JP3099253U - ランドセル - Google Patents

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JP2003270120U
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Inventor
青木 公敏
Original Assignee
株式会社アオキ
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Abstract

【解決手段】
背板1に取り付けられている背負いベルト取付具2付近に、クッション材3を配置する。背負いベルト取付具2を覆い隠している覆い材5の内側に、クッション材3が配置されている。
【効果】
 ランドセルAを背負ったとき背負いベルト取付具2付近がたとえ膨らんでいても背骨が痛くならない。背負いベルト取付具2付近に位置するクッション材3が妄りに動くことがないから、背負いベルト取付具2付近の弾力性を絶えず維持できる。
【選択図】 図2

Description

 本考案は、ランドセルを背負ったときその背負いベルト取付具で背骨が痛くならないように改良したものに関する。
 ランドセルの背板のカバー材とその裏側に位置する下地材との間に、スポンジやフェルト地などのクッション材を介装し、ランドセルを背負ったとき背中が痛くならないようにすることは、従来から普通に行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−60620号公報
 しかしながら、前記クッション材は背板の上端部にまでは達していない。したがって、ランドセルを背負ったとき背板の中央上端部付近に取り付けられている背負いベルト取付具で背骨が痛くなることがある。背負いベルト取付具は覆い材で覆い隠されているので背骨に直接当ることはないが、その付近が膨らんでいるので、ランドセルを背負うと必ず背骨に当り、背骨が痛くなるという事態が生じる。
特に、前記背負いベルト取付具には一対の背負いベルトの上端を連結するための連結環が備えられていて、ランドセルを背負ったとき背負いベルト取付具付近に、ランドセルとその中に収納した収納物の全荷重が加わるから、この背負いベルト取付具が背骨に食い込まんばかりの力が背骨に集中する。
 本考案は、このような欠点を解消し得るようにしたものであって、背板1に取り付けられている背負いベルト取付具2付近に、クッション材3を配置したことを特徴とするものである。背負いベルト取付具2付近にクッション材3が配置されていると、ランドセルAを背負ったとき背負いベルト取付具2付近がたとえ膨らんでいても背骨が痛くならない。
 クッション材3は、背負いベルト取付具2を覆い隠している覆い材の内側に配置されていることが好ましい。このようにすると、背負いベルト取付具2付近に位置するクッション材3が妄りに動くことがないから、背負いベルト取付具2付近の弾力性を絶えず維持できる。
 請求項1記載の考案によれば、ランドセルAを背負ったとき背負いベルト取付具2付近がたとえ膨らんでいても背骨が痛くならないという効果がある。
 請求項2記載の考案によれば、背負いベルト取付具2付近に位置するクッション材3が妄りに動くことがないから、背負いベルト取付具2付近の弾力性を絶えず維持できるという効果がある。
 本考案の好ましい実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
 図1に、背板1に取り付けられている背負いベルト取付具2付近に配置されるクッション材の一例を示す。このクッション材3は、従来、ランドセルAの背板1のカバー材1aとその裏側に位置する下地材(図示しない)との間に介装されているクッション材(図示しない)と同じ材質、例えば、スポンジやフェルト地などとすることができる。
 このクッション材3は図1に示すように略U字状の形をしており、図2に示すように、背板1に取り付けられている背負いベルト取付具2付近に隣接して配置され、背負いベルト取付具2の側方と下方とを覆い隠すことができる。
 背負いベルト取付具2は背板1のカバー材1a(上で説明済)の上端部に重ね合わせて縫い糸4aで縫い合わせた合わせ材4と、その上端部中央付近にさらに重ね合わせて縫い糸5aで縫い合わせたU字状の覆い材5との間に、図の上側から差し込まれるから、前記クッション材3はこの背負いベルト取付具2を差し込むのに先立って、合わせ材4と覆い材5との間に先に差し込まれる。しかる後、背負いベルト取付具2を鋲6で背板1に固定する。
 なお、前記クッション材3の上縁側3aは背負いベルト取付具2の下縁の形状に合致した形状としてあり、また、クッション材3の下縁側3bは前記覆い材5の縫い糸5aに沿うような形状としてある。
 背負いベルト取付具2には、従来の場合と同様に、一対の背負いベルト7,7の上端を連結するための連結環8,8が備えられており、そのうちの斜辺部分に一対の背負いベルト7,7の上端がそれぞれ取り付けられている。また、背負いベルト取付具2の連結環8,8間には、ランドセルAを吊り下げるための吊り環9を突出させてある。前記背負いベルト7,7の下端はランドセルAの底壁にそれぞれ取り付けられている。
 このようなランドセルAを背負った状態を、図3に示す。このとき、背負いベルト取付具2付近がたとえ膨らんでいても、図3からも分かるように、背骨が痛くならない。特に、ランドセルAを背負ったとき背負いベルト取付具2付近に、ランドセルAとその中に収納した収納物の全荷重が加わり、この背負いベルト取付具2が背骨に食い込まんばかりの力が背骨に集中した場合でも、背骨が痛くならない。
 また、背負いベルト取付具2とクッション材3は覆い材5で覆われていて、背負いベルト取付具2付近に位置するクッション材3が妄りに動くことがないから、背負いベルト取付具2付近の弾力性を絶えず維持できる。
なお、図2における符号10は、背板1のカバー材1aとその裏側に位置する下地材(図示しない)と両者間に介装されているクッション材(図示しない)とを、あるいは、このクッション材を一部省略した部分においてそれらを互いに縫い合わせた縫い糸で、背板1の外面は平らでなく背負った背中にフィットさせ得るように一部に窪みが設けられている。
背板に取り付けられている背負いベルト取付具付近に配置されるクッション材の一例を示す斜視図である。 図1に示すクッション材を、背板に取り付けられている背負いベルト取付具付近に配置した状態を示す概略図で、背板の一部を切り欠いて背板側から見た場合を表わす。 本考案によるランドセルの使用状態を示す側面図である。
符号の説明
 1…背板、1a…カバー材、2…背負いベルト取付具、3…クッション材、4…合わせ材、5…覆い材、7…背負いベルト、A…ランドセル。

Claims (2)

  1.  背板1に取り付けられている背負いベルト取付具2付近に、クッション材3を配置したことを特徴とするランドセル。
  2.  背負いベルト取付具2を覆い隠している覆い材5の内側に、クッション材3が配置されていることを特徴とする請求項1記載のランドセル。
JP2003270120U 2003-07-15 2003-07-15 ランドセル Expired - Lifetime JP3099253U (ja)

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