JP3099678U - 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易な構造で、既存衣装ケースの一の外ケース内に、複数個のトレーを設置する。
【解決手段】 外ケース2と、一対のレールプレート3,3と、複数個のトレー1,1…を備える。外ケース2は、前方に開口した内部中空のボックスである。レールプレート3は、外ケース2の左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレール6が上下に複数個形成された板材である。トレー1は、左右のレールプレート3,3の対応するレール6,6に保持され、レールに沿って進退可能に設けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】 外ケース2と、一対のレールプレート3,3と、複数個のトレー1,1…を備える。外ケース2は、前方に開口した内部中空のボックスである。レールプレート3は、外ケース2の左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレール6が上下に複数個形成された板材である。トレー1は、左右のレールプレート3,3の対応するレール6,6に保持され、レールに沿って進退可能に設けられる。
【選択図】 図2
Description
本考案は、畳んだシャツの収納などに用いられる衣装ケースに関するものである。
従来から家庭では、押入れなどに衣装ケースを設置して、衣服や雑貨を収納することが行われている。従来の衣装ケースは、前方に開口したボックス形の外ケースが、上下方向に複数段(例えば3段)積み重ねられて連結され、各外ケースには引出しが進退可能に設けられている。なお、各外ケースに設けられる引出しは、上方にのみ開口したボックス状で、前面には把手が形成されている。また、出願人は先に、下記特許文献1に示すように、前記衣装ケースの引出しに代えて、トレーを設けることを提案している。
特開2002−325664号公報
しかしながら、従来の構造では、引出しの底の方に収納した衣服を取り出しにくい。そのため、浅めのトレーを上下に複数個設置したいが、従来の構造では、一つの外ケースに一つの引出し又はトレーしか設置できなかった。複数個の引出しやトレーを設置するには、外ケースを上下に複数重ねる必要があるが、その場合には嵩張る不都合があった。さらに、一の外ケースに複数個のトレーを設置するために、外ケースの設計を変更することは、コスト的負担が大きい。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、簡易な構造で、一の外ケース内に複数個のトレーを設置することにある。そして好ましくは、既存の衣装ケースに適用可能な構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の衣装ケースは、(A)前方に開口した内部中空の外ケースと、(B)この外ケースの左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレールが上下に複数個形成された左右一対の板状のレールプレートと、(C)左右のレールプレートの対応するレールに保持され、レールに沿って進退可能に設けられる複数個のトレーとを備えることを特徴とする。
また好ましくは上記構成に加えて、前記外ケースの左右両側面に設けられる一対のレールプレートは、互いに対面し合う面に、外ケースの左右方向内側へ向けて水平に突出して、前記レールが一体形成されており、このレールは、レールプレートの上下方向に離間して複数個形成されると共に、それぞれ前後方向に延出して形成されており、左右のレールプレートの対応するレール上に、レールに沿って前後方向に進退可能にトレーが保持され、各トレーの後方側面には、左右方向外側に突出してスライド片が設けられており、各レールの前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパーが形成されていることを特徴とする衣装ケースである。
また、上記構成に加えて、複数個の外ケースを上下に連結して積み重ね可能とされた衣装ケースに適用され、その内の少なくとも一の外ケースの左右両側面に、前記レールプレートが設けられることで、当該一の外ケース内に複数個のトレーが設けられたことを特徴とする衣装ケースである。
また上記いずれかの構成に加えて、前記外ケースの左右内側面の下部には、左右方向内側に突出する平板状のレール片が前後方向に沿って形成されており、このレール片は、後端部において切り欠かれており、このレール片の切欠きを介して、トレーはそのスライド片をレール片よりも下方に配置した状態で、レール片の上面又は外ケースの内底面に進退可能に保持され、レール片の前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパー片が形成されており、レールプレートのレール及びストッパーは、外ケースのレール片及びストッパー片と上下に離間した対応位置に設けられ、最下段のトレーは、外ケースのレール片に設けられ、それより上方の各トレーは、レールプレートのレールに設けられることを特徴とする衣装ケースである。
或いは、上記いずれかの構成に加えて、前方に開口した内部中空の外ケース一つに対し、一つのトレー又は引出しが進退可能に設けられる衣装ケースに適用され、外ケースの左右両側壁の内側空間部に前記レールプレートを配置することで、前記既設のトレー又は引出しに代えて、一の外ケースに複数個のトレーが設けられることを特徴とする衣装ケースである。
以上詳述したように、本考案によれば、簡易な構造で、一の外ケース内に複数個のトレーを設置することができる。また、レールプレートにより実現するので、既存の衣装ケースに適用することもできる。
以下、本考案の衣装ケースについて、図面を参照しながら更に詳細に説明する。
図1は、本考案の衣装ケースの一実施例を示す斜視図であり、トレー(引出し)1を手前に引き出した状態を示している。また、図2は、本実施例の衣装ケースにおいて、トレー1を取り外した状態を示し、外ケース2と左右のレールプレート3,3を示す分解斜視図である。さらに、図3は、トレー1を底面側から見た斜視図である。そして、図4及び図5は、本実施例の衣装ケースにおいて、トレー1を収納した状態の縦断面図であり、図4は図1におけるX−X断面図、図5は図1におけるY−Y断面図である。
図1は、本考案の衣装ケースの一実施例を示す斜視図であり、トレー(引出し)1を手前に引き出した状態を示している。また、図2は、本実施例の衣装ケースにおいて、トレー1を取り外した状態を示し、外ケース2と左右のレールプレート3,3を示す分解斜視図である。さらに、図3は、トレー1を底面側から見た斜視図である。そして、図4及び図5は、本実施例の衣装ケースにおいて、トレー1を収納した状態の縦断面図であり、図4は図1におけるX−X断面図、図5は図1におけるY−Y断面図である。
これらの図に示すように、本実施例の衣装ケースは、外ケース2と、外ケース内の左右両側面に設けられる左右一対のレールプレート3,3と、外ケース内に引き出し可能に設けられる複数個(図示例では5つ)のトレー1,1…を備えている。
外ケース2は、前方(手前側)に開口した中空のボックス形状である。本実施例では、少なくとも前方及び上方に開口したボックス状とされ、図4及び図5に示すように、上面の周端縁に蓋4がはめ込まれて設けられる。なお、本実施例では外ケース2は、一段だけであるが、複数個の外ケース2を上下に積み重ね可能としてもよい。その場合、一の蓋付き外ケース2上面に、別の外ケース2を単に載置する構成でもよいが、その上下の外ケース2,2同士を互いに連結するのが好ましい。
すなわち、一の外ケース2の上面に蓋4を設ける代わりに、他の外ケース2の下端縁をはめ込んで連結し、最上段の外ケース2の上面のみに蓋4を設ける構成とすることができる。複数個の外ケース2を上下に積み重ねて衣装ケースを構成した場合には、少なくとも一の外ケース2に本考案の多段トレー取付構造が適用されて複数個のトレー1が設けられる。他の外ケース2は、従来どおり一つの外ケース2に一つの引出し又はトレーが設けられる構成であってもよいし、本考案の多段トレー取付構造により複数個のトレー1を設けてもよい。なお、最下段の外ケース2の底面には、キャスターを設けることもできる。
多段トレー取付構造が適用される外ケース2は、上記特許文献1に記載した従来のトレー式衣装ケースの外ケースとほぼ同様の構成とされている。図示例では、外ケース2の左右両側壁は、それぞれ外面が平板状とされ、その上端縁には左右方向内側へ水平に延出して上片2aが一体形成されている。そして、この上片2aには上述したように蓋4などへの係合部2bが形成されている。
また、外ケース2の左右両側壁の内面下部には、段部2cが形成されており、この段部2cの上面は水平面とされ、外ケース2の前後方向に延びて形成されている。なお、段部2cの上面は、外ケース2の底板2d上面よりも僅かに上方に配置されている。この段部2cと前記上片2aとにより、外ケース2の左右両側壁の内面には、左右方向内側に開口して浅い空間部2eが形成される。この空間部2eには、後述の板状のレールプレート3が収容可能とされる。
さらに、外ケース2の左右両側壁の内面下部には、前記段部2cの上面が更に左右方向内側へ突出することで、板状のレール片2fが一体形成されている。このレール片2fは、外ケース2の長手方向(前後方向)に延びて形成されている。但し、このレール片2fは、外ケース2の後方において切り欠かれた形状とされている。つまり、レール片2fは、外ケース2の長手方向半分よりやや後方へ延出した後は、形成されずに終端している。この切欠き部2gからトレー1に形成されたスライド片5を通すことで、外ケース2のレール片2f下部にスライド片5を配置した状態で、外ケース2にトレー1を設けることができる。
外ケース2の下部には、前記レール片2fに沿って進退可能にトレー1が設けられるが、そのトレー1が所定以上に引き出されないように、レール片2fの前端部にはストッパー片(不図示)が形成されている。本実施例のストッパー片は、レール片2fの前端部が下方へ延出することにより形成される。
外ケース2の左右内側面に設けられる各レールプレート3は、図2に示すように、長方形状の板状である。図示例のレールプレート3は、その外周縁に、外ケース2の外面側への延出部3a〜3dが形成されている。この延出部3a〜3dの長さ(レールプレート3の厚さ)は、前記外ケース2の左右両側壁の段部2cと上片2aにより形成された空間部2eに対応した厚さとされている。また、レールプレート3の上下高さは、前記空間部2eの高さに対応している。そして、レールプレート3の前後方向長さは、外ケース2の前後方向長さよりも短く形成されている。
レールプレート3は、外ケース2の左右両側壁内面の空間部2eに収容されて固定される。この際、外ケース2に形成したレール片2fよりも前後にやや延出して設けられる。レールプレート3の上下両端縁には、それぞれ突部3eが形成されているので、この突部3eを外ケース2の左右両側壁の上片2aや段部2cに形成した穴に係合すればよい。
本実施例では、レールプレート3の上端縁3aには、前後両端部とその中央部に、側面視において半円形状の板状の突部3eが形成される一方、これと対応したレールプレート3の下端縁には、微小な突部(不図示)が形成されている。下側の突部はテーパ状に形成されており且つ微小であるから、上側の突部3eを上片2aへ係合した後、下側の突部(不図示)を段部2cの穴へ無理嵌めして、外ケース2の左右両側壁にレールプレート3を取り付けることができる。
左右のレールプレート3には、外ケース2の内側へ向けて僅かに突出して、レール6が一体形成されている。レールプレート3には、上下に離間して複数個のレール6が形成されており、各レール6は前後方向に延出して水平に形成されている。このようにして、本実施例では、上下に等間隔に4つのレール6が形成されている。なお、図示例では、各レール6の下部には前後二箇所に、それぞれ前後方向に細長い四角形状の開口7,7を形成している。この各開口部7の周縁には、レールプレート3の外面(左右方向外側面)側へリブ8が形成されている。リブ8の突出長さは、外周縁の延出部3a〜3dと同じ幅寸法である。
レールプレート3の各レール6の前端部には、略L字形状に下方へ突出して、ストッパー9が一体形成されている。レールプレート3のストッパー9は、外ケース2のストッパー(不図示)と同様の機能を果たすものである。
ところで、レール6は、左右のレールプレート3,3の互いに対応した位置に形成されている。また、レールプレート3のレール6は、外ケース2のレール片2fと対応した位置に配置される。つまり、外ケース2にレールプレート3が取り付けられた状態では、外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6は、それぞれ上下方向に等間隔で配置される。しかも、外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6は、ほぼ同一形状であり、上下に離間して対応位置に配置される。また、外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6は、それぞれ前端部に形成したストッパー9の位置も対応させて上下に配置される。
外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6に配置される各トレー1は、本実施例では同一形状のものが使用される。本実施例の各トレー1は、図1及び図3に示されるように、上方に開口した四角形状の浅いボックスであり、前面上部が切り欠かれることで把手が形成されている。
トレー1後方の左右両側面には、左右方向外側へ突出してスライド片5が設けられている。本実施例のトレー1では、トレー1の底面の外周部に沿って、下方へ延出して垂直壁10が一体形成されており、その垂直壁10の左右両側面10a,10aに形成されている。なお、左右の垂直壁10a,10a同士の左右方向幅寸法は、トレー本体の左右方向幅寸法よりもやや幅狭になっており、これによりトレー1の左右両側壁の下部には段が形成されている。
スライド片5は、左右の垂直壁10aの外面に、左右方向外側へ水平に延出して形成されており、前後に細長い四角形状の板状である。スライド片5の前後方向の長手寸法は、レール片2fやレール6の後方に形成される空間(切欠き部2g)の長さよりも短い。両スライド片5,5の左右方向外側端部同士の間隔は、レール片2f(レール6)の切欠き部同士の離間距離より狭く、レール片2f(レール6)同士の離間距離より広く形成されている。
左右両側面にレールプレート3が取り付けた外ケース2には、トレー1が設けられる。最下段のトレー1は、外ケース2のレール片2fに沿って進退可能に設けられる。これには、外ケース2の内側下部にトレー1を奥まで十分挿入した後、下方へ落とし込めばよい。これにより、レール片2f後部の切欠き部2gに、トレー1のスライド片5が通されて、トレー1の下部が外ケース2の底面2d又はレール片2fの上面に保持される。
その状態では、レール片2fの下方にスライド片5を通過させつつ、トレー1を引き出すことができる。トレー1を必要以上に引き出そうとすると、スライド片5の前端部がストッパー(不図示)に当たって、それ以上のトレー1の引き出しが阻止される。しかも、スライド片5はレール片2fより下方へ配置されているので、外ケース2からトレー1が脱落するおそれはない。
外ケース2のレール片2fにトレー1を設けたのと同様にして、レールプレート3の各レール6にもトレー1を進退可能に設けることができる。すなわち、各レール6の上面に沿って、トレー1を十分奥まで差し込んだ後、トレー1を落とし込めばよい。これにより、トレー1のスライド片5がレール6後方の空間を介して、レール6よりも下方位置に配置された状態で、レール6上にトレー1の底面左右両端部が保持される。この際、垂直壁10aより外側の段部底面10bがレール6上に載置される。
その状態では、レール6の下方でスライド片5を通過させつつ、トレー1を引き出すことができる。トレー1を必要以上に引き出そうとすると、スライド片5の前端部がストッパー9に当たって、それ以上のトレー1の引き出しが阻止される。しかも、スライド片5はレール6より下方へ配置されているので、外ケース2からトレー1が脱落するおそれはない。
このようにして、一つの外ケース2内に、複数個のトレー1がレール片2f又はレール6に沿って進退可能に保持される。しかも、ストッパー9によって、所定以上の引き出しが阻止される。各トレー1は、例えば折り畳んだシャツの収納に適し、5段のトレー1に一週間分のシャツをストックすることができる。シワがつかず、型崩れしにくいので、整然と収納することができる。一枚のトレー1に例えば2〜3枚のシャツをすっきり収納して、サッと取り出し、サッと収納することができる。このように、比較的浅いトレー1を用いたので、収納や取出しが容易である。
しかも、外ケース2は、従来の衣装ケースの外ケースを使用することもできる。その場合には、既存の衣装ケースに積み重ねて使用でき、家庭のクローゼットや押入れ内などの収納スペースの有効利用が可能で、使用用途や収納量に合わせてシステム化することができる。
以上のように、レールプレート3を外ケース2の左右両側壁に差し込むだけで、多段用のレール6ができ、トレー1を複数設置することができる。スライド式トレー1であるから、シャツや収納物の出し入れがスムーズに行える。既存の衣装ケースの外ケース2との互換性によれば、システム化した収納が可能である。しかも、トレー1は外ケース2に対し着脱可能であるから、例えば厚手の衣服を収納する際には、段数を減らすなどして、収納物に応じた使用ができる。また、ストッパー9によりトレー1の脱落が防止されるので、安全に使用することができる。
なお、本考案の衣装ケースは、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。例えば、上記実施例では、レール6を等間隔に配置して、同一形状のトレー1を配置した例について説明したが、レール6の間隔を変えてもよい。その場合には、トレー1の大きさを変えてもよい。また、上記実施例では、レール6にはトレー1を設置した例について説明したが、トレー1と言っても引出し形状のものであってもよい。つまり、トレー1に代えて引出しを設置することもできる。
1 トレー
2 外ケース
2e 空間部
3 レールプレート
4 蓋
5 スライド片
6 レール
9 ストッパー
2 外ケース
2e 空間部
3 レールプレート
4 蓋
5 スライド片
6 レール
9 ストッパー
Claims (5)
- 前方に開口した内部中空の外ケースと、
この外ケースの左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレールが上下に複数個形成された左右一対の板状のレールプレートと、
左右のレールプレートの対応するレールに保持され、レールに沿って進退可能に設けられる複数個のトレーと
を備えることを特徴とする衣装ケース。 - 前記外ケースの左右両側面に設けられる一対のレールプレートは、互いに対面し合う面に、外ケースの左右方向内側へ向けて水平に突出して、前記レールが一体形成されており、
このレールは、レールプレートの上下方向に離間して複数個形成されると共に、それぞれ前後方向に延出して形成されており、
左右のレールプレートの対応するレール上に、レールに沿って前後方向に進退可能にトレーが保持され、
各トレーの後方側面には、左右方向外側に突出してスライド片が設けられており、
各レールの前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパーが形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の衣装ケース。 - 複数個の外ケースを上下に連結して積み重ね可能とされた衣装ケースに適用され、
その内の少なくとも一の外ケースの左右両側面に、前記レールプレートが設けられることで、当該一の外ケース内に複数個のトレーが設けられた
ことを特徴とする請求項2に記載の衣装ケース。 - 前記外ケースの左右内側面の下部には、左右方向内側に突出する平板状のレール片が前後方向に沿って形成されており、
このレール片は、後端部において切り欠かれており、
このレール片の切欠きを介して、トレーはそのスライド片をレール片よりも下方に配置した状態で、レール片の上面又は外ケースの内底面に進退可能に保持され、
レール片の前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパー片が形成されており、
レールプレートのレール及びストッパーは、外ケースのレール片及びストッパー片と上下に離間した対応位置に設けられ、
最下段のトレーは、外ケースのレール片に設けられ、それより上方の各トレーは、レールプレートのレールに設けられる
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の衣装ケース。 - 前方に開口した内部中空の外ケース一つに対し、一つのトレー又は引出しが進退可能に設けられる衣装ケースに適用され、
外ケースの左右両側壁の内側空間部に前記レールプレートを配置することで、前記既設のトレー又は引出しに代えて、一の外ケースに複数個のトレーが設けられる
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の衣装ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270395U JP3099678U (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003270395U JP3099678U (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース |
Publications (1)
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JP3099678U true JP3099678U (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=41172189
Family Applications (1)
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JP (1) | JP3099678U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021108960A (ja) * | 2020-01-10 | 2021-08-02 | 株式会社玉俊工業所 | 積載装置 |
-
2003
- 2003-08-05 JP JP2003270395U patent/JP3099678U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021108960A (ja) * | 2020-01-10 | 2021-08-02 | 株式会社玉俊工業所 | 積載装置 |
JP7158042B2 (ja) | 2020-01-10 | 2022-10-21 | 株式会社玉俊工業所 | 積載装置 |
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