JP3097486U - 携帯用入浴道具箱 - Google Patents
携帯用入浴道具箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3097486U JP3097486U JP2003003223U JP2003003223U JP3097486U JP 3097486 U JP3097486 U JP 3097486U JP 2003003223 U JP2003003223 U JP 2003003223U JP 2003003223 U JP2003003223 U JP 2003003223U JP 3097486 U JP3097486 U JP 3097486U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool box
- handle
- lid
- bathing
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
【課題】入浴する事で濡れてしまう入浴道具類を収納し、快適に持ち運びの出来る携帯用の入浴道具箱を提供することである。
【解決手段】底部に近い位置の内側面にネット状板を設ける筒状の容器本体と取っ手としての把手を設ける上蓋と底蓋とから成り、これらが互いに分離でき且つパッキングを介して密封収納出来るように着脱自在に合体できる携帯用入浴道具箱として課題を解決するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】底部に近い位置の内側面にネット状板を設ける筒状の容器本体と取っ手としての把手を設ける上蓋と底蓋とから成り、これらが互いに分離でき且つパッキングを介して密封収納出来るように着脱自在に合体できる携帯用入浴道具箱として課題を解決するものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、銭湯やフィットネスクラブ等の入浴道具を持参で移動せざるを得ない場合に、容易に持ち運びのできる入浴道具の収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自宅に浴室を有する家庭が大半を占める今日においては、入浴道具を移動させるという概念が無く、従って、移動専用の入浴道具箱は存在せず、単に籠或いは箱状の入れ物を、個々人の道具類に合わせて選択して代用しているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、専用の物が無いと言うことで、他の入れ物を代用しているために、以下に示す不具合が生じている。
その一つには、入浴後に、籠や洗浄のためのボトル類、タオル等が湯で濡れ、そのままの状態で脱衣所に持ち込めば床が濡れてしまい、また道具類の全ての水分をタオル等でふき取り、水分を除去する事には手間が要かる、と言う問題がある。
更に、水分を含んでしまった道具類やタオルを持ち帰る際に、そのままの状態で籠等に入れるとバッグ中の他の物品が湿気を帯びることになり、その為に、大多数の人は、ビニール袋等を用意し、その中に水分を含む道具類を納め、その上でバッグに収納すると言う方法で持ち帰っているが、この行為の煩わしさが避けられない、と言う問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本考案は以下に示す構成の専用箱として課題を解決しているものである。
両端を開口する筒状本体の底側となる一端側近傍内部にネット板を設け、前記筒状本体の両端開口部に、ゴム等の弾性材で成るパッキングを介して、把手付きの上蓋と底蓋を着脱自在に結合して封水するもので、入浴時には蓋を分離して筒状本体のみを使用し、水分をネットを通して外部に排除し、携帯時には蓋をして移動する入浴道具箱とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に従って、本考案の実施形態を詳述する。
図1は、本考案の一実施例を示す断面図であるが、上下の端面が開口している筒状本体1の下端面に近い位置の内部にネット板2を設け、筒状本体1の上端に、把手を設ける上蓋3を、筒状本体1に嵌着するリング状のパッキング5を介して着脱自在に嵌合させ、下端を、リング状パッキング6を介して筒状本体1と底蓋4を着脱自在に嵌合させて成る携帯用箱である。上蓋3には取っ手部に把手9を設け、未使用時にはこの把手9は横に倒して置くように設けることが実用的である。
本実施例に於いてはリング状パッキング5を筒状本体1に嵌着したものを示したが該パッキング5を上蓋3、底蓋4に設けることも可能であり、その選択は全体の構成上の設計で自由に選択出来るものである。
上蓋3及び底蓋4に可撓性を有する素材を用いることで、筒状本体1の凸部をかわして嵌合させることは容易となる。
【0006】
図2は、図1に示す実施例の使用状態を表す分解図である。浴室内で道具を使用する時には、筒状本体1、上蓋3及び底蓋4を分離して、筒状本体1のみを用い、この筒状本体1内に納める道具類の水分は、ネット板2の隙間から容易に外に流れ出て、筒状本体1内に水の溜まることは無い。
入浴後には、筒状本体1内に道具を納めた状態のままで上蓋3と底蓋4で封じ、パッキング5及び6により封水されて水分が箱の外に漏れることが無くなり、持ち運びの出来る状態となる。
【0007】
図3は他の実施例を示す断面図であり、本体と蓋との結合状態を表すものである。筒状本体1と上蓋3及び底蓋4は平パッキング7及び8を介して螺合しているものであり、更に、ネット板2は別体に形成されており、筒状本体1の内側に設けられる凸部10の上に着座して成る箱でも可能であることを示すものである。
【0008】
図示の実施例は、筒状本体として円筒を念頭に置きながら示したが、この筒状は円形以外に、多角形等自由に選択することも、ネット板を筒状本体と一体に成形しても別体として設けることも可能であり、要するに、水切れのために網状の空隙面積を大きく採れるものであれば、その形を問うものでは無い。更に、結合の手段として嵌合或いは螺合以外の着脱自在の、例えばフック形式の結合でも着脱可能のものであれば本技術範囲を逸脱するものでは無いことは当然である。
亦、最適には、本考案に関わる箱の材質は汎用の合成樹脂が望ましいが、その他の素材を用いることは勿論可能である。
【0009】
【考案の効果】
大型の娯楽入浴施設或いはフィットネスクラブが近年、次々と開設され充実されつつある現在、旅行以外に入浴道具を持ち運びする機会が増えることが予想されるが、今日まで、専用のバッグすら無く、代用品を使用せざるを得ない状態を余儀なくされている現状を変え、これまでの不便さを解決するという特有の効果を有する以外に、入浴道具以外の湿気を帯びた物品をも封水して収納して、湿気による不快感を除去する場合にも使用できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に於ける断面図である。
【図2】図1に於ける分解図である。
【図3】他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 筒状本体
2 ネット板
3 上蓋
4 底蓋
5 リング状パッキング
7 平パッキング
9 把手
10 凸部
【考案の属する技術分野】
本考案は、銭湯やフィットネスクラブ等の入浴道具を持参で移動せざるを得ない場合に、容易に持ち運びのできる入浴道具の収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自宅に浴室を有する家庭が大半を占める今日においては、入浴道具を移動させるという概念が無く、従って、移動専用の入浴道具箱は存在せず、単に籠或いは箱状の入れ物を、個々人の道具類に合わせて選択して代用しているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、専用の物が無いと言うことで、他の入れ物を代用しているために、以下に示す不具合が生じている。
その一つには、入浴後に、籠や洗浄のためのボトル類、タオル等が湯で濡れ、そのままの状態で脱衣所に持ち込めば床が濡れてしまい、また道具類の全ての水分をタオル等でふき取り、水分を除去する事には手間が要かる、と言う問題がある。
更に、水分を含んでしまった道具類やタオルを持ち帰る際に、そのままの状態で籠等に入れるとバッグ中の他の物品が湿気を帯びることになり、その為に、大多数の人は、ビニール袋等を用意し、その中に水分を含む道具類を納め、その上でバッグに収納すると言う方法で持ち帰っているが、この行為の煩わしさが避けられない、と言う問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本考案は以下に示す構成の専用箱として課題を解決しているものである。
両端を開口する筒状本体の底側となる一端側近傍内部にネット板を設け、前記筒状本体の両端開口部に、ゴム等の弾性材で成るパッキングを介して、把手付きの上蓋と底蓋を着脱自在に結合して封水するもので、入浴時には蓋を分離して筒状本体のみを使用し、水分をネットを通して外部に排除し、携帯時には蓋をして移動する入浴道具箱とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に従って、本考案の実施形態を詳述する。
図1は、本考案の一実施例を示す断面図であるが、上下の端面が開口している筒状本体1の下端面に近い位置の内部にネット板2を設け、筒状本体1の上端に、把手を設ける上蓋3を、筒状本体1に嵌着するリング状のパッキング5を介して着脱自在に嵌合させ、下端を、リング状パッキング6を介して筒状本体1と底蓋4を着脱自在に嵌合させて成る携帯用箱である。上蓋3には取っ手部に把手9を設け、未使用時にはこの把手9は横に倒して置くように設けることが実用的である。
本実施例に於いてはリング状パッキング5を筒状本体1に嵌着したものを示したが該パッキング5を上蓋3、底蓋4に設けることも可能であり、その選択は全体の構成上の設計で自由に選択出来るものである。
上蓋3及び底蓋4に可撓性を有する素材を用いることで、筒状本体1の凸部をかわして嵌合させることは容易となる。
【0006】
図2は、図1に示す実施例の使用状態を表す分解図である。浴室内で道具を使用する時には、筒状本体1、上蓋3及び底蓋4を分離して、筒状本体1のみを用い、この筒状本体1内に納める道具類の水分は、ネット板2の隙間から容易に外に流れ出て、筒状本体1内に水の溜まることは無い。
入浴後には、筒状本体1内に道具を納めた状態のままで上蓋3と底蓋4で封じ、パッキング5及び6により封水されて水分が箱の外に漏れることが無くなり、持ち運びの出来る状態となる。
【0007】
図3は他の実施例を示す断面図であり、本体と蓋との結合状態を表すものである。筒状本体1と上蓋3及び底蓋4は平パッキング7及び8を介して螺合しているものであり、更に、ネット板2は別体に形成されており、筒状本体1の内側に設けられる凸部10の上に着座して成る箱でも可能であることを示すものである。
【0008】
図示の実施例は、筒状本体として円筒を念頭に置きながら示したが、この筒状は円形以外に、多角形等自由に選択することも、ネット板を筒状本体と一体に成形しても別体として設けることも可能であり、要するに、水切れのために網状の空隙面積を大きく採れるものであれば、その形を問うものでは無い。更に、結合の手段として嵌合或いは螺合以外の着脱自在の、例えばフック形式の結合でも着脱可能のものであれば本技術範囲を逸脱するものでは無いことは当然である。
亦、最適には、本考案に関わる箱の材質は汎用の合成樹脂が望ましいが、その他の素材を用いることは勿論可能である。
【0009】
【考案の効果】
大型の娯楽入浴施設或いはフィットネスクラブが近年、次々と開設され充実されつつある現在、旅行以外に入浴道具を持ち運びする機会が増えることが予想されるが、今日まで、専用のバッグすら無く、代用品を使用せざるを得ない状態を余儀なくされている現状を変え、これまでの不便さを解決するという特有の効果を有する以外に、入浴道具以外の湿気を帯びた物品をも封水して収納して、湿気による不快感を除去する場合にも使用できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に於ける断面図である。
【図2】図1に於ける分解図である。
【図3】他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 筒状本体
2 ネット板
3 上蓋
4 底蓋
5 リング状パッキング
7 平パッキング
9 把手
10 凸部
Claims (1)
- 両端を開口する筒状本体の底側となる一端側近傍内部にネット板を設け、前記開口部に於いて、ゴム状弾性材によるパッキングを介して、前記筒状本体と着脱自在に結合する把手を有する上蓋と底蓋とにより水分を遮断することの出来る携帯用入浴道具箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003223U JP3097486U (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 携帯用入浴道具箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003223U JP3097486U (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 携帯用入浴道具箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097486U true JP3097486U (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=43251290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003223U Expired - Fee Related JP3097486U (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 携帯用入浴道具箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097486U (ja) |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003003223U patent/JP3097486U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090200184A1 (en) | Ventilated toothbrush holder | |
KR200483042Y1 (ko) | 화장용 브러시 세척키트 | |
US4053960A (en) | Back scrubber | |
KR20210001605U (ko) | 다기능 신체관리봉 | |
KR20150002551U (ko) | 환상 돌기가 구비된 물컵 | |
CN206655281U (zh) | 一种可携带的一体式流动水洗手盆 | |
JP3097486U (ja) | 携帯用入浴道具箱 | |
WO2010112863A1 (en) | Container | |
KR200487504Y1 (ko) | 여행용 키트 | |
KR101757390B1 (ko) | 탈부착망을 구비한 콤팩트 용기 | |
KR200436812Y1 (ko) | 병 세척용 알갱이 및 그 보관 용기 | |
CN209594978U (zh) | 一种清洁不伤手的便携饭盒 | |
CN208425838U (zh) | 一种可拆杯底并带双层杯身的泡茶环保随身杯 | |
CN201888598U (zh) | 便携式功夫茶容器 | |
KR20200002150U (ko) | 생리컵 보관 및 세척기 | |
KR200298380Y1 (ko) | 휴대용 방수 비누각 | |
JPH0445590Y2 (ja) | ||
KR200384642Y1 (ko) | 휴대용 목욕용품 수납백 | |
KR20110010202U (ko) | 세척이 용이한 물병 | |
JP4040928B2 (ja) | 収納具 | |
KR200472676Y1 (ko) | 배수되는 양변기용 변기시트 | |
CN212325093U (zh) | 一种防喷溅宠物狗浴盆 | |
CN206120282U (zh) | 一种新型鞋刷 | |
CN209808153U (zh) | 一种组合式洗浴瓶 | |
CN210782501U (zh) | 一种便携式宠物饮水容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |