JP3096055U - 情緒測定器 - Google Patents

情緒測定器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体の生理値をインピーダンス法により信号
電流を流して帰還させ計測し、即時に情緒状態を測定
し、音、光などの方式で、測定した情緒状態を提示で
き、音や匂いで、人体の感覚器官である聴覚あるいは臭
覚を刺激して、情緒弛緩の目的を達成する1種の情緒測
定器を提供することである。 【解決手段】 本体1、使用者の皮膚に接触するのに用
いられる少なくとも2個の検出接触点10、該本体1内
部に設置されかつ該2個の検出接触点10と電気的に接
続され、使用者の皮膚が該2個の検出接触点10と接触
した時、使用者と共同で回路を構成し、該回路中では使
用者は抵抗体とみなされるCPU20、該CPU20の
内蔵回路ユニットで、上述の回路中の抵抗値の変化を測
定するのに用いられる測定ユニット21、該CPU20
と電気的に接続され、該測定ユニット21が測定した抵
抗値の変化の結果を表徴以外の方法で出力表示する出力
装置30を含む情緒測定器である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は情緒反応測定装置に関し、さらに詳しくは、1種の情緒測定器に関す る。
【0002】
【従来の技術】
現代人は、しばしば外的環境の影響あるいは身体の健康が優れないなどの原因 で、情緒に焦燥不安あるいは精神の極度の興奮などの起伏変化が生じる。情緒の 突然の変化あるいは長期的な持続状況は、行動に影響をきたしやすいだけでなく 、心身損傷の恐れもあり、しばしば内分泌失調によって動悸、頭痛、喉の渇き、 息苦しい、呼吸困難などの症状が起きる。これに対し、情緒の効果的な管理およ びコントロールは現代人が必ず学ぶべき課題である。
【0003】 現在の情緒状態をどのように知るか、さらには、効果的な方法で情緒を弛緩さ せるという目的をどのように達成するかについては、薬物治療以外にも、一般的 には1種の情緒管理カリキュラムがよく行われている。認知療法、直面化、さら に異なった表現方式によって良好でない情緒を解放する。あるいは、音楽を流す 、または家の中に精油を置き匂いを発散させて情緒を改善する。上述の方法は情 緒を弛緩させる効果はあるが、これらは現在の情緒状態を能動的に検出し、さら に適切な方法で即時に情緒を改善することはできない。これにより、我々の情緒 の変化は常に受動的な状態におかれている。これに鑑み、本考案者は詳細に思考 し、また長年関連業種の研究開発の経験を積み、情緒状態を能動的に検出し、か つこれを表示して我々の参考に供することを考案の方向とし、さらに適切な方法 で即時に情緒を改善することを目的として、本考案を考案した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、本考案の主要な目的は、人体の生理値をインピーダンス法により信 号電流を流して帰還させ計測し、即時に情緒状態を測定する1種の情緒測定器を 提供することである。 また、本考案のもう一つの目的は、検出した情緒状態により情緒弛緩装置を使 用し情緒弛緩の目的を達成する1種の情緒測定器を提供することである。 本考案のまたもう一つの目的は、音、光などの方式で、測定した情緒状態を提 示できる1種の情緒測定器を提供することである。 本考案のさらにもう一つの目的は、音や匂いで、人体の感覚器官である聴覚あ るいは臭覚を刺激して、情緒弛緩の目的を達成する1種の情緒測定器を提供する ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、上述の目的を達成するために、本考案が提供する1種の情緒測定器は 、本体、使用者の皮膚に接触するのに用いられる少なくとも2個の検出接触点、 該本体内部に設置されかつ該2個の検出接触点と電気的に接続され、使用者の皮 膚が該2個の検出接触点と接触した時、使用者と共同で回路を構成し、該回路中 では使用者は抵抗体とみなされるCPU、該CPUの内蔵回路ユニットで、上述 の回路中の抵抗値の変化を測定するのに用いられる測定ユニット、該CPUと電 気的に接続され、該測定ユニットが測定した抵抗値の変化の結果を表徴以外の方 法で出力表示する出力装置を含む。これに基づき、情緒に起伏変化が生じた時、 体内に含まれる生理値指数もこれに伴い変化するので、本考案は人体の生理値を インピーダンス法により信号電流を流して帰還させ計測し、さらにCPUを経て 信号処理し、最終結果を該出力装置より表示し、情緒測定の目的を達成する。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の比較的よい実施例を列挙し、以下の図面に基づき詳細に説明 する、そのうち、 図1は、本考案の第一実施例による情緒測定器を示す外観斜視図である。 図2は、本考案の第一実施例による情緒測定器を示す概念図である。 図3は、人体生理の尿酸値(抵抗値)と情緒状態との対応を示す曲線図である 。 図4は、信号周波数の高低が情緒状態と対応することを示す曲線図である。 図5および図6は、本考案の第一実施例による情緒測定器の光学測定方式によ り生理値を測定する時の検出接触点の設置状態を示す側面図である。 図7および図8は、本考案の第一実施例による情緒測定器での測定結果を色お よび周波数表示方式で示すグラフである。 図9および図10は、本考案の第一実施例による情緒測定器での測定結果を図 形および周波数表示方式で示すグラフである。 図11は、本考案の第二実施例による情緒測定器を示す概念図である。 図12は、本考案の第一実施例による情緒測定器と情緒弛緩装置を結合し応用 した装置を示す概念図である。 図13は、本考案の第二実施例による情緒測定器と情緒弛緩装置を結合し応用 した装置を示す概念図である。 図14は、本考案の第三実施例による情緒測定器と情緒弛緩装置を結合し応用 した装置を示す概念図である。 図15、図16および図17は、本考案の第一実施例による情緒測定器での情 緒がコントロールされた後、弛緩状態を呈した時の測定結果を示すグラフである 。
【0007】 図1、図2に示される本考案の第一実施例による情緒測定器を参照する。その うち該情緒測定器は主に測定器本体1、2個の検出接触点10、CPU20、測 定ユニット21と出力装置30より構成されている。そのうち、該測定器本体1 の内部には該CPU20および電源などの電子部材が収容、保護されており、そ の表面には該2個の検出接触点10が設置されている。
【0008】 該2個の検出接触点10はそれぞれ誘導電極から構成されており、本実施例中 では、それらは並んで設置されており、使用者の皮膚と接触できるようになって おり、図2に示されるように2本の手指で触圧して使用する。当然、該2個の検 出接触点は電極を使用する以外に、1種の導電性ゴムを使用してもよい。 該CPU20は多数の回路ユニットおよび電子部品より構成され、該2個の検 出接触点10と電気的に接続されており、使用者の皮膚(2本の手指)がそれぞ れ該2個の検出接触点10に接触した時、人体の皮膚は導電性を有するので、該 CPU20と使用者は共同で回路を形成し、該回路中では、使用者は抵抗体とみ なされる。
【0009】 上述のCPU20は該測定ユニット21を内蔵し、該測定ユニット21は順に 発振回路22、A/D変換器23およびマイクロプロセッサ24などで構成され る。図2に示されるように、すべてのブロックの内容は既知の技術である。該2 個の検出接触点10から人体に信号電流を流し帰還させた後、各接触点が受信し た抵抗信号は該測定ユニット21の信号増幅、復調変換などの処理を経て、測定 結果として収集整理され、信号が出力されて該出力装置30に伝えられる。
【0010】 該出力装置30は光電点滅表示装置(例えばLED)あるいはデータ表示装置 (例えばLCD)であり、該測定器本体1の表面に設置されたディスプレイ31 を有し、該ディスプレイ31と該CPU20とは電気的に接続されており、該測 定ユニット21が測定した抵抗値の変化の結果は、数値、図形、アイコン、曲線 あるいは色による表示などの方式を択一あるいは組み合わせ結合した提示方式に より、現在の情緒状態として表示される。
【0011】 以上、本考案の情緒測定器の各部材および関連する部分について説明したが、 次に、さらにその測定と提示方法について本考案の構造特徴および長所をさらに 深く以下の通り述べる。 我々の情緒に外部要因あるいは自身の原因で起伏変化が生じた時、体内血液中 に含まれる尿酸値もこれに伴い変化する。血液が導電性を有し、かつ人体内の尿 酸値などの変化する抵抗値を有することから、本考案は人体生理の尿酸値の測定 をインピーダンス法により行い、信号電流を流して帰還させ、該CPU20を経 て信号処理し、最終結果を該出力装置30で表示し、情緒測定および提示の目的 を達成する。
【0012】 図2に示されるように、2本の手指でそれぞれ該2個の検出接触点10を触圧 し、人体に微弱で無害な信号電流が印加された時、該信号電流が血液の流れに沿 って、異なる尿酸分泌の程度状態に遭遇すると、該信号電流のエネルギーは変化 を生じ、該発振回路22は、この変化結果を内蔵されている参考値と一緒にプロ グラム処理演算にかけ、尿酸値を信号周波数fに変換する。上述の尿酸値指数の 高低は該信号周波数の高低と正比例する。図3の尿酸値(抵抗値)と情緒状態の 対応曲線図では、図中に、人体内で分泌される尿酸が情緒の平静状態時に分泌さ れる尿酸値を上回った時、尿酸指数の急増に伴い、情緒の反応程度が微動から、 起伏、刺激、興奮、極度の興奮、最後にヒステリー状態に至るまで変化し、さも なければ情緒は沈静の方向に向かうということが示されている。さらに図4の信 号周波数の高低が情緒状態と対応していることを示す曲線図では、その曲線変化 は図3に近く、緩慢から急増して上昇しており、これが表す情緒状態は、図3に 示されるものと同じである。
【0013】 他に、本考案は上述の電流印加方式によって生理値測定をする以外に、1種の 光学測定方式によっても検出することができる。その検出接触点を光線の投光端 と光線の受光端として使用し、前述の投光端および受光端をそれぞれ光線信号の 開始点および該光線信号の最終受信点とする。また、該2端の設置方法は図5の AおよびBのような2種類の形態があるが、そのうち、図5は投光端と受光端を 隣接方式によって設置し、測定に使用する時は、被測定部位(例えば親指)を該 投光端と受光端上に押し付ける。また図6は投光端と受光端を対面方式によって 設置し、測定に使用する時は、被測定部位(例えば親指)が該2端の間を通り抜 けるようにする。この測定原理は、被測定部位が該2端を押し付ける、あるいは 通り抜けた時に、該投光端より放出された光線Lが被測定部位の組織を透過する 過程で、もし妨げられ透過できない場合は反射し、該反射光線L’は該受光端に 受信される。またあるいは、光線Lが真っ直ぐに該被測定部位の組織を透過する 過程で、その仕事率は低下するが、該CPUは光線の開始時の仕事率および最終 の仕事率を収集整理して必要な数値を算出し、最後に同様に該出力装置より測定 結果を表示するというものである。 このように、情緒に起伏変化が生じた時、人体体内の多くの生理値がこれに伴 い変化を生じる。上述の尿酸値もそうである。また、本考案は心拍測定あるいは その他の生理値の変化の測定と結合し応用してもよい。相乗効果が生まれること により、さらに正確な検出結果が得られる。
【0014】 以上は情緒状態と、人体生理の尿酸値および信号周波数の間の関係についての 説明であるが、続いて、発振回路22で尿酸値を信号周波数に変換する処理が行 われた後、該A/D変換器23は信号周波数を電圧値に変換し、該マイクロプロ セッサ24は継続して演算処理し、最後に該ディスプレイ31より所定の方式で 情緒測定結果を表示する。図6および図7に示される各種の提示方式を参照する 。該ディスプレイは単一の表示窓で表示してもよいし、2個の表示窓を組み合わ せて応用してもよい。
【0015】 図6は、色および周波数表示によって提示しており、該ディスプレイは2個の 表示窓を備えている。その1個の表示窓は図7に示されるように、異なる色(例 えば赤、黄、緑の3種)のLED信号により出力表示し、色の段階的変化および ブロック方式により、使用者が、測定した現在の情緒状態を容易に理解できるよ うにしている。その2個目は1種の点滅周波数が情緒に対応しているのを示した 曲線図である。図8のように簡潔な曲線変化によって使用者の情緒状態を説明す る。該2者の組み合わせ使用により、使用者が情緒状態を容易に判断できるよう にし、さらには自身の情緒に対して適切な調整を施せるようにしている。
【0016】 図7は、図形および周波数表示によって提示しており、該ディスプレイは2個 の表示窓を備えている。図9に示される第1表示窓は、異なる顔の表情の図形が 各種情緒に対応することにより説明し、使用者が情緒状態を容易に判断できるよ うにしている。さらに図10に示される第2表示窓は、図8と同じであり、1種 の点滅周波数が情緒に対応しているのを示した曲線図である。
【0017】 このように、我々は尿酸値の変化を測定し、各種の表示方式を組み合わせるこ とにより現在の情緒状態を知ることができるが、上述の色あるいは図形などの方 式で情緒を提示する以外に、音あるいは音響周波数により現在の情緒状態を表現 する提示方式も可能である。図11に示される本考案の第二実施例を参照する。 これも同様に2個の検出接触点40、CPU50および出力装置60を有し(す べてのブロックの内容は既知の技術である)、該2個の検出接触点40は上述の 実施例と同じである。該CPU50の測定ユニット51は発振回路52およびト ーン回路53より構成され、そのうち該発振回路52は尿酸値を信号周波数fに 変換し、該トーン回路53は該信号周波数を増幅および処理し、最後に該出力装 置60の発声器61(例えばスピーカ)より音を発し、情緒状態を提示する。例 えば、音を発する頻度間隔が短く急速であるほど、情緒の起伏がより大きいこと を表し、反対に、音を発する頻度間隔が長く緩慢であるほど、情緒は平静に向か っていることを表す。当然、音を発する頻度により情緒を提示する以外に、鋭い あるいは低く沈んだ音で情緒を提示することも可能である。
【0018】 情緒状態を測定した後、本考案の構造は、さらに情緒弛緩装置70と結合し応 用する形にしてもよい。図12および図13を参照する。該情緒弛緩装置70と 前述の第一実施例および第二実施例のそれぞれの結合応用の説明である。そのう ち、該情緒弛緩装置70と該CPU20、50は電気的に接続されており、該C PU20、50は情緒コントロールデータベース25、54を内蔵しており、測 定ユニット21、51と連結して使用する。誘導測定した人体尿酸値指数(抵抗 値)が設定された参考値より高いあるいは低い時、該情緒弛緩装置70が起動さ れ情緒コントロールデータベース25、54により所定の方式で人体に情緒弛緩 作用を発生させる。
【0019】 上述の情緒弛緩装置70は単独で外部接続された音響設備であってもよいし、 あるいは前述の出力装置の発声器と結合し使用してもよい。連結されるデータベ ース25、54は多くの異なる楽曲あるいは歌曲、また予め録音製作された特定 の人の声を内蔵し、測定した情緒結果によって対応するデータと組み合わせ、特 定の音声再生方式により人体の感覚器官である聴覚に影響を及ぼし、情緒弛緩と 情緒悪化防止の目的を達成する。例えば、クラシック音楽は情緒を緩和させる効 果があり、宗教音楽は気持ちを迅速に回復させ平静にさせる効果があり、また予 め録音製作された家族あるいは恋人の励ましの声を聞くことは、低調な情緒から 抜け出す助けとなる。
【0020】 他に、図14に示される情緒弛緩装置の別の応用実施例の中では、該情緒弛緩 装置80は所定の匂いを放出し人体の感覚器官である臭覚に影響を与え、情緒弛 緩の目的を達成する。それは主に情緒状態を測定した後、該情緒コントロールデ ータベース26と照合し、簡易電熱装置を起動させ香料精油の匂いを放出し空気 中に充満させ、使用者が匂いを吸った後、情緒を安定させる効果を生む。これは 一般的によく見られる芳香療法のようであるが、異なるのは本考案がさらに積極 的な方式で情緒測定を行い、即時に情緒を処理していることである。
【0021】 最後に引き続き図15、図16および図17を参照する。これらはそれぞれ色 による表示、点滅周波数および図形対応などの方式で、情緒がコントロールされ た後の結果を表示しているが、図6および図7に示される情緒が起伏し不安定な 時の概略図と照らし合わせると、このように容易に情緒コントロール前およびコ ントロール後の状態が比較対照できる。
【0022】 他に以下の内容を提示する。前述の情緒弛緩装置は1種のマッサージ装置であ ってもよい。例えば1種の人体の皮膚上に貼ることのできる電気治療導子のよう なものであるが、情緒状態を測定した後、制御され人体の筋肉に所定の強度の電 流を流し、筋肉を弛緩させるマッサージ効果を生む。 上述のことをまとめると、本考案は同類製品の中でも確かに進歩実用性を有し 、かつ使用上便利であり、また、本考案の申請前には刊行物あるいは公開の使用 において同等の物品は未見であり、これにより、本考案は確かに新規実用新案の 要件を有しているため、ここに法に基づき申請を提出するものである。 しかし、以上に述べたことは、ただ本考案の比較的よい実施可能な実施例に過 ぎず、本考案の明細書および実用新案登録請求の範囲で述べた構造を応用して変 化させることは、当然本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例による情緒測定器を示す外
観斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例による情緒測定器を示す概
念図である。
【図3】人体生理の尿酸値(抵抗値)と情緒状態との対
応を示す曲線図である。
【図4】信号周波数の高低が情緒状態と対応することを
示す曲線図である。
【図5】本考案の第一実施例による情緒測定器の光学測
定方式により生理値を測定する時の検出接触点の設置状
態を示す側面図である。
【図6】本考案の第一実施例による情緒測定器の光学測
定方式により生理値を測定する時の検出接触点の設置状
態を示す側面図である。
【図7】本考案の第一実施例による情緒測定器での測定
結果を色および周波数表示方式で示すグラフである。
【図8】本考案の第一実施例による情緒測定器での測定
結果を色および周波数表示方式で示すグラフである。
【図9】本考案の第一実施例による情緒測定器での測定
結果を図形および周波数表示方式で示すグラフである。
【図10】本考案の第一実施例による情緒測定器での測
定結果を図形および周波数表示方式で示すグラフであ
る。
【図11】本考案の第二実施例による情緒測定器を示す
概念図である。
【図12】本考案の第一実施例による情緒測定器と情緒
弛緩装置を結合し応用した装置を示す概念図である。
【図13】本考案の第二実施例による情緒測定器と情緒
弛緩装置を結合し応用した装置を示す概念図である。
【図14】本考案の第三実施例による情緒測定器と情緒
弛緩装置を結合し応用した装置を示す概念図である。
【図15】本考案の第一実施例による情緒測定器での情
緒がコントロールされた後、弛緩状態を呈した時の測定
結果を示すグラフである。
【図16】本考案の第一実施例による情緒測定器での情
緒がコントロールされた後、弛緩状態を呈した時の測定
結果を示すグラフである。
【図17】本考案の第一実施例による情緒測定器での情
緒がコントロールされた後、弛緩状態を呈した時の測定
結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1 測定器本体 10 検出接触点 20 CPU 21 測定ユニット 22 発振回路 23 A/D変換器 24 マイクロプロセッサ 25 情緒コントロールデータベース 26 情緒コントロールデータベース 30 出力装置 31 ディスプレイ 40 検出接触点 50 CPU 51 測定ユニット 52 発振回路 53 トーン回路 54 情緒コントロールデータベース 60 出力装置 61 発声器 70 情緒弛緩装置 80 情緒弛緩装置

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 該本体の表面に設置され使用者の皮膚に接触するのに用
    いられる少なくとも2個の検出接触点と、 該本体内部に設置されかつ該2個の検出接触点と電気的
    に接続され、使用者の皮膚が該2個の検出接触点と接触
    した時、使用者と共同で回路を構成し、該回路中では使
    用者を抵抗体とみなすCPUと、 該CPUと電気的に接続され、発振回路、A/D変換器
    およびマイクロプロセッサを有し、各モジュールは互い
    に接続され、回路中の抵抗値の変化を測定する測定ユニ
    ットと、 該測定ユニットと電気的に接続され、ディスプレイを有
    し該測定ユニットが測定した抵抗値の変化の結果を出力
    表示する出力装置とを備え、 情緒に起伏変化が生じる時、体内に含まれる生理値指数
    の変化により、人体の生理値をインピーダンス法により
    信号電流を流して帰還させ計測し、さらにCPUを経て
    信号処理し、最終結果を該出力装置より提示し、情緒の
    測定をすることを特徴とする情緒測定器。
  2. 【請求項2】 本体と、 該本体の表面に設置され使用者の皮膚に接触するのに用
    いられる少なくとも2個の検出接触点と、 該本体内部に設置されかつ該2個の検出接触点と電気的
    に接続され、使用者の皮膚が該2個の検出接触点と接触
    した時、使用者と共同で回路を構成し、該回路中では使
    用者を抵抗体とみなすCPUと、 該CPUと電気的に接続され、発振回路、トーン回路を
    有し、回路中の抵抗値の変化を測定する測定ユニット
    と、 該測定ユニットと電気的に接続され、該測定ユニットが
    測定した抵抗値の変化の結果を音響方式で出力し提示す
    る発声器を有する出力装置とを備え、 情緒に起伏変化が生じる時、体内に含まれる生理値指数
    の変化により、人体の生理値をインピーダンス法により
    信号電流を流して帰還させ計測し、さらにCPUを経て
    信号処理し、最終結果を該出力装置より提示し、情緒の
    測定をすることを特徴とする情緒測定器。
  3. 【請求項3】 該出力装置のディスプレイは、数値、図
    形、アイコン、曲線あるいは色による表示などの方式を
    択一あるいは組み合わせ結合した提示方式により、測定
    した現在の情緒状態を表示することを特徴とする請求項
    1記載の情緒測定器。
  4. 【請求項4】 該出力装置の発声器と該トーン回路とは
    接続されており、異なる音あるいは音響周波数により現
    在の情緒状態を表現することを特徴とする請求項2記載
    の情緒測定器。
  5. 【請求項5】 該CPUと電気的に接続される情緒弛緩
    装置を有し、該CPUは該測定ユニットと連結し応用さ
    れる情緒コントロールデータベースを有し、測定した抵
    抗値が設定された参考値より高いあるいは低い時、該情
    緒弛緩装置は起動され該情緒コントロールデータベース
    により所定の方式で人体に情緒弛緩作用を発生させるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の情緒測定器。
  6. 【請求項6】 該情緒弛緩装置は予め録音製作された音
    声を再生する方式により人体の感覚器官である聴覚に影
    響を及ぼし情緒弛緩の目的を達成することを特徴とする
    請求項5記載の情緒測定器。
  7. 【請求項7】 該情緒弛緩装置は匂いを放出し人体の感
    覚器官である臭覚に影響を与え情緒弛緩の目的を達成す
    ることを特徴とする請求項5記載の情緒測定器。
  8. 【請求項8】 該情緒弛緩装置は1種のマッサージ装置
    であることを特徴とする請求項5記載の情緒測定器。
  9. 【請求項9】 上述の検出接触点は電極あるいは導電性
    ゴムにより構成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の情緒測定器。
  10. 【請求項10】 検出接触点は光学式の投光端および受
    光端より構成され、該投光端は光線信号の開始点、該受
    光端は該光線信号の最終受信点となり、また該受光端が
    受信した光線信号は該CPUの処理を経た後、該出力装
    置より測定結果が表示されることを特徴とする請求項1
    または2記載の情緒測定器。
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