JP3099678U - 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース - Google Patents

複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース Download PDF

Info

Publication number
JP3099678U
JP3099678U JP2003270395U JP2003270395U JP3099678U JP 3099678 U JP3099678 U JP 3099678U JP 2003270395 U JP2003270395 U JP 2003270395U JP 2003270395 U JP2003270395 U JP 2003270395U JP 3099678 U JP3099678 U JP 3099678U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
tray
outer case
piece
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003270395U
Other languages
English (en)
Inventor
吉川 利幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshikawakuni Kogyosho KK
Original Assignee
Yoshikawakuni Kogyosho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshikawakuni Kogyosho KK filed Critical Yoshikawakuni Kogyosho KK
Priority to JP2003270395U priority Critical patent/JP3099678U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3099678U publication Critical patent/JP3099678U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

【課題】 簡易な構造で、既存衣装ケースの一の外ケース内に、複数個のトレーを設置する。
【解決手段】 外ケース2と、一対のレールプレート3,3と、複数個のトレー1,1…を備える。外ケース2は、前方に開口した内部中空のボックスである。レールプレート3は、外ケース2の左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレール6が上下に複数個形成された板材である。トレー1は、左右のレールプレート3,3の対応するレール6,6に保持され、レールに沿って進退可能に設けられる。
【選択図】   図2

Description

 本考案は、畳んだシャツの収納などに用いられる衣装ケースに関するものである。
 従来から家庭では、押入れなどに衣装ケースを設置して、衣服や雑貨を収納することが行われている。従来の衣装ケースは、前方に開口したボックス形の外ケースが、上下方向に複数段(例えば3段)積み重ねられて連結され、各外ケースには引出しが進退可能に設けられている。なお、各外ケースに設けられる引出しは、上方にのみ開口したボックス状で、前面には把手が形成されている。また、出願人は先に、下記特許文献1に示すように、前記衣装ケースの引出しに代えて、トレーを設けることを提案している。
特開2002−325664号公報
 しかしながら、従来の構造では、引出しの底の方に収納した衣服を取り出しにくい。そのため、浅めのトレーを上下に複数個設置したいが、従来の構造では、一つの外ケースに一つの引出し又はトレーしか設置できなかった。複数個の引出しやトレーを設置するには、外ケースを上下に複数重ねる必要があるが、その場合には嵩張る不都合があった。さらに、一の外ケースに複数個のトレーを設置するために、外ケースの設計を変更することは、コスト的負担が大きい。
 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、簡易な構造で、一の外ケース内に複数個のトレーを設置することにある。そして好ましくは、既存の衣装ケースに適用可能な構造を提供することにある。
 上記目的を達成するために、本考案の衣装ケースは、(A)前方に開口した内部中空の外ケースと、(B)この外ケースの左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレールが上下に複数個形成された左右一対の板状のレールプレートと、(C)左右のレールプレートの対応するレールに保持され、レールに沿って進退可能に設けられる複数個のトレーとを備えることを特徴とする。
 また好ましくは上記構成に加えて、前記外ケースの左右両側面に設けられる一対のレールプレートは、互いに対面し合う面に、外ケースの左右方向内側へ向けて水平に突出して、前記レールが一体形成されており、このレールは、レールプレートの上下方向に離間して複数個形成されると共に、それぞれ前後方向に延出して形成されており、左右のレールプレートの対応するレール上に、レールに沿って前後方向に進退可能にトレーが保持され、各トレーの後方側面には、左右方向外側に突出してスライド片が設けられており、各レールの前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパーが形成されていることを特徴とする衣装ケースである。
 また、上記構成に加えて、複数個の外ケースを上下に連結して積み重ね可能とされた衣装ケースに適用され、その内の少なくとも一の外ケースの左右両側面に、前記レールプレートが設けられることで、当該一の外ケース内に複数個のトレーが設けられたことを特徴とする衣装ケースである。
 また上記いずれかの構成に加えて、前記外ケースの左右内側面の下部には、左右方向内側に突出する平板状のレール片が前後方向に沿って形成されており、このレール片は、後端部において切り欠かれており、このレール片の切欠きを介して、トレーはそのスライド片をレール片よりも下方に配置した状態で、レール片の上面又は外ケースの内底面に進退可能に保持され、レール片の前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパー片が形成されており、レールプレートのレール及びストッパーは、外ケースのレール片及びストッパー片と上下に離間した対応位置に設けられ、最下段のトレーは、外ケースのレール片に設けられ、それより上方の各トレーは、レールプレートのレールに設けられることを特徴とする衣装ケースである。
 或いは、上記いずれかの構成に加えて、前方に開口した内部中空の外ケース一つに対し、一つのトレー又は引出しが進退可能に設けられる衣装ケースに適用され、外ケースの左右両側壁の内側空間部に前記レールプレートを配置することで、前記既設のトレー又は引出しに代えて、一の外ケースに複数個のトレーが設けられることを特徴とする衣装ケースである。
 以上詳述したように、本考案によれば、簡易な構造で、一の外ケース内に複数個のトレーを設置することができる。また、レールプレートにより実現するので、既存の衣装ケースに適用することもできる。
 以下、本考案の衣装ケースについて、図面を参照しながら更に詳細に説明する。
 図1は、本考案の衣装ケースの一実施例を示す斜視図であり、トレー(引出し)1を手前に引き出した状態を示している。また、図2は、本実施例の衣装ケースにおいて、トレー1を取り外した状態を示し、外ケース2と左右のレールプレート3,3を示す分解斜視図である。さらに、図3は、トレー1を底面側から見た斜視図である。そして、図4及び図5は、本実施例の衣装ケースにおいて、トレー1を収納した状態の縦断面図であり、図4は図1におけるX−X断面図、図5は図1におけるY−Y断面図である。
 これらの図に示すように、本実施例の衣装ケースは、外ケース2と、外ケース内の左右両側面に設けられる左右一対のレールプレート3,3と、外ケース内に引き出し可能に設けられる複数個(図示例では5つ)のトレー1,1…を備えている。
 外ケース2は、前方(手前側)に開口した中空のボックス形状である。本実施例では、少なくとも前方及び上方に開口したボックス状とされ、図4及び図5に示すように、上面の周端縁に蓋4がはめ込まれて設けられる。なお、本実施例では外ケース2は、一段だけであるが、複数個の外ケース2を上下に積み重ね可能としてもよい。その場合、一の蓋付き外ケース2上面に、別の外ケース2を単に載置する構成でもよいが、その上下の外ケース2,2同士を互いに連結するのが好ましい。
 すなわち、一の外ケース2の上面に蓋4を設ける代わりに、他の外ケース2の下端縁をはめ込んで連結し、最上段の外ケース2の上面のみに蓋4を設ける構成とすることができる。複数個の外ケース2を上下に積み重ねて衣装ケースを構成した場合には、少なくとも一の外ケース2に本考案の多段トレー取付構造が適用されて複数個のトレー1が設けられる。他の外ケース2は、従来どおり一つの外ケース2に一つの引出し又はトレーが設けられる構成であってもよいし、本考案の多段トレー取付構造により複数個のトレー1を設けてもよい。なお、最下段の外ケース2の底面には、キャスターを設けることもできる。
 多段トレー取付構造が適用される外ケース2は、上記特許文献1に記載した従来のトレー式衣装ケースの外ケースとほぼ同様の構成とされている。図示例では、外ケース2の左右両側壁は、それぞれ外面が平板状とされ、その上端縁には左右方向内側へ水平に延出して上片2aが一体形成されている。そして、この上片2aには上述したように蓋4などへの係合部2bが形成されている。
 また、外ケース2の左右両側壁の内面下部には、段部2cが形成されており、この段部2cの上面は水平面とされ、外ケース2の前後方向に延びて形成されている。なお、段部2cの上面は、外ケース2の底板2d上面よりも僅かに上方に配置されている。この段部2cと前記上片2aとにより、外ケース2の左右両側壁の内面には、左右方向内側に開口して浅い空間部2eが形成される。この空間部2eには、後述の板状のレールプレート3が収容可能とされる。
 さらに、外ケース2の左右両側壁の内面下部には、前記段部2cの上面が更に左右方向内側へ突出することで、板状のレール片2fが一体形成されている。このレール片2fは、外ケース2の長手方向(前後方向)に延びて形成されている。但し、このレール片2fは、外ケース2の後方において切り欠かれた形状とされている。つまり、レール片2fは、外ケース2の長手方向半分よりやや後方へ延出した後は、形成されずに終端している。この切欠き部2gからトレー1に形成されたスライド片5を通すことで、外ケース2のレール片2f下部にスライド片5を配置した状態で、外ケース2にトレー1を設けることができる。
 外ケース2の下部には、前記レール片2fに沿って進退可能にトレー1が設けられるが、そのトレー1が所定以上に引き出されないように、レール片2fの前端部にはストッパー片(不図示)が形成されている。本実施例のストッパー片は、レール片2fの前端部が下方へ延出することにより形成される。
 外ケース2の左右内側面に設けられる各レールプレート3は、図2に示すように、長方形状の板状である。図示例のレールプレート3は、その外周縁に、外ケース2の外面側への延出部3a〜3dが形成されている。この延出部3a〜3dの長さ(レールプレート3の厚さ)は、前記外ケース2の左右両側壁の段部2cと上片2aにより形成された空間部2eに対応した厚さとされている。また、レールプレート3の上下高さは、前記空間部2eの高さに対応している。そして、レールプレート3の前後方向長さは、外ケース2の前後方向長さよりも短く形成されている。
 レールプレート3は、外ケース2の左右両側壁内面の空間部2eに収容されて固定される。この際、外ケース2に形成したレール片2fよりも前後にやや延出して設けられる。レールプレート3の上下両端縁には、それぞれ突部3eが形成されているので、この突部3eを外ケース2の左右両側壁の上片2aや段部2cに形成した穴に係合すればよい。
 本実施例では、レールプレート3の上端縁3aには、前後両端部とその中央部に、側面視において半円形状の板状の突部3eが形成される一方、これと対応したレールプレート3の下端縁には、微小な突部(不図示)が形成されている。下側の突部はテーパ状に形成されており且つ微小であるから、上側の突部3eを上片2aへ係合した後、下側の突部(不図示)を段部2cの穴へ無理嵌めして、外ケース2の左右両側壁にレールプレート3を取り付けることができる。
 左右のレールプレート3には、外ケース2の内側へ向けて僅かに突出して、レール6が一体形成されている。レールプレート3には、上下に離間して複数個のレール6が形成されており、各レール6は前後方向に延出して水平に形成されている。このようにして、本実施例では、上下に等間隔に4つのレール6が形成されている。なお、図示例では、各レール6の下部には前後二箇所に、それぞれ前後方向に細長い四角形状の開口7,7を形成している。この各開口部7の周縁には、レールプレート3の外面(左右方向外側面)側へリブ8が形成されている。リブ8の突出長さは、外周縁の延出部3a〜3dと同じ幅寸法である。
 レールプレート3の各レール6の前端部には、略L字形状に下方へ突出して、ストッパー9が一体形成されている。レールプレート3のストッパー9は、外ケース2のストッパー(不図示)と同様の機能を果たすものである。
 ところで、レール6は、左右のレールプレート3,3の互いに対応した位置に形成されている。また、レールプレート3のレール6は、外ケース2のレール片2fと対応した位置に配置される。つまり、外ケース2にレールプレート3が取り付けられた状態では、外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6は、それぞれ上下方向に等間隔で配置される。しかも、外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6は、ほぼ同一形状であり、上下に離間して対応位置に配置される。また、外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6は、それぞれ前端部に形成したストッパー9の位置も対応させて上下に配置される。
 外ケース2のレール片2fとレールプレート3の各レール6に配置される各トレー1は、本実施例では同一形状のものが使用される。本実施例の各トレー1は、図1及び図3に示されるように、上方に開口した四角形状の浅いボックスであり、前面上部が切り欠かれることで把手が形成されている。
 トレー1後方の左右両側面には、左右方向外側へ突出してスライド片5が設けられている。本実施例のトレー1では、トレー1の底面の外周部に沿って、下方へ延出して垂直壁10が一体形成されており、その垂直壁10の左右両側面10a,10aに形成されている。なお、左右の垂直壁10a,10a同士の左右方向幅寸法は、トレー本体の左右方向幅寸法よりもやや幅狭になっており、これによりトレー1の左右両側壁の下部には段が形成されている。
 スライド片5は、左右の垂直壁10aの外面に、左右方向外側へ水平に延出して形成されており、前後に細長い四角形状の板状である。スライド片5の前後方向の長手寸法は、レール片2fやレール6の後方に形成される空間(切欠き部2g)の長さよりも短い。両スライド片5,5の左右方向外側端部同士の間隔は、レール片2f(レール6)の切欠き部同士の離間距離より狭く、レール片2f(レール6)同士の離間距離より広く形成されている。
 左右両側面にレールプレート3が取り付けた外ケース2には、トレー1が設けられる。最下段のトレー1は、外ケース2のレール片2fに沿って進退可能に設けられる。これには、外ケース2の内側下部にトレー1を奥まで十分挿入した後、下方へ落とし込めばよい。これにより、レール片2f後部の切欠き部2gに、トレー1のスライド片5が通されて、トレー1の下部が外ケース2の底面2d又はレール片2fの上面に保持される。
 その状態では、レール片2fの下方にスライド片5を通過させつつ、トレー1を引き出すことができる。トレー1を必要以上に引き出そうとすると、スライド片5の前端部がストッパー(不図示)に当たって、それ以上のトレー1の引き出しが阻止される。しかも、スライド片5はレール片2fより下方へ配置されているので、外ケース2からトレー1が脱落するおそれはない。
 外ケース2のレール片2fにトレー1を設けたのと同様にして、レールプレート3の各レール6にもトレー1を進退可能に設けることができる。すなわち、各レール6の上面に沿って、トレー1を十分奥まで差し込んだ後、トレー1を落とし込めばよい。これにより、トレー1のスライド片5がレール6後方の空間を介して、レール6よりも下方位置に配置された状態で、レール6上にトレー1の底面左右両端部が保持される。この際、垂直壁10aより外側の段部底面10bがレール6上に載置される。
 その状態では、レール6の下方でスライド片5を通過させつつ、トレー1を引き出すことができる。トレー1を必要以上に引き出そうとすると、スライド片5の前端部がストッパー9に当たって、それ以上のトレー1の引き出しが阻止される。しかも、スライド片5はレール6より下方へ配置されているので、外ケース2からトレー1が脱落するおそれはない。
 このようにして、一つの外ケース2内に、複数個のトレー1がレール片2f又はレール6に沿って進退可能に保持される。しかも、ストッパー9によって、所定以上の引き出しが阻止される。各トレー1は、例えば折り畳んだシャツの収納に適し、5段のトレー1に一週間分のシャツをストックすることができる。シワがつかず、型崩れしにくいので、整然と収納することができる。一枚のトレー1に例えば2〜3枚のシャツをすっきり収納して、サッと取り出し、サッと収納することができる。このように、比較的浅いトレー1を用いたので、収納や取出しが容易である。
 しかも、外ケース2は、従来の衣装ケースの外ケースを使用することもできる。その場合には、既存の衣装ケースに積み重ねて使用でき、家庭のクローゼットや押入れ内などの収納スペースの有効利用が可能で、使用用途や収納量に合わせてシステム化することができる。
 以上のように、レールプレート3を外ケース2の左右両側壁に差し込むだけで、多段用のレール6ができ、トレー1を複数設置することができる。スライド式トレー1であるから、シャツや収納物の出し入れがスムーズに行える。既存の衣装ケースの外ケース2との互換性によれば、システム化した収納が可能である。しかも、トレー1は外ケース2に対し着脱可能であるから、例えば厚手の衣服を収納する際には、段数を減らすなどして、収納物に応じた使用ができる。また、ストッパー9によりトレー1の脱落が防止されるので、安全に使用することができる。
 なお、本考案の衣装ケースは、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。例えば、上記実施例では、レール6を等間隔に配置して、同一形状のトレー1を配置した例について説明したが、レール6の間隔を変えてもよい。その場合には、トレー1の大きさを変えてもよい。また、上記実施例では、レール6にはトレー1を設置した例について説明したが、トレー1と言っても引出し形状のものであってもよい。つまり、トレー1に代えて引出しを設置することもできる。
本考案の衣装ケースの一実施例を示す斜視図であり、トレーを手前に引き出した状態を示している。 図1の衣装ケースにおいて、トレーを取り外した状態を示し、外ケースと左右のレールプレートを示す分解斜視図である。 図1の衣装ケースのトレーを底面側から見た斜視図である。 図1の衣装ケースにおいて、トレーを収納した状態の縦断面図であり、図1におけるX−X断面図である。 図1の衣装ケースにおいて、トレーを収納した状態の縦断面図であり、図1におけるY−Y断面図である。
符号の説明
 1 トレー
 2 外ケース
 2e 空間部
 3 レールプレート
 4 蓋
 5 スライド片
 6 レール
 9 ストッパー

Claims (5)

  1. 前方に開口した内部中空の外ケースと、
     この外ケースの左右両側面に設けられ、前後方向に沿うレールが上下に複数個形成された左右一対の板状のレールプレートと、
     左右のレールプレートの対応するレールに保持され、レールに沿って進退可能に設けられる複数個のトレーと
     を備えることを特徴とする衣装ケース。
  2.  前記外ケースの左右両側面に設けられる一対のレールプレートは、互いに対面し合う面に、外ケースの左右方向内側へ向けて水平に突出して、前記レールが一体形成されており、
     このレールは、レールプレートの上下方向に離間して複数個形成されると共に、それぞれ前後方向に延出して形成されており、
     左右のレールプレートの対応するレール上に、レールに沿って前後方向に進退可能にトレーが保持され、
     各トレーの後方側面には、左右方向外側に突出してスライド片が設けられており、
     各レールの前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパーが形成されている
     ことを特徴とする請求項1に記載の衣装ケース。
  3.  複数個の外ケースを上下に連結して積み重ね可能とされた衣装ケースに適用され、
     その内の少なくとも一の外ケースの左右両側面に、前記レールプレートが設けられることで、当該一の外ケース内に複数個のトレーが設けられた
     ことを特徴とする請求項2に記載の衣装ケース。
  4.  前記外ケースの左右内側面の下部には、左右方向内側に突出する平板状のレール片が前後方向に沿って形成されており、
     このレール片は、後端部において切り欠かれており、
     このレール片の切欠きを介して、トレーはそのスライド片をレール片よりも下方に配置した状態で、レール片の上面又は外ケースの内底面に進退可能に保持され、
     レール片の前端部には、引き出されたトレーのスライド片に当接することで、それ以上のトレーの引き出しを阻止するストッパー片が形成されており、
     レールプレートのレール及びストッパーは、外ケースのレール片及びストッパー片と上下に離間した対応位置に設けられ、
     最下段のトレーは、外ケースのレール片に設けられ、それより上方の各トレーは、レールプレートのレールに設けられる
     ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の衣装ケース。
  5.  前方に開口した内部中空の外ケース一つに対し、一つのトレー又は引出しが進退可能に設けられる衣装ケースに適用され、
     外ケースの左右両側壁の内側空間部に前記レールプレートを配置することで、前記既設のトレー又は引出しに代えて、一の外ケースに複数個のトレーが設けられる
     ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の衣装ケース。
JP2003270395U 2003-08-05 2003-08-05 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース Expired - Fee Related JP3099678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270395U JP3099678U (ja) 2003-08-05 2003-08-05 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270395U JP3099678U (ja) 2003-08-05 2003-08-05 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3099678U true JP3099678U (ja) 2004-04-15

Family

ID=41172189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003270395U Expired - Fee Related JP3099678U (ja) 2003-08-05 2003-08-05 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3099678U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021108960A (ja) * 2020-01-10 2021-08-02 株式会社玉俊工業所 積載装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021108960A (ja) * 2020-01-10 2021-08-02 株式会社玉俊工業所 積載装置
JP7158042B2 (ja) 2020-01-10 2022-10-21 株式会社玉俊工業所 積載装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6193340B1 (en) Snap-together file storage system
EP0536785B1 (en) Multi-stage storage case for cassettes or cassette blocks
KR20170118118A (ko) 적층가능한 컨테이너 시스템
JP3099678U (ja) 複数段にトレーが取り付けられた衣装ケース
JP6771130B2 (ja) 金属板製の組立式物入れ
KR20050108319A (ko) 정제 케이스
JP5688960B2 (ja) 引き出し
JP5909072B2 (ja) トレー及びその収納棚
JP4625736B2 (ja) 折り畳みコンテナー
KR101859816B1 (ko) 접어져 조립되어 서랍이 출입되는 서랍함체
KR102043567B1 (ko) 연결 사용이 가능한 다목적 수납함
JP3209673U (ja) 棚に出し入れが容易な物品収納トレー
JP2772634B2 (ja) 隙間配置収納ケース用スライドトレー
KR101823395B1 (ko) 수납 상자 조립체
JP6784506B2 (ja) 組み合わせ家具
KR200395229Y1 (ko) 플라스틱 수납박스
CN219613567U (zh) 一种折叠抽屉盒
JP2001112557A (ja) 引き出し箱構造
KR200363193Y1 (ko) 담배 상품진열 장치
JP6955793B1 (ja) 収納容器と収納具
JP4033358B1 (ja) 買い物袋収納容器
CA2978136A1 (en) Storage case
JP3098740U (ja) 引出し
JPH0224752Y2 (ja)
JPH08191720A (ja) 引出し付ワゴン

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees