JP3096751U - フォーマーの穴抜き監視装置 - Google Patents

フォーマーの穴抜き監視装置

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匠司 武本
和弘 荒手
孝 土橋
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阪村精圧株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穴抜き工程における穴抜き加工特有の異
常を検出できるフォーマーの穴抜き監視装置を得るこ
と。 【解決手段】 穴抜き加工して貫通穴をもつ成形品を形
成する穴抜きパンチ12とダイ7、及び穴抜きパンチ1
2の後退時上記成形品と当接して該パンチ12から成形
品を外すストリッパープレート21を備えたフォーマー
1のストリッパープレート21に、このプレート21へ
の上記成形品の当接時に該プレート21に作用する応力
を測定するピエゾ素子センサー22を設ける。ピエゾ素
子センサー22から出力される応力値を、該センサー2
2に接続された応力値判別器24により正常時の応力値
と対比すべく構成し、この応力値が正常時の応力値を逸
脱する場合に応力値判別器24から異常信号を出力し、
フォーマー1を停止又は異常を報知するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、穴抜き加工して貫通穴をもつ成形品を形成する穴抜きパンチとダイ 、及び穴抜きパンチの挿通を許す貫通孔を有し、かつ穴抜きパンチの後退時上記 成形品と当接して穴抜きパンチから成形品を外すストリッパープレートを備えた フォーマーの穴抜き監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多段式フォーマーにおいて、圧造される成形品の良否や異常等を検出す る手段として、例えばパンチの後端同軸に配装したスペーサロッドに、圧造時に おけるスペーサーロッドの歪力から圧造トン数を測定する歪みセンサーを貼装し 、その測定された圧造トン数から圧造された成形品の良否やパンチの疲労や破損 、或いは成形品の有無等を検出し、異常がある場合には直ちにフォーマーを停止 できる安全装置を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】 特開昭56−1238号公報 (第1頁、第2図)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記したフォーマーの安全装置によれば、圧造時、スペーサーロッ ドに発生する歪力から歪みセンサーにより圧造トン数を計測して異常を検出する ものであるから、圧造時における異常については検出できるけれども、穴抜き工 程における穴抜き加工特有の異常の検出については検出できないものであった。 つまり、穴抜き加工の終了後、成形品がパンチについて行かずにトランスファー のフィンガーにより前工程に運び返される場合や、成形品が傾いた状態で穿孔さ れた場合などの穴抜き加工特有の異常については検出できないものであった。
【0005】 そこで、本考案は、穴抜き工程における穴抜き加工特有の異常を検出できるフ ォーマーの穴抜き監視装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本願の請求項1に記載の考案は、穴抜き加工 して貫通穴をもつ成形品を形成する穴抜きパンチとダイ、及び穴抜きパンチの挿 通を許す貫通孔を有し、かつ穴抜きパンチの後退時上記成形品と当接して穴抜き パンチから成形品を外すストリッパープレートを備えたフォーマーの穴抜き監視 装置であって、ストリッパープレートに該プレートへの上記成形品の当接時にス トリッパープレートに作用する応力を測定するピエゾ素子センサーを設け、この ピエゾ素子センサーから出力される応力値を、該ピエゾ素子センサーに接続され た応力値判別器により正常時の応力値と対比すべく構成し、この応力値が正常時 の応力値を逸脱する場合に応力値判別器から異常信号を出力し、フォーマーを停 止又は異常を報知するようにしたことを特徴とする。
【0007】 また、本願の請求項2に記載の考案は、穴抜き加工して貫通穴をもつ成形品を 形成する穴抜きパンチとダイ、及び穴抜きパンチの挿通を許す貫通孔を有し、か つ穴抜きパンチの後退時上記成形品と当接して穴抜きパンチから成形品を外すス トリッパープレートを備えたフォーマーの穴抜き監視装置であって、ストリッパ ープレートに該プレートへの上記成形品の当接時にストリッパープレートに作用 する応力を測定するストレンゲージを設け、このストレンゲージから出力される 応力値を、該ストレンゲージに接続された応力値判別器により正常時の応力値と 対比すべく構成し、この応力値が正常時の応力値を逸脱する場合に応力値判別器 から異常信号を出力し、フォーマーを停止又は異常を報知するさせるようにした ことを特徴とする
【0008】 さらに、本願の請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の構成 に加えて、ピエゾ素子センサー又はストレンゲージから出力される応力値を表示 する表示器を備え、この表示器に表示された応力値の変化を基に異常原因を検出 し、異常状態を報知するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る穴抜き監視装置を備えた熱間フォーマーを示す。この熱間 フォーマー1は、機台2の所定位置にダイブロック3が設けられ、このダイブロ ック3に複数個のダイ4〜7が一定間隔置いて配置される一方、これらのダイ4 〜7に向かって進退する移動ラム8の前面にダイ4〜7と同数のパンチ9〜12 が対向して配置され、これらのダイ4〜7とパンチ9〜12とによって複数段の 圧造ステーションS1〜S4が構成されている。
【0010】 また、図2に示すようにダイブロック3の前面側には、所定寸法に切断された ブランクBを各圧造ステーションS1〜S4にわたって順次移送するフィンガー 13〜16を有するトランスファー(素材移送装置)が設けられている。つまり 、ブランクB又は各ダイにおける成形品を、プッシャー(図示せず)及び各ダイ に備えられたノックアウトピン17,18,19で押し出させ、これをトランス ファーのフィンガー13〜16により掴持して後段側の圧造ステーションのダイ の前面に順次移送するようになされている。
【0011】 1段目の圧造ステーションS1には、トランスファーのフィンガー13により 掴持されて1段目の圧造ステーションS1に移送された切断ブランクBを据え込 み加工し円柱状の一次成形品B1を形成するダイ4とパンチ9とが備えられてい る。
【0012】 2段目の圧造ステーションS2には、トランスファーのフィンガー14により 掴持されて2段目の圧造ステーションS2に移送された一次成形品B1を圧造加 工して扁平円柱状の二次成形品B2を形成するダイ5とパンチ10とが備えられ ている。
【0013】 3段目の圧造ステーションS3には、トランスファーのフィンガー15により 掴持されて3段目の圧造ステーションS3に移送された二次成形品B2を圧造加 工して中心部に凹部をもつ有底筒状の三次成形品B3を形成するダイ6とパンチ 11とが備えられている。
【0014】 最終段の圧造ステーションS4には、トランスファーのフィンガー16により 掴持されて最終段の圧造ステーションS4に移送された三次成形品B3を穴抜き 加工して貫通穴A1をもつ最終成形品Aを形成するダイ7と穴抜きパンチ12が 設けられる一方、機台2又はダイブロック3に穴抜きパンチ12の挿通を許す挿 通孔21aを有し、穴抜きパンチ12の後退時穴抜きされた最終成形品Aをパン チ12から外すストリッパープレート21が設けられている。また、ストリッパ ープレート21により外された最終成形品Aは製品シュート(図示せず)内に落 ち、適宜収容部に搬送されるようになされている。
【0015】 そして、以上の熱間式フォーマー1において、ストリッパープレート21に該 プレートへの上記成形品Aの当接時にストリッパープレート21に作用する応力 (衝撃)を測定するピエゾ素子センサー22を設ける一方、このピエゾ素子セン サー22のリード線23を機外の応力値判別器24と、応力値を表示する表示器 25とを備えた監視装置本体26に結線する。こうして、ピエゾ素子センサー2 2と応力値判別器24と表示器25と監視装置本体26とでなる穴抜き監視装置 27をフォーマー1に配備する。穴抜き監視装置27は、ピエゾ素子センサー2 2から出力される応力値を、応力値判別器24により正常時の応力値と対比すべ く構成され、この応力値が正常時の応力値を逸脱する場合、フォーマー1を停止 させる一方、表示器25に応力値を表示するようになされている。つまりその応 力値が正常時の応力値の範囲よりも高い場合、又は低い場合に応力値判別器24 から異常信号を出力し、フォーマー1を停止させる一方、表示器25に応力値を 表示する。さらに、表示器25にて測定した応力値の変化を管理すると共に、そ の応力値の変化を基に異常原因を判断し、異常要因やその要因を示すランプの点 灯や警報音を発して報知するようになされている。
【0016】 次に以上のように構成される穴抜き監視装置の作用について説明する。 まず、図4の(イ)に示すように、3段目の圧造ステーションS3で圧造加工 された有底筒状の三次成形品B3がトランスファーのフィンガー16により掴持 されて最終段の圧造ステーションS4のダイ7の前面に移送される。次に、図4 の(ロ)に示すように穴抜きパンチ12がストリッパープレート21の挿通孔2 1aを通ってダイ7側に前進移動し、三次成形品B3の中心底部を打ち抜いて最 終成形品Aを形成する。その後、図4の(ハ)に示すように穴抜きパンチ12の 後退移動により穴抜きパンチ12が最終成形品Aをフィンガー16から引き抜く と共に、最終成形品Aをストリッパープレート21に当接させて穴抜きパンチ1 2から外し、その外された最終成形品Aを製品シュート(図示せず)内に落して 、適宜収容部に搬送させる。
【0017】 ここで、ピエゾ素子センサー22はストリッパープレート21への最終成形品 Aの当接時に生ずる衝撃(振動)から応力を測定する。そして、該センサー22 から出力される応力値を応力値判別器24により正常時の応力値と対比し、この 応力値が正常時の応力値の範囲内の場合には応力値判別器24から異常信号を出 力せず、正常運転としてフォーマー1の駆動を継続させる。
【0018】 一方、例えば、図5の(イ)(ロ)(ハ)に示すように穴抜き工程の前工程で 圧造された三次成形品B3がトランスファーのフィンガー16による移送時にフ ィンガー16から外れ落ちた場合は、穴抜き加工が行なわれず、ストリッパープ レート21への最終成形品Aの当接もなくなる。このためピエゾ素子センサー2 2から衝撃による応力値が0として出力され、これにより、応力値判別器24に よる正常時の応力値との対比時、ピエゾ素子センサー22からの応力値が正常時 の応力値の範囲を大きく逸脱することになる。その結果、応力値判別器24から 異常信号を出力し、フォーマー1の停止させる一方、表示盤25に表示された応 力値からトランスファーのエラーによる異常が発生したことを判別できる。
【0019】 また、図6の(イ)(ロ)に示すように、穴抜き加工後、穴抜きパンチ12の 後退移動時に最終成形品Aをトランスファーのフィンガー16から引き抜くこと ができず、該フィンガー16が最終成形品Aを3段目の圧造ステーションS3に 持ち返った場合にも、ストリッパープレート21への最終成形品Aの当接がなく なる。そのため、上記した場合と同様にピエゾ素子センサー22から衝撃による 応力値が0として出力され、これにより、応力値判別器25による正常時の応力 値との対比時、ピエゾ素子センサー22からの応力値が正常時の応力値の範囲を 大きく逸脱することにことになる。その結果、応力値判別器24から異常信号を 出力し、フォーマー1の停止させる。また、表示器25に表示された応力値から トランスファーのエラーによる異常であると判別することができる。ここで、こ のような状態が発生する要因としては、穴抜きパンチ12の摩耗やトランスファ ーフィンガー16の掴み力が強すぎることが考えられるが、要因がパンチ12の 摩耗であれば、この状態に至るまでに測定した応力値の変化を監視装置本体26 で管理することによってパンチ12の摩耗程度を知ることができる。
【0020】 さらに、図7の(イ)(ロ)(ハ)に示すように、穴抜き工程の前工程から運 ばれてきた三次成形品が傾いていた場合、図6の(ロ)に示すように穴抜きパン チ12による貫通穴も傾いた状態に穴抜き加工されることになる。斯かる状態で 図6の(ハ)に示すようにストリッパープレート21への最終成形品Aの当接に より穴抜きパンチ12から外れる際には、穴抜きが行なわれていても穴抜きパン チ12に対して曲げ応力がかかっており、そのため、ストリッパープレート21 にも大きな応力が発生する。これにより、ピエゾ素子センサー22から大きな応 力値が出力され、応力判別器24による正常時の応力値との対比時、ピエゾ素子 センサー22からの応力値が正常時の応力値の範囲を越えて逸脱することになる 。その結果、応力値判別器24から異常信号を出力し、フォーマー1の停止させ る。また、表示器25に表示された大きな応力値から穴抜き異常であると判別す ることができる。
【0021】 以上の実施の形態では、ピエゾ素子センサー22によりストリッパープレート 21に発生する応力を測定するようにしたけれども、その他ストレンゲージ(図 示せず)によりストリッパープレート21に発生する歪みから応力を測定しても よい。その場合にも、ピエゾ素子センサー22の場合と同様に、ストレンゲージ から歪みをもとに出力される応力値の正常時の応力値からの逸脱により穴抜き工 程における異常を検出でき、また、上記応力値を管理することにより、その異常 が穴抜き工程における穴抜き加工特有のトランスファーの掴みエラーによる異常 の場合か、トランスファーの持ち返りによる異常の場合か、或いは穴抜き角度の 傾斜による異常の場合かを判別することができる。
【0022】 なお、ストレンゲージにあっては、ストリッパープレート21の歪みから応力 を測定する性質上、ストリッパープレート21の最大衝撃(歪み)発生箇所近く に貼着する必要があり、そのため、その貼着位置が制約されると共に貼着された ストレンゲージの耐久性が悪いのに対し、ピエゾ素子センサー22によれば、衝 撃による振動から応力値を測定する性質上、歪みの最も発生する箇所を避け、適 宜ブラケットなどを介して設けることが可能となるので耐久性がよく、その上、 穴抜きパンチ12の摩耗や破損などを精度よく検出できる。
【0023】 また、以上の実施の形態では、熱間フォーマーに穴抜き監視装置を適用したも のについて説明したけれども、熱間に限定されるものではない。
【0024】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ストリッパープレートに、このプレートへの上 記成形品の当接時に該プレートに作用する応力を測定するピエゾ素子センサー又 はストレンゲージを設けて、ピエゾ素子センサー又はストレンゲージから出力さ れる応力値を、ピエゾ素子センサー又はストレンゲージに接続された応力値判別 器により正常時の応力値と対比すべく構成し、この応力値が正常時の応力値を逸 脱する場合に応力値判別器から異常信号を出力し、フォーマーを停止又は異常を 報知するようにしたから、ピエゾ素子センサー又はストレンゲージから出力され る応力値の正常時の応力値からの逸脱により穴抜き工程における穴抜き加工特有 の異常を検出できる。その上、上記応力値を管理することにより、その異常が穴 抜き工程における穴抜き加工特有のトランスファーの掴みエラーによる異常の場 合か、トランスファーの持ち返りによる異常の場合か、或いは穴抜き角度の傾斜 による異常の場合かなどの要因を判断することができる。
【0025】 また、ピエゾ素子センサーを用いるようにすれば、衝撃時に発生する振動から 応力値を測定する性質上、歪みの最も発生する箇所を避けて設けることが可能と なるのでストレンゲージに較べて耐久性がよく、その上、穴抜きパンチの摩耗や 破損などを精度よく検出できるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の穴抜き監視装置を熱間フォーマーに
適用した概略平面図である。
【図2】 同フォーマーの圧造部り縦断平面図である。
【図3】 穴抜き監視装置の説明図である。
【図4】 正常時の穴抜き動作の説明図である。
【図5】 トランスファーのエラーによる異常時の穴抜
き動作の説明図である。
【図6】 トランスファーの持ち返りによる異常時の穴
抜き動作の説明図である。
【図7】 穴抜き角度の傾斜による異常時の穴抜き動作
の説明図である。
【符号の説明】
1 熱間フォーマー 7 ダイ 12 穴抜きパンチ 21 ストリッパープレート 22 ピエゾ素子センサー 24 応力値判別器 26 穴抜き監視装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴抜き加工して貫通穴をもつ成形品を形
    成する穴抜きパンチとダイ、及び穴抜きパンチの挿通を
    許す貫通孔を有し、かつ穴抜きパンチの後退時上記成形
    品と当接して穴抜きパンチから成形品を外すストリッパ
    ープレートを備えたフォーマーの穴抜き監視装置であっ
    て、ストリッパープレートに該プレートへの上記成形品
    の当接時にストリッパープレートに作用する応力を測定
    するピエゾ素子センサーを設け、このピエゾ素子センサ
    ーから出力される応力値を、該ピエゾ素子センサーに接
    続された応力値判別器により正常時の応力値と対比すべ
    く構成し、この応力値が正常時の応力値を逸脱する場合
    に応力値判別器から異常信号を出力し、フォーマーを停
    止又は異常を報知するようにしたことを特徴とするフォ
    ーマーの穴抜き監視装置。
  2. 【請求項2】 穴抜き加工して貫通穴をもつ成形品を形
    成する穴抜きパンチとダイ、及び穴抜きパンチの挿通を
    許す貫通孔を有し、かつ穴抜きパンチの後退時上記成形
    品と当接して穴抜きパンチから成形品を外すストリッパ
    ープレートを備えたフォーマーの穴抜き監視装置であっ
    て、ストリッパープレートに該プレートへの上記成形品
    の当接時にストリッパープレートに作用する応力を測定
    するストレンゲージを設け、このストレンゲージから出
    力される応力値を、該ストレンゲージに接続された応力
    値判別器により正常時の応力値と対比すべく構成し、こ
    の応力値が正常時の応力値を逸脱する場合に応力値判別
    器から異常信号を出力し、フォーマーを停止又は異常を
    報知するようにしたことを特徴とするフォーマーの穴抜
    き監視装置。
  3. 【請求項3】 ピエゾ素子センサー又はストレンゲージ
    から出力される応力値を表示する表示盤を備え、この表
    示盤に表示された応力値の変化を基に異常原因を検出
    し、異常状態を報知するようにしたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のフォーマーの穴抜き監視装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016155164A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 株式会社関電工 ノックアウト検査装置及びノックアウト検査方法

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