JP3097145U - ネジ孔を具えた機器に適合するセキュアデバイス - Google Patents
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Abstract
【課題】ネジ孔を具えた機器に適合するセキュアデバイスの提供。
【解決手段】本考案のセキュアデバイスは、ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、該締結装置を被包してロック状態を維持して該締結装置がネジ孔より分離しないようにするロック機構と、一端が該ロック機構に固定され、もう一端が固定物に連結されたケーブルと、を具えている。以上の構造に基づき、コネクタのセキュリティー保護に適用されるセキュアデバイスが提供され、それは締結装置にコネクタを被覆するための被覆手段が設けられ、これにより締結装置がコネクタハウジングの外周のネジ孔に結合される時、被覆手段がコネクタを被覆してコネクタを使用不能とする。
【選択図】 図2
【解決手段】本考案のセキュアデバイスは、ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、該締結装置を被包してロック状態を維持して該締結装置がネジ孔より分離しないようにするロック機構と、一端が該ロック機構に固定され、もう一端が固定物に連結されたケーブルと、を具えている。以上の構造に基づき、コネクタのセキュリティー保護に適用されるセキュアデバイスが提供され、それは締結装置にコネクタを被覆するための被覆手段が設けられ、これにより締結装置がコネクタハウジングの外周のネジ孔に結合される時、被覆手段がコネクタを被覆してコネクタを使用不能とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のセキュアデバイスに係り、特に、ネジ孔を具えた機器に適合しすると共に、機器を固定物に固定するのに供されるセキュアデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ、特にラップトップ型コンピュータの使用者は、しばしばコンピュータの盗難を心配しなければならない。
【0003】
さらに、現在のコンピュータは、デスクトップ型、ラップトップ型コンピュータ1(図1)のいずれであっても、各種アクセサリ或いはメインサーバーと連接してデータファイルをやりとりするための複数のコネクタ10を具えている。しかし、コネクタの存在は伝送ケーブルをコネクタに連接することによるコンピュータからのデータファイルの盗難の危険をもたらす。ゆえに、コネクタを介してのコンピュータへの権限の無い連接を防止する装置が必要である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、上述の必要を満たし、コンピュータのような機器に適用されるセキュアデバイスを提供し、機器に設けられた特殊なコンポーネント(例えばコネクタ)への無権限の連接を防止できるようにすることにある。
【0005】
本考案のセキュアデバイスはコンピュータを含む多種類の機器に実施されうる。本考案のセキュアデバイスは、ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、少なくとも一つの締結装置を被包してロック状態を維持し、これにより少なくとも一つの締結装置がネジ孔より分離しないようにするロック機構と、一端がロック機構に固定され、もう一端が固定物に連結されたケーブルと、を具えている。
【0006】
以上の構造に基づき、セキュアデバイスにより保護された機器はセキュアデバイスとネジ孔との連結により固定物に連結され、これにより機器が固定され盗難が防止される。
【0007】
以上の構造に基づき、本考案はさらに伝送ケーブルのコネクタとの連結用のネジ孔を外周に具えたコネクタを守るためのセキュアデバイスを提供する。本考案の締結装置はさらに被覆手段を提供し、これにより締結装置がコネクタに隣接するネジ孔に連結された時、被覆手段がコネクタを被覆してコネクタを使用不能となす。
【0008】
こうして、コネクタへの伝送ケーブルの無権限な連結によるデータファイルの盗難は、被覆手段によるコネクタの被覆により防止される。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、セキュアデバイスにおいて、
ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みが形成されたハウジングを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該ロック機構に固定された一端と固定物に連結される他端とを具えたケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項2の考案は、請求項1に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置とロック機構の一方がネックを具え、締結装置とロック装置のもう一方が該ネックに挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項3の考案は、請求項2に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置がネックを具えたボルトとされたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項4の考案は、請求項2に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置がボルトと、該ボルトに回転可能に取り付けられたスリーブとを具え、該スリーブにネックが形成されたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項5の考案は、請求項1に記載のセキュアデバイスにおいて、ロック機構が少なくとも一つの締結装置をロックするのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項6の考案は、セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みが形成されたハウジングを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項7の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、ロック機構がハウジングに設けられた制御手段を具え、該ハウジングと制御手段がいずれもケーブルを通してロック機構をロック状態とするのを助ける開口を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項8の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項9の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置とロック機構のいずれか一方がネックを具え、もう一方が該ネックに挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項10の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置がネックを具えたボルトとされ、ハウジングが該ボルトを被覆する凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項11の考案は、セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みと孔を具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該被覆手段に連結された一端を具えると共に該孔を貫通するケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項12の考案は、請求項11に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項13の考案は、請求項12に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段とロック機構のいずれか一方が凹部を具え、もう一方が該凹部に挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項14の考案は、請求項11に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置が二つのボルトを具え、ハウジングが該二つのボルトを受容するための二つの凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項15の考案は、請求項14に記載のセキュアデバイスにおいて、二つのボルトのいずれにもネックが形成され、ロック機構に該ネックをロックするためのラッチが設けられたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項16の考案は、セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該ロック機構に固定された一端を具えたケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項17の考案は、請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項18の考案は、請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段とロック機構のいずれか一方が凹部を具え、もう一方が該凹部に挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項19の考案は、請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置が二つのボルトを具え、ハウジングが該二つのボルトを受容するための二つの凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項20の考案は、請求項19に記載のセキュアデバイスにおいて、二つのボルトのいずれにもネックが形成され、ロック機構に該ネックをロックするためのラッチが設けられたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図2に示されるように、本考案は図2のラップトップ型コンピュータのようなコンピュータ1のコネクタ10のセキュリティー保護を行うセキュアデバイス2に関する。図2は本考案の実施例の斜視図であり、図3はその分解斜視図である。セキュアデバイス2はコネクタ10を被覆するための被覆手段20を具えている。該被覆手段20は収容空間22を具え、該収容空間22は角部が面取りされた略長方形を呈する。該収容空間22はその上側と下側に大体同じ幅を有し、この幅はコネクタ10の最大幅よりやや大きい。こうして、本考案のセキュアデバイス2は異なる幅を具えた台形のコネクタ10に制限されることなくどちらの側からでもコネクタ10に結合可能である。被覆手段20は少なくとも一つの締結装置を具え、該締結装置は本実施例では、コネクタ10に隣接する二つのネジ孔12に締めつけられる二つのボルト24とされる。セキュアデバイス2はさらにロック機構を具えている。該ロック機構はハウジング30を具え、該ハウジング30は二つのボルト24を受容し被覆する二つの凹み32を具えている。該ロック機構は図2から図5に示されるような複合ロック40、図6及び図7に示されるキーロックとされうるが、ハウジング30を被覆手段20にロックすることができれば、これらに限定されるわけではない。
【0011】
被覆手段20は凹部26を具え、ロック機構は該凹部26に挿入されるラッチ42を具えている。この実施例では、ラッチ42はボールとされ、凹部26はそれに対応する半球形の凹部とされる。当然、ラッチ42及び凹部26は他の適当する形状とされうるし、図示される実施例に強制されるものではない。例えば、ラッチ42及び凹部26がロック機構と被覆手段20それぞれに設けられ、それらの形状は互いに対応してロック効果を形成するものとされうる。
【0012】
被覆手段20は収容空間22の反対側にケーブル28を具えている。ハウジング30はさらに孔34を具え、これによりケーブル28が該孔34を通過し該ハウジング30がケーブル28に沿って前後に移動可能とされる。しかし、ケーブル28は、主要装置というよりも追加目的を達成するための補助装置である。ゆえにケーブル28がなくともこの実施例のセキュアデバイス2はコネクタ10のセキュリティー保護の目的を達成できる。
【0013】
複合ロック40の詳しい構造とロック手順は図3の分解図と、図4、5の断面図に示されるようである。再度強調したいが、本考案のロック機構は各種設計が可能であり、記載された実施例に限定されるわけではない。
【0014】
本実施例では、複合ロック40は複数のダイアル44とスリーブ46、及びそれらを貫通する制御手段48を具えている。バネ50が制御手段48とダイアル44の間に設けられている。ロック機構がアンロック状態にある時、制御手段48はスリーブ46に制限されず前後に移動可能である。ゆえにハウジング30がケーブル28に沿って図4のような被覆手段20と非結合の位置と図5のような被覆手段20と結合する位置との間で移動する時、ラッチ42は基本的に自在に上下に移動する。該ラッチ42は制御手段48により弾性的に圧迫され、それはバネ50により偏った位置とされている。ゆえにラッチ42は常にケーブル28或いは凹部26に接触している。ハウジング30がケーブル28に沿って図5に示されるように被覆手段20と結合される時、ラッチ42はバネ50により加圧された制御手段48により凹部26に圧入される。この位置で、被覆手段20の二つのボルト24の頭部は凹み32に収容されてハウジング30に被覆されている。使用者がこの状態で複合ロック40のダイアル44を回すと、ロック状態が確定される。こうして制御手段48がスリーブ46に制限されて移動不能となる。したがって、ラッチ42は凹部26内にロックされ、制御手段48を上向きに押してもそこから動くことができなくなる。結果的に、ハウジング30と被覆手段20が一体にロックされる。ハウジング30が被覆手段20にロックされた後、被覆手段20の二つのボルト24の頭部はハウジング30に被覆されて二つのボルト24は複合ロック40がアンロックされるまで移動不能とされる。ゆえに、コネクタ10が被覆手段20に被覆されると共に被覆手段20にロックされ、コンピュータのコネクタ10がこうして被覆される。
【0015】
図6及び図7は本考案のロック機構にキーロック60が採用された実施例の断面図である。図6はキーロック60がアンロック状態のときのもので、制御手段48はそれに設けられた孔49によりラッチ42に対して抵抗しない。こうしてラッチ42は自在に上下に移動可能とされるか凹部26外にある。キー62が回されて制御手段48が回転させられる時、孔49はこれにより移動し、キーロック60が図7に示されるロック状態に変わり、こうして、制御手段48がラッチ42に抵抗する。これにより、ラッチ42は凹部26内にロックされそこから移動不能となる。
【0016】
図2及び図6に示される実施例中、ケーブル28の一端にさらに閉じたループ29が形成され、これにより本考案のセキュアデバイス2がそれを通過可能とされる。こうして、ケーブル28を固定物、例えば図8に示されるテーブルの足70に固定して、と、コンピュータ1をケーブル28を介して足70に固定して移動不能とすることができる。
【0017】
図9に示されるように本考案の他の実施例によると、ケーブル28は複合ロック40に組み合わされ、同じ目的を達成することができる。
【0018】
図10及び図11は本考案の他の実施例を示し、この実施例では被覆手段20及び二つのボルト24は大体前述の実施例と同じとされている。ボルト24はネジ部を一端に具え、もう一端に頭部を具えている。頭部にはさらにネック25が形成されている。ハウジング30は二つの凹み32を具え、該凹み32はボルト24のネック25を含む頭部を収容できる。ロック機構は制御手段48と両側で抵抗する二つの球形のラッチ42を具えている。ロック機構がアンロック状態の時、制御手段48は基本的に自在に前後に移動する。こうして、ラッチ42は横向きに動作可能とされるが、しかし制御手段48上のバネ50からの僅かな斜めの弾性圧力を受ける。ハウジング30が被覆手段20に結合された後、ラッチ42はバネ50の弾性による制御手段48の圧力によりボルト24のネック25に嵌入し、これは図11に示されるようである。この時、被覆手段20の二つのボルト24の頭部は二つの凹み32に収容されてハウジング30に被覆される。使用者がロック機構をロック状態にセットする時、ラッチ42はボルト24のネック25内にロックされてそこから移動不能となる。結果的に、ハウジング30及び被覆手段20が一体にロックされる。被覆手段20の二つのボルト24の頭部がハウジング30に被覆されるため、二つのボルト24はロック機構がアンロックされなければ到達できず、ハウジング30と被覆手段20は分離不能である。ゆえに、コネクタ10は被覆手段20に被覆されると共にロックされる。
【0019】
本実施例によると、前述の実施例のように、ケーブル(図示せず)はハウジング30或いはロック機構に設けられ得て、該ケーブルによりコンピュータが適当な固定物にロックされる。
【0020】
図12は本考案の別の実施例であり、前述した実施例とほぼ同じ形態を有するが、図12及び図13の(a)及び(b)中のセキュアデバイスはネジ孔を具えた機器のセキュリティー保護のために適用される。この実施例によると、セキュアデバイス20’ha、ネジ孔との結合に用いられるボルト24’とされうる少なくとも一つの締結装置と、図示されるような複合ロック40’のようなロック機構を具えている。該ロック機構はボルト24’を被覆するためのハウジング47を具え、該ロック機構はロック状態とアンロック状態の間で切り換えられる。
【0021】
ボルト24’がネジ孔に結合された後、ロック機構のハウジング47はボルト24’を被覆し、ロック機構のハウジング47は、制御手段48と複合ロック40’の圧力によりボルト24’のネック25に嵌入したラッチ42の内部協働によりボルト24’にロックされ、これにより図13の(b)のようにボルト24’はネジ孔より分離不能となり、これによりネジ孔を具えた機器が固定される。
【0022】
図14は図12に類似の形態を有する実施例を示す。この実施例では、締結装置が、ボルト24’と、該ボルト24’に保持具(図示せず)或いはリベットにより回転可能に結合されたスリーブ27を具え、これは図15に示されるとおりである。
【0023】
この実施例の締結手段はラッチ42とボルト24’の間に形成される高い摩擦力によりボルト24’を回すのを防止し、これによりロック機構がロック状態にある時にネジ孔からロック機構を取り外せない。スリーブ27は各種仕様のボルト24’に適合する各種寸法を具え得る。
【0024】
図12及び図14のセキュアデバイスはいずれもケーブル28’を具え、該ケーブル28’の一端はセキュアデバイスに固定され、他端は固定物に連結され、これは図8に示されるようであり、これによりネジ孔を具えた機器のセキュリティー保護がなされ、機器の盗難が防止される。
【0025】
図16は図10−図11に示される実施例と類似の実施例を示す。この実施例では特にパッドロック41によりロックされるドロータイプロック40”が示されている。このパッドロック41は、ドロータイプロック40”が図16及び図19に示されるロック状態にある時、制御手段48に形成された開口481とハウジング30に形成された対応する開口301を通過する。
【0026】
こうして、ボルト24がネジ孔12に結合され、ドロータイプロック40”のハウジング30がボルト24を被覆し、制御手段48の圧力によりボルト24のネック25にラッチ42が嵌入することによりハウジング30がボルト24にロックされる。パッドロック41がハウジング30と制御手段48にロックされる時、ボルト24はネジ孔12より分離不能となり、これは図19に示されるようであり、これにより被覆手段20がコネクタ10を被覆しコネクタ10が使用不能となる。
【0027】
図20と図21は図16−図20の実施例に類似の実施例を示す。この実施例では特にドロータイプロック40”において、開口301が形成されたハウジング30が被覆手段20より延伸されたフランジ202とパッドロック41と協動し、アンロック状態とロック状態との間の切り換えが行える。
【0028】
こうして、ボルト24がネジ孔12に結合された後、ドロータイプロック40”のハウジング30がボルト24とフランジ202を被覆する。パッドロック41がハウジング30とフランジ202にロックされている時、図23に示されるように、ボルト24はネジ孔12より分離不能で、これにより被覆手段20がコネクタ10を被覆しコネクタ10が使用不能となる。
【0029】
図24は図10−図11及び図16−図20に示される実施例と類似の実施例を示す。この実施例では特に、パッドロック41によりロックされる回転ロック40”’が示されている。該パッドロック41は回転ロック40”’が図24及び図25に示されるロック状態にある時に制御手段48に形成された開口481とハウジング30に形成されたそれに対応する開口301を貫通する。
【0030】
図10−11及び図16−20と同様に、ボルト24がネジ孔12に結合された後、回転ロック40”’のハウジング30はボルト24を被覆し、図24及び図25に示されるように制御手段48の圧力によりボルト24のネック25にラッチ42が嵌入することによりハウジング30がボルト24にロックされる。こうして、パッドロック41がハウジング30と制御手段48にロックされる時、ボルト24がネジ孔12より分離不能となり、これにより被覆手段20がコネクタ10を被覆してコネクタ10を使用不能とする。
【0031】
回転ロック40”’をアンロックする時、パッドロック41を移動させた後、制御手段48が90度回転し、これによりラッチ42が制御手段48に形成された凹み482内で上下に自在に移動可能となり、これは図25中の仮想線に示されるとおりである。
【0032】
図16、20、24の実施例において、被覆手段20の除去によりネジ孔を具えた機器の固定に適合するものとなり、これにより機器の盗難を防止することができ、これは図12に示されるものと同様である。
【0033】
本考案は従来の技術を打破した新規な考案である。以上の説明は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【0034】
【考案の効果】
本考案は一種のセキュアデバイスを提供し、それは、ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、該締結装置を被包してロック状態を維持して該締結装置がネジ孔より分離しないようにするロック機構と、一端が該ロック機構に固定され、もう一端が固定物に連結されたケーブルと、を具えている。以上の構造に基づき、コネクタのセキュリティー保護に適用されるセキュアデバイスが提供され、それは締結装置にコネクタを被覆するための被覆手段が設けられ、これにより締結装置がコネクタハウジングの外周のネジ孔に結合される時、被覆手段がコネクタを被覆してコネクタを使用不能とする。
【0035】
こうして、コネクタへの伝送ケーブルの無権限な連結によるデータファイルの盗難は、被覆手段によるコネクタの被覆により防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のラップトップ型コンピュータの背面方向の斜視図である。
【図2】本考案の実施例の斜視図である。
【図3】図2の実施例の分解斜視図である。
【図4】図2の実施例の断面図であり、ハウジングは被覆手段に連結されていない。
【図5】図2の実施例の断面図であり、ハウジングは被覆手段に連結されている。
【図6】本考案の別の実施例の断面図であり、ロック機構はアンロック状態にある。
【図7】図6の実施例の断面図であり、ロック機構はロック状態にある。
【図8】図2の実施例の使用状態の斜視図である。
【図9】本考案のさらに別の実施例の斜視図である。
【図10】本考案の他の実施例の部分断面図であり、ハウジングが被覆手段より取り外されている。
【図11】図10の実施例の別の部分断面図であり、ハウジングが被覆手段に結合されている。
【図12】本考案の他の実施例の斜視図であり、締結装置がネジ孔より取り外されている。
【図13】図12の実施例の別の部分断面図であり、(a)は締結装置がネジ孔に結合される前の状態を示し、(b)は締結装置がネジ孔に結合された状態を示す。
【図14】本考案の他の実施例の部分断面図であり、締結装置がネジ孔に結合された状態を示す。
【図15】図14の締結装置の詳しい構成を示す図である。
【図16】本考案の別の実施例の斜視図である。
【図17】図16の実施例のロック機構の内部構造表示図である。
【図18】図16の実施例の断面図でありロック機構がアンロック状態のときのものである。
【図19】図16の実施例の断面図でありロック機構がロック状態のときのものである。
【図20】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図21】図20のロック機構の分解斜視図である。
【図22】図20の実施例の断面図であり、ロック機構がアンロック状態のときのものである。
【図23】図20の実施例の断面図であり、ロック機構がロック状態のときのものである。
【図24】本考案の他の実施例の断面図であり、ロック機構がロック状態のときのものである。
【図25】図24の25−25線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 ラップトップ型コンピュータ
2 セキュアデバイス
10 コネクタ
12 ネジ孔
20 被覆手段
22 収容空間
24、24’ ボルト
25 ネック
26 凹部
27 スリーブ
28、28’ ケーブル
29 閉じたループ
30 ハウジング
32 凹み
34 孔
40、40’ 複合ロック
40” ドロータイプロック
40”’ 回転ロック
42 ラッチ
44 ダイアル
46 スリーブ
48 制御手段
49 孔
50 バネ
60 キーロック
62 キー
70 テーブルの足
201 開口
202 フランジ
301 開口
481 開口
482 凹み
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のセキュアデバイスに係り、特に、ネジ孔を具えた機器に適合しすると共に、機器を固定物に固定するのに供されるセキュアデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ、特にラップトップ型コンピュータの使用者は、しばしばコンピュータの盗難を心配しなければならない。
【0003】
さらに、現在のコンピュータは、デスクトップ型、ラップトップ型コンピュータ1(図1)のいずれであっても、各種アクセサリ或いはメインサーバーと連接してデータファイルをやりとりするための複数のコネクタ10を具えている。しかし、コネクタの存在は伝送ケーブルをコネクタに連接することによるコンピュータからのデータファイルの盗難の危険をもたらす。ゆえに、コネクタを介してのコンピュータへの権限の無い連接を防止する装置が必要である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、上述の必要を満たし、コンピュータのような機器に適用されるセキュアデバイスを提供し、機器に設けられた特殊なコンポーネント(例えばコネクタ)への無権限の連接を防止できるようにすることにある。
【0005】
本考案のセキュアデバイスはコンピュータを含む多種類の機器に実施されうる。本考案のセキュアデバイスは、ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、少なくとも一つの締結装置を被包してロック状態を維持し、これにより少なくとも一つの締結装置がネジ孔より分離しないようにするロック機構と、一端がロック機構に固定され、もう一端が固定物に連結されたケーブルと、を具えている。
【0006】
以上の構造に基づき、セキュアデバイスにより保護された機器はセキュアデバイスとネジ孔との連結により固定物に連結され、これにより機器が固定され盗難が防止される。
【0007】
以上の構造に基づき、本考案はさらに伝送ケーブルのコネクタとの連結用のネジ孔を外周に具えたコネクタを守るためのセキュアデバイスを提供する。本考案の締結装置はさらに被覆手段を提供し、これにより締結装置がコネクタに隣接するネジ孔に連結された時、被覆手段がコネクタを被覆してコネクタを使用不能となす。
【0008】
こうして、コネクタへの伝送ケーブルの無権限な連結によるデータファイルの盗難は、被覆手段によるコネクタの被覆により防止される。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、セキュアデバイスにおいて、
ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みが形成されたハウジングを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該ロック機構に固定された一端と固定物に連結される他端とを具えたケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項2の考案は、請求項1に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置とロック機構の一方がネックを具え、締結装置とロック装置のもう一方が該ネックに挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項3の考案は、請求項2に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置がネックを具えたボルトとされたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項4の考案は、請求項2に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置がボルトと、該ボルトに回転可能に取り付けられたスリーブとを具え、該スリーブにネックが形成されたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項5の考案は、請求項1に記載のセキュアデバイスにおいて、ロック機構が少なくとも一つの締結装置をロックするのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項6の考案は、セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みが形成されたハウジングを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項7の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、ロック機構がハウジングに設けられた制御手段を具え、該ハウジングと制御手段がいずれもケーブルを通してロック機構をロック状態とするのを助ける開口を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項8の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項9の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置とロック機構のいずれか一方がネックを具え、もう一方が該ネックに挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項10の考案は、請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置がネックを具えたボルトとされ、ハウジングが該ボルトを被覆する凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項11の考案は、セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みと孔を具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該被覆手段に連結された一端を具えると共に該孔を貫通するケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項12の考案は、請求項11に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項13の考案は、請求項12に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段とロック機構のいずれか一方が凹部を具え、もう一方が該凹部に挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項14の考案は、請求項11に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置が二つのボルトを具え、ハウジングが該二つのボルトを受容するための二つの凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項15の考案は、請求項14に記載のセキュアデバイスにおいて、二つのボルトのいずれにもネックが形成され、ロック機構に該ネックをロックするためのラッチが設けられたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項16の考案は、セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該ロック機構に固定された一端を具えたケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項17の考案は、請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項18の考案は、請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段とロック機構のいずれか一方が凹部を具え、もう一方が該凹部に挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項19の考案は、請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置が二つのボルトを具え、ハウジングが該二つのボルトを受容するための二つの凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
請求項20の考案は、請求項19に記載のセキュアデバイスにおいて、二つのボルトのいずれにもネックが形成され、ロック機構に該ネックをロックするためのラッチが設けられたことを特徴とする、セキュアデバイスとしている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図2に示されるように、本考案は図2のラップトップ型コンピュータのようなコンピュータ1のコネクタ10のセキュリティー保護を行うセキュアデバイス2に関する。図2は本考案の実施例の斜視図であり、図3はその分解斜視図である。セキュアデバイス2はコネクタ10を被覆するための被覆手段20を具えている。該被覆手段20は収容空間22を具え、該収容空間22は角部が面取りされた略長方形を呈する。該収容空間22はその上側と下側に大体同じ幅を有し、この幅はコネクタ10の最大幅よりやや大きい。こうして、本考案のセキュアデバイス2は異なる幅を具えた台形のコネクタ10に制限されることなくどちらの側からでもコネクタ10に結合可能である。被覆手段20は少なくとも一つの締結装置を具え、該締結装置は本実施例では、コネクタ10に隣接する二つのネジ孔12に締めつけられる二つのボルト24とされる。セキュアデバイス2はさらにロック機構を具えている。該ロック機構はハウジング30を具え、該ハウジング30は二つのボルト24を受容し被覆する二つの凹み32を具えている。該ロック機構は図2から図5に示されるような複合ロック40、図6及び図7に示されるキーロックとされうるが、ハウジング30を被覆手段20にロックすることができれば、これらに限定されるわけではない。
【0011】
被覆手段20は凹部26を具え、ロック機構は該凹部26に挿入されるラッチ42を具えている。この実施例では、ラッチ42はボールとされ、凹部26はそれに対応する半球形の凹部とされる。当然、ラッチ42及び凹部26は他の適当する形状とされうるし、図示される実施例に強制されるものではない。例えば、ラッチ42及び凹部26がロック機構と被覆手段20それぞれに設けられ、それらの形状は互いに対応してロック効果を形成するものとされうる。
【0012】
被覆手段20は収容空間22の反対側にケーブル28を具えている。ハウジング30はさらに孔34を具え、これによりケーブル28が該孔34を通過し該ハウジング30がケーブル28に沿って前後に移動可能とされる。しかし、ケーブル28は、主要装置というよりも追加目的を達成するための補助装置である。ゆえにケーブル28がなくともこの実施例のセキュアデバイス2はコネクタ10のセキュリティー保護の目的を達成できる。
【0013】
複合ロック40の詳しい構造とロック手順は図3の分解図と、図4、5の断面図に示されるようである。再度強調したいが、本考案のロック機構は各種設計が可能であり、記載された実施例に限定されるわけではない。
【0014】
本実施例では、複合ロック40は複数のダイアル44とスリーブ46、及びそれらを貫通する制御手段48を具えている。バネ50が制御手段48とダイアル44の間に設けられている。ロック機構がアンロック状態にある時、制御手段48はスリーブ46に制限されず前後に移動可能である。ゆえにハウジング30がケーブル28に沿って図4のような被覆手段20と非結合の位置と図5のような被覆手段20と結合する位置との間で移動する時、ラッチ42は基本的に自在に上下に移動する。該ラッチ42は制御手段48により弾性的に圧迫され、それはバネ50により偏った位置とされている。ゆえにラッチ42は常にケーブル28或いは凹部26に接触している。ハウジング30がケーブル28に沿って図5に示されるように被覆手段20と結合される時、ラッチ42はバネ50により加圧された制御手段48により凹部26に圧入される。この位置で、被覆手段20の二つのボルト24の頭部は凹み32に収容されてハウジング30に被覆されている。使用者がこの状態で複合ロック40のダイアル44を回すと、ロック状態が確定される。こうして制御手段48がスリーブ46に制限されて移動不能となる。したがって、ラッチ42は凹部26内にロックされ、制御手段48を上向きに押してもそこから動くことができなくなる。結果的に、ハウジング30と被覆手段20が一体にロックされる。ハウジング30が被覆手段20にロックされた後、被覆手段20の二つのボルト24の頭部はハウジング30に被覆されて二つのボルト24は複合ロック40がアンロックされるまで移動不能とされる。ゆえに、コネクタ10が被覆手段20に被覆されると共に被覆手段20にロックされ、コンピュータのコネクタ10がこうして被覆される。
【0015】
図6及び図7は本考案のロック機構にキーロック60が採用された実施例の断面図である。図6はキーロック60がアンロック状態のときのもので、制御手段48はそれに設けられた孔49によりラッチ42に対して抵抗しない。こうしてラッチ42は自在に上下に移動可能とされるか凹部26外にある。キー62が回されて制御手段48が回転させられる時、孔49はこれにより移動し、キーロック60が図7に示されるロック状態に変わり、こうして、制御手段48がラッチ42に抵抗する。これにより、ラッチ42は凹部26内にロックされそこから移動不能となる。
【0016】
図2及び図6に示される実施例中、ケーブル28の一端にさらに閉じたループ29が形成され、これにより本考案のセキュアデバイス2がそれを通過可能とされる。こうして、ケーブル28を固定物、例えば図8に示されるテーブルの足70に固定して、と、コンピュータ1をケーブル28を介して足70に固定して移動不能とすることができる。
【0017】
図9に示されるように本考案の他の実施例によると、ケーブル28は複合ロック40に組み合わされ、同じ目的を達成することができる。
【0018】
図10及び図11は本考案の他の実施例を示し、この実施例では被覆手段20及び二つのボルト24は大体前述の実施例と同じとされている。ボルト24はネジ部を一端に具え、もう一端に頭部を具えている。頭部にはさらにネック25が形成されている。ハウジング30は二つの凹み32を具え、該凹み32はボルト24のネック25を含む頭部を収容できる。ロック機構は制御手段48と両側で抵抗する二つの球形のラッチ42を具えている。ロック機構がアンロック状態の時、制御手段48は基本的に自在に前後に移動する。こうして、ラッチ42は横向きに動作可能とされるが、しかし制御手段48上のバネ50からの僅かな斜めの弾性圧力を受ける。ハウジング30が被覆手段20に結合された後、ラッチ42はバネ50の弾性による制御手段48の圧力によりボルト24のネック25に嵌入し、これは図11に示されるようである。この時、被覆手段20の二つのボルト24の頭部は二つの凹み32に収容されてハウジング30に被覆される。使用者がロック機構をロック状態にセットする時、ラッチ42はボルト24のネック25内にロックされてそこから移動不能となる。結果的に、ハウジング30及び被覆手段20が一体にロックされる。被覆手段20の二つのボルト24の頭部がハウジング30に被覆されるため、二つのボルト24はロック機構がアンロックされなければ到達できず、ハウジング30と被覆手段20は分離不能である。ゆえに、コネクタ10は被覆手段20に被覆されると共にロックされる。
【0019】
本実施例によると、前述の実施例のように、ケーブル(図示せず)はハウジング30或いはロック機構に設けられ得て、該ケーブルによりコンピュータが適当な固定物にロックされる。
【0020】
図12は本考案の別の実施例であり、前述した実施例とほぼ同じ形態を有するが、図12及び図13の(a)及び(b)中のセキュアデバイスはネジ孔を具えた機器のセキュリティー保護のために適用される。この実施例によると、セキュアデバイス20’ha、ネジ孔との結合に用いられるボルト24’とされうる少なくとも一つの締結装置と、図示されるような複合ロック40’のようなロック機構を具えている。該ロック機構はボルト24’を被覆するためのハウジング47を具え、該ロック機構はロック状態とアンロック状態の間で切り換えられる。
【0021】
ボルト24’がネジ孔に結合された後、ロック機構のハウジング47はボルト24’を被覆し、ロック機構のハウジング47は、制御手段48と複合ロック40’の圧力によりボルト24’のネック25に嵌入したラッチ42の内部協働によりボルト24’にロックされ、これにより図13の(b)のようにボルト24’はネジ孔より分離不能となり、これによりネジ孔を具えた機器が固定される。
【0022】
図14は図12に類似の形態を有する実施例を示す。この実施例では、締結装置が、ボルト24’と、該ボルト24’に保持具(図示せず)或いはリベットにより回転可能に結合されたスリーブ27を具え、これは図15に示されるとおりである。
【0023】
この実施例の締結手段はラッチ42とボルト24’の間に形成される高い摩擦力によりボルト24’を回すのを防止し、これによりロック機構がロック状態にある時にネジ孔からロック機構を取り外せない。スリーブ27は各種仕様のボルト24’に適合する各種寸法を具え得る。
【0024】
図12及び図14のセキュアデバイスはいずれもケーブル28’を具え、該ケーブル28’の一端はセキュアデバイスに固定され、他端は固定物に連結され、これは図8に示されるようであり、これによりネジ孔を具えた機器のセキュリティー保護がなされ、機器の盗難が防止される。
【0025】
図16は図10−図11に示される実施例と類似の実施例を示す。この実施例では特にパッドロック41によりロックされるドロータイプロック40”が示されている。このパッドロック41は、ドロータイプロック40”が図16及び図19に示されるロック状態にある時、制御手段48に形成された開口481とハウジング30に形成された対応する開口301を通過する。
【0026】
こうして、ボルト24がネジ孔12に結合され、ドロータイプロック40”のハウジング30がボルト24を被覆し、制御手段48の圧力によりボルト24のネック25にラッチ42が嵌入することによりハウジング30がボルト24にロックされる。パッドロック41がハウジング30と制御手段48にロックされる時、ボルト24はネジ孔12より分離不能となり、これは図19に示されるようであり、これにより被覆手段20がコネクタ10を被覆しコネクタ10が使用不能となる。
【0027】
図20と図21は図16−図20の実施例に類似の実施例を示す。この実施例では特にドロータイプロック40”において、開口301が形成されたハウジング30が被覆手段20より延伸されたフランジ202とパッドロック41と協動し、アンロック状態とロック状態との間の切り換えが行える。
【0028】
こうして、ボルト24がネジ孔12に結合された後、ドロータイプロック40”のハウジング30がボルト24とフランジ202を被覆する。パッドロック41がハウジング30とフランジ202にロックされている時、図23に示されるように、ボルト24はネジ孔12より分離不能で、これにより被覆手段20がコネクタ10を被覆しコネクタ10が使用不能となる。
【0029】
図24は図10−図11及び図16−図20に示される実施例と類似の実施例を示す。この実施例では特に、パッドロック41によりロックされる回転ロック40”’が示されている。該パッドロック41は回転ロック40”’が図24及び図25に示されるロック状態にある時に制御手段48に形成された開口481とハウジング30に形成されたそれに対応する開口301を貫通する。
【0030】
図10−11及び図16−20と同様に、ボルト24がネジ孔12に結合された後、回転ロック40”’のハウジング30はボルト24を被覆し、図24及び図25に示されるように制御手段48の圧力によりボルト24のネック25にラッチ42が嵌入することによりハウジング30がボルト24にロックされる。こうして、パッドロック41がハウジング30と制御手段48にロックされる時、ボルト24がネジ孔12より分離不能となり、これにより被覆手段20がコネクタ10を被覆してコネクタ10を使用不能とする。
【0031】
回転ロック40”’をアンロックする時、パッドロック41を移動させた後、制御手段48が90度回転し、これによりラッチ42が制御手段48に形成された凹み482内で上下に自在に移動可能となり、これは図25中の仮想線に示されるとおりである。
【0032】
図16、20、24の実施例において、被覆手段20の除去によりネジ孔を具えた機器の固定に適合するものとなり、これにより機器の盗難を防止することができ、これは図12に示されるものと同様である。
【0033】
本考案は従来の技術を打破した新規な考案である。以上の説明は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【0034】
【考案の効果】
本考案は一種のセキュアデバイスを提供し、それは、ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、該締結装置を被包してロック状態を維持して該締結装置がネジ孔より分離しないようにするロック機構と、一端が該ロック機構に固定され、もう一端が固定物に連結されたケーブルと、を具えている。以上の構造に基づき、コネクタのセキュリティー保護に適用されるセキュアデバイスが提供され、それは締結装置にコネクタを被覆するための被覆手段が設けられ、これにより締結装置がコネクタハウジングの外周のネジ孔に結合される時、被覆手段がコネクタを被覆してコネクタを使用不能とする。
【0035】
こうして、コネクタへの伝送ケーブルの無権限な連結によるデータファイルの盗難は、被覆手段によるコネクタの被覆により防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のラップトップ型コンピュータの背面方向の斜視図である。
【図2】本考案の実施例の斜視図である。
【図3】図2の実施例の分解斜視図である。
【図4】図2の実施例の断面図であり、ハウジングは被覆手段に連結されていない。
【図5】図2の実施例の断面図であり、ハウジングは被覆手段に連結されている。
【図6】本考案の別の実施例の断面図であり、ロック機構はアンロック状態にある。
【図7】図6の実施例の断面図であり、ロック機構はロック状態にある。
【図8】図2の実施例の使用状態の斜視図である。
【図9】本考案のさらに別の実施例の斜視図である。
【図10】本考案の他の実施例の部分断面図であり、ハウジングが被覆手段より取り外されている。
【図11】図10の実施例の別の部分断面図であり、ハウジングが被覆手段に結合されている。
【図12】本考案の他の実施例の斜視図であり、締結装置がネジ孔より取り外されている。
【図13】図12の実施例の別の部分断面図であり、(a)は締結装置がネジ孔に結合される前の状態を示し、(b)は締結装置がネジ孔に結合された状態を示す。
【図14】本考案の他の実施例の部分断面図であり、締結装置がネジ孔に結合された状態を示す。
【図15】図14の締結装置の詳しい構成を示す図である。
【図16】本考案の別の実施例の斜視図である。
【図17】図16の実施例のロック機構の内部構造表示図である。
【図18】図16の実施例の断面図でありロック機構がアンロック状態のときのものである。
【図19】図16の実施例の断面図でありロック機構がロック状態のときのものである。
【図20】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図21】図20のロック機構の分解斜視図である。
【図22】図20の実施例の断面図であり、ロック機構がアンロック状態のときのものである。
【図23】図20の実施例の断面図であり、ロック機構がロック状態のときのものである。
【図24】本考案の他の実施例の断面図であり、ロック機構がロック状態のときのものである。
【図25】図24の25−25線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 ラップトップ型コンピュータ
2 セキュアデバイス
10 コネクタ
12 ネジ孔
20 被覆手段
22 収容空間
24、24’ ボルト
25 ネック
26 凹部
27 スリーブ
28、28’ ケーブル
29 閉じたループ
30 ハウジング
32 凹み
34 孔
40、40’ 複合ロック
40” ドロータイプロック
40”’ 回転ロック
42 ラッチ
44 ダイアル
46 スリーブ
48 制御手段
49 孔
50 バネ
60 キーロック
62 キー
70 テーブルの足
201 開口
202 フランジ
301 開口
481 開口
482 凹み
Claims (20)
- セキュアデバイスにおいて、
ネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みが形成されたハウジングを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該ロック機構に固定された一端と固定物に連結される他端とを具えたケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。 - 請求項1に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置とロック機構の一方がネックを具え、締結装置とロック装置のもう一方が該ネックに挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項2に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置がネックを具えたボルトとされたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項2に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置がボルトと、該ボルトに回転可能に取り付けられたスリーブとを具え、該スリーブにネックが形成されたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項1に記載のセキュアデバイスにおいて、ロック機構が少なくとも一つの締結装置をロックするのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイス。
- セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みが形成されたハウジングを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。 - 請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、ロック機構がハウジングに設けられた制御手段を具え、該ハウジングと制御手段がいずれもケーブルを通してロック機構をロック状態とするのを助ける開口を具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置とロック機構のいずれか一方がネックを具え、もう一方が該ネックに挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項6に記載のセキュアデバイスにおいて、締結装置がネックを具えたボルトとされ、ハウジングが該ボルトを被覆する凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みと孔を具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該被覆手段に連結された一端を具えると共に該孔を貫通するケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。 - 請求項11に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項12に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段とロック機構のいずれか一方が凹部を具え、もう一方が該凹部に挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項11に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置が二つのボルトを具え、ハウジングが該二つのボルトを受容するための二つの凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項14に記載のセキュアデバイスにおいて、二つのボルトのいずれにもネックが形成され、ロック機構に該ネックをロックするためのラッチが設けられたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- セキュアデバイスにおいて、
被覆手段と、
該被覆手段に設けられてネジ孔に結合される少なくとも一つの締結装置と、
ロック機構とされ、該締結装置を被包するための凹みを具えると共に、アンロック状態とロック状態の間で切り換えられ、ロック機構がロック状態の時、該締結装置のネジ孔からの分離が防止される、上記ロック機構と、
該ロック機構に固定された一端を具えたケーブルと、
を具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。 - 請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段がコンピュータに設けられたコネクタを被覆するのに適用されることを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、被覆手段とロック機構のいずれか一方が凹部を具え、もう一方が該凹部に挿入されるラッチを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項16に記載のセキュアデバイスにおいて、少なくとも一つの締結装置が二つのボルトを具え、ハウジングが該二つのボルトを受容するための二つの凹みを具えたことを特徴とする、セキュアデバイス。
- 請求項19に記載のセキュアデバイスにおいて、二つのボルトのいずれにもネックが形成され、ロック機構に該ネックをロックするためのラッチが設けられたことを特徴とする、セキュアデバイス。
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