JP3098183U - 二方向対流のファン構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】変化に富み、実用性も高く、空気の対流作用を生じる二方向の対流するファン構造を提供する。
【解決手段】台座、上ふた及びファンからなり、そのうち、上ふたは台座に固定されていて、台座前後両側に空気が対流する開口部を形成していて、ファンは台座内に軸固定されていて、 台座と上ふたの間には、前後開口部分に、それぞれ止め板があり、止め板は、ファン両側に取り付けられていて、台座内側に、気流を取り入れる道を二つ形成していて、ファンが回転することによって、進入した空気の気流がそれぞれ台座前後の開口部から吸入及び排出される。
【選択図】図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンピューター関連応用製品、電子設備、及び、電気通信用品等に必要な放熱ファンに関する。本考案のファンは、気流を変える対流作用を持ち、二方向の曲線状の対流放熱効果を形成する。
【0002】
【従来の技術】
従来の放熱装置は、その気流の対流方向が上下あるいは前後に直接出入りする、垂直状の対流等の状態で、これらのファン技術はすでに広く用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のファンは上下、前後に気流が直接出入りするため、設置の方向が制限される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のファンは、二方向の対流するファン構造で、従来のファンの放熱状態を改善し、気流は二方向に対流放熱、冷却するようになっている。その応用範囲は極めて広く、従来のファンのように方向が制限されない。したがって、変化に富み、実用性も高い。
そして、本考案のファンは、二方向に放熱するファン構造であり、吸入と排出の風向が曲線を形成するように設計されている。気流が曲線を描くことにより、空気の対流作用を生じるという特長を持つ。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1から図3を参照されたい。本考案の二方向対流のファン構造は以下の通りである。ファン10は台座1、上ふた2及びファン3からなる。そのうち、上ふた2のつめ21は台座1の側面板11に設けられた固定穴111に固定されている。そして、台座1前後両側に空気が対流する開口部を形成して、ファン3を台座1内に軸固定されている。
【0006】
台座1と上ふた2の間には、前後開口部分に、それぞれ止め板12があり、止め板12は、ファン3両側に取り付けられている。止め板12内側には、斜めに切った部分があり、気流を取り入れる道となっている。その止め板12は、台座1内部には気流の通り道が二つ形成されている。ファン3が回転することによって、進入した空気の気流がそれぞれ台座1前後の開口部から吸入及び排出される。
【0007】
さらに、図4を参照されたい。本考案のファン装置10’の構造は、台座1’、上ふた2’、及び、ファン3’からなり、そのうち、上ふた2’、がその台座1に固定されていて、台座1’と上ふた2’からなる外側ケース前後両側に空気が対流する開口部を形成していて、ファン3’は台座1’内に軸固定される。
台座1’の側面板11’の位置に、前後開口部の同一側にそれぞれ気流の通り道12’があって、気流の通り道12’は、曲線状で、ファン3’の単一側に、台座1’内部にせまい気体の対流の通り道が形成される。
【0008】
ファン3’が回転することにより、進入した空気の気流は、それぞれ台座1’から単一方向に進入及び排出する。台座1’内部は、気流通り道12’が明らかに縮小されている。このため、気流の進出量は増加し強くなるので、一般の放熱ファンとは大きく異なる。気流の放熱問題に関しては、本考案のファン構造が温度を下げる効果も気流の導入の変化によって、多種の組み合わせによる実施効果がある。
【0009】
図5及び図6を参照されたい。本考案の二方向対流のファン構造を、ノートブック型コンピューター40に応用して、放熱作用を提供している。ノートブック型コンピューター40内部の放熱効果を強化するため、この二方向対流のファン10(あるいはファン装置10ノートブック型コンピューター40)は、ノートブック型コンピューター40に設置されたCPU30の上方に取り付けて、固定されている。加熱しやすいCPU30の温度を下げて冷却するため、このCPU30は、ノートブック型コンピューター40のそばに取り付けられている。ファン10は、直接でも、外付けでも対流作用があり、CPU30の高温、高熱を効果的に下げて、冷却する。
【0010】
【考案の効果】
本考案のファン構造は、範囲は極めて広く、従来のファンのように方向が制限されない。したがって、変化に富み、実用性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体外観図である。
【図2】本考案の立体分解図である。
【図3】本考案のファンの使用状態の参考図である。
【図4】本考案のもう一つの実施例の使用状態を示した図である。
【図5】本考案のノートブック型コンピューターにおける実施例である。
【図6】本考案のCPUにおけるの実施例の使用状態を示した図である。
【符号の説明】
10、10’     ファン装置
1、1’        台座
11、11’    側面板
111          固定穴
12            止め板
12’         気流の通り道
2、2’       上ふた
21           つめ
3、3’        ファン
20            電気回路板
30            CPU
40            ノートブック型コンピューター

Claims (3)

  1. 台座、上ふた及びファンからなり、そのうち、上ふたは台座に固定されていて、台座前後両側に空気が対流する開口部を形成していて、ファンは台座内に軸固定されていて、
    台座と上ふたの間には、前後開口部分に、それぞれ止め板があり、止め板は、ファン両側に取り付けられていて、台座内側に、気流を取り入れる道を二つ形成していて、ファンが回転することによって、進入した空気の気流がそれぞれ台座前後の開口部から吸入及び排出されるという特長を持つ、二方向対流のファン構造。
  2. 台座、上ふた及びファンからなり、そのうち、上ふたは台座に固定されていて、台座前後両側に空気が対流する開口部を形成していて、ファンは台座内に軸固定されていて、
    台座と上ふたの間の、前後開口部の同一側にそれぞれ気流の通り道があって、気流の通り道は、台座内の気流進出口がせまくなっていることにより、気流の吸入及び排出を増加し、強化するという特長を持つ、二方向対流のファン構造。
  3. ファンは、直接ノートブック型コンピューターのIC板にあるCPUの上方に取り付けて、固定されていて、CPUは、外側のケースのそばに取り付けられて、対流しやすくするという特長を持つ、請求項1あるいは請求項2に記載の二方向対流のファン構造。
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