JP3093251U - 水の衝撃に依るマイナスイオン発生装置 - Google Patents

水の衝撃に依るマイナスイオン発生装置

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JP3093251U JP2002006681U JP2002006681U JP3093251U JP 3093251 U JP3093251 U JP 3093251U JP 2002006681 U JP2002006681 U JP 2002006681U JP 2002006681 U JP2002006681 U JP 2002006681U JP 3093251 U JP3093251 U JP 3093251U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水を遠心力で飛散させて霧状にし、空気中の煙
草の煙、花粉、等を洗浄すると共に、効率良く、濃厚な
マイナスイオンを発生させ、且つ、使用水量の低減を計
り、構造を簡素化し、装置の小型化、低価格、低電力、
低運転音を計る。 【手段】羽根(4)を内臓する揚水筒(5)により、水
面(6)から、積層網(3)まで汲み揚られた水は積層
網(3)の隙間を通り、加速されて先端の無数の針先か
ら外周に高速で飛散して霧状になり、囲い網(7)の網
目を通過して外に出る。 【効果】構造が簡単で、揚水音が静粛な、揚水筒(5)
により、水面の変動に係らず一定量の水を汲み揚げが可
能なため、水槽構造が簡単となり、又、飛散する水に強
いエネルギーを集中して与える機能を持ち、軽量構造で
高速回転が可能な積層網(3)により、効率良く、高濃
度のマイナスイオンを含む霧が発生する。

Description

【考案の詳細な説明】 【従来の技術】 人体に優しい、滝や噴水がレナード効果で作る、適度のマイナスイオン濃度と 湿度を含む空気と同じ様な空気を作る装置は色々な方式のものが市場に出回って いるが、水を水面から掻き揚げて、円心力で外周に飛散させる機械方式では、運 転時に水を掻く音等の騒音が発生するのが難点である。必然的に、回転速度も低 回転と成り、空気中に含まれるマイナスイオンの濃度も低く成り勝である。 【考案が解決しようとする課題】 病院、事務所、家庭等、日常静な所では、運転音が静かで、省電力で、高効率 で高濃度のマイナスイオンを含む空気を作る装置が望まれるが。考案では、簡単 な構造で、水を揚げる時の音を極力小さくし、且つ、円心力で水を飛散させる際 の効率を良くして多量の霧を作り、安価、低騒音、高効率で高濃度のマイナスイ オンを含む空気を作る事を課題としている。 【課題を解決するための手段】 【001】考案では、回転する機構部を出来る限り簡素化した構造として軽量に する事で、静粛で、高速高速回転が可能となり、モーターに掛かる負担も軽く、 低価格と、低騒音を計つている。 【002】揚水は、構造が簡単で、汲み揚げ音が小さく、一定量の水を給水する 方法として、回転軸の周りに螺旋状の羽根を複数枚等間隔に設け、その外周を円 筒で囲った構造の揚水筒を水中に浸けて回転させると、水は円筒の中の羽根に沿 って揚がり、水を周囲に飛散させず、上に汲み揚げる事が出来るので、水の掻き 揚げ音も発生せず、運転音が静粛である。又、揚水筒の揚水能力は、放水量より 多くしてあり、揚水量は放水量で制限される為に、装置の使用水位範囲の水位変 動内では、水位の変動に係わらず確実に一定量の水を汲み揚げる事が出来る。 【003】補水は、使用範囲で水位の変動が有っても、揚水量が、ほぼ一定の事 から、一般的に採用されているチエックバルブ付きの別置のタンクの設置が不要 で、下部に設置してある水槽のみの簡単な構造で済む。 【004】効率良く、濃い濃度のマイナスイオンを発生させる方法として、水を 高速回転する、細く先が尖った、線状の先端から外周に放出させると、円心力の エネルギーは尖った先端から放出する水に加わる。エネルギーを得て放出する水 は、微細な霧となって飛散するが、線が細い程、先端に集中する水に繋るエネル ギーも大きく、放出する水が微細な霧と成る割合が高い。この時起こるレナード 現象も強く、効率良く、濃い濃度のマイナスイオン化した空気を作る事が出来る 。考案では積層網に円形又は多角形に編んだ網目の小さい金網を採用し、夫々の 網の外周方向に網の線が露出する様にしてあり、これを多層に積み重て積層網を 形成し、この積層網の隙間に水を補給しながら、網の中心をモーターで高速回転 させ、周の外周方向に向いた無数の細い線の先端から水を強制的に放出して、多 量の微細な霧作るが、高いエネルギーを先端に集めた無数の網先からは、網の隙 間の水を効率良く、多量の霧に変え、濃度が濃いマイナスイオン化した空気を多 量に発生させる。マイナスイオン化した空気は排気フアンで装置外に排出する。 【005】水が円心力で飛散する際、霧状にならず残った僅かの水滴が装置外に 出すと装置の外で物を濡らせるので、これを防止する為に回転する積層網の外側 に、適当な距離を置いて、補助的に細かい網目の囲い網を設けている。この囲い 網の網目には、積層網の先端から外周に飛散する霧と、霧に成らず、残った水滴 が衝突するが、粒状の水滴は囲い網で外に出る事を阻止され、囲い網の外には、 霧のみが放出される。 【考案の実施の形態】 考案の実施の形態について、実施例に基いて図面に依り説明する。 【1図】において、積層網(3)がモーター(1)の下に繋がる回転軸(2)に 、上部鋏み金具(10)と下部鋏み金具(11)により締付けた状態で取付られ ている。積層網(3)の下側に、揚水筒(5)が取り付けてあり、水面(6)に 浸った揚水筒(5)が回転して羽根(4)が揚げた水は下部鋏み金具(11)の 回転軸周辺に設けた間隙を通り抜け、積層網(3)の隙間に送られ、この隙間の 水は網の外周から飛散するが、放出する水量は回転に対してほぼ一定である。装 置のケース(12)の下部は水槽(16)となっていて水位が定水位以下になる と水を補給する。外部からの空気は装置のケース(12)の吸気口(13)から 積層網(3)の外周を囲った囲い網(7)の上部に設けた空気の通路(9)を通 り囲い網(7)の中に導かれ、囲い網(7)の網目からは水滴が阻止され、霧の みが通過して、装置のケース(12)の上部に設けた排気ファン(14)に依り 排気口(15)から装置外に排出する。モーター(1)はモーター取付板(8) に取付てある。 【考案の効果】 考案の応用例では、掻き揚げ音を出ない揚水筒の採用は、水槽を簡単な構造と なり、水を放水する回転部の構造を簡単にした為に高速回転でも運転音が小さく 、モーターに掛かる負担が少ない。又、編んだ網を多重に重ねた構造の積層網は 内部の隙間に適当な水量を含みながら、、放水量をコントロールする性質を持ち 、重ねた網のエッジが無数の針状の形状から高速で水を飛散させる構造は、針先 にエネルギーの集中を高め、効率良く多量の霧を作り、マイナスイオンの濃度が 濃厚な空気を、静粛で、簡単で効率が良く作る事が出来た。この考案の装置では 、1立方センチメートルの空気中に含まれるマイナスイオン数が吐出し口付近で 、15万個を超える結果を得た。一般的に、1立方センチメートル当たりの空気 中のマイナスイオン数が、噴水の近くで2千〜5千個、滝の近くで5千〜1万5 千個と云はれている。又一方、装置に吸い込む空気に含まれるタバコ、花粉、細 菌類は空気が水滴で攪拌される際に補足される為、空気清浄機能を発揮する。こ の装置で滝や噴水と同じ様に適度の湿度を持ち、清浄で、マイナスイオンの濃度 が濃い、自然で人に優しく、快適な気分を与える空気を作る事が出来た。
【図面の簡単な説明】 【図1】装置の断面図 【図2】積層網(3)の1枚の平面図 【図3】羽根(4)の1枚の斜視図 【図4】囲い網(7)の斜視図 【符号の説明】 1 モーター 2 回転軸 3 積層網 4 羽根 5 揚水筒 6 水面 7 囲い網 8 モーター取付板 9 空気の通路 10 上部鋏み金具 11 下部鋏み金具 12 装置のケース 13 吸気口 14 排気ファン 15 排気口 16 水槽

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】モーター(1)に繋がる縦軸の回転軸
    (2)に、細い線が円形又は多角形の外周に、放射状に
    並ぶ様に編んだ網を多段に積み重ねた積層網(3)を取
    り付け、積層網(3)の下側に、回転軸(2)の外周に
    沿って螺旋状の羽根(4)を複数枚設け、その外側を筒
    で覆って形成する揚水筒(5)を取り付け、更に積層網
    (3)の外側に離して固定した囲いの網(7)を設けた
    構造で、モーター(1)が回転する事で、水面(6)に
    浸った揚水筒(5)が水を積層網(3)の隙間まで揚水
    し、この水が積層網(3)の網目の隙間を通り抜け、先
    端から外周に飛散し、外側の囲いの網(7)に当たる様
    にした、マイナスイオン発生器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524568A (ja) * 2003-04-22 2006-11-02 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 液体分散装置

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