JP3092100U - マイクロホン(マイク)ヘッド(頭部)の保護具。 - Google Patents

マイクロホン(マイク)ヘッド(頭部)の保護具。

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JP3092100U
JP3092100U JP2002004832U JP2002004832U JP3092100U JP 3092100 U JP3092100 U JP 3092100U JP 2002004832 U JP2002004832 U JP 2002004832U JP 2002004832 U JP2002004832 U JP 2002004832U JP 3092100 U JP3092100 U JP 3092100U
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microphone
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康右 秀島
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康右 秀島
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】マイクに何の処置もせずに連続使用をすること
は極めて危険であるので、マイクの使用後に消毒効果の
ある、マイクのヘッド部に適合する袋状又は台置状の器
具を提供する。 【解決の手段】除菌、消臭効果のある適当な薬剤を浸透
して含ませた厚身のスポンジ材又は織布のような軟質材
による保湿体を、外側には内側の保湿体を包覆体で囲ん
で重合形成した袋体とマイクハンドとを連結するマイク
ヘッドの保護具を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマイクロホンのヘッド部に被覆する着脱自在の保護具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
通常マイクロホンの単独使用は別として、複数の者が交互に使用する場合人夫々 体調が全員共正常とは限らず、中には異常体質の者が使用した際に、マイクのヘ ッドに直接接触して、菌が吸収されることが考えられる。 特にカラオケに使用されるマイクは多くの人が使用するので使用者の殆どがマイ クに口部を近づけて使用するため悪臭を感じたり、特に風邪をひいている者が使 用した後には不衛生極まるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたように、マイクロホンの使用後は、そのまま元の位置に戻し て次の使用者の使用が続けられていて、その間何の処置も取られていないのが現 状である。使用者の中には風邪のウイルスその他の病原菌がマイクのヘッド内に 残っていて、次の使用者の喉内に吸収されて病の仲介となることも考えられるお それあるマイク使用上の問題点がある。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みて為されたものであって 、その目的とするところは、マイクのヘッド部に袋状又は台置状の保護具によっ て使用後の消毒的効果を得る装置を施して、安全に使用が出来る器具を提供しよ うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるマイクロホンヘッドの保護装置は、 請求項1においては、内側には、人体に無害な除菌、消臭効果のある適当な薬剤 を浸透して含ませた厚身のスポンジ材又は織布のような軟質材による保湿体を包 覆体で囲んで重合形成した袋体とマイクハンドとを連結するマイクヘッドの保護 を為す装置を、請求項2においては、内側の網状通気体と外側の合成樹脂製の外 覆体の重合間にスポンジ状の防菌効果のある適当な保湿体を介して重合挟着して 本体を形成し、その開口部を完止帯で完止した本体を盤体上に適宜の方法で固定 して一体型に形成して成るマイクの収納保護具となす。
【0005】
【作 用(実施の態様)】
本考案に係るマイクロホンヘッドの保護は、今日迄何等対策は講じられていない のは前記の通りである。 本考案は、前記の通り、マイクの使用は、多くの者が連続的に使用するので病原 菌の媒介とも言える極めて不衛生的な存在であって、本考案の実施によって除菌 、消臭効果が期待できる。 実施上の要件としては、内側の保湿体が乾燥しないよう適当に保湿のために薬剤 を補給浸透を続けなければならない。 本考案に係る保護具が普及されれば衛生的となり不快感を無くし安心してマイク の使用が出来る。
【0006】
【実施例】
実施例については、図面を参照して説明する。 本考案に係るマイクロホンヘッド保護装置は、前記請求項1、請求項2に記載し た通りであって、その目的は飽迄もマイクの使用者が安心して使用できる点に重 点を置いて製成例を示したものであって、材料その他形状等は異なっていても目 的が同一であれば本考案のもつ意義は広大なものがある。 本考案に係るマイクの保護具としては、図に示す形状を主体としてスポンジ又は 厚身の織布に適当な薬剤を浸透させてナイロンのような合成樹脂材又は他の硬質 性の材で外部から包覆して両体を重合して両端開口部を止具で完止する。 マイクは図示の如く着脱自在のテープを巻着し、保護具本体を紐で連結する。マ イク不使用時は、請求項1においては保護具をマイクのヘッドに被覆して置き使 用時に保護具を取外して使用する。使用後は、保護具をマイクのヘッドに被覆す ればよい。 請求項2においては、スポンジ体に適当な薬剤を浸透させて内側からは網状体を 、外側からは合成樹脂材による防水耐水性の包覆体を重合するが、内体と外体と の間に保湿性の材を介して挟着して本体を形成しこれを盤台上に接着固定して製 成する。 外表面の包覆体は1例として合成樹脂材であるが、その色は有色でも絵付けでも 作者の自由である。特別使用材料に適合する材料であれば合成樹脂材以外でもよ い。 参考図に示す通りマイクのヘッド部の形状が一定しておらず各種各様であるので 請求項1記載に係る保護具は当然マイクヘッドに適合した大きさと形状を変える ことは当然考えられる。請求項2の盤上のマイクの場合はマイクの形状にとらわ れることはない。即ち使用時マイクを取り出したり、終わったら置くだけで使用 者としては何等手間は取らないですむ。 現在は卓上に置かれているマイクは卓上に何の衛生的な処置が取られていないの で汚れたままで使用されており、極めて不衛生で病原菌の媒介ともなる。このよ うな現在の状態の改善は緊急の課題であって本考案はこのような観点から考案し たもので、早急に改善されるべき重要な課題である。
【0007】
【考案の効果】
本考案は上記の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。 1.本考案によるマイクロホンのヘッドの保護具は、その構造上において、除菌 、消臭効果を目的としているので、使用して不快感を来すことなく使用出来るの で安心且つ快適である。 2.取扱は簡単容易に出来るので便利である。 3.適当な薬剤を補給して使用すれば永続耐久性があって経済的である。
【図面の簡単な説明】
図1は、マイクロホン(マイク)の被覆体である本考案
保護具の正断面図 図2は、その側断面図。図3は、マイクに巻着する連結
紐のバンドの正面図。図4は、その全形開放正面図。図
5は、マイクに巻着した被覆体とマイクの組合せた全形
図。図6は、盤体と結合設置する保護具の要部正面図。
図7は、盤台上に固定した全体正面図。図8は、その側
面図。図9はね保護具内にマイクを置いた状態を示す側
面図。図10は、マイクロホンの各種例を示す参考図で
ある。
【符号の説明】
1−−−−−内側保湿体 2−−−−−外側包覆体 3−−−−−開口部 4−−−−−椽止帯 5−−−−−止バンド 6−−−−−連結止紐 7−−−−−外被体 8−−−−−網状通気体 9−−−−−保湿材 10−−−−開口部 11−−−−止帯 12−−−−盤体
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月1日(2002.10.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】は、マイクロホン(マイク)の被覆体である本
考案保護具の正断面図。
【図2】は、その側断面図。
【図3】は、マイクに巻着する連結紐のバンドの正面
図。
【図4】は、その全形開放正面図。
【図5】は、マイクに巻着した被覆体とマイクの組合せ
た全形図。
【図6】は、盤体と結合設置する保護具の要部正面図。
【図7】は、盤台上に固定した全体正面図。
【図8】は、その側面図。
【図9】は、保護具内にマイクを置いた状態を示す側面
図。
【図10】は、マイクロホンの各種例を示す参考図であ
る。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロホン(マイク)の不使用時に使用
    する保護体の構造において、内側に、例えば除菌、消臭
    効果のある適当な薬剤を浸透させたスポンジ状又は厚身
    の織布の軟質材による内側保湿体1を、外側から内側の
    軟質保湿体1を包覆体2で外側から重合して囲み、開口
    部3を椽止帯4で保湿体1と包覆体2とを完止して本体
    を形成し、マイクハンドの首位置に止バンド5を巻着し
    て連結止紐6でマイクと本体とを連結して成るマイクロ
    ホンヘッドの保護具。
  2. 【請求項2】合成樹脂材による外被体7と内側の網状通
    気体8との間に適当の保湿材9を挟着して組合せて形成
    した本体の開口部10を止帯11で完止して盤体12上
    に接着又はその他適当な方法で固定して成る請求項1記
    載の盤台付マイクロホンの収納保護具。
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