JP3097210U - 果汁絞り器付きカップ - Google Patents

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JP3097210U
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cup
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古澤 宏二
末満 文雄
奥田 大作
石井 政寛
山内 俊宏
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Asahi Breweries Ltd
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Asahi Breweries Ltd
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Abstract

【課題】大きさの異なる果実が絞れ、手で抑えるのが容易で、絞った果汁を移し替える必要のない果汁絞り器を提供する。
【解決手段】果実を絞る絞り器1の下に絞った果汁を貯溜するカップ2を置き、果実のサイズに合わせてレモンなどの比較的小さな果実を絞る絞り部3と、グレープフルーツなどの大きな果実を絞る補助絞り部4の2種類を用意する。絞り部3は絞り器1本体に突設し、補助絞り部4は絞り部3にキャップ状に被せて使用する。絞り器1は、おわん型の皿5の内側を凹陥して断面六角形の深底部6を形成し、その中心を傘型に突起して絞り部3を形成する。絞り部3の外周には、放射状の切り込み9を巡らせて水切りを形成する。深底部6は、同じく断面六角形に形成したカップ2の口に挿入して絞り器1とカップ2を上下に連結する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、レモン、オレンジ、ネーブル、クレープフルーツ、夏みかんなどのかんきつ類の切断面を絞り器の中心に突起する絞り部に押し回して果汁を絞る果汁絞り器を有するカップに関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
果汁絞り器は、生のオレンジジュースやグレープフルーツジュースを手軽に作れる便利な器具であるが、従来の絞り器は1種類の大きさの絞り部しか付いてないので、レモンやグレープフルーツなどのように大きさの異なる果実を同じ絞り器で絞ることができなかった。
また、絞った後に、カップ、グラス等の容器に移し替える必要があった。さらにまた、一度に少ししか絞ることができず、大量に絞る場合は絞った果汁を何回も容器に移し替えねばならなかった。
さらにまた、果実を押し回すときに絞り器も一緒に回転してしまうので、手で抑えてなければなかった。
【0003】
そこで本考案は、大きさの異なる果実が絞れ、また絞り器を手で抑える必要なく、そしてまた絞った果汁を移し替える必要のない果汁絞り器を提供することを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案は以下のように構成した。
すなわち、本考案の果汁絞り器は、果実の切断面を押し回して果汁を絞るための絞り部を深底部の中心に有する皿状の絞り器において、この深底部とカップの断面形状を同一の多角形に形成すると共に、この深底部内の周囲に絞った果汁を下方に流す水切り孔を設け、この深底部の外周側面とカップの内周側面を嵌め合わせて前記絞り器とカップを回転不能に上下に連結することにより上記目的が達成される。
【0005】
また、本考案の果汁絞り器は、前記絞り部より大きな補助絞り部を別に設け、この補助絞り部の底辺に前記多角形の各角に対応する鍵爪を突設し、この鍵爪を前記深底部の内角に係合させ前記絞り部の上方に着脱自在に被せることにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、前記多角形を六角形とした。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に図面に示す本考案の実施の形態について説明する。
図1に本考案を実施した果汁絞り器付きカップの縦断面図を示す。
果汁絞り器付きカップは、果実を絞る絞り器1の下方に絞った果汁が貯溜されるカップ2を嵌合してあり、また絞り部を果実のサイズに合わせてレモンなどの比較的小さな果実を絞る絞り部3と、グレープフルーツなどの大きな果実を絞る補助絞り部4の2種類を用意した。
絞り部3は絞り器1本体の中央に突設し、補助絞り部4は絞り部3をカバーするようにキャップ状に係合させて使用する。
大きい方の補助絞り部4は、小さい方の絞り部3の上に限らず、裏側に突設させて形成しておき、使用時に絞り器1を裏返して大きさを切換えるようにしてもよい。
【0007】
図2(a)(b)に、本考案を実施した絞り器の平面図とそのAB線断面を示す。
絞り器1は、おわん型の皿5の中央を凹陥させて断面六角形の深底部6を形成し、その中心に傘型に突起した絞り部3を形成してある。
絞り部3の下方には、ハッチを付して図示してある放射状の切り込み孔9を巡らせた水切りを垂設してある。
水切り孔は、深底部6を多孔板で形成したり、網目状に編んで形成するものであってもよい。
【0008】
深底部6は、同じく断面六角形に形成したカップ2の口に嵌合して絞り器1とカップ2を上下に連結する。
これにより、絞り器1とカップ2が固定され、カップ2を手で抑えることで絞り器1の回転も阻止できる。
【0009】
図3(a)(b)に、大きい果実に適用する補助絞り部の平面と縦断面を示す。
補助絞り部4には、下端に6つの鍵爪7を突設し、これらの鍵爪7を六角形の深底部6の内角部に挿入して絞り部3の上方に被せる。
この時補助絞り部の底と絞り器1との間に絞り汁の流路を確保する。この流路としては、図4(a)に示すように、補助絞り部4の絞り面8の凹部10を皿5の深底部6の周縁11より小径にしてその間に流路12を形成したり、図4(b)に示すように、補助絞り部4の下端に突設した鍵爪7の長さを、深底部6の深さより長くし皿5と補助絞り部4の下端13との間に隙間を形成して流路12とすると良い。
【0010】
補助絞り部4と絞り器1とは、6つの鍵爪7と六角形の深底部6の内角が嵌り合って結合する。
そのため、補助絞り部4の取り付けと取り外しは自由にできるが、補助絞り部4を回すと絞り器1が連れ回りするので、カップ2を手で握ると絞り器1の回転、ひいては補助絞り部4の回転が阻止される。
【0011】
補助絞り部4は、鍵爪7を深底部6の内角に嵌め合わせる以外に、補助絞り部4の内側に小さい方の絞り部3を挿嵌して両者を一体に結合させてもよい。
また、カップ2と深底部6および補助絞り部4の下端の形状は、同一角数であれば六角形に限定されず、四角形、五角形、八角形などどのような多角形でも良い。
絞り器とカップの結合の手段は多角形を嵌め合わせる以外に、合わせ面に各種のキー溝を設けて嵌め合わせる形式も可能である。
【0012】
本考案を実施した果汁絞り器は、以上のような構成で、絞り器1の下方にカップ2を置き、小さな材料のときは補助絞り部4を取り外してその下の絞り部3を露出し、大きな材料のときは絞り部3の上方に補助絞り部4を被せて使用する。果汁を絞る時は、片方の手でカップ2を押さえ、もう一方の手で絞り部3または補助絞り部4のいずれかで切断した果実を押し回して行う。
このとき、果実の押し回しと一緒に絞り器1も回転しようとするが、手で固定したカップ2に抑えられて回転が阻止される。
絞られた果汁は、皿5で受けられ、深底部6の切り込み孔9を通り下方に置いたカップ2に自然に流下するので、果汁を移し替える必要がない。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、絞り部の上方にそれより大きな補助絞り部を重ねて2種類の大きさの果実に対応できるので、大きさの異なるレモンやグレープフルーツを同一の絞り器で絞れる。
また、多角形の外周側面と内周側面を嵌め合わせて補助絞り部と絞り器およびカップの3つを一体に連れ回りさせるので、手でカップのみを押さえるだけで簡単に絞り器の回転を止めることができる。
また、絞り器の深底部に水切り孔を設け、下方にカップを結合してあるので、絞った果汁はそのまま流下するので、果汁を少しずつ絞って何回も他の容器に移し替える手間が掛からない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した果汁絞り器の縦断面図
【図2】本考案を実施した絞り器の平面図(a)とそのAB断面図(b)
【図3】本考案を実施した補助絞り部の平面図(a)と縦断面図(b)
【図4】補助絞り部を絞り器に被せた状態の平面図(a)と断面図(b)
【符号の説明】
1    絞り器
2    カップ
3    絞り部
4    補助絞り部
5    皿
6    深底部
7    鍵爪
8    絞り面
9    切り込み孔
10   凹部
12   流路

Claims (3)

  1. 果実の切断面を押し回して果汁を絞るための絞り部を皿の深底部の中心に有する皿状の絞り器において、
    この深底部とカップの断面形状を同一の多角形に形成すると共に、
    この深底部内の周囲に絞った果汁を下に流す水切り孔を設け、
    この深底部の外周側面とカップの内周側面を嵌め合わせて前記絞り器とカップを上下に連結することを特徴とする果汁絞り器付きカップ。
  2. 前記絞り部より大きな補助絞り部を別に設け、
    この補助絞り部の底辺に前記多角形の各角に対応する鍵爪を突設し、
    この鍵爪を前記深底部の内角に嵌め合わせてこの補助絞り部を前記絞り部をカバーするように着脱自在に係合することを特徴とする請求項1に記載の果汁絞り器付きカップ。
  3. 前記多角形を六角形とする請求項1あるいは2に記載の果汁絞り器付きカップ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3188948U (ja) * 2013-12-05 2014-02-13 株式会社レーベン販売 複数の突起を備えた果汁搾り器

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