小型化できるものである。
尚、本考案の構成は叙上の実施例に限定されるものでなく、例えば、上記の説明では、回転子を単一部品として一体の構成とするよう説明したが、これは各部を別々に製作し、組み立てるようにしても良く、又、回転子各部の構成は自由に設計変更し得るものであり、更に本考案は両吸込み型のポンプにも適用でき、本考案はこれら総ての変更例を包摂するものである。
本考案によるときは、極めてコンパクトで揚水特性に優れた渦巻ポンプを提供し得る。
100 渦巻ポンプ
10 回転子
10A 羽根車ポンプ部
10A1 複数の渦巻状の羽根
10A2 吸込み側のシュラウド
10A3 反対側のシュラウド
10B 軸流ポンプ部
10B1 軸流ラセン翼
10B2 円筒部
20 ケーシング
20A 吸込管
20B 吐出管
30 主軸
10 回転子
10A 羽根車ポンプ部
10A1 複数の渦巻状の羽根
10A2 吸込み側のシュラウド
10A3 反対側のシュラウド
10B 軸流ポンプ部
10B1 軸流ラセン翼
10B2 円筒部
20 ケーシング
20A 吸込管
20B 吐出管
30 主軸
Claims (1)
- 吸込管と吐出管を備えたケーシングと、ケーシングの少なくとも一方の側壁を貫通し外部に設けた原動機により駆動され回転する主軸と、主軸に同軸に取付けられた一対のシュラウドに挟まれた複数の渦巻状の羽根から成る回転子と、を具備する渦巻ポンプにおいて、
回転子(10)を、
一対のシュラウド(10A2、10A3)と、それらのシュラウド(10A2、10A3)に挟まれた複数の渦巻状の羽根(10A1)とから成る羽根車ポンプ部(10A)と、
羽根車ポンプ部(10A)の吸込管側のシュラウド(10A2)と同軸に設けられ、ケーシング(20)の吸込管(20A)を形成する部分の内壁面との間に微小間隙を介して対向する外壁面を有し、羽根車(10A)の低圧部に通じる円筒部(10B2)と、円筒部(10B2)の内部に回転時に液体を羽根車ポンプ部(10A)の吸込み部に送出し得る軸流ラセン羽根(10B1)とから成る軸流ポンプ部(10B)と、
により構成することを特徴とする上記の渦巻ポンプ(100)。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW91215057 | 2002-09-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3100455U true JP3100455U (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=43254085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271214U Expired - Fee Related JP3100455U (ja) | 2002-09-20 | 2003-09-16 | 渦巻ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100455U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101822619B1 (ko) * | 2017-11-24 | 2018-01-26 | 주식회사 신한알앤디 | 선회류 방지장치를 구비한 원심펌프 |
-
2003
- 2003-09-16 JP JP2003271214U patent/JP3100455U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101822619B1 (ko) * | 2017-11-24 | 2018-01-26 | 주식회사 신한알앤디 | 선회류 방지장치를 구비한 원심펌프 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |