JP3096742U - 筆記具 - Google Patents

筆記具

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JP3096742U
JP3096742U JP2003001629U JP2003001629U JP3096742U JP 3096742 U JP3096742 U JP 3096742U JP 2003001629 U JP2003001629 U JP 2003001629U JP 2003001629 U JP2003001629 U JP 2003001629U JP 3096742 U JP3096742 U JP 3096742U
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雅夫 西川
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セキセイ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 筒状本体の一端にペン先部が、他端にはクリ
ップ片が設けられている筆記具に関し、筆記具としての
機能及び外観を損ねることなく且つ、ペン先部を照射さ
せて暗所での筆記を確実に可能にすること。 【解決手段】 クリップ片3の一端近傍の内側面31に
発光部30が設けられ、クリップ片の他端は、筒状本体
1の前記他端に、発光部による筒状本体への照射を維持
しながらクリップ片の内側面を前記胴部から離反させる
方向へ回動自在に軸支されており、クリップ片の回動姿
勢は筒状本体に対して任意な角度で保持可能とし、クリ
ップ片を筒状本体から離反する方向に回動させたときに
発光部が点灯し、筒状本体に接近する方向に回動させた
ときに消灯するように、クリップ片と筒状本体との軸支
部17,36に、発光部の点灯消灯を操作するスイッチ
部22,23,37を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、筆記具、特に、筆記時にペン先部を照射する発光部が具備された筆 記具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
筆記具としては、ボールペンやシャープペンシル等のように、筒状本体の一端 に筆記部となるペン先部が設けられており、他端には、衣服や台紙等に係止させ るクリップ部が設けられているものが一般的である。通常、照明のない暗所での 筆記は困難であり、例えば、夜間配達時や夜警時等において筆記が必要な場合、 懐中電灯で手元を照らしながら筆記しなければならない。これでは、筆記具、筆 記されるべき用紙類、さらには、懐中電灯を携帯しなければならない上に、ペン 先部が照らされるように懐中電灯を支持しなければならず、筆記にも支障を来た し不便である。
【0003】 そこで、暗所でも容易に筆記できるような筆記具として、特開平9−3019 1号の公報に開示のものや、特開平11−34579号の公報に開示のものが発 明されている。これらのものでは、筆記具の筒状本体の構成壁のうち、ペン先部 側の一部を透明部材により構成すると共にその内部に電球や発光ダイオード等の 発光機能を持つ発光部を収容させる構成としたものであり、これら従来のライト 付き筆記具では、スイッチをオンにして発光部を発光させると、筒状本体のペン 先部側が発光する。この従来の発光部を具備させた筆記具では、ペン先部側を光 らせることにより、暗所における筆記を可能としている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のもののうち、前者のものでは、筆記時に筆記具本体 を手で把持する把持部を発光部としているから、筆記時においては、前記発光部 の一部は手で隠されてしまい、十分な明るさが期待できない。又、後者のもので は、筆記具本体において把持部分よりもさらにペン先側に発光体を収容させたこ とにより、筆記時においても発光部は手で隠されることはないが、ペン先部近傍 に発光体を収容させているため、ペン先部近傍部分が太く構成されなければなら ず、外観が見苦しく又、筆記時に持ちにくい。さらに、両者共に、筒状本体自体 に発光部を設ける構成であるから、筆記時にペン先を集中的に照射させることは できないといった問題がある。
【0005】 本考案は、『筒状本体の一端にペン先部が設けられていると共に、他端には前 記筒状本体を係止させるためのクリップ片が取り付けられている筆記具』におい て、筆記具としての機能及び外観を損ねることなく且つ、ペン先部を集中的に照 射することができるようにして暗所での筆記を確実に可能にすることを課題とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
*1項 上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『前記クリップ片の一端近 傍の内側面に発光部が設けられ、 前記クリップ片の他端は、前記筒状本体の前記他端に、前記発光部が前記筒状 本体の胴部を照射する状態を維持しながら前記クリップ片の前記内側面を前記胴 部から離反させる方向へ、回動自在に軸支されていると共に、 前記クリップ片は前記筒状本体に対して任意な角度を保ったまま姿勢維持可能 とし、 前記クリップ片を前記筒状本体から離反する方向に回動させたときに前記発光 部が点灯し、前記筒状本体に接近する方向に回動させたときに前記発光部が消灯 するように、前記クリップ片と前記筒状本体との軸支部に、前記発光部の点灯消 灯を操作するスイッチ部が設けられている』ことである。
【0007】 上記技術的手段は次のように作用する。 発光部の発光を必要としない通常の使用においては、クリップ片は筒状本体の 胴部に接近した状態に保持させておけばよく、この場合、衣類や台紙等に係止さ せて携帯させるための通常の使用態様となる。そして、暗所での筆記時等、発光 部の発光を必要とする場合には、前記クリップ片の自由端である前記一端が筒状 本体から離反する方向にクリップ片を回動させる。すると、前記発光部のスイッ チがオンになり、発光部が点灯する。前記発光部は、前記クリップ片の、前記筒 状本体の胴部に対向している内側面に設けられているから、クリップ片を筒状本 体に対して所定角度回動させることにより、前記発光部によって、筒状本体の胴 部からペン先部に至る範囲が照らされることとなる。又、前記クリップ片は所定 角度回動させた状態で保持可能に設けられているから、発光部がちょうどペン先 部を照射するように角度調整すれば、その角度は筆記中維持される。
【0008】 *2項 上記1項において、『前記クリップ片の前記他端には、左右一対の軸支片が相 互に対向するように延長形成されていると共に、前記軸支片の内側対向面には、 それぞれ軸部が内方へ突設されており、 前記筒状本体の前記他端には軸支台が突設されていると共に、前記軸支台には 、前記軸部が両側方から密嵌状態に挿入可能な大きさの軸孔が貫通している』も のでは、クリップ片の軸支片から内方に突設させた軸部を、筒状本体に突設させ た軸支台の貫通孔にその両側から強制的に嵌入させることによって、前記クリッ プ片は筒状本体に回動自在に軸支される態様となる。尚、前記軸部は貫通孔内に 密嵌状態に挿入されるように相互の寸法関係は設定されているから、クリップ片 を回動させる際に、前記軸部の外周面と前記貫通孔の内周面との間に大きな摩擦 力が作用する。よって、前記摩擦力よりも大きな力を加えることにより前記クリ ップ片を回動させることができる。言い換えれば、前記摩擦力よりも大きな力が 外方から加えられない限り、クリップ片は不用意に回動することがない。このよ うに、クリップ片は回動範囲内の任意な位置で姿勢を保持させることができる。
【0009】 *3項 上記1項又は2項において、『前記発光体は、前記クリップ片の前記内側面に 開放するように形成された凹部内に収容される電球とし、前記凹部に沿って反射 鏡面が設けられていると共に、前記筒状主体には電池が軸線方向に収容可能な電 池収容ボックスが設けられている』ものでは、電球が発光体として機能すること となり、前記筒状主体内が、前記電球を点灯させるため電池を収容させる電池収 容ボックスとして機能することとなる。電球はクリップ片に設けた凹面内に収容 されていると共にその背面側には、凹部に沿って反射鏡面が配設されているから 、電球から放出される光は反射鏡面で反射され、照明範囲が広がる。
【0010】 *4項 上記3項において、『前記筒状本体における前記電池収容ボックスよりも前記 一端側に、前記ペン先部が常時突出状態で収容される把持部が設けられ、前記把 持部にはキャップが着脱自在に装着される構成とした』ものでは、筆記する際に 手で支持する把持部は、ボールペンやシャープペンシル等といった通常の筆記具 と同じ太さに構成することができる。この部分には不使用時にはキャップが被せ られる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。 本願考案の筆記具のクリップ片は、通常の使用態様では、衣服等に係止させる クリップとして使用することができるから、光が必要でない場所においても発光 体形成部分が邪魔になることがない。そして、明かりが必要なときに、筒状本体 に対してクリップ片の内側面が離反する方向へ回動させれば、前記クリップ片に 具備させた発光体が発光し、ペン先部を照射することができるから、暗所での筆 記が可能となる。このとき、前記クリップ片の回動姿勢は任意な位置に保持可能 であり、筆記が終了するまで、筆記時に照らしたい所定の箇所を集中的に照射さ せることができるので、筆記のために確実な照明効果を得ることができる。
【0012】 2項のものでは、上記効果に加えて、クリップ片を筒状本体に回動自在に軸支 させる軸支構造及び、任意の回動角度で保持させる保持構造を、クリップ片に設 けた軸部を筒状本体に設けた基台の貫通孔に強制的に密嵌させることにより可能 としたから、前記軸支構造及び回動角度保持構造を簡単に構成することができる 。
【0013】 3項のものでは、発光体として電球を採用し、前記電球からの光は背面に設け た反射鏡面で反射させるようにしたから、懐中電灯で照らしながら筆記するのと 同様な十分な明るさが期待できる。
【0014】 さらに、4項のものでは、筆記する際に指で支持する部分は、通常のボールペ ンやシャープペンシル程度の太さに構成することができるから、使用時の使い勝 手が良い。又、ペン先部は常時突出状態に設けておき、キャップを脱着させるこ とにより使用、不使用の使い分けを可能としたから、ノック式のものに比べて内 部構造を簡略化することができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
次に、上記した本考案の実施の形態を図面に従って詳述する。 図1に示すものは、本考案の実施の形態に関する筆記具の内部構造を一部省略 した状態の縦断面図であり、クリップ部(3)は、筒状本体(1)の胴部に沿わせた状 態を表している。図2は、前記筆記具を分解した状態を示す平面図である。 特に、この実施の形態のものでは、筆記具としてボールペンが採用され、筆記 時に指で支持する把持部(11)に、ボールペンの芯(12)が、その先端のペン先部(1 2a)を把持部(11)の先端から常時突出させた状態で収容されている。そして、前 記ペン先部(12a)を含む把持部(11)全体が被覆されるように、キャップ(13)が脱 着可能に装着されている。
【0016】 又、筒状本体(1)における前記把持部(11)以外の胴部分は、電池収容ボックス( 10)となっており、単4形乾電池(4)が直列で2本収容可能となっている。又、電 池収容ボックス(10)は、クリップ片(3)の内側面が対向する第1ボックス半体(10 a)と、前記第1ボックス半体(10a)の開放端側を閉塞するように組み付けられる 第2、第3ボックス半体(10b)(10c)とに分解可能に構成されている。
【0017】 前記第1ボックス半体(10a)の後端部(図面では右端)には、図2に示すよう に、前記クリップ部(3)の一端を回動自在に軸支させるための軸支台(17)を構成 する第1支持半体(14)が突設されている。第1支持半体(14)の両側壁には、円弧 状切欠部(14a)が形成されていると共に、第1支持半体(14)の底部中央には、前 記第2ボックス半体(10b)をネジ止めするための筒部(14b)が突設されている。又 、前記第1ボックス半体(10a)の中央部分の両側にも、筒部(14b)と同様な筒部(1 6)が一つずつ設けられている。
【0018】 前記第2ボックス半体(10b)の後端部には、第1ボックス半体(10a)に中空状態 に重ね合わせたときに前記第1支持半体(14)に対応する、第2支持半体(15)が設 けられている。第2支持半体(15)の両側壁にも円弧状切欠部(15a)が形成されて いると共に、底部中央の前記筒部(14b)に対向する位置には透孔(15b)が形成され ている。又、前記筒部(16)に対向する位置にも、同様に透孔(19)が形成されてい る。
【0019】 第1ボックス半体(10a)に第2ボックス半体(10b)を組み付けたとき、図1に示 すように、第1支持半体(14)と第2支持半体(15)とで軸支台(17)が形成されると 共に、前記円弧状切欠部(14a)(15a)が相互に対応し合って、貫通孔(18)が形成さ れることとなる。 上記したように第1ボックス半体(10a)と第2ボックス半体(1 0b)とを重ね合わせた後、透孔(15b)(19)にボルト(図示せず)を挿通させて、筒 部(14b)(16)内に螺合させれば、両者の組み付けが完了する。
【0020】 又、第1ボックス半体(10a)の把持部(11)側寄りの部分に被覆させる第3ボッ クス半体(10c)は、一端に突設させた嵌め込み用帯部(25)を、電池収容ボックス( 10)と把持部(11)との間に設けた接続凹部(26)に強制的に嵌め込むと共に、第3 ボックス半体(10c)の他端に突設させた係止小片(27)を、第2ボックス半体(10b) の端縁に内方から係止させて、第2ボックス半体(10b)をネジ止めすることによ り、第3ボックス半体(10c)も第1ボックス半体(10a)に抜け止め状態に取り付け られることとなる。
【0021】 第1ボックス半体(10a)の把持部(11)側の端部には、前記乾電池(4)のマイナス 極を接触させるマイナス側端子板(20)が配設されており、前記マイナス側端子板 (20)は、それに延長されているリード線(21)を介して、マイナス側接点部(22)に 接続されている。尚、前記マイナス側接点部(22)は、前記第1支持半体(14)の基 端部から一側方に露出するように設けられている。 第1ボックス半体(10a)の第1支持半体(14)側の端部には、乾電池(4)のプラス 極が接触するプラス側端子板(24)が配設されており、プラス側端子板(24)に連続 して設けられているプラス側接点部(23)は、前記第1支持半体(14)の基端部から 他側方に露出するように配設されている。
【0022】 次に、クリップ片(3)について説明する。 クリップ片(3)は前記筒状本体(1)に対して回動可能に接続されており、第1ボ ックス半体(10a)の外面に接触する内側面(31)は平滑面により構成されていると 共に、その自由端寄りの所定位置には、前記内側面(31)に開放する凹部(32)が形 成されている。前記凹部(32)内には、電球(30)が収容されると共に、内側面(31) の全面には、透明板(33)が装着されることにより、前記凹部(32)は閉塞されてい る。尚、凹部(32)内の、電球(30)の背面側には、凹面に沿って反射鏡面(34)が配 設されてある。
【0023】 又、クリップ片(3)の基端部側には、所定の間隔をおいて左右一対の軸支片(35 )が突設されていると共に、その突出方向は、図3及び図4に示すように、内側 面(31)に対して略直角方向に設定されている。そして、前記軸支片(35)の突出端 側の相互に対向する内面には、それぞれ軸部(36)が突設されている。 この軸部(36)の直径は、前記円弧状切欠部(14a)(15a)で構成される貫通孔(18) の直径に略一致する寸法に設定されており、前記貫通孔(18)の外側から軸部(36) をそれぞれ強制的に嵌め込むことによって接続される。
【0024】 又、前記一対の軸支片(35)の突出端部には、前記マイナス側接点部(22)及びプ ラス側接点部(23)に接触させるための一対の接点部(37)がそれぞれ露出するよう に設けられており、前記接点部(37)は電球(30)にリード線(38)を介して接続され ている。 この接点部(37)と前記マイナス側接点部(22)及びプラス側接点部(23)とが、回 路のスイッチを構成することとなり、例えば、図3に示すように、クリップ片(3 )の内側面(31)を筒状本体(1)に接触させた状態では、前記接点部(37)は、第1支 持半体(14)に設けた前記マイナス側接点部(22)及びプラス側接点部(23)にそれぞ れ非接触状態となり、回路に電流は流れない。よって、電球(30)は点灯しない。 これがスイッチのOFF状態である。
【0025】 この状態から、クリップ片(3)を、軸部(36)を回動軸として、筒状本体(1)に対 して約90度回動させると、図4に示すように、マイナス側接点部(22)及びプラ ス側接点部(23)が接点部(37)にそれぞれ接触することから、スイッチがON状態 となり、電球(30)が点灯する。
【0026】 クリップ片(3)の軸支片(35)に突設させた軸部(36)は、筒状本体(1)の軸支台(1 7)に設けられている貫通孔(18)に、密嵌状態に差し込まれる寸法関係に設定され ているから、差込状態においては、軸部(36)の外周面は貫通孔(18)の内周面によ って押圧された状態となっている。よって、クリップ片(3)を回動させようとす ると、軸部(36)の外周面と貫通孔(18)の内周面との間に摩擦抵抗が生じ、この摩 擦力よりも大きな力で回動させることにより、クリップ片(3)を回動させること ができる。そして、回動操作を停止すると、前記摩擦力によって、その回動姿勢 が保持されることとなる。
【0027】 この実施の形態の筆記具は、上記構成であるから、明かりを必要としない箇所 では、クリップ片(3)は通常のクリップ部として、衣服や台紙等に係止させて使 用することができ、暗所で筆記しなければならない場合においては、キャップ(1 3)を把持部(11)から取り外し、クリップ片(3)を筒状本体(1)から離反させる方向 へ回動させる。約90度回動させた時点で、筆記具に内蔵されている電気回路の スイッチがONとなることから、電球(30)を点灯させることができる。
【0028】 このとき、電球(30)の背面には、反射鏡面(34)が配設されているから、電球(3 0)からの光は、反射鏡面(34)によって反射され、筒状本体(1)の把持部(11)の先 端に突出させているペン先部(12a)側の比較的広い範囲を十分に照らすことがで きる。筆記終了後には、クリップ片(3)を筒状本体(1)に近接する方向へ回動させ れば、前記スイッチはOFF状態となり、電球(30)は消灯する。
【0029】 又、この実施の形態の筆記具では、筆記時に手で支持する把持部(11)は、ボー ルペンの芯(12)が収容されているだけであるから、通常のボールペンと同じ太さ 形状に構成することができる。よって、外観が良く、使用時の使い勝手も良いも のとなる。
【0030】 さらに、前記キャップ(13)は、液晶画面を傷つけにくい材質及び形状に構成さ れており、前記キャップ(13)を装着したままの状態では、その先端(13a)で携帯 情報端末(PDA)の画面入力に使用することができる入力ペンとして機能させ ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の筆記具の内部構造を一部
省略した状態の縦断面図。
【図2】本考案の実施の形態の筆記具を分解した状態を
示す平面図。
【図3】本考案の実施の形態の筆記具のクリップ片を回
動させない状態を示す側面図。
【図4】本考案の実施の形態の筆記具の使用状態を示す
説明図。
【符号の説明】
(1)・・・・・・筒状本体 (3) ・・・・・・クリップ片 (30)・・・・・・発光部(電球) (22)(23)(37)・・スイッチ部(接点部)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状本体の一端にペン先部が設けられて
    いると共に、他端には前記筒状本体を係止させるための
    クリップ片が取り付けられている筆記具において、 前記クリップ片の一端近傍の内側面に発光部が設けら
    れ、 前記クリップ片の他端は、前記筒状本体の前記他端に、
    前記発光部が前記筒状本体の胴部を照射する状態を維持
    しながら前記クリップ片の前記内側面を前記胴部から離
    反させる方向へ、回動自在に軸支されていると共に、 前記クリップ片は前記筒状本体に対して任意な角度を保
    ったまま姿勢維持可能とし、 前記クリップ片を前記筒状本体から離反する方向に回動
    させたときに前記発光部が点灯し、前記筒状本体に接近
    する方向に回動させたときに前記発光部が消灯するよう
    に、前記クリップ片と前記筒状本体との軸支部に、前記
    発光部の点灯消灯を操作するスイッチ部が設けられてい
    ることを特徴とする筆記具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の筆記具において、前記
    クリップ片の前記他端には、左右一対の軸支片が相互に
    対向するように延長形成されていると共に、前記軸支片
    の内側対向面には、それぞれ軸部が内方へ突設されてお
    り、 前記筒状本体の前記他端には軸支台が突設されていると
    共に、前記軸支台には、前記軸部が両側方から密嵌状態
    に挿入可能な大きさの軸孔が貫通している筆記具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の筆記具におい
    て、前記発光体は、前記クリップ片の前記内側面に開放
    するように形成された凹部内に収容される電球とし、前
    記凹部に沿って反射鏡面が設けられていると共に、前記
    筒状主体には電池が軸線方向に収容可能な電池収容ボッ
    クスが設けられている筆記具。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の筆記具において、前記
    筒状本体における前記電池収容ボックスよりも前記一端
    側に、前記ペン先部が常時突出状態で収容される把持部
    が設けられ、前記把持部にはキャップが着脱自在に装着
    されている筆記具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180123768A (ko) * 2017-05-10 2018-11-20 우용성 다기능 필기구

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